仕事初め

1月4日は、官庁ならびに多くの企業の仕事始めだ。
私も今日が本格的な仕事始めだった。
川崎のクラブチッタで、シークレットライブを敢行した。
(涙あり笑いありの裏奮闘記は後日、rocklyard.com/hanna/『華の日記』にアップ予定)
みなさんも、私も今年一年仕事がうまくいきますよ〜に。
因みに、神社庁に問い合わせて、会社の住所をいうと、
会社を守ってくれる神社を教えてくれるそうですよ。

今日は、ライブで少しがんばったので、
ブログはこのあたりで。

今年初めて耳にしたニュースは
上海の日本総領事館男性職員が自殺したという事件にまつわる
日本と中国の対立だ。

新年早々、日中関係が熱を帯びている。
最近は、日本の外務省も結構強気だなぁと
一昔前と比べての態度の変化にびっくりする。
外務省や政治家だけではない。
日本の国民も強気だ。

2005年12月25日の産経新聞の記事では以下のように報じていた。
**************
中国に「親しみを感じる」と回答した人は32.4%と前年より5.2ポイントも減少、
この質問を始めた昭和五十三年以降、最低となった。
逆に「親しみを感じない」とした人は63.4%(前年比5.2ポイント増)と過去最高になった。
韓国に対しては「親しみを感じる」とした人は51.1%と過半数を占めたが、
四年ぶりに減少。
「親しみを感じない」と回答した人は44.3%と前年より5.1ポイント増えた。
**************

そんな中、『菊と刀(ルース・ベネディクト著)』が、
中国でベストセラーになっているらしい。
以下、2005年12月31日の読売新聞
**************
中国で翻訳が出版されてから16年近くになるが、
05年は例年にないペースで増刷が続き、異例の計7万部を発行。
背景には、靖国神社参拝など歴史問題を巡って日中関係が冷え込む中、
「日本(人)とは何なのか」という関心の高まりがあるようだ。
「菊と刀」の中国語版は北京の老舗出版社、商務印書館が1990年6月に初版を発行。
2004年まで毎年数千〜1万部の増刷を重ねてきたが、
05年に入ってから売れ行きが加速し、2、5月に各1万部、6月にさらに5万部増刷した。
発行数は累計で計14刷約12万4000部に達している。
**************

政治家同士の仲が悪くなっているときこそ、
国民同士は、お互いのことを深く尊重し、学びあって
醜い争いをさけなければならない
と思った。
が、
実をいうと、恥ずかしながら、私はまだ、
『菊と刀』を一冊全部読んだことがない。
これを機に、読んでみようと思う。

今日は、ケンスケと歌の練習を4時間ほどした。
(ケンスケはバンドGROLIETTAのボーカル。詳しくは、www.rocklyard.comまで)
夜、なんとなく、体の間接が痛くて、寒い寒いとブルブル震えながら帰宅したら、
熱がでていた。
ので、今日は早めに就寝します。
みなさんも、風邪にはご注意を。

新年によく聞く「日本の危機」

お正月は、とにかくあらゆるジャーナリスト
(最近は占い師もよく登場する)が
今年というか今後の未来についての予測をする。
たいていの場合は大衆心理をあおるように
「日本の危機」を痛切に(時として涙の演出も…)
うったえる。
最近、
「このままではヤバイ」という言葉に慣れすぎて、
またかぁ〜というマンネリ化現象さえおきている気がする。

でも、まぁ、たまには日本という国家について哲学してみようと
本棚の中にしまってあった
藤原正彦の『国家の品格』(新潮新書)
を読んだ。

この本は、去年の暮れ、
ブックオフでお薦めの棚においてあったので、
なんとなく買ったものだった。
しかし、タイトルと帯にかいてある「武士道精神」「日本人の誇りを取り戻せる」
というちょっと臭う内容、
はしがき、第一章で
う〜んと、お腹がいっぱいになってしまったので、
途中でそのままお蔵入りしていた。

