2006年06月

宇宙→量子力学→ファインマンの一生

そんなこんなで、
すっかり、M理論の世界にはまってしまった私。
もっと、よく理解したい〜!
という欲望のもと、

DVDを鑑賞した翌日、
本屋にすっ飛んでいった。

そこで、目にしたのが
リチャード・P・ファインマン

理系の人の間では、ファインマンは有名らしいが、
文系の私にとっては、初耳というか、彼の本は初見だった。

宇宙を知るには、量子力学が必要だということがわかり
ようし、量子力学を勉強するぞ〜!
(あくまで趣味ですので、ご心配なく。)
と、意気込んで駆け込んだものの、

物理の知識が高2でストップしている私には
量子って、そもそもなに?という状態。

ちょっぴり専門的な知識を身に付けたいが、ややこしい数式はお断り〜
なんて、都合のいいような本はないかと本棚を物色していた。

そして、いつものように脱線。

量子力学を学ぶなら、
まず、量子力学者がなんたるかを知ろう!

ということで、
「ご冗談でしょう、ファインマンさん」岩波現代文庫
の上・下巻と
「ファインマンの手紙」SoftBank Creative
を購入した。

宇宙を学ぼうと思って本屋に駆け込んだ私は
物理学者のヒューマンドラマを購入して
本屋を後にした。

何かちょっと違うかも〜
と感じながら。

ということで、しばらく、ファインマンその人にとりつく日々が続いた。

これがまた、思ったより
とってもよかった。
物理の内容はほとんどないし、
小難しい専門的な部分はさらっと流して読んだが
「ご冗談でしょう、ファインマンさん」のほうは
笑いが止まらなかった。

天才はなんでも優雅にこなしてしまう。
物理学者なのに
ユーモアたっぷりで
愛情にあふれていて
芸術でも文系の分野でも専門家顔負けの才能を発揮する。

ユーモア&皮肉たっぷりなこの本と
「ファインマンの手紙」
を合わせて読むと、
より
人間の内と外がわかって面白い

「ご冗談でしょうファインマンさん」
は、ファインマンのエッセイ仕立てなので、
いろんな人の悪口や皮肉ももりだくさん。
ところが、
「ファインマンの手紙」は
実際の手紙を集めたものなので
きわめて、対外的。
前者の本で文句ばかりいっていた相手への
手紙が、これがとっても丁寧。

一番感動したのは
愛する奥さんへのラブレター
「ご冗談でしょうファインマンさん」
のほうでは、あまりファインマンのロマンスにはふれられていなかったが、
「ファインマンの手紙」で
ほぼ、毎日ラブレターを病床の奥さんに送っていて、
また、その内容がとっても人間味が合って
優しさに満ち溢れている。

さて、はて、だいぶ、当初の目的である
宇宙→量子力学
からはなれてしまった。

とにかく
ファインマンは素敵な男性ですよ☆

と感想をのべて、
再び、宇宙の本を探しに
本屋さんへいってきま〜す。

宇宙〜11次元の世界〜

SF小説を読んでいて、
いよいよ、この宇宙や時空ってどうなってるの?
という気持ちがおさえられなくなり、

事務所で、
タイムマシンは本当にできるのか?
アインシュタインは光より速く移動できれば可能だっていったけど
でも、光より速く移動するなんて、ふかのうなんでしょ?
そもそも、今は「三次元+時間」の4次元の世界に生きてるっていうけど
時空を越えるって、まさに次元を超えるってことになるでしょ
じゃあ、5次元ってのもあるわけ?
そういえば、どっかで、この宇宙は高次元でできているって
きいたことあるなぁ〜
でも、2次元の世界の人に、3次元の立体をみせても、
結局2次元の世界の人は、切り口としての平面しか認識できないわけじゃない。
どうやったって、2次元の人には立体という概念を目で認識することができない。
そうすると、
私たちが4次元以上のものを理解しようとしても無理ってことになるでしょ?
じゃ、永遠に私たちはこの4次元の世界に閉じ込められてるの?

