2006年01月

フォーサイト

昨日の『Qさま(TV朝日)』ロケの写真つき日記は、
こちらをクリック!

フォーサイト(新潮社)
という月刊誌を定期購読している。
(余談だが、リンクの貼り方を発見し、ちょっぴりHAPPY)

著名な教授やジャーナリストの論文で構成されている、
国内外の政治経済についてのちょっとこむずかしい雑誌だが、
日ごろのニュースでは、ゲットできない面白い情報がたくさんつまっていて、
毎月郵送されてくるのを楽しみにしている。

購読のきっかけは、
大学時代、五十嵐教授の国際関係のゼミをとっていたとき。
研究の一環で『新しい中世』日本経済新聞社
という本にめぐりあい、その著者である田中明彦教授が論文を寄せているということで、なんとなく購読してみようかなぁ〜と思った。

政治経済系の雑誌は、newsweek,economist,日経ビジネス,東洋経済を筆頭に
コンビニにもいっぱいならんでいるが、
どれも、週刊誌という性質上からか、テーマとするポイントがかたよっている。
それにくらべて、このフォーサイトは、短期的、長期的の両方のスタンスから、
世界全体の問題を、いいあんばいで取り込んでおり、
今話題の○○さんにインタビュー♪
といった場当たり的なものはほとんど無く、
教授やジャーナリストがじっくり研究や取材をした結果をのせている
という内容の濃さがいい。

内容の濃い一冊なので、いっぺんに読む時間は無いが、
毎月、雑誌が届いたと同時に、まっさきに開く、好きなページは、
名越健郎の CURRENT ANECDOTES。
時事ネタを風刺した、誌面上のコント。
仕事でちょっぴり疲れたとき、彼のきついジョークにふふっとわらい、
即、ネタ仲間にメールし、彼らの反応を楽しみにまつ。
ちょっとしたレクリエーションである。

今月号の彼の記事一部を紹介します。
*************************************************
問 ブッシュ政権にとって、イラク問題の出口戦略は何か。
答 2008年の退陣だ。

ブッシュ大統領が懸案を回避するかのように、日、韓、中、モンゴルを外遊すると、米国のメディアが皮肉った。
「大統領は、またベトナムを忌避した」
*************************************************

ネタ仲間…へぇ〜と驚いたり笑ったりする情報をゲットすると、メール配信する仲間のこと。ネタメールを受け取った側は、リアクションを数値で表現し、返信する。
また、私が一方的に情報をおくりつける人々もこの定義にはいる。

家事

今日は一日OFFだったので
朝から、お掃除、お洗濯、お買い物、お料理・・・
と、ひさびさに家事をしました。

これが、結構たいへん。

まず、洗濯機をまわす。
セーター類と、タオル類、その他
の3回に分けて、それぞれ適した洗剤であらう。
洗濯機の蛇口から出る水は、
冷たすぎて、洗剤が溶けず、かたまってしまう。
そこで、洗面所でお湯を出し、バケツで洗濯機にいれる。
この作業で、洗面所と洗濯機の間を往復五回くらいする。

お湯のバケツ運びがおわったら、
お布団をお外にほして、
(布団乾燥機があったら楽なのになぁ〜と思いながら)
掃除機。
これが、また重労働。
棚の奥まで手をのばしたり、
机や椅子を一時的に大移動したり、
電気製品のコードがからまったり、
掃除機もなかなか言うことをきいてくれずに
ごろごろ引っ張りまわしたり、
一瞬、あ〜も〜やだ〜!と
家の中のものをすべて捨ててしまいたい衝動にかられた。

その次は、机や家具のほこりふき。
机の上にちらばっているペンや書類を一掃。

次は水周り。

ひととおりおわったら、
クリーニングにだしていたズボンをとりにいき、
スーパーでお買い物。(ひさびさに、自炊をしようと思って)

大根がとってもやすかったので、
夕飯はぶり大根にしよう!
と張り切って魚コーナーにいくも、
ぶりがない・・・。

かわりに鶏肉がおいしそうだったので、
鳥のだしで大根を煮込むことにした。
最近外食が多くて、野菜不足なので、
野菜たっぷりの肉じゃがもつくった。

煮込んでいる間に、アイロンがけ。
ハンカチのアイロンがけは、結構たのしいが、
大敵は、ブラウス。
胸のあたりは、立体構造なので、
かなり気をつけないと、逆にシワがふえてしまう・・・
あ〜!失敗した。
一人暮らしをしていると、独り言がおおくなる。
ヨイショ、ヨイショ
と掛け声をかけながら、シワを伸ばしたりつくったり・・・・。

