小学生の頃、大ブームになり、
スーパーでは、一人2個までという規制が設けられたほど。
兄に命じられ、私自身は全く興味がなかったビックリマンチョコの
レアシール獲得のために
スーパーで、兄、母と一緒に、3人でビックリマンチョコを2個ずつ持って
レジに何度となく並んだ記憶が残っている。
あれから、約15年。
また、お目にかかるとは〜。
思わず、2個レジに持っていってしまった。
どんなシールがはいっているのかしら?
もう、おぼえていないけど、
たしか、キラキラしているものほどレアなんですよね。

最近よく行くアキバ。
イベントでお世話になることはもちろんだが、
仕事以外で、時間があるときは、
たまにアキバにいく。
メイドカフェブームで、
テレビでもよく取り上げられるようになったアキバ。
一大テーマパークのように
休日はいつも人でいっぱい。
いろんなキャラクターのコスチュームを着た人や
街頭で歌を歌っている人、
カメラを構えている人、
電気屋さんを練り歩く人、
いろんなタイプの人間が混在する。
ある雑誌の記事にこんなことがかいてあった。
「いい年の大人に羞恥心を捨てさせるのがテーマパークの戦略の基本なら
この街は、自然発生したテーマパーク」
テーマパークは羞恥心をすてさせる。
わかりやすくいうと、ディズニーランドで
ミッキーの耳をつけて歩く大人がいるが
別に恥ずかしがっている人はいない。
でも、普段、山手線の通勤ラッシュで
ミッキーの耳をつける人はいない。
テーマパークとはそういところだ
と著者はいいたいのだろう。
キャラが固定されたディズニーランドにくらべて
しきっている業者がいない
店舗が寄せ集まってできたアキバは
統一されたコンセプトがない。
その分、表現方法の自由度も幅がある。
そんな、自由に生き生きと楽しめる場所だからこそ
人が集まり、活気あふれる魅力的な街になったのだろう。
話はちょっと飛ぶが、
秋葉原でよく見かける
フィギアのお店。
先日、なにげなしに入ってみた。
そのお店は「レンタルショーケース」といって、
お店の棚などの空間を個人に切り売りならぬ
貸し出しをするというビジネス形態だった。
(レンタルショーケースって何?っていう方、例えばこちらのサイトをご覧下さい。区画、価格など、参考になります。)
一人のオーナーが一つのお店を経営するより
コストも、内容もいい。
出品者自身が顧客にもなってくれる。
ケースの中身の展示方法は出品者それぞれで、
とっても個性的。
新しい(私にとって)ビジネス形態を発見して、
ちょっと満足した一日だった。
楠城華子