日本海側では、大雪らしいですね。
東京は、今日も雲ひとつない快晴!
ニュースの天気予報を聞きながら、
小学生の頃、社会の勉強で、
冬の日本の気候について学習したのを
思い出しました。
日本海から来る雲が
日本の中央を通る山脈にぶつかって日本海側に雪をふらせ、
弱ったところで、ようやく峠越えをして、
太平洋側にやってくるから、
太平洋側は快晴続きで、乾燥しているんだよ。と。
大自然って案外単純だなぁ〜
なんて子供心ながらに思ったものです。
年中、比較的湿気の多い下関で
育った私が、
初めて冬休みに東京に出てきて、
街中に出た瞬間、まず感じたのは、
「痛い!」寒さでした。
気温は、そんなに変わらないのですが、
乾燥している+ビル風のすさまじさに
歩いていると、肌がとっても痛いんです。
東京は刺すように寒い!
という印象をもって、田舎に帰ったのを覚えています。
ともあれ、
日本は、地域によって、
いろいろな、風土があって、
楽しい国ですよね。←雲ひとつない青空の下で
読んでいた、今日の新聞から
心温まる記事を紹介します。
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今年のノーベル平和賞が、バングラディッシュのムハマド・ユヌス氏に与えられた。受賞理由は、貧しい女性に対して、無担保でごく小額の貸付を行うグラミン銀行を創設し、貧しい人々の経済的厚生向上に大きな貢献をした功績である。
数ドルから20〜30ドル程度の単位の資金でも、
日々50セントから1ドル程度で生活し、全く余裕資金のない人々にとっては大金である。融資を受けた女性たちは、たとえば、鶏を買い卵を売って資金を蓄え、次に山羊や牛を買い、ミルクを売って資金がたまると、
ミシンを買って服を作って売り始める。
短期間のうちに彼らの生活は目に見えて向上し、6〜7%の金利で貸し倒れはほとんどない。しかも、女性への融資の方が家族のために有効に使われるという。人々は生産手段を所有することで、自信と希望を持って活気ある生活をするようになる。たった一人で数10ドルの融資から始めたグラミン銀行が、
彼らの自助努力を助けることにより、バングラデシュの人々の生活向上に計り知れない貢献をしている(後略) 日経新聞2006年12月29日
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記事は、この後、同じような目的で作られた世界銀行やIMFとの比較をしており、政府がからむ支援だと、本当に必要としている人々まで届かないと指摘している。
こういう、ごく小額の資金を貧困層に融資する産業を「マイクロクレジット」というらしいが、リスクが意外と低く(貸し倒れが少なく)、優良市場であるとわかってきた最近、このマイクロクレジットへの参入例が増えているらしい。
お金を貸してくれた人に恩を感じて一生懸命がんばって
本当の意味で幸せになって、恩返しする。
銀行と人々の間に、きっと、そんな心のつながりがあるんでしょうね。
無機質かつ巨額な数字だけが飛び交う、大企業間のやりとりより、
1円のありがたさを身にしみてわかっている人たちが、
感謝という気持ちで、営む市場こそが、
正しい資本社会なんだと思いました。
これとは対照的な日本の記事を紹介します。
なんとも悲しくなりますが、
弁護士も営利職業。
しかたないのでしょうか?
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「弁護士報酬は高すぎるのではないか」
借り手が利息制限法の上限金利(15〜20%)を超えて払いすぎた、
過払い金の返還請求にかかる弁護士報酬をめぐり、
このほど成立した貸金業法をめぐる国会論議の中で、
野党からそんな声が上がった。
弁護士の報酬は基本的にめいめいで設定しているが、
過払い金返還請求の相場は大体、回収額の20%〜25%程度だ。
過払い金は多ければ一件で1000万円単位に上る事例もある。
1000万円返ってきたら、報酬は200万円を超える。
国会では、「本来受け取るべき借り手に、できるだけ多く返すべきだ」
との意見がでた。
(中略)
今後も返還請求は増える見通しで、
「楽に稼げる仕事とみて、手がける弁護士が急増している」。
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さしずめ、弁護士による顧客争奪戦が始まっている
といったところだろうか・・・。
2006年12月
昨日の深夜、雷がすごかったらしいですね。
私は、ぐっすり眠っていたので、ニュースでしりましたが・・・。
うってかわって、今日は、とってもいいお天気でした。
12月とは思えない陽気で、地球温暖化だなぁ〜と
肌で感じました。
寒い冬が暖かくなるなら、
温暖化歓迎!
