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 1月2日に羽田空港で起きた事故をめぐって、航空機のパイロットや客室乗務員、管制官などの労働組合で構成する民間団体・航空安全推進連絡会議(JFAS)は3日、緊急声明を出しました。現在「警視庁が業務上過失致死を視野にいれて捜査を進めている」と報じられていることを懸念したようです。声明は「刑事捜査ではなく事故調査を優先するよう求める」とのことです。私も2日、テレビを見ていて不思議に思いました。なぜ調査する前に、まだ何も分かっていない段階で「業務上過失致死」という言葉が出てくるんだろう、と。おそらく不可解に思った人は少なくなかったでしょう。こういう事故は犯人探しではなく、再発防止を徹底しなければなりません。そうしないと、また同じことが起きないとも限らないのですから。

 この事故は海外でも複数のメディアが報じています。ところが日本では報道されていないことがけっこうあるそうです。海外のメディアがどういう点を指摘しているかをITビジネスアナリストの深田萌絵さんが、動画に挙げているのでURLを貼っておきます。興味深い指摘が4点あります。

Ⅰ.海上保安庁機(JA722A)が滑走路に進入してしまった後、2分間、管制官はそれを制止しようとせず沈黙していた。なぜ羽田空港の警告システムはその時、作動しなかったのか。

Ⅱ.JA722Aには衝突を回避するためのトランスポンダが搭載されていなかった。

Ⅲ.空港の滑走路警告灯が1227日に故障して、そのまま修理されていなかった。警告灯が正常に機能していたら衝突は回避できたのではないのか。

Ⅳ.国土交通省が開示した交信記録とCNNなど、海外のメディアが出している交信記録が同じではない。国交省大臣はこの点について説明すべきだ。

 人間には必ずミスを犯すことがあります。それでも安全が保たれるように空港がきちんと運用されていなければなりません。これまで日本の空港で起きなかった異常な事故が起きたということは、空港側の運用に問題があったのではないでしょうか。にもかかわらず国交省の大臣がきちんと説明していないのがおかしいです。

 JA722Aは被災地に物資を運搬するために急いでいたのかも知れません。災害救助を急ぐのは当然ですが、そのために海保に無理をさせていたのではないでしょうか。さまざまな角度から原因を調査し、再発防止を徹底してほしいです。重傷を負われた宮本元気機長の回復を心からお祈りいたします。

 [深田萌絵TV] 米報道で浮上する日本政府4つの隠ぺい工作

https://www.youtube.com/watch?v=qaVtYrL2fCo

 

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 「岡真樹子の日本人に生まれて良かった」

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