5人家族になりました!~特別養子縁組への道、そして真実告知~

私たちの夢。それは…お父さん、お母さんになることでした。たくさんの人と出会い、そして子どもと出会いました。                    これは私達5人が「特別養子縁組」という道を歩いて家族になるまで、そしてなった後の記録です。真実告知についても語っています。      (平成22年10月に3人家族に、平成25年1月に4人家族に、平成27年9月に5人家族になりました)

2017年04月

小学校への真実告知(ちーの場合。6歳3ヶ月)

すーです。
(これは、小学校に上がる前のお話です)


先日、夜寝る前に、私とちーで話をしました。
「ちょっとに聞きたいんだけどさ~」

「ちーに産んだお母さんとお母さんがいるこ
とを小学校の先生にお話することについて、
どう思う?」と聞いたら。

「どうして言いたいの?」
ちーから、質問が帰ってきました。

「いろんな家族がいるのだけど、先生は知ら
ないかもしれない。知ってもらうことで、先生
の考えも広がると思うんだ。

「う~ん、言わなくていいんじゃない」

「そうか~そう思うんだね」と言いました。


ちーに意見を聞くのは、私が知りたいからです。
ちーは今回の家族づくりの当事者になります。
だから学校に伝えるとしても、ちーが納得をした
状態で伝えたいと感じています。

言いたくないと感じていることは、配慮して話し
あうことにしたい。


特別養子縁組だけではなくて、ステップファミリー、
障がいがある子ども、ひとり親の家庭。
多様な家族づくりの形があります。

ちーが言いたくないと感じていても、授業などで
「血のつながりがある家族」を基本とした考え方
で進めていくことは、他の子どもたちにとっても
偏見を産むきっかけになるのではと感じます。

であれば、ちーが納得できる範囲での情報提供
が必要なのではないかと思うのです。

これは、伝える必要があると思う。ちーはどう思う?
そういう会話をしながら、進めていきたい。

そういう信頼感を築いてこれたかな。
ちーがお話ししてくれると思える。
6歳だからではなく、それだけ真実告知を重ねて
きて理解が深まってきているなと感じるからでき
る話しだなと思います。

「木が6本あれば、十分ですって言って」と言われ
私は(笑)(笑)木登りが大好きなちーです。

「コーラ、学校ででる?」と聞かれ、どうかな~と答
えました(笑)絶対でないけどな。


3ヶ月ほど前のお話しでした。


小学1年生!(ちーの場合)

すーです。

6年前に小さな赤ちゃんを抱きしめた日から
とても長い、けれどこれ以上濃い日々は来
ないだろうという時間を一緒に過ごしてきま
した。
そして、4月某日 ちーは小学生になりました。

DSCN2581
≪春の畑で、のびのびあそぶ妹たち≫

生活がガラリと変わりました。

自分だけで行動するようになったので、心配性
なちーは6時には目を覚まします。
朝ごはんを食べて、のんびり1人で遊んだり、
(まーたちは寝ていること多し)私と絵本を読ん
だりしてから、8時前には「早く行きたい!行って
きます~」と家を出ていきます。
6歳から始めている、週3回のゴミ捨て役。
ぶーぶー言っていたのに、小学校に入ったら素
直に運んでいくようになりました。(ありがとう!)

かえって来ると、「ともだち」の話しをたくさんして
くれます。
遊んだこと、お喋りしたこと、初めて体験するたく
さんのこと、先生のこと、休んだともだちのこと。
給食のこと…。

「今日は何があったの?」とは、極力聞かないよ
うにぐっとこらえています。
すると、ちーから話し始めます。
「そうだんだあ、それでどうしたの?」と聞くと、
またいろいろ話してくれます。

そんなことが楽しい日々を過ごしています。
まだ2週間が過ぎたところで、ちーも私も緊張感
でいっぱいですが。(プリントもいっぱいだし)


今のところ、準備も帰ってきたらすぐやっています。
「明日の準備は?」も極力、言わないようにぐっ
とこらえています(笑)

学校の準備を「自分のこと」として、定着させてい
けるように。親が手伝うこと、やってくれる、と油断
しないように。

新しい生活を、頑張りながら楽しんでいます。
まーとゆーは、しずか~な生活を楽しんでいます。
室内でも一日遊べちゃうんだな~ってびっくりして
います(笑)
まーは今、甘えんぼうを満喫中です。








よーしの日 2017に行ってきました。

すーです。

BlogPaint
≪このたいせい、いつまでできる かたぐるま≫

先週末、日本財団さん主催の「よ~しの日」に家族で
参加してきました~。

いろんな団体の方や立場の方にお会いして、心が温
かくなって帰ってきたので、ほっとなうちに書いています。


たくさんの出会いのなかで、とても印象に残ったのは、
「大人になった養子という立場からの当事者の声」で
した。
ちーたちの、先輩たちの声です。


シンガーソングライターの川嶋あいさん。
特別養子縁組でご両親と家族になったあいさん。告知され
たのは、13歳のときだったそうです。
すごい衝撃だったといいました。けれども今は亡き、育ての
お母さんはたくさんの愛情を注ぎこんでくれたと思うそうで
す。

お母さんが「あいは本当の子だよ」と言った言葉を、あいさ
んが信じることができたこと。
言葉だけでなく、ぬくもりやわが子の夢を後押しするその姿
を隣で感じられたからなのかなと。
真実告知って、言葉だけじゃないなと改めて感じました。
そして「家族のものがたりは、家族のスピードでつくるんだ」
ということも。

ご自身が育った乳児院や児童養護施設を訪れ、なくなった
産みのお母さんの親友にあてた手紙を手にとることができ
たそうです。そこには、「たくさんの人に愛される人になるよ
うに」と産みのお母さんの字で、書いてあったそうです。

自分というパズルのピースを探していく旅のようなことを、
あいさんは少しづつしてきたのだろうなと思いました。


九州大学の田北雅友裕さんは、里親とか養親になるという
関わりだけでなく、一般の人が関心を持ち特別養子縁組
を知って、支えられるムードづくりができるといい、と話して
おり、それもとても印象的でした。

特別養子縁組で家族になっただろう、親子もたくさん来て
いて、後ろの方を子どもたちが走りまわったりしてにぎやか
で温かい時間でした。  つづく。










記事検索
アクセスカウンター
  • 今日:
  • 昨日:
  • 累計:

livedoor プロフィール
最新コメント
  • ライブドアブログ