なんて、素人考えで熱っぽく話していたら、タイミングよくDVDが出てきた!

「美しき大宇宙」発売元:ジェネオン・エンタテインメント株式会社
(2003年アメリカWGBH制作の日本版)

これを鑑賞してからというもの、
私は宇宙と物理の世界にしばしはまることになった。

このDVDは、実によい☆☆☆☆☆
5つ星なんてレベルじゃなく、
感動してしまった。

相対性理論から、M理論まで
ざっくりと、とてもわかりやすい映像で解説されていて
超初心者の私でも
なんとなく宇宙の仕組みがわかった気分に浸ることができた。

うんとうんとミクロの素粒子の世界では
確実なものなどない。
すべて確率でしかない。
ここにあるものが、数分後にここにあるかもしれないし、ないかもしれない
はたまた同じ時間に2箇所に存在したりもする。

うんとうんとマクロでみると
(この段階までくると、マクロかミクロという方向概念さえないのだろうが)
11次元の空間に、平べったい「面」が“ゆらゆら”しながらうかんでいる。
(少し前まではヒモだと考えられていたため、ヒモ理論といわれていたが、
 最近は面であることがわかったらしい)
とにかくたくさんの面が“ゆらゆら”揺れていて
たま〜ぁに、面と面がお互いに「ぼよ〜ん」とぶつかる。
その衝撃のエネルギーが、私たちがよく耳にする「ビックバン」なのだそうだ。

11次元の「面」たちにとっては、「ビックバン」なんてそこらじゅうで
おこることで、きっと、取るに足らない出来事なんだろうな・・・


学問で言うと、量子力学の世界らしいが、
とにかく、
このDVDをみたら、
たちまち、この世界の仕組みについて、もっともっと知りたくなること間違いなし!
(私はそれ以来、本屋さんにいくと、まっさきに物理コーナーに立ち寄るようになった。
 私の宇宙ブームはいつまで続くのかしら、と冷静で客観的な自分もいるが・・・)

英語のタイトルは
The Elegant Universe
だが、
まさに

宇宙って、この世の中の仕組みって
エレガントだなぁ
とため息がでる。

あまりにも、壮大で、あまりにも不可解で
あまりにも、私の脳のキャパを超越していたからだ。
既成概念をもってしては、とてもじゃないけど、追いつけない。

だって、なんでもきちっとした数式を出して
証明する物理学者が
「確実なものはない、
あくまで、確率でしかその存在を語れない」
というのだから。

ず〜っと、ず〜っと壁に向かって体を押し続ければ
壁を通り抜けられることができる可能性も
ゼロじゃない
って、
超能力者ではなく、物理学者がまじめに語るんだから
それは、びっくりしてしまいますよね。

つづく。

SCO(上海協力機構)開幕

今日
SCO(上海協力機構)が開幕した。

私が最近、注目していた集団だ。

*************************************
【上海協力機構】
中国・ロシア・カザフスタン・キルギス・タジキスタン・ウズベキスタン
の6か国による多国間協力組織。2001年6月15日、上海にて設立。
2001年10月にアジア太平洋経済協力会議(APEC)が上海で開催されたが、
これに先立ち上海の存在を国際的にアピールする結果となった。
第一回設立会議が上海で行われたためこの呼び名となった。

フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』より
**************************************

