5人家族になりました!~特別養子縁組への道、そして真実告知~

私たちの夢。それは…お父さん、お母さんになることでした。たくさんの人と出会い、そして子どもと出会いました。                    これは私達5人が「特別養子縁組」という道を歩いて家族になるまで、そしてなった後の記録です。真実告知についても語っています。      (平成22年10月に3人家族に、平成25年1月に4人家族に、平成27年9月に5人家族になりました)

まーへの真実告知

「ずっとみんなと家族でいたいです」

すーです。

まー5歳1ヶ月。
まーへの真実告知も、日常の会話のなかでた
まにぽつりぽつりと出てきます。
彼女が、自分の出自を理解しているんだな~
という出来事があったので、残しておきます。

「先日、おかーさんきいてね」とまーがいうので、
何だろうと見ていると。
両手を胸の前で合わせて、お祈りポーズをとり
ました。そして。

「わたしは、おとうさんがすきです。おかあさんが
すきです。けっこんしてよかったです。
わたしははじめこの家族では、ありませんでした。
ずっとみんなと、家族でいたいです」

ちょっと俳優になりきりな感じもしましたが、まーの
素直な気持ちにグッときて、抱きしめました。
「お母さんもまーとずっと家族でいたいです~

隣で聞いていたちーが「泣かせるなよ」とぼそり。


録画していた「あいしています」と「コウノトリ」を見る
のが好きなまー、空想の世界にも飛び込んでいます。
愛があふれる女、まーなのでした。
こんな時間も、真実告知ができているから生まれる
時間だなあと改めて思います。

そして、私は知っています。
ドアの向こうで、会社から帰宅したくーさん(夫)が
それをそっと聞いていて、涙ぐんでいたのを(笑)
ここにも、愛があふれる親バカ父さんがいました。









真実告知(まーの場合4歳0ヶ月)

すーです。

まーが4歳のお誕生を迎えて数日後のお話。

いつものように、さむ~いお外で走ったり雪で
遊んだりして、仲の良い女の子と帰りながら
おしゃべりをしていたまー。
すると、ふと声が聞こえてきました。
「私はね、Aさんから生まれたんだよ」
お友達(4歳)はそうなんだ~と普通の対応。
意味がわからなかったのかもしれない(笑)

おかげで私は、まーがお友達へ初めてした
真実告知をまじかで聞くことができました。
まーが私から生まれてきていないことを肯定
的に理解しているのだと感じました。
そして、自分が好きなんだな~ということも。

心の成長はきょうだいでも個々で違いますが、
まーが大きくなったなあと嬉しくなったと同時に、
産みのお母さんのことを伝えるよいチャンスが
来た!と思いました。

産みのお母さんの写真がみたいと言っていた
まー。
ちーは幼稚園でいません。

(今でしょ!!!!!!)⇒すみません。そんな
ことは思いませんでしたでも後から考えると
グットタイミングだったんです。

ふと思いついて、帰りにまーが食べたいという
大きなプリンを一緒に買って帰りました。
そして「おいし~ね~」とプリンを食べながら、
「これがAさんの写真だよ」と見せました。

ちーに続き、2回目の「初めて写真を見せる」
という場面に立ち会ったのですが、やっぱり
まーの反応を思うと、ドキドキします。



小さな両手で写真を受けとったまーの第一声は
「わあ!!」と嬉しそうな声でした。

そして、写真にちゅっちゅっとキスをして「ありがと!
ありがと!」と明るい声で言いました。



ありがとう、という言葉を聞いたとき、涙が込み上げ
てきましたが、まーの感情を知りたかったので私の
感想は言わず、「なんのありがとうなの?」と質問し
てみました。すると。

「まーちゃんをうんだんでしょう?だからありがとうなの」
とはっきりとした声でいいました。

・・・私がうるうるしながら、まーを抱きしめて「まー、生ま
れてきてくれてありがとう」と言いました。
きれいにお化粧されたくちびるを見て「まーちゃんもこう
したいなあ」「大きくなったらしようね~」とお話しもしました。

またいつでも見たい時にみてね。
何でもお話するよ。きいてね。おとうさんでも、おかあさん
でもいいよ。
大切な写真だから、しまっておくからねと言ってしまいました。


最後に言うか迷いましたが、まーの大切なお話しだから
大好きな人に言うんだよと伝えて終わりにしました。

その後は、変わらずいつものまーでした。
彼女の器の大きさに、改めて気づかされた時間でした。







真実告知(まーの場合3歳11ヶ月)

すーです。

我が家では、子どもたちが小さいころから真実
告知をしています。6歳のちーも、もうすぐ4歳
のまーも、自分たちを産んだ人がいるというこ
とを日常のなかでゆるりと伝えています。

