マダムの部屋

愛国女性のつどい花時計代表でもあるマダムが思った事など書いています。

救援物資

南三陸町に行ってきました

花時計では、平成23311日に発生した東日本大震災の直後から、被災地へ救援物資を送る活動を続けてきました。被災地の赤ちゃんに紙オムツを送ることから始まり、その後はジャーナリストの山際澄夫さんの「ダンボール一箱支援」に参加して、宮城県南三陸町の世話人さんから現地の様子を教わりながら、その時々、季節毎に必要な物資を送ることができたのではないかと思います。
年月の経過と共に発送の間隔が空いてきましたので、ご寄付の随時受付は終了とさせていただきます。今後、物資を送る際には花時計ニュースでお知らせしますので、無理のない範囲でご協力いただけましたら幸いです。(今までの残金は、今後の支援物資代に充てさせていただきます。)何卒よろしくお願いいたします。
                                           花時計会計・結城


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【救援物資関連記事一覧】
1回 被災地の赤ちゃんに紙オムツを送ることができます!
2回 【ご報告】花時計支援キャンペーン第2弾 被災地の女性たちに物資を届けよう!
3回 【ご報告】救援物資キャンペーン第3 南三陸のお母さんが今一番ほしいものを送ろう!
 個人支援 南三陸に優しさと気配りいっぱいの贈り物が届きました!
 個人支援 できる範囲で少しずつ 
4回 救援物資キャンペーン・第4弾の報告です
5回 救援物資キャンペーン・第5弾の報告です
 被災地より 被災地からのお礼
 個人支援+ご寄付 被災地に古着と食品を送りました
 復興イベント 南三陸のお母さんたちが作ったホタテキャンドル
6回 救援物資キャンペーン・第6弾の報告です
7回 救援物資キャンペーン・第7弾の報告です
8回 被災地からお礼状が届きました!
9回 救援物資・第9弾のご報告です
10回 救援物資・第10弾のご報告
11回 救援物資・第11弾のご報告

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さて、話題は変わりまして。
救援物資の活動で知り合った現地の世話人さんに会うために、夏休みを利用して南三陸町に行ってきました。以下、旅行の報告になります。皆さんも一緒に旅をしている気分を味わっていただけたら幸いです。


【南三陸町歌津までの旅費】一人分
●東北新幹線はやぶさ 東京⇔仙台(約1時間半)往復・指定席 ¥22.800
●高速バス・仙台南三陸線 仙台駅前のりば⇔枡沢(約2時間)往復・回数券 ¥2.800
●宿泊 ニュー泊崎荘 南三陸グルメプラン・海旬コース(一泊二食) ¥10.800
                               (21室~¥9.800) 
(・∀・)つ 合計 ¥36.400 + お弁当、お土産代


仙台駅から高速バスに揺られること約2時間。車窓からは青々とした稲穂の波と、その合間に土を盛って復興作業を続ける重機の姿が見え隠れしてきます。
田んぼ工事中2

枡沢バス停でバスから降りると、さあっと涼しい風が吹き抜けました。空気が澄んでいて、どこか懐かしい感じがします。目の前の何の変哲もない大通りが、震災の時には6mの津波が道のあちらとこちらから押し寄せてぶつかり合った場所だと後で知りました。

宿に着くと、いつも救援物資の受け取りと配達をしてくれている世話人の女性が会いに来てくれました。お互いにメールや電話でイメージを膨らませていたので「想像してた人と違う~」と笑い合い、挨拶後すぐに車で南三陸町を案内してもらいました。

町全体が津波の被害を受けた志津川の町です。既に瓦礫もなく平坦に均されているため、高速バスの車窓から見た時は、この場所に町があったと気付くことが出来ませんでした。
工事中5工事中4

広々とした大地の真ん中に、ニュースなどでよく見かけた防災対策庁舎が佇んでいました。防災対策庁舎側面の階段の歪みが、津波の破壊力を物語っています。この庁舎で亡くなられた方々のご遺族からは、見るのが辛いので取り壊して、代わりに慰霊のためのモニュメントを建ててほしいという意見も出ているそうです。その真向かいにある建物は、車の移動中だったのでよく見えませんでしたが、中はがらんどうのようでした。
防災対策庁舎2公立志津川病院

志津川の高台に作られた仮設の商店街です。夕方に着いたので空いているお店が少なかったけれど、展示されている写真や切り絵、モアイ像や招き猫を見ながら興味深く散策することができました。
志津商店街モアイ招き猫

