お久しぶりです☆
撮影が終わり、ほっと一息ついて、入れたてのダージリンティーを傍らに
パソコンに向かっています。
昨日、ちょっぴりがんばった自分へのご褒美に
ロクシタンの化粧水とクリームを購入しました。
新しいコスメをゲットすると、何だかそれだけでワクワク
してしまいます。
化粧品に関しては、まったく渡り鳥な私。
こだわりのブランドとかは一切ありません。
「同じのを使い続けると、体がなまって機能が低下する」
という小さい頃からの母の口癖が
脳裏に染み付いているせいか、
コスメは使用中の商品が残り少なくなると、
ふらふら街に出歩いて、お店の雰囲気とか、キャッチフレーズとかで
なんとな〜く決めるんです。
単に飽きっぽいO型の典型かもしれません。
そんな「なんとなぁ〜く直感」のスタイルが好きなもんだから、
中途半端なコスメのボトルやケースがたまっていって、
ロケや旅行の際に使おう!なんて
片付けられない&捨てられない困ったO型でもあります。
今日は、昨季購入したハロゲンヒーターを出してきました。
そういえば、これから、ヒューズが飛ぶ時期だなぁ〜
皆さんに、たくさんの対策コメントをいただいた時期だなぁ〜
なんて、なつかしく思い出しながら。
今年は、暖房器具として、オイルヒーターを狙っています。
そんな私の本日のテーマは
ロシア
先日、マキシム(戦場のピアニストと呼ばれている、クロアチア出身のピアニスト)
のコンサートで聴いた、モスクワフィルの演奏に感動して、
シューベルトの「ロザムンデ序曲」をBGMに流しながら、ロシアについて考えています。
コンサートの第二部で演奏された
モスクワフィルのチャイコフスキー「眠れる森の美女」は本当に最高でした。
バレエの舞台でオケピットから流れてくるチャイコフスキーしか聞いたことがなかったので、
音楽メインの本格的なチャイコフスキー音楽の奥の深さに感動。
さすがご当地!でした。
こんなにすばらしい文化をもったロシアから、
対照的な、暗いニュースが連日流れてきます。
言論の自由の制圧。
プーチンの独裁化。
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<毒殺未遂>プーチン政権批判の亡命ロシア人 英警察が捜査
【ロンドン藤好陽太郎】19日付英主要紙によると、ロンドン警視庁はロシアのプーチン大統領を批判して英国に亡命した
ロシア連邦保安庁(FSB)の元幹部が毒殺未遂に遭った疑いを強め、捜査に着手した。
元幹部はプーチン政権の政策を非難していたFSB元中佐のアレクサンドル・リトビネンコ氏(43)。
今月1日、ロンドン市内のレストランで、ロシア当局のチェチェン住民弾圧を告発してきた著名な女性記者ア
ンナ・ポリトコフスカヤさん殺害事件(10月上旬)に関与した人物名が記されたリストを情報屋から得た直後、
体調を崩し入院した。英国で使用が厳しく制限されている劇物のタリウムが使用されたとみられ、現在も重体という。
英メディアによると、元中佐は「リストには殺害に関係したとみられるFSBの関係者が含まれている」と話していたという。
元中佐の友人らは「FSBが機密情報に迫るリトビネンコ氏の殺害を企てた」などと主張している。
リトビネンコ氏は00年に英国に政治亡命を申請し、今年10月に市民権を取得した。
(毎日新聞) - 11月20日11時23分更新
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10月7日に殺害されたジャーナリストのアンナ・ポリトコフスカヤさんも、
チェチェンに向かう途中(チェチェンの小学校人質事件の際)に飛行機の中で毒を盛られた経緯がある。
うわさのとおり、ロシア政府が加担しているとなると、
とんでもない事態である。
産経新聞によると、2000年以降、少なくとも12人のジャーナリストが暗殺されているというから
おそろしい。
文化が発達している場所は、概して、思想も自由に発達するものであるが、
現在ロシアのメディアはほとんど国有化され、報道規制も強化。
時代を逆戻りしようとしている。
ゴルバチョフ元大統領も、激怒しているらしいが、
ペレストロイカの時、ソ連がやっと、身近で明るい国になるんだなぁ〜
なんて、子供心ながら、期待に胸を膨らませていた頃を思い出す。
言論統制されて、自由に言いたいことが言えないなんて
ロシアの国民はかわいそうなんて思っていたが、
調べていくうちに、下記のような興味深いサイト(国境なき記者団によるノーヴァヤ・ガゼータ副編集長へのインタビュー掲載)をみつけた。
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―殺害事件(アンナ・ポリトコフスカヤさん射殺事件)について、政府と市民社会の反応はいかがでしたか?
「ロシアにはつねに二つの社会があります。ひとつはアンナの葬儀に参列した人々の社会。
私たちのところには、ロシア全土から哀悼のメッセージが届けられました。
ジャーナリストの支援者からメッセージが寄せられたことは言うまでもありません。
同僚や私のところには、ここ2週間いつも電話がかかってきます。コメントなどを求められるのですが。
葬儀には、ロシアのテレビ局がすべて取材にやってきました。
しかし、同時に、ジャーナリストたちは政府からの庇護を受けられることもありませんし、
国民の大半は無関心なのです」
―彼らの無関心さに驚かれましたか?
「ロシアには市民社会などありません。ご存知でしょう?
ロシアには同情心や団結心はないのです。チェチェン戦争は1994年から続いていますが、
本当に大きなデモが起こったことなど一度も思い出せません。ベスラン事件の後で、
人々が事件について語っている、そんな状況を思い出すこともできません。
赤の広場で私たちが集会を主催したときも、ようやく200人が集まったという状況でした。
私もその場にいました。すると、こんな会話が聞こえてきたのです。
『参加しないと給料を下げるって言われたから来たんだよね』
『私は参加したら休暇が3日延長されるって言われたね』。
300名もの人々―しかもその半数が子どもたち―が殺されたことなど、もう誰も覚えていないかのようでした。
ローマでは、こうした抗議集会に何十万人もの人々が集まったというのに。
彼らは子どもたちと一緒にキャンドルを掲げて集まったのです・・・。
ローマがどこにあり、ベスランがどこにあるかは、ご存知でしょう?
イタリアとロシアは、いったいどこにあるのですか?ロシアではこの手の無反応さがあまりにも顕著なのです」
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あるべき国家像というものも、国民性によって代わるものですね。
イランイラクなど、中東諸国の問題も、私たち日本人には理解できない
独特な「幸せ」の価値観があるんでしょうね。