ひさびさに、もう一度チャレンジしようと
あらためて本をひらき、
大好きなダージリンティーとクッキーを台所から調達してきて、
第二章から読み続けた。
おもしろい!
思わず、ひきこまれてしまった。
作者が数学者だということもあり、
非常にわかりやすく
数学の証明問題のように
論理展開がすばらしく、
一気に最後までよみあげてしまった。

この本は
タイトルと第一章からは、「右」にかたよったイメージが
プンプンであるが、
第二章・第三章はまったく違う。
論理、民主主義、平等、自由
ということばのまやかしを
みごとにあばいてくれている。

一番感動したのは、今私の中でブームの
子育ての方法。
 「ならぬことはならぬものです」
要するに重要なことの多くは論理では説明できない、とにかく、
理屈ぬきに、ダメなものはダメ。
人を殺しちゃダメということに論理はない。とにかくダメ。

この一部分だけ抜き出すと
ちょっと理解できないかもしれないが、

第2章、第3章がおすすめの本である。








ニューイヤーコンサート

あけまして おめでとうございます。

皆さんは新年をどのような形で迎えましたか?
お正月の過ごし方は人それぞれでしょうが、

私は、一人暮らしで迎える初めての元旦の夜に
長年の夢を果たしました。

テレビのNHKで毎年衛星中継される
ウィーンフィルのニューイヤーコンサートを
初めてゆっくり鑑賞できました。

いつもは、家族の大半の意見(祖母と両親)により、かくし芸を
強制鑑賞させられ、
CM中に、リモコンの占有権を独占する兄の
狂ったようなチャンネル換えの一瞬一瞬に
チラチラとうつる豪華絢爛なステージの模様に
いつも憧れを抱いてました。

その思いは年々つのるばかり。
2002年には日本の誇るべきスター小澤征爾が指揮をしたのです。
もちろん発売と同時にDVDを買ってしまいました。
2004年の元旦には、サントリーホールのニューイヤーコンサートにいき、
念願のラデツキー行進曲で手拍子してきました。

***余談*************
年末に、ニューイヤーコンサートへの思いが高まり、早々と11月ごろに
自らチケットを2枚購入したのですが、当日まで、エスコート役が見つからず、
結局、兄に頼み込んで正装してもらい、隣の席が空席という事態は避けることができました。
元日から、妹の趣味に付き合ってくれてありがとうという感謝の気持ちをこめて、
開演前は、全日空ホテルの喫茶店で、ケーキセットをおごってあげたのですが、
その返礼として、ひそかに期待していた、おきまりの「コンサートの休憩時間のシャンパン」
をささっともってきてくれる気遣いなんぞはありませんでした。
もちろん、クロークにコートを預けたのも私、受け取りに行ったのも私。
兄よ!西欧伝統文化にひたるときぐらいは、レディーファーストしてください!
***********************

でも、やっぱり本場にいきたい!
私の将来の夢は、ウィーンにいって、
ドレスアップして、素敵なだんな様にエスコートされて、
生のニューイヤーコンサートを鑑賞し、
休憩には、シャンパンならぬシャンパーニュを飲み、
お決まりのラデッキ−行進曲で、手拍子をすることです。


話が飛びますが、
今年は
うるう秒があることをご存知でしたか?
1月1日 午前8時59分60秒とう時刻が存在したんです。
詳しくは総務省のHPで
http://www.soumu.go.jp/s-news/2005/050907_2.html

あんまり人生には影響ない話ですが、
へぇ〜ってことで。

それではまた明日。

大晦日

大晦日ということで、
久々に両親と一緒に晩御飯の食卓を囲みました。
母は父と一緒にこれから、増上寺のカウントダウンで風船を飛ばしに行くんだと
張り切っていました。
(今ごろ、人ごみの中かしら?)

