2007年10月

氾濫する情報の海で・・・

先週は、個人的に、情報の海におぼれかけてました。

ミャンマーのデモが鎮静化したと思ったら、今度は、パキスタンで、
ブット元首相が帰国するという出来事があり(それに伴うテロも多発)、

北朝鮮の核放棄がちょっと進んだかと思えば、
今度は、イランの核開発をロシアが応援する(もちろん平和的利用)と宣言し
カスピ海石油経済協力機構をつくり、

ウクライナでは、親欧米派が親ロシア派から政権を奪取し、
(個人的に、黒柳徹子さんみたいな三つ網ヘアスタイルで、凛としたティモシエンコ氏には好意をもって注目しています。)
それに、危機感を抱いたロシアのガスプロムが天然ガスの供給をストップすると脅しをかけて、

ライスさんが中東に飛んでいって、来月行われる和平会議に出席するよう
各首脳に説得して回ったとおもったら、
アメリカの下院で、トルコによるアルメニア人虐殺の非難決議が可決され、
それに怒ったトルコは、アメリカから外交官を引き上げると共に、
クルド人を攻撃すべくイラクに侵攻するという決議を国会で承認し、

中国では、5年に1回の共産党大会が開かれ、第5世代といわれる人たちの
人事がどうなるかが気になって・・・・

まぁ、世界中で、動きがありすぎて、追いかけているあいだに、
ミャンマーとパキスタンがごっちゃになったりと、
混乱を極めた一週間でした。

さらに、
図書館の貸し出し期限もあって、
『官僚とメディア』
『お節介なアメリカ』
『世界の中の小国』
『宣戦布告』
を立て続けに読破し、
スパイ・国策捜査・アメリカの野心・羨望の小国・・・
などなど、ほんの内容が偏っていたせいか、
それらが、私の心を猜疑心の塊みたいにグレーに変化させ
どんな記事を読んでも、
「信用できない」
という風になってしまい、
ブログを綴るには、混迷を極めすぎた状態でした。

ま、

というのが、しばらくお休みしていた言い訳です。

今週のゆか☆はなランチで何をはなそうかなぁ〜。
それでは、また。

condemnとdeploreの違い

ネットテレビでも紹介しましたが、
安保理の公式声明(決議や議長声明)の文言は、
一般人の会話からは考えられないほど、
一言一言に神経をつかっているようです。

前回は、1998年に採択された安保理決議1154の、
イラクに対して核査察の受入れを再三三度促す文章の中で
「(これこれの事をしなければ)重大な結果が待ち受けているだろう」
という脅し文句の一言をめぐり、
米国と、中・仏・露が
「the severest」 か「very severe」でもめたというお話をしました。

今回は、今日採択された安保理の議長声明についてです。
内容はミャンマーのデモ隊に対する武力行為を非難するものですが、

はじめ、欧米諸国は、ミャンマー政府に対して、強い表現を使いたくて、
condemn(=非難)という動詞を用いて、議長声明案を提出しました。
ところが、
ミャンマーとの経済関係が強い中国
(中国にとってミャンマーはインド洋につながる、安全&エネルギー保障上重要な要所なのです)
は、あんまり厳しいことをいいたくないと、
condemn という言葉の使用を拒絶したため、妥協点という事で、最終的に

strongly deplore(=強く遺憾)という単語に落ち着いたようです。

因みに議長声明の原文はこちらにあります。

かなり、レトリックな感じですが、全会一致が必要な議長声明の性質上、
全員に納得のいく着地点を見出すということは、重要ですよね。
そういう意味では、歩み寄りをみせた中国の行動を評価したいと思います。

頑固な民主党の小沢さんは、これからの国会戦略をどういう風に考えているんだろう。「ばら撒き大会」なんて揶揄されている永田町ですが、
ばら撒くなら、小市民の元に届くまで、徹底して、ばら撒いて欲しいです。
特定の権益をもつ、だれかさんだけが、ごっそり儲けたなんてことがないように。

外交と国益

かなりおススメの本
『外交と国益』大江博 NHKブックス

外務省に勤める現役の官僚が、
実際に、国連や2国間の対話で交渉してきた体験談をもとに、
日本がこれから、どうやって、外国と仲良くしていけばいいかということを
悲観論にも楽観論にも偏らず、実に論理的・現実的・具体的に述べています。

