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すーです。
秋ですね。
まーと公園の落ち葉で遊んでみました。

法務省が「特別養子制度の見直しに関する
中間試案に関する意見募集
」ということで、
11月11日までパブリックコメントを募集して
いました。

とても大きな見直しになると思うので、ここに
記録しておきます。

一養親である私が見た中間試案への理解。
そして、意見として読んでもらえたらと思います。

今回の中間試案に置ける見直しの大きな柱は
2つ。(私の理解)

1)養子となる者の年齢要件等の見直し
※現在は6歳まで(6歳未満から監護していた
場合は8歳まで)

(甲案)8歳まで 
(乙案)13歳 
(丙案)15歳(※15歳未満から監護されている
場合は18歳まで)15歳上の場合は、養子の同
意が必要。

2)特別養子縁組の成立に関する規制の見直し
1 児童相談所長の参加に関わる方策
児童相談所長は、特別養子縁組の成立の審判
事件に参加することができる

2 実親の同意の撤回を制限する方策
※現在は、6ヶ月の養育期間があり、審判確定
から2週間(即時抗告の期間)は同意撤回できる。

父母の同意について、基準をもうける
①出生から2ヶ月後以降にした同意について、
裁判の申し立ての有無を問わず、同意の撤回は
【2ヶ月】【2週間】までに行う。
その後2年間は、撤回できない。
(甲案) 上記いずれかの方法で同意する。
(乙案) 上記以外の方法で同意することができる。

3 特別養子縁組の成立に関わる規制の見直し

(甲案)特別養子縁組を2段階の審判によって成立
させる(2個の事件でそれぞれ個別に審理)
①養子適格の審判
出生から2ヶ月を過ぎて、特別養子縁組をすること
が子の利益のために必要と認めるときは、児童相
談所長または養親の申し立てにより「特別養子適
格容認審判」をする。
②特別養子縁組の成立の裁判
養親と子の利益になるときは、特別養子縁組を成
立させる審判をする。(養子適格審判確定日より6
ヶ月以内に申し立て)

(乙案)特別養子縁組を2段階の審判によって成立
させるが、1個の申し立てによる1個の事件のなかで
順次審理する

(丙案)
特別養子縁組の審判手続きにおいて、中間決定を
利用する(家庭裁判所が利用、任意で行う)

詳しくは、リンクを張った法務省のサイトにある資料
をご覧ください。

私の意見は。
1)子どもの年齢見直しについては、(丙案)
15歳(※15歳未満から監護されている場合は18歳ま
で)15歳上の場合は、養子の同意が必要。

産みの親へのカウンセリングや支援を予算を付けて
、その上で必要であれば子どもが小さいうちから温か
な家庭で育つ環境を積極的につくってほしい。
子どもにとって、安心して帰ることができる家庭があ
るかないかは人生を大きく揺るがします。
そして年齢の高い子どもには、状況を説明して同意に
ついても子ども自身が自分で考えて決め、意見を言う
ことができると、支援する役割が必要だと思います。

2)特別養子縁組の成立に関する規律の見直し
父母の同意に関しては、専門的知識がなく答えられ
ないと感じました。
裁判についても、甲案と乙案の違いが子どもや産み
親や育ての親にどう影響するのかがはっきりわから
ず…。これについても専門的知識がないなかで答え
ることが難しいと感じました。


参考として
ヒューマン・ライツ・ウォッチのパブリック・コメント