なんて、不謹慎にも、ちょっと思ったりしますが・・・
そんな冗談もいっている場合じゃないようで、
半世紀後には、北極海の氷がなくなり、
南太平洋の島々は水没してしまうらしい。
じわりじわりだけど、
おそろしい現状がニュースという形で流れてきて、
やっぱり他人事じゃないなぁ、
なんとか、対策を練らなくちゃ、と節電したり、
気づいたことをやってみています。
テレビによると、
国民一人がシャワー使用時間を一日1分減らすだけで、
随分と二酸化炭素排出量が減るらしい。
現在、各国が必死になって
(本当に必死になって取り組んでいるかはわかりませんが)
温室効果ガス対策をとっていますが、
これって、あり?という記事をみつけました
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温暖化ガスの二酸化炭素を地中に封じ込める「地中貯留」に欧州が本格的に
乗り出した。
省エネなどによるCO2 削減が思うように進まない中、
新たな温暖化対策として期待は大きい。
ただ、永久に隔離できるかどうかわかっていない。
本当に未来の地球を守ることにつながるのか、意見が分かれる。
(中略)
実験を進めるのは、欧州連合(EU)だ。
日本と同様、京都議定書で温暖化ガスの排出削減義務を負うが
現状では目標達成は難しい。
そこで、CO2 を地下の炭田に封じ込め、排出削減量への加算を狙う。
(中略)
科学的に見て、地下の地層中でCO2 がどうなるか、
現段階では詳しくわかっていない。
ポーランド国立鉱業研究所はシュレジエン炭田の実験で、
放射性同位元素などを使って地下に送り込んだCO2 の動きを追った
これまでに「少なくとも100年は地上に出てくる恐れはないことが判明した」
ただ、その先は不明。
地震の地殻変動により漏れ出す危険性や地中の微生物など
生態系への影響を心配する声もある。
(後略) 日経新聞2006年12月25日
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二酸化炭素が出るのは、経済活動上しょうがないので
出たものを、地下にふうじこめちゃえ〜♪
という発想。
あまりにも、強引過ぎるような・・・
みなさんは、どう思いますか?
メリークリスマス
今日はクリスマスですね。
いいお天気でとっても気持ちがいい朝です。
ベーコンエッグとヨーグルトで朝食を済ませて、
今、セイロンティーを傍らに、パソコンに向かっています。
朝にブログを更新するのは初めてかな?
お風呂場では、
洗濯機がゴトゴトと音をたてて、
溜まったタオルや衣服を一気に洗ってくれています。
ベランダでは、
サンサンと降り注ぐ太陽の光をうけて
お布団が気持ちよさそうにはためいてます。
窓を全開にして
冷たいけど新鮮な空気を吸いながら、
朝食をとるって、
なんだか、
とっても幸せな気分になります。
すがすがしい!
素敵な一日になりそうです。
あまりにも、気持ちが良い朝だったので、
他愛もないことですが、ブログに書きたくなりました。
それでは、
お仕事のある人も、
予定のない人も、
素敵なクリスマスを☆
昨日、渋谷のKABUTOでライブを行いました。
ご来場いただいたみなさん、ありがとうございました。
新曲を含め7曲
全力で歌いきりました♪
「missing」(作詞・作曲 伊東友香さん)では、みなさんがペンライトをふってくださり、
「会場が一体となってる〜!」なんて感動した瞬間、
まだ2曲目だというのに、早くも涙をながしてしまいました。
この曲は、私にとって、応援してくださる皆さんへの感謝の曲。
これからも大事に歌い続けて行きたいと思います。
ホームページにもアップしていますが
新曲「ワイルド ゲームス」はいかがだったでしょうか?
自分でも、こんなに弾けられるとは、思わなかった方向だったので
正直、ワイルドで明るい仕上がりに驚いてます。
ライブ活動を始めて1年。
だいぶ度胸がついてきたような気がします。
と、同時に、ライブって楽しい〜という実感ももてるようになりました。
私達の演奏の後は、ラジオで一緒の伊東友香さんの
ポエトリーリーディングライブでした。
生クラシックをバックに、素敵な声で詩を朗読する友香さんの声に
ライブの疲れも癒されながら、この一年を振り返っていました。
たくさんのプレゼントありがとうございました★
楠城華子