こんにちは
今日も遊びに来てくださってありがとうございます

今朝主人と電話していたとき
「知ってた?万博のくら寿司1か月前から予約できるようになったんやで」
なーにーーー?!
慌ててくら寿司アプリを開いたら…1ヶ月先までいっぱいやないかーい
知らなかった…
また行ける日はくるのだろうか🍣
今日はこちらの完結編です
イタリア・バチカンパビリオンについてネタバレがありますので
楽しみにしたい方はそっと画面を閉じてください
わたしと子どもたちは今回が2回目
実は1回目は、イタリア館の観覧に思った以上に時間がかかり
そのあとにくら寿司の予約を入れていたため
最後の目玉ダヴィンチのスケッチは遠目で観て終わったんです
所要時間1時間は考えておいた方がいいです
予約を詰め込み過ぎるのはオススメしません

さて、入口をくぐるとあるこのガラス作品、面白いなーと思って後で調べてみたら
ヴェネツィアの歴史あるガラス工房サルヴィアティと 建築家隈研吾さんのコラボで作られたシャンデリアだそう
イタリア館は、貴重なアート作品が展示されている、まさ本物の美術館

しばらく大きな幕の前で待機した後、シアターへ案内されます
2分ほどの映像鑑賞後、扉が開くと

天井には飛行機の模型
1920年に飛行家アルトゥーロ・フェラーリンが、ローマから東京への初飛行に使用した飛行機
そのオリジナルの技術図面に基づいて忠実に再現されたものだそう

左には【少年使節 伊東マンショの肖像】
1585年に、日本とイタリアを結ぶ最初の架け橋となりヴェネツィア共和国を訪問した少年使節団のひとりだそう。

右には【ミラノ・コルティナ2026冬季オリンピックの聖火トーチ】

子どもたちが食いついていたゾーン
【ヤゴの Apparato Circolatorio (循環器系) 】

そして正面にあるのが、話題になっている
大理石彫刻【ファルネーゼのアトラス】
圧倒的な存在感です
日本で初めての公開だそう
重さ2トンのこの作品をイタリアから日本で運ぶ様子を何かの番組で観ました
古代ローマ時代、西暦2世紀の作品
え?2世紀って、日本は弥生時代…?!

つづいて通路を行くと
1603年 カラヴァッジョの代表作
【キリストの埋葬】
国宝級の彫刻といい、絵画といい、イタリアから運ばれるときは相当厳重だったんだろうなと想像します

行列に並び(もう少し導線変えればスムーズに進むのでは…と思いながら)
天井に衛星が
イタリアの街紹介の映像や、技術の紹介があります
このあたりアロマかな?とてもいい香りがしました
そして最後の目玉展示…

【レオナルド・ダ・ヴィンチのアトランティックコード】
レオナルドダヴィンチといえば、絵画 “モナ=リザ” “最後の晩餐”が有名ですが、調べてみると
芸術家、画家でありながら博学者、科学者、占星術師としての一面も持ち、鏡文字、音楽、建築、料理、美学、数学、幾何学、会計学、生理学、組織学、解剖学、美術解剖学、人体解剖学、動物解剖学、植物解剖学、博物学、動物学、植物学、鉱物学、天文学、気象学、地質学、地理学、物理学、化学、光学、力学、工学、流体力学、水理学、空気力学、飛行力学、飛行機の安定、航空力学、航空工学、自動車工学、材料工学、土木工学、軍事工学、潜水服などの分野に顕著な業績と手稿を残したとされる「万能の天才」と称された
・・・すごすぎでしょ

精工…

繊細…
見ることができる時間は短いのですが、写真撮影可能なのはホントすごい
(一時期写真撮影はひとり一枚と制限されていたようですが、このときは何も言われませんでした)
しっかり目にも焼き付けて

もう大満足ながら
このあと、エレベーターで屋上へいくと現代アート作品が並んだ庭園へ行けます
【フランチェスカ・レオーネ A rose, is a rose, is a rose】
こんな貴重な作品の数々を日本で自分の目で観る機会はもうないだろうと思います
18日からは更にミケランジェロの彫刻【復活のキリスト】が展示されるとのこと
また大きな話題になりそう
屋上にあるイタリアンレストラン、パビリオン横にあるジェラートやさん、ピッツァなどが販売されているフードワゴンも大行列ー!人気すぎー!
でも一度は食べてみたい🍕
イタリア・バチカンパビリオンを観終わって
そろそろ母が帰ろうかということになりまして
この判断は正解だった思います◎
「家に帰るまでが遠足です」ならぬ「家に帰るまでが万博です」
ゲートに行くまで歩きます歩きます、そして駅まで歩きます歩きます…時間によってはゲートを出たあとにぐるーーっと遠回りしてそれだけでも相当な距離になります
自分の体力最低でも30%は残しておきましょう
きっとまだまだ万博にいたかった父ですが、母といっしょに帰ることになりました(こういうところ優しい)

ゲートに向かう途中
ポルトガルパビリオン前でパフォーマンスが披露されていたり

カタールパビリオン前では民族楽器の演奏があったりを観て聴いたりしつつ

父も母も「今日は本当に楽しかった!ありがとう!」と何度も言ってくれました

じぃじー今日はありがとう!
またいっしょに行こうね!

ばぁば―楽しかったね!
またいっしょに行こうね!
実は母はもともと大阪・関西万博に対して前向きではなかったのですが
いっしょに行こうとなった時から興味を持ってくれて
更に子どもたちの熱意に押されて楽しみにしてくれるまでになって♪
「よくここまで作れたわね感心しちゃう!すごい!」としきりに言っていました
「建物はどれも素敵だし、スタッフさん方は親切だし、座って休むところもたくさんあるし」
大混雑の会場内でしたが、それさえも
「活気があっていいわね」と
無事に帰宅後、父からのLINE
「今日は本当にありがとう👏
万博に行けたこと、いっしょに一日楽しく過ごせたこと
念願のガンダム館、イタリア館に行けたこと
今日は一日笑顔だった

一日幸せだった

ありがとう。」
嬉しくて泣きそうになったわ
わたしにとっても、両親といっしょに万博へ行くことが夢でもあったので幸せでした
ふたりとも楽しんでくれて本当によかった


ふたりに見てほしい景色がまだまだあるので、またいっしょに行きたいな
最後まで読んでくださってありがとうございました

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