そんなこんなで、
すっかり、M理論の世界にはまってしまった私。
もっと、よく理解したい〜!
という欲望のもと、
DVDを鑑賞した翌日、
本屋にすっ飛んでいった。
そこで、目にしたのが
リチャード・P・ファインマン
理系の人の間では、ファインマンは有名らしいが、
文系の私にとっては、初耳というか、彼の本は初見だった。
宇宙を知るには、量子力学が必要だということがわかり
ようし、量子力学を勉強するぞ〜!
(あくまで趣味ですので、ご心配なく。)
と、意気込んで駆け込んだものの、
物理の知識が高2でストップしている私には
量子って、そもそもなに?という状態。
ちょっぴり専門的な知識を身に付けたいが、ややこしい数式はお断り〜
なんて、都合のいいような本はないかと本棚を物色していた。
そして、いつものように脱線。
量子力学を学ぶなら、
まず、量子力学者がなんたるかを知ろう!
ということで、
「ご冗談でしょう、ファインマンさん」岩波現代文庫
の上・下巻と
「ファインマンの手紙」SoftBank Creative
を購入した。
宇宙を学ぼうと思って本屋に駆け込んだ私は
物理学者のヒューマンドラマを購入して
本屋を後にした。
何かちょっと違うかも〜
と感じながら。
ということで、しばらく、ファインマンその人にとりつく日々が続いた。
これがまた、思ったより
とってもよかった。
物理の内容はほとんどないし、
小難しい専門的な部分はさらっと流して読んだが
「ご冗談でしょう、ファインマンさん」のほうは
笑いが止まらなかった。
天才はなんでも優雅にこなしてしまう。
物理学者なのに
ユーモアたっぷりで
愛情にあふれていて
芸術でも文系の分野でも専門家顔負けの才能を発揮する。
ユーモア&皮肉たっぷりなこの本と
「ファインマンの手紙」
を合わせて読むと、
より
人間の内と外がわかって面白い
「ご冗談でしょうファインマンさん」
は、ファインマンのエッセイ仕立てなので、
いろんな人の悪口や皮肉ももりだくさん。
ところが、
「ファインマンの手紙」は
実際の手紙を集めたものなので
きわめて、対外的。
前者の本で文句ばかりいっていた相手への
手紙が、これがとっても丁寧。
一番感動したのは
愛する奥さんへのラブレター
「ご冗談でしょうファインマンさん」
のほうでは、あまりファインマンのロマンスにはふれられていなかったが、
「ファインマンの手紙」で
ほぼ、毎日ラブレターを病床の奥さんに送っていて、
また、その内容がとっても人間味が合って
優しさに満ち溢れている。
さて、はて、だいぶ、当初の目的である
宇宙→量子力学
からはなれてしまった。
とにかく
ファインマンは素敵な男性ですよ☆
と感想をのべて、
再び、宇宙の本を探しに
本屋さんへいってきま〜す。
すっかり、M理論の世界にはまってしまった私。
もっと、よく理解したい〜!
という欲望のもと、
DVDを鑑賞した翌日、
本屋にすっ飛んでいった。
そこで、目にしたのが
リチャード・P・ファインマン
理系の人の間では、ファインマンは有名らしいが、
文系の私にとっては、初耳というか、彼の本は初見だった。
宇宙を知るには、量子力学が必要だということがわかり
ようし、量子力学を勉強するぞ〜!
(あくまで趣味ですので、ご心配なく。)
と、意気込んで駆け込んだものの、
物理の知識が高2でストップしている私には
量子って、そもそもなに?という状態。
ちょっぴり専門的な知識を身に付けたいが、ややこしい数式はお断り〜
なんて、都合のいいような本はないかと本棚を物色していた。
そして、いつものように脱線。
量子力学を学ぶなら、
まず、量子力学者がなんたるかを知ろう!
ということで、
「ご冗談でしょう、ファインマンさん」岩波現代文庫
の上・下巻と
「ファインマンの手紙」SoftBank Creative
を購入した。
宇宙を学ぼうと思って本屋に駆け込んだ私は
物理学者のヒューマンドラマを購入して
本屋を後にした。
何かちょっと違うかも〜
と感じながら。
ということで、しばらく、ファインマンその人にとりつく日々が続いた。
これがまた、思ったより
とってもよかった。
物理の内容はほとんどないし、
小難しい専門的な部分はさらっと流して読んだが
「ご冗談でしょう、ファインマンさん」のほうは
笑いが止まらなかった。
天才はなんでも優雅にこなしてしまう。
物理学者なのに
ユーモアたっぷりで
愛情にあふれていて
芸術でも文系の分野でも専門家顔負けの才能を発揮する。
ユーモア&皮肉たっぷりなこの本と
「ファインマンの手紙」
を合わせて読むと、
より
人間の内と外がわかって面白い
「ご冗談でしょうファインマンさん」
は、ファインマンのエッセイ仕立てなので、
いろんな人の悪口や皮肉ももりだくさん。
ところが、
「ファインマンの手紙」は
実際の手紙を集めたものなので
きわめて、対外的。
前者の本で文句ばかりいっていた相手への
手紙が、これがとっても丁寧。
一番感動したのは
愛する奥さんへのラブレター
「ご冗談でしょうファインマンさん」
のほうでは、あまりファインマンのロマンスにはふれられていなかったが、
「ファインマンの手紙」で
ほぼ、毎日ラブレターを病床の奥さんに送っていて、
また、その内容がとっても人間味が合って
優しさに満ち溢れている。
さて、はて、だいぶ、当初の目的である
宇宙→量子力学
からはなれてしまった。
とにかく
ファインマンは素敵な男性ですよ☆
と感想をのべて、
再び、宇宙の本を探しに
本屋さんへいってきま〜す。