ちょうど今年の7月23日に、天皇皇后両陛下がご来町されたとのことです。天皇陛下が及善蒲鉾店の笹蒲鉾を気に入られて宮内庁御用達になったそうなので、私もあやかってお土産に買ってきました。高級魚キチジ(キンキ)入り、シソ入り、チーズ入り、それぞれ違う風味で後を引く美味しさです。
土産・笹かまぼこ

商店街の壁面に、震災前と震災後の志津川の写真が張られていました。
志津震災前志津震災後

再び車に乗って泊崎半島の最南端、歌津崎へ。そこにある神社から、霊島・金華山を眺望することができました。(天気が良ければ、もっと良く見えるそうです。)
半島最南端へ半島最南端祠半島最南端

世話人さんのご自宅にもお邪魔させていただきました。お仕事やご家族のお世話で忙しい方なのに、沢山のお料理でおもてなしを本当にありがとうございました。ご主人様と息子さんが漁師さんなので、タコもウニもツブ貝もタラも全て新鮮で甘みがあり、びっくりするほど旨味が凝縮されています。夢中になって頂いていたら写真を撮り忘れていました。食べかけをパチリ。本当はもっと綺麗に盛り付けてあったのに、すみません。タラの身と肝の煮付けは、写真を撮る前にお腹の中に消えてしまいました。タラの肝はふっくらと柔らかく、まるでフォアグラのようでしたよ。
手料理

この夜、世話人さんの計らいで二人の女性と対談することができました。一人は、着の身着のままお孫さんの手を引いて避難した80歳のおばあちゃん。もう一人は、今も仮設住宅で生活している女性です。

皆さん、震災当時のことを振り返ることはあまりないとのことでした。世話人さんも、防災対策庁舎を見に入ったのは今回が初めてだったそうです。ご家族や地域の人々を守るために精一杯がんばってきた女性たちですから、過去を振り返るより前を向いて駆け抜けてきたのだと思いますし、まだ思い出すこと自体が怖く直視できない部分もあると思います。それでも皆さん優しく、色々なことを話して聞かせてくれました。

高台にあるこの宿は津波の被害を免れたため、在庫していたロールケーキを振る舞ったり、雑魚寝状態の避難所から被災者を受け入れたりしてくれたそうです。雪の降る中、何十日も避難所生活を送ったおばあちゃんが「この宿で温かい布団で寝た日は涙が出た」と話してくれました。おばあちゃんも、もう一人の女性も、この宿に宿泊している間は毎日、何度も階段を上り下りして支援物資を各部屋へ届けたり、トイレ掃除を率先してやっていたそうです。

また一口に被災者と言ってもその状況は様々で、例えば財産を全て失った人と家が残った人とでは温度差が激しく、心の溝が生じてしまったことが辛かったそうです。それでも立場の違いを乗り越えて協力し合ってきた彼女達の笑顔はピカピカに輝いていて、お互いに心から信頼し合っていることが伝わってきました。伺った貴重なお話を全て掲載することはできませんが、出来るだけこのブログ記事の中にちりばめさせていただきました。

そしてニュー泊崎荘の社長を始め従業員の皆様、この対談に快くロビーを貸して下さった上、コーヒーやロールケーキ(絆ロール・パティシエくりこさん手作り)でおもてなしいただき、心より御礼申し上げます。

ニュー泊崎荘2F朝陽亭からの眺め。目の前の海は、震災当時は多くの瓦礫で浮島が現れたようになっていたそうです。(地平線の向こうはサンフランシスコ)
朝・宿からの風景

南三陸グルメプラン・海旬コース(デザート付)
どれもこれも新鮮で濃厚な味わいでした。男性でも満足の量だと思います。
晩御飯

翌朝のチェックアウト時、ロビー売店でお土産を買いました。お部屋のお茶請けに出されていた歯応えサクサクのクッキー(アーモンド、ごま)と、お味噌汁に浮かべると美味しい焼ばら海苔です。
土産・クッキー土産・焼ばらのり

車で迎えに来てくれた世話人さんが、バス停へ向かう途中で泊浜に寄って、そこからの景色を見せてくれました。沖に浮かんでいるのは、世話人さんのお宅の漁船。震災時、津波で破壊された防波堤の隙間から沖へ流され無事だったため、そのエンジンを利用して避難所に電気を点けたり、逸早く漁に出たりと大活躍だったそうです。足元を覗き込むと、堤防の壁面にカキとウニが沢山くっついていました。
世話人さん漁船カキ・ウニ

白いテント地の建物はカキの加工場だそうです。泊浜にあった加工場は全て流されてしまったため、今はこの中で作業が行われています。東京ドームと同じ素材で作られているそうです。
カキ加工場