久々の両親との会話の中で
母親が驚異的な健脚の持ち主になっていることが判明しました。

以前、車ばかり利用し、足腰が弱いというイメージしかなかった母が、
(これではヤバイ!と私と一緒にヨガをやった日々もありましたが、
 こちらは三日坊主でした。)
最近ウォーキングにめざめたらしく、
港区のお家から、
渋谷に、皇居一周に、さらにさらに、なんと上野まで歩いて帰ってきたそうな…。
なにもそんなにムキにならなくても…。

私も、2年前、自転車にはまったとき、
猛暑の中、山手線一周なんて計画をたて、
ストイックに走った記憶がありますが、
「DNAだ!」と
胸のうちでこっそり
親子の絆を再確認してしまいました。

大晦日ということで、尻切れトンボな感じですが、
以上!
(あと5分で日付が変わるので、早くアップしなくっちゃ!)
みなさ〜ん
一年お疲れ様でした。
ファンの皆さん、応援ありがとうございました。
(ルナシティーさん、うめさん、けんちゃんさん、コメントありがとうございます)
来年もよろしくおねがいしま〜す。
NHKのゆくとしくるとしの
増上寺で、大きく手を振っている人がいたら、
うちのママです。
よろしく☆

DNA

あと、30分でブログをアップしなければ…
日付が変わってしまう〜!

ブログ開始2日目にして、
追い詰められている。

今日は、
「今年で最後という東京ミレナリオ。絶対見に行きたい。
 バンドの練習が終わったらいこう!」
と、心の中でひそかに計画していたが、
間に合わなかった。

帰宅途中に立ち寄ったコンビニで、
「性」を決めるカラクリXY染色体
という文字にひかれて、雑誌 Newton を
買ってみた。
なぜこんなものに興味を持ったかというと、
ラジオで一緒にパーソナリティーをしているお友達の伊籐友香さんと、
(ラジオは私のHPから試聴できますよ☆ 
http://www.rocklyard.com/hanna/)
最近もりあがっているホットな話題が
結婚・出産・子育て だからだ。

自身が親に超反抗的で、「万年反抗期」と両親&祖母にいわしめたほど、
育てにくく、わがままだった私。
周囲の友人が結婚や出産したというニュースがたびたび入ってくる
最近になって、
自分のスーパーワガママDNAが子供に遺伝したらどうしよう…
育てる自身ゼロだよ〜。
という切羽詰った恐怖感(別段、結婚・出産とは無縁な生活を送っているが…)
にかられている。

友香さんと度々、どんな男性のDNAと自分のDNAを掛け合わせれば
どんな子供がうまれるか
(つまりは、どうやったら、素直で絶対親に口答えしない、やさしい子が生まれるか)
という討論会を開いているうちに、
少し遺伝のお勉強をしておこう。とおもったのだ。

Newton誌には、
私の難題を解決してくれるような記事とは
およそかけ離れた、染色体の基本理論しか書いてなかったが、
非常に面白かった。
ちなみに、男子と女子の産み分けは可能だそうだ。
(X精子とY精子の重さが違うから)

読み進めると、若干、びっくりした記事が。
なんでも、
1000万年後に、ヒトのY染色体は消滅してしまうんですって!
全国の、いや、全世界の男性の方!
男絶滅の危機かもですよ〜!

なぁんて。
ふぅ。間に合った。
まだ日付が変わるまで5分もある。
それでは、また明日。




ブログ開始!

12月29日 とうとう私もブロガーになってしまった。

今日からブログを開始します!
さあてと、私もブログというものにとうとう手をつけることになったぞ〜
…。
とはいうもの、正直、気持ちばかりが高ぶって
いざ、パソコンにむかうと、いったい何を書けばいいのやら…。
う〜ん。
ここだけの話、
「必ず毎日更新してください (by LivedoorのTさん)」
というプレッシャーが重く背中の上にのしかかっています。

新しいもの好きの私が、
なぜ、こんなに微妙なテンションなんだろう。

ふと、気づくと、BGMが『シンドラーのリスト』だった。
美しい旋律に、反射的に涙がでてきます。

小さいころ、よく注意された、「ですます体」の統一や起承転結、文脈の論理整合性。

私のブログにそんなルールはいっさいなし!無礼講でいかせてもらいます。
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