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久しぶりにメモのアイテムをアップします。
ルフトハンザ・カーゴのメモブロックです。ルフトハンザ航空のグループ会社で航空貨物の輸送事業を行っています。独立したカーゴ部門を持っている航空会社は他にも多く、旅客輸送ではないのであまり目立ちませんが、世界をつなぐ縁の下の力持ちとして重要な役割を果たしています。

厚い鉄のケースに収められて頑丈に保護されている状態を見ると、まるで屋外用のメモではないかと思うほどなので外に持ち出してみました。そうした使い方を想定しているわけではないと思いますが、航空貨物らしいデザインのアイテムですね。



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上に乗っている薄いリーフレットを取るとメモ紙が現れます。糊が付いておらず紙片が重なっているだけなので、細い紙で巻かれています。紙の重なり方がずれていていい感じです。



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メモにキスマーク?いやいや、メモを巻いている紙を留めている糊が経年変化で変質しているのです。
「Lufthansa Cargo」の黄色い文字が鮮やかにプリントされています。
左右の端の部分の紙が半分切れかかっています。かろうじてつながっている感じですが、あと少し衝撃が加わったら切れてしまいそうです。



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この面だけ紙が見えているのは、もちろん取り出しやすくするためでもありますが、荷物の場合だと中身が危険物でないことが一目で分かる確認窓のようにも思えてきます。それにしてもメモのボリュームがすごいです。



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側面を囲む鉄板?には、荷物の品番というか管理コードのようなものが表記されています。本当にこれから発送される貨物みたいでかっこいいですね。一枚一枚のメモは貴重品なので取り扱いは慎重に、と紙が大事に扱われるための注意喚起のようにも思えてきます。



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この側面はフルメタルです。かっこいい!



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左右がしっかりサポートされています。



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左のペン立て部分は他の画像を見ても分かるように底が斜めになっています。平らだと入れたペンの向きがばらばらになるので、きれいに並ぶようにするための工夫かもしれません。



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このメモはやっぱり屋外に置いたほうが似合いますね。雨が降ったら一巻の終わりですけど。メモ用の防水カバーなどがあるといいかもしれません。シースルーになっていて、大雨が降っても中のメモはまったく濡れていない状態が外から見えたりすると面白そうですね。