ワカメ漁用の白い小船たちが、穏やかな波に揺られていました。小船を港に寄せて手作業でワカメを持ち上げるそうですが、水を含んでいてとても重いため、かなりの重労働とのことです。水揚げ後すぐに港の広いスペースでワカメを部分によって仕分けたり干したりする作業が行われます。
ワカメ船ワカメ水揚げ場ワカメ作業場

車の窓から歌津の復興住宅が見えました。仮設住宅に住んでいる人たちは、この建物に入居することになるそうです。入居希望者は、お年寄りが多いとのことでした。
復興住宅

枡沢バス停の近くにある、歌津の仮設店舗です。めかぶ漬が美味しいと聞き、すかさず購入。爽やかな若葉のような香りと、コリコリとした歯応えが感動的です。
歌津商店街土産・めかぶ

バス停に着き、世話人さんとはここでお別れです。お土産に塩ウニや冷凍ツブ貝を渡されて、その温かな心遣いに胸がいっぱいになりました。何から何まで本当にお世話になりました。(写真は、自宅に戻ってから作ったツブ貝と焼ばら海苔のスパゲティ。オリーブオイル、ニンニク、唐辛子との相性がバツグンです♪)
三陸パスタ


帰りの高速バスから見えた、未だ残る震災の傷跡。
ウタちゃん橋何か壊れたもの2崖

このように南三陸町はまだ復興の途中ではありますが、温かなおもてなしの宿はありますし、海産物はどれもこれも海の豊かさがギュウッと詰まっていてとても美味しい!ということがわかりましたので、時にはボランティアではなく観光客として訪れてみるのも良いのではないかと思います。一泊二日の短い時間でしたが、行ってみないとわからないことが沢山あったので有意義な旅になりました。食いしん坊の私は、ご馳走になった海産物を東京で取り寄せできないか聞いてみましたが、さすがに生モノの発送は難しいとのことです。う~ん、残念。歌津のワカメ(肉厚でとても美味しいワカメです)のように取り寄せができたら良かったのですけど。皆さんもぜひ南三陸町へ行って、地元でしか味わえない海の幸を楽しんでみて下さいね。

以上、長くなりましたが南三陸町旅行の報告でした。最後までお付き合いいただきありがとうございました。(・∀・)


「ダンボール一箱支援」「歌津のワカメ」については、山際澄夫さんのブログのサイトマップから閲覧することができます。


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おまけ

8/30(土)JR亀有駅前リリオパークにて開催された葛飾大音楽祭に、南三陸の方々が招待されていました。このイベントは復興支援を目的として去年から開催されていて、楽器をプレゼントしてもらった南三陸の子供たちがそのお礼として演奏することになったそうです。

南三陸の子供たちによる太鼓や踊りの出し物に、観客も一緒に歌ったり踊ったり盛り上がりました。テントでは東北物産品の販売も。南三陸の皆さんが売り子を頑張っていました。

音楽祭売り子さん

救援物資・第11弾のご報告


すっかり風の冷たい季節になりましたね。先日、被災地の世話人さんと電話でお話したところ、今年の冬は例年よりも寒さが厳しく感じるとのことでした。今から春が待ち遠しいですねと笑い合って、すっかり親戚のようなお付き合いをさせてもらっています。

さて、ご報告が遅くなりましたが、12月23日に南三陸町に11回目の救援物資をお届けすることができました。今回はクリスマス会や忘年会などで楽しんでもらえるようにと、いろいろなお菓子を詰め合わせてみました。幼稚園など子供の集まる場所で配ってもらえるそうです。

この活動を支え続けて下さっている皆様、長い間本当にありがとうございます。メールなどでいただく応援のお言葉も励みになっています。どうぞ皆様、風邪などに気をつけてお過ごし下さい。良いお年を。


                                            花時計・会計担当 結城

(花時計では、山際澄夫さんの「ダンボール一箱支援!」http://minamisanriku1.blogspot.jp/の活動に賛同し、皆様からの寄付金を元に救援物資を送り続けています。)

写真1写真2
写真3写真4
写真5写真6


世話人様より写真をいただきました。
小分けにして保育園に届けて下さったそうです。
小分け

救援物資・第10弾のご報告

花時計では震災直後より、山際澄夫さんの「ダンボール一箱支援!」http://minamisanriku1.blogspot.jp/の活動に賛同し、皆様からの寄付金を元に救援物資を送り続けています。おかげさまで、この度10回目の物資をお届けすることができました。