先日も、布団に入ってうとうとしていると、まーか
ら「ゆーちゃんはOさんから生まれてきたの?」
と質問されました。

ゆーを迎えたとき、Oさんと一緒に来たのでそん
な風に感じていたのかもしれません。
「Оさんから生まれたんじゃなくて、ゆーを産んだ
人がいるんだよ。どうしても一緒にいられなくて、
Оさんにお話したんだよ」
と答えると「なんて名前なの?」とさらに質問して
きます。
「・・・Mさんだよ」と答えると、「じゃあちーを産んだ
人は誰?」とさらに質問が。
「・・・mさんだよ」とこたえると、「まーを産んだのは、
Aさんだよね」とまーが言いました。

「Aさんの写真みたい?」と聞くと、はっきり「見たい
!」と答えました。
「じゃあ準備しておくね」と答えました。
本人の気持ちも知りたくてそんな質問をしてみました。

ちーもまーも「みたい」、即答でした。
やはり、知りたい気持ちはあると思います。4歳くらい
だとまだ親の気持ちまで考えないので、素直に答え
てくれるのかな?と感じます。



ふと、疑問が湧き上がり、私はまーに質問しました。

す「よーくんは誰から生まれたか、知っている?」
ま「しらない。誰から生まれたの?」
す「あーさん(よーくんのお母さん)だよ」

ま「みーさん(よーくんの妹)は誰から生まれたの?」
す「あーさんだよ」

ま「さっちゃん(よーくんとみーさんの妹)は誰から生
まれたの?」
す「あーさんだよ」
ま「・・・・・・・・・そうなんだ。  お母さん、もう寝ようよ」


自分たち3人には、それぞれ産みのお母さんがいる。
よーくんたち3人きょうだいは、同じお母さんから生ま
れている。そこに気づく入口に案内したな~と私も気
づきました。
少し早かったかもとも思いましたが、まーは良く考える
かしこい子です。自分なりに考えて受けとめてくれるの
ではないかなと思います。

「気になることがあったら、いつでも聞いてね」と言って
お話しをおしまいにしました。
こんなお話ができるくらい、大きくなったんだな。

BlogPaint
≪水族館で、かめとにらめっこするまー≫








(真実告知)ママじゃないゆーちゃんのママはどこなの?

すーです。

ちーは一人目の子どもということで、かなり
意識的に真実告知を伝えてきました。

私たちはずっと家族であること。
子どもたちの命を守り、産んだ人がいること。

大きくはこの二つのことを中心に、子どもの
成長や疑問に合わせて伝え続けています。
周囲の人にも、関係性に応じて伝えています。


まーには、ちーの時よりは回数も少なくはなっ
ていましたが、伝えてきました。

ですが、どうもちーに伝えた言葉と同じように
言っても彼女の心にどうも届いていないな~
という印象がありました。(2歳後半)

ですがゆーを迎えてから、真実告知がどんど
ん彼女の心に届くようになっていきました。


別の記事にも詳しく書きましたが、
「(真実告知)ゆーちゃんのママ、さびしくないかな?」
ひとのことだと、わかりやすいようです。

先日まーに、「ゆーちゃんのママ、どこにいるんだっけ?」
と聞かれました(笑)
「産んだママのこと?」
まー「ママじゃない、ゆーちゃんのママ」

「・・・T市かな」
まー「なまえ、なんだっけ?」
「・・・Mさんかな」

「ねえ、まーを産んだママの名前はなんだっけ?」
まー「Aさんでしょ」
「・・・じゃあ、まーのママはどこにいるのかな?」
と聞くと、私をびしっと指さしました。

そうなのです。3歳になったばかりのまーは、自分
に産みのお母さんがいること、育ての親がいること、
そして私たちはずっと家族であることを理解している
なあと感じました。

女子の理解力はすごいです。
私も同じ女子ですが、こんなに理解力なかった気が
します・・・まーはすごい賢い子です。



(真実告知)ゆーちゃんのママ、さびしくないかな?

すーです。

まーにも「まーを産んだ人がいるんだよ」と
ずっと伝えてきていましたが、ピンとこない
ような顔をしていた数か月前。

今日は急に「ゆーちゃんのママ、さびしくな
いかな?」と私に聞いてきました。

「ゆーちゃんを産んだママってこと?」と聞
くと「そうそう」と答えます(笑)

この「そうそう」がまた可愛いのですが。
大人みたいな口調で。
全員がそうではないのでしょうが、女の子
は理解が早いな~と感じます。


「さびしいかもしれないね。けどゆーちゃん
が元気で笑って過ごしていたら、元気が出
ると思うよ」と伝えました。


前の記事で書きましたが「さびしい」という
ことの意味を心で理解したのかもしれませ
ん。

2歳7ヶ月でゆーを迎えに行ったまー。
私(育ての親)以外に、ママがいたというこ
とを自分で理解しているのがすごいと思い
ます。
もう少し大きくなったら、2人の親について
どういう風に感じるのか、会話する日が楽
しみでもあります。








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