SCOを私の視点から簡単に説明すると、
ロシアと中国が結びつきを強め
安全保障・エネルギー戦略の上で
アメリカを初めとするNATO系諸国に対抗するもの。
だ。

当然、日本は加盟できない。

オブザーバー国として、
モンゴル・イラン・インド・パキスタン。

ゲスト国として
アフガニスタン

が招待された。

世界地図を広げ、これらの国々に色をつけたら
なんとなく、わかる。

う〜ん。
今回の会合の目的は
エネルギー分野
テロ対策での
協力をメインにしているらしいが、

核開発で欧米の非難を浴びている
イランが招待されているとなると
どうしても、アメリカのやり方に釘をさすパフォーマンスに見えてならない。

自分たちのやり方でやる

中国の強い対米意識と
ロシアの大国意識がにじみ出た組織だ。

中国とロシアは、この組織を通じで
合同軍事演習なども行ってきた。

この組織がこの後、どのように拡大していくのか、
次世代大国のインドは、オブザーバーという立場から
どのような行動に出るのか・・・

あくまで、世界平和のための機構であってほしい。

お気に入りの香水

Addict
人生初めて、香水を一瓶、最後まで使い切った。
今まで、だいたいは、いろいろな香水に浮気をして、
途中で放置し、古くなって捨てる。
という繰り返しだったが、

あるとき、免税店で
ジェニファーロペスのブランドの香水
「GLOW」(スペルが違うかも・・・)
がいたく気に入って、
購入。
それ以来、浮気しては、
やっぱり、普段使いには、石鹸のような清潔感のある香りの
この香水がベストじゃん♪
と、めずらしく、もとさやに戻り、
また浮気しては、もとに戻り
を繰り返し、1年半をかけて
初めて、最後の一滴まで使い切った。

ということで、
先日、海外に行った際に、
ひさびさに、新しい、「お気にの香水」を見つけるぞ〜!
と、意気込んで免税店の香水コーナーをくるくるまわった。

香水は、その人を表現するファッション以上に大事なもの。

エレベーターにのると
「あ〜、あのサラリーマンがさっきこのエレベーターにいたんだ〜」
なんて、わかるぐらい強烈なつけ方をしている人が
私のマンションにはいるが、
そこまで、極端になると他人に迷惑をかけてしまうので、

ふっとした瞬間に
ふわっと香って、
あ〜この人って素敵ねぇ〜
という程度の、品のあるつけ方をすれば、
香水は、自分の魅力を倍増してくれる素敵なアイテムだ。

でも、私はどちらかというと、
自分のリフレッシュとして活用している。

喫茶店で、お茶をしながら、ほっと一息。
肩肘をついて、ぼ〜っと外を眺める。
そんなときに、ふと、手首から
ほわわ〜んといい香りがしてくると
なんだか嬉しくなるし、元気がでる。

仕事をしていて、パソコンにカタカタとむかい、
わき目も振らずに周囲も気にせず、
課題に猛烈に取り組んでいるとき、
なにか、遠くの物をひょいっと取る動作の拍子に
ふわわ〜んといい香りがしてくると、
なぜか、
「う〜ん。私ってがんばってる〜♪バリバリのキャリアウーマンみたい」
なんて、思ったりして、活力が湧いてくる。

単なるナルシスト?
かもしれないが、とにかく、香水は私にとっては
ファッション以上の効能がある。
だからこそ、香りにも、私なりにこだわりがある。

爽やかだけど、ちょっぴり女性らしい甘さが入った香り。
くどくなく、飽きのこない香り。

いろいろ試しているうちに
鼻がだんだん麻痺してきたが、

何本目かで、
「これだ!」
と決めた。

Diorの「Addict」。

さぁて、飽きずに最後まで使い切ることができるかしら?

貴重な5分間

先日、大阪行きの新幹線の車中で
たまたま手にした雑誌に、
新しい型の新幹線「のぞみN700系」が
来年導入されるという記事が載っていた。

カーブを走行する際に車体を傾斜させる新技術により、
カーブ時の運行速度が
今までの「のぞみ700系」の時速250キロ
に対し、
「N(ニュー)700系」は時速270キロで
走行できるようになり、カーブでの減速ロスが省けるようになるらしい。

ならば、東京ー新大阪間の所要時間は短縮されるはず♪
と、期待に胸を膨らませて、記事を読み進めると、
確かに書いてあった。

「約5分間短縮される」と。

1分1秒を争う仕事人にとっては、
5分間も時間を節約できるとなると、大喜びな話しかもしれないが、

私的には、
たった5分のために膨大な研究時間と費用を重ねて
がんばっている日本社会のすばらしさに感動すると同時に
ふと、いつの日かテレビでやっていたキューバ−特集を思い出し、
どっちが豊かな社会なんだろうと、少し考え込んでしまった。