主婦って大変だなぁ〜
専業主婦にあこがれるときがたまにあるけど、
毎日なんて絶対にむり。

たきたてのご飯を
いっただっきまぁ〜す。
と食べようとした瞬間、
XOTTANからお電話。
明日の出勤時間が通達された。
朝5:45。

早すぎる。
結局、朝、早すぎて、慌てて忘れ物があるといけないので
今日のうちに、衣装や持ち物を会社に置いておくことにした。
ということで、夜の出社。
ついでに、HPの日記を更新して、
帰宅。
あ、もうこんな時間。
早く寝なくっちゃ。

因みに、明日は午前中、テレ朝「Qさま」の収録です。

セサミン

今日は、秋葉原のイベント&友香さんのライブと
いったりきたりでした。

イベントで
今はまっているのは「セサミン」といったのですが、
いまいち、自分で効用がわからなかったので、
調べてみました。
http://www.athome.co.jp/academy/medicine/med02.html
活性酸素を取り除くというのが一番の効用みたいですね。

同じく、今はまっている
水素水も
活性酸素を取り除くもの。

両方を一生懸命摂取している
私の血流はさらさら?

バレンタイン商戦

日経新聞によると
今日から、デパートでのバレンタイン商戦が本格化したらしい。
レアなチョコもぞくぞく
近いうちにチェックしに行かなければ・・・

フランス政府が認定した最高のシェフの作ったチョコは
11個で3150円。
つまり、チョコレート一粒で300円弱。

ふぅーん。

社会の中でいきるって、めんどうですよね。
お誕生日プレゼントや、クリスマスプレゼント、お中元、お歳暮、年賀状・・・
バレンタインにホワイトデー

人付き合いをどこからどこまでするか。
とことんがんばろうと思うと、
どこまでも追い詰められてしまいそう・・・

あんまり、無駄な風習はふえてくれるな。
といったかんじです。
でも、こういう風習の恩恵をたまにかんじます。
たとえば、大好きな人に近づくための口実とか。

人生いろいろ。

今年のバレンタインはどうしようかなぁ。

因みに女子高時代は、普通に、憧れの先輩にチョコをプレゼントしたり、
後輩にもらったりしてました。
女同士で、気持ち悪い!
と思われる人もいらっしゃるようですが、
私の周りでは、それが普通だったので、当時はなんの気にも留めませんでした。

民主主義の輸出

パレスチナの選挙で、
過激派のハマスが圧勝した。

彼等が憲章として掲げる
「イスラエルのせん滅」

おそろしいことである。
なんとなく、第一次世界大戦後のドイツを思い出す。
民主的なワイマール憲法がもたらしたナチスの台頭
そして、ユダヤ人虐殺、
民主主義の限界…
選挙で国民の70%がハマスを選んでしまった以上
正統性のある政府ということになるが…

ハマスの和平路線への転換をねがうばかりである。

今日、もう一つ気になったニュース。

韓国政府がスクリーンクオーター制を7月から縮小すると発表した。
スクリーンクオーター制とは、国内の映画館で韓国映画の上映を義務付ける制度。
(今回の発表は、アメリカとのFTA締結のための緩和措置だがそれはさておき、)
韓国では、映画を国策として取り組んできた。

日本も、もう少しエンターテインメント業界に
政府の予算が入ってもいいんじゃないかと思う。
経済大国の割には、文化事業への取り組みが乏しい。
21世紀の日本を観光立国にしようと掲げる政治家は多いが、
映画産業をはじめ、エンターテインメント業で立国したほうが、
世界での日本の存在感が、いい意味で高まる。

自衛隊派遣よりも、
娯楽の輸出は、もっと効果的に、平和普及に貢献できるのでは?
感動や笑いの存在を許容するゆとりのある社会の輸出。

アメリカがやっきになって行っている
民主主義の押し付け輸出より
いいんじゃないかしら?