前回の買い出し(平成25年3月)の時と比べて、ベトナム、台湾、タイ、マレーシアの製品が増えていることに気付きました。消費者の目が肥えて、いくら安くても安全面に不安のある中国、韓国製品は忌避されて売れなくなったからかもしれませんね。今回の買い出しでは日本製品の他に、新しく目にするようになったこうした国々の商品も応援する意味で良さそうなものをいくつか購入してみました。

南三陸町の復興は少しずつ進んでいるそうですが、未だに車で1時間のところにお店が一軒しかないという状況とのことでした。仮設住宅での生活が長引き、非日常の生活を続けるストレスは私たちの想像以上のことと思います。同じ日本人同士、気持ちを分かち合いながらこの活動を続けさせていただければ幸いです。

救援物資代の寄付を続けて下さっている皆様、また、先日の花時計三周年記念イベントでご寄付を下さった皆様、ご協力、応援して下さった皆様に、この場を借りてお礼を申し上げます。いつもありがとうございます。これからも女性の目線で必要不可欠な日用品を被災地に届けたいと考えておりますので、どうぞよろしくお願いいたします。


                                          花時計・会計担当 結城

(左) 豆腐、ちくわ、揚げ、焼そば
(右)ヨーグルト、プリン、コーヒーゼリー、牛乳、ジュース、乳酸菌飲料原液
01冷蔵食品02牛乳ヨーグルト








(左)麦茶・緑茶・紅茶パック、コーヒー、クリーム、スティックシュガー、ココア、マンゴードリンク
(右)ふりかけ、お茶漬け、うどん、ホットケーキミックス
03飲み物04常温保存








(左)お菓子いろいろ
(右)ハム、ベーコン
05お菓子06ハムベーコン








(左)魚肉ソーセージ(うちの主人から差し入れです)
(右)石鹸(マレーシア製)、ビニール(タイ製)、スポンジ、ラップ、タッパー、洗剤、除菌クリーナー
07魚肉ソーセージ08台所用品








(左)綿棒(台湾製)、コットン、虫刺され薬、風邪薬、化粧水、乳液、シャボン玉、水風船
(右)トイレクリーナー、洗濯ばさみ(ベトナム製)、防虫剤、生理用ナプキン
09化粧おもちゃ10洗濯トイレ








※救援物資の写真はクリックで拡大できます。

レシート





買い物  44.499円
送料    3.852円
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●合計  48.351円






11受け取り
南三陸町の世話役様。
丁寧に小分けにして配っていただきました。
暑い中ありがとうございました。




救援物資・第9弾のご報告です


花時計では震災直後より、山際澄夫さんの「ダンボール一箱支援!」http://minamisanriku1.blogspot.jp/の活動に賛同し、皆様からの寄付金を元に救援物資を送り続けています。応援して下さる皆様のおかげで、3月の末に無事9回目の救援物資を発送することができました。

桜が咲き乱れ微風に散る中、これからの季節どんなものが必要になるか考えながら買い出しにでかけてみました。冷蔵食品、加工食品、お菓子など、すぐに消費してもらえるものの他、日焼け止め、マスク、各種薬品、基礎化粧品や白髪染めを詰め合わせて、数日に分けての発送となりました。

震災から月日が経ち、だいぶ生活が落ち着いてきたとはいえ、まだまだ現地では支援が必要な状況が続いています。今後も花時計では被災地支援をひとつの軸として活動を続けて参りますので、どうぞよろしくお願いいたします。

また、花時計のメールマガジンでお知らせがありましたように、被災地の方々が大切に育てられたワカメの販売が始まりました。新鮮で肉厚で、とても美味しいワカメですので、ぜひ一度……と言わず二度、三度、ご賞味いただけましたら幸いです。冷蔵庫で保存でき、お味噌汁やサラダに重宝しますよ~(^∀^)


                                          花時計・会計担当 結城


牛乳、豆腐、納豆、こんにゃく、白滝、ヨーグルト、コーヒーゼリー

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ジュース、ハム、ベーコン、かにかま、ハンバーグ、ミートボール、ナゲット、からあげ
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コーヒー、麦茶、乾麺(うどん)、お菓子
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ホットケーキミックス、紅茶、スティックシュガー、お菓子
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冷却シート、マスク、薬(風邪、頭痛、腹痛、肩こり、虫刺され)、石鹸、日焼け止めクリーム、ファンデーション、白髪染め(生え際用)、安全かみそり
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化粧水、ローション、洗顔クリーム、髪ゴム、生理用ナプキン
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大切なご寄付より53.633円を使わせていただきました。
ありがとうございました。


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