ご存知の通り、キューバは、アメリカに経済制裁されて以来、
物不足に悩み、車なぞは1950年代ものが今でも使用されており
「車の博物館」ともいわれている。
でも、物不足は人間に知恵もあたえた。
街の人々は、古いものが壊れては直し、また壊れては直しを繰り返し、
ものを大事にすることを学び、
私たちが、ぽんぽん買ってはすぐになくしてしまう100円ライター
までも、底に穴を開けてガスを補充して再利用している。

不自由さを不満に思うどころか、
物持ちのよさを誇りにおもっている国民。
まぁ、テレビ的に視聴者を感動させるように、
多少かたよった番組構成になっていたのかもしれないが、

なんだか、町中に音楽があふれ、ゆったりとした時間を楽しんでいる
国民の姿をテレビを通して眺めていて、
正直うらやましかった。
(その時の私が、たまたま疲れがたまっていたからかも知れない)

経済発展を続けるためには、新陳代謝が重要。
新しいものを出し続けて消費者の欲望を喚起しなければならない。
でも、猛スピードで社会が走り続け、それに追いつけとノンストップで働き続ける
人々をみていると、息が詰まってしまうんじゃないかと、心配になる。

最近話題の
「生き急ぎすぎた」社長さん達、
強制終了させられて、ちょっぴりほっとしているんじゃないかしら?

なんて思ったりもする。


その雑誌の違うページでは、
廃車になった「ひかり」の部品を、骨とう品として誌上販売していた。

P・S
ちなみに「のぞみN700系」は、スピードだけでなく
電気使用量の省エネの面でも優れているらしい。

小説週間

いつも、エッセイや論説本ばかり読んでいる私だが、
たまには、小説も読んでみようと、本屋さんの文庫の階にいってみた。

あるわあるわ・・・
文庫本があまりにも大量にありすぎて、
小説初級者の私には、どれが適当かわからず、
ぶなんに、オススメコーナーで
選ぶことにした。

一極集中型の私は、
一度手をつけると、しばらくその世界から離れられなくなる。
映画にはまったときは、毎日2本レンタルして、寝不足になりながら観たり、
入浴剤にはまったときは、デパートをはしごして、お気に入りをみつけるまで
いろいろためしてみたり・・・

「しばらく」というのが、どれをとっても一週間程度の
超短期間なので、まあ、あまり害にもならなければ、プロにもなれない、
どれをとっても中途半端人間みたいな・・・

とにかく今週は小説週間だった。

『ライ麦畑でつかまえて』訳 村上春樹(白水社)
『ZOO 1・2』乙一(集英社文庫)
『ねじの回転 上・下』恩田陸(集英社文庫)
『ゲッベルスの贈り物』藤岡真(創元推理文庫)

以上を堪能したが、
一番のオススメは
『ねじの回転』

実はSF好きの私。
未来とか過去とかタイムマシーンとか宇宙とか
そういう手合いに弱い。

逆に、まだお子様のせいか
名作といわれている
『ライ麦畑でつかまえて』は
ちょっと敷居が高かった。
なんとか読み終えたという感じだ。

『ZOO』は怖かった。
ホラー映画を生まれて一度もみたことのない臆病者の私にとっては
何度も途中で本を投げ出したくなったが、
話の展開がおもしろかったので、
恐怖より興味が勝って読み終えることができた。

一気にいろんなジャンルの本を読んだせいか、
最近、寝ているときに見る夢が
ひっちゃかめっちゃか。
(そもそも夢とはそういうものだが)

誰かに追われているとおもったら、
追ってきた犯人が、実は味方だったとか、
ドアをすり抜けたら織田信長がいたとか・・・

たまに、これを小説化したら、名作になるかも〜
なんて思いながら目がさめるときがある。
でも、残念なことに、記憶がもたない。

そんなこんなで毎晩の楽しみがふえた。
今夜はおだやかな夢をみたい。

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