トリオリズム

叶恭子さんの『トリオリズム3P』(小学館)という本を読みました。
極めてます。
同じ女性として、読みながら、随所ですご〜い!と
驚嘆してしまいました。

養老猛司さんの『こまった人』を購入しようと
本屋さんのレジにならんだときに、
ふっとこの本が目にとまって、
なんとなく買ってしまったんです。

彼女の人生は桁外れなので
あまり実践的な参考にはなりませんが、
ふむふむ。と
ちょっとした気分転換に読むには
おすすめです。

特に、仲のいい同性のお友達との会話で
とってもいいネタになること間違いなし!

そんな価値のある本でした。

5日間の公休

みなさん、おひさしぶりです☆
(ご心配をおかけしました)

いやぁ、今年のインフルエンザはしぶといです。
喉の痛み→発熱→腹痛→咳→吐き気
の順番で、約5日間も倒れていました。

(インフルエンザということで、ブログは公休扱いにしていただきました。
 したがって、まだ皆勤ペースで〜す♪)

熱が出ても仕事をお休みできない(ブログは除く)。
大人になるってつらいですよね。
インフルエンザでみ〜んな学校を休んで、
学級閉鎖でわぁ〜い!
といっていた頃がなつかしいです。

大人として、勤労の義務を果たすことは当然のことですが、
子供の頃のように、「よくがんばったね」
と、なにかと褒めてくれる親がそばにいないので、
この場をかりて、「よくがんばったね」
と言ってくれる人を大募集!
・・・します。

♪アピールタイム♪
病の体をおして、ラジオの収録と、新曲の録音をがんばりました。
特に、新曲の録音は、
4日間かけて完成までこぎつけました。
喉が炎症を起こしていて、声がすぐかれてしまうので
毎日ちょっとづつの録音でした。
因みに、病み上がりの今日は、アサヒ芸能のグラビア撮影でした☆

以上。
それでは、またあした

スタジオ録音

今日はこれからスタジオに入ります。

徹夜作業になりそうなので、
先にブログを書いちゃいました☆

ここだけの話、新曲の録音です。
詳細は、まだ、ひ・み・つ

それでは、いってきまぁ〜す。

☆今食べているお菓子☆
 月世界
  富山の名産。
  漫画家の愛田和希さん(気まぐれのジャケットをデザインしてくださいました。)からいただきました。
  下関の名産「泡雪」を乾燥させたような味で、とってもおいしいです☆

防衛策

東証がストップするなど、
ライブドアショックで世間がてんやわんやしている。

なにかの出来事が大事件となってマスコミを占拠しているとき、
私は、その件については、一定の段階までいくと、
その後は、あえて能動的には思考をめぐらさないことにしている。
新情報が次から次にでてきて、頭がパニックになるからだ。

嵐が去るまで、放置プレイ。
世の中が事件の総括をしてくれるまで、馬耳東風

***余談******
というのも、ここだけの話、私は、びっくり病の気があるのだ。

今でも忘れられない、恥ずかしい話として、
高校時代、ロンドン(パリだったかも。忘れてしまいました)
でオペラ座の怪人を鑑賞した時、
鉄砲の音にびっくりし、それはもうマンガにでてくるように、
ガタンと大きな音をたて、髪の毛も逆立つぐらいの勢いで、座席を飛び上がって
リアクション王の外人さんもびっくり!!!してました。
真剣な場面なのに、私の席の周りの観客は、
クスクスとみな、笑い声を押し殺していました。

そんなわけで、それ以来、映画やミュージカルのシーンで鉄砲が撃たれそうだと
予測がつくときは、目をつぶり、耳をふさぎ、周囲に迷惑をかけないよう
こころがけている。
(そのため、サスペンスなどでは、しばしば大事なキーポイントをのがしたりする。)

また、私は、お化け屋敷に入ったことがない。
厳密にいうと、小学生の修学旅行で九州のちっちゃな遊園地にいったとき
友達の手前、拒否できず、お化け屋敷に挑戦したことがある。
しかし、お金を払ったものの、入り口のお化けの叫び声で、
びっくりして、出てきたという情けない思い出となった。

小学生の頃は、打ち上げ花火もだめ、
運動会の鉄砲も苦手だった。
(鉄砲の音を聞くとびっくりしてスタートが遅れるので、
 いつも、予測して、なるべく音と同時に飛び出すように心がけていた。
 スタートに要するエネルギー音で、鉄砲の音を相殺できる気がしたからだ。)

話は飛んだが、つまり、
物事に過剰に反応してしまう持病があるという説明。
だから、自然に防衛機能として、力ずくで聞き流す術をみにつけた。

みなが、騒いで、わぁ〜となっているところには、踏み込まない。
踏み込んだら最後、きっと、事件の当事者でもないのに
私は平常心を失い、狼狽し、新聞ネットで夜通し情報をあさり
着の身着のまま数日すごしてしまい、挙句の果てには事件に巻き込まれる
危険までおこりそうだからだ。
*************

ということで、
国内が騒然としているときは、世界地図。
(私の持っている地図は、写真もいっぱいで、ちょっとしたガイドブックみたいなものです。)

広大な土地をみていると、心が落ち着きます。
こんなところにいってみたいなぁ〜
なんて思いをはせながら…。

でも、西アジアのページをめくり
イラン、イラクの文字をみると
どうしても、核問題に頭がいってしまいます。
アメリカはまた戦争するのかなぁ〜
安保理決議にかけるって意気込んでたけど、
どうなるんだろう。
それにしても、先日の、イランの核問題に関する
常任理事国+ドイツの会議が
気になってしようがありません。

なぜ、ドイツが入って日本が参加できないの?
う〜ん。
国内+国内関連(北朝鮮や中国)問題(しかもどの局も同じような内容)で、
TV電波が占拠されている日本の現状。

やっぱり、鎖国してるって外国からいわれるだけあるなぁ
と思ってしまいました。
もう少し、国際関係のニュースを増やしていかなければ、
世界においていかれてしまうよ〜

と、地図をみながら、
太平洋の端に浮かぶ島に向かってさけんでしまいました。

事件の真相・・・風説の流布?

今日は、久しぶりに
TVタックル(テレビ朝日)をみた。

この番組は、
ハマコーさんと三宅さん 
Vs
民主党の若手議員
のやりとりが面白い。
同じ日本人として時には同調しあったり、
老人が若者をさとすような厳しさや優しさがあったり、
与党対野党のバトルがあったり…

そして、司会の阿川さんの
おちゃめなコメントも番組のスパイスとなっておもしろい。

学生のころよく見ていた番組として、
WBS(テレビ東京)もかかせない。
司会の小谷さんは、
数年前の今日の出来事(日本テレビ)の桜井よし子さん以来の
女性名キャスターだと思う。
やわらかい口調が素敵だし、品があるし、
かわいらしいボケとツッコミもあるし、
専門的な内容にもしっかりコメントしていて
すごいなぁ〜といつも感心していた。
残念ながら、最近はあんまり見ることができない
(ブログを書く時間とちょうど重なってしまうため)

ニュースつながりだが、
先ほど、REDさんのコメントを読んで
ライブドアの事件を知った。
「風説の流布」
という言葉がこの事件のテーマ用語として世の中をとびかっているが、
なぜ、この時期に、このタイミングで
ということを考えると、
政局がらみの裏事情がみえてならない。

明日は、姉歯事件のヒューザー社長の証人喚問。
こちらに目を向けさせないようにするために
誰かが仕組んだ、目くらまし作戦?

総裁選も近づいてるし、
ホリエモンを応援したのは、小泉一派だし…
姉歯に絡んでいるといわれるのは、小泉派じゃない系列っぽいし…

なんてことをふっと思いました。

法律に違反したから
というのが、警察が動く理由。
でも、
単純にそれだけ?
政治犯や経済犯の事件がおきると、
いつも、浅知恵ながら、
裏の裏をかこうとしてしまう癖がある私です。
Profile

楠城華子

GOOFLA.COM
楠城華子のオフィシャルサイト
ぐうふら.com
楠城華子事務所ぐうふらオフィシャルサイト

GOOFLA CHANNEL
YouTubeにて開設!


『GOOFLA CHANNEL』
ぐうふらチャンネル

華ちゃんの
新聞速切公開
QRコード
QRコード
最新コメント
  • ライブドアブログ