安全保障理事会の常任理事国入りへの道、
イラク戦争で日本がアメリカを支持した理由、
これから経済的にも軍事的にも日本を追い越していくであろう中国にどう対峙していけばいいか、
世界の平和はどうやって達成するべきか(「人間の安全保障」という考え方)

など、この本を読むと、いままで、もやもや〜っていしていたことが、
すっきりと整理されて、あ〜こういうことだったんだぁ。
って、外交の醍醐味を感じ取ることができます。

学生時代、遊びほうけていたので、このあたりで、しっかり、基礎からやり直そうと、思い立って、この本を、突破口として選んだのですが、
まず、ざ〜っと読んで、
とりあえず、目から鱗。
でも、「これで終わったら、何にも身にならない!」と
ただいま、国連憲章や、安保理決議の該当箇所を検索&プリントアウトし、
辞書と対訳を照らし合わせながら、
法的根拠が、いかにこの人たち(外交を実際に行っている人たち)にとって重要であるかということをかみ締め、再読しながらまとめること
ようやく、半分・・・のところで、
残念、タイムアウト。
図書館への返却日を迎えてしまいました。

一度、返して、また、予約しようと思っています。

ざっと読んだ感想だと、

外交に必要なのは、
とにかくロジック

やりたい(もしくは、既にやってしまった)行為を
「こうだから、こうなって、ゆえにこういう結論が導き出せるわけです」
と首尾一貫した筋道に作り上げ(=正当性の構築)、
地道に他国への説得作業を続ける。
これこそが外交で、その積み重ねが国際平和への道(=国益)なんだということがひしひしと伝わってきます。

AだからB

さまざまな文化や言語を持った人たちが、
共有できる「人間としての幸せ」をみつけていくためには、
とりあえず、何らかのプランを立ち上げ、
当事者(国連の場合はそれぞれの主権国家)が満足いくように、
すりあわせ、最後には
各々の国に都合がよくなるような、ちょっとした意訳を許容しながらも※、
とにかく、一歩でも先へと前進する。

パズルみたいに頭を使いますが、
「AならばB」という、思考回路は人種を問わず、
人間としての共通点なんだなぁ〜ってことに
気づかされます。
つまり、
宗教や倫理観の違いはあれ、1+1=2
みたいな、人間として共有できる普遍的価値観(ロジック)は存在する!
っていうことに、世界平和への希望をすこし見出せたような気がしました。

この本を読んでいると、
日本ってこんなにも世界に貢献しているじゃん。
これからも、いい人材を輩出して、世界をいい方向にひっぱっていって、
最終的には、「人間の安全保障」という観点から、
それぞれの国が国益を享受できるような、国際社会システムが
構築できればいいなぁ〜
って、元気がでてきます。

読み終わって、どうしようもない現実に暗くなる本はいくらでもありますが、
読み終わって、やる気が出る本。
こんな、ポジティブな本に久々にめぐりあいました。

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※決議解釈を巡る同床異夢 p.76

査察を受け入れないイラクに対して、安保理から強い警告を発した
安保理決議1154(1998年3月2日)の採択を巡る争い。

当時の常任理事国は、イラクに査察を受け入れるよう強い警告を発出する必要性に関してはコンセンサスがとれていた。
しかし、その警告にあたって、どのような文言を用いるべきかについて、
米国Vs仏・中・露で乖離があった。

米国・・・武力行使の可能性を強く警告するため、できるだけ強い文言
仏・中・露・・・武力行使をあまりに強く暗示するような文言は使いたくない

そこで、日本が、ナイスな提案をした☆

severest consequences(厳しい結果)という、the がついていない最上級の方法を使用しましょ〜。(これなら、文法上theがついた最上級と同じ意味veryと同じ意味という2つの解釈ができる。)

ということで、無事、両者の折り合いがつき、
決議1154はなんとか採択されるに至った。

因みに、米国はseverest consequences を the severest consequencesと同義で
仏・中・露はvery severe consequences と同義に解釈し、
それぞれの言い分が通ることになった。
(中文や仏文では、もちろん「非常に〜」という風に訳されている。)
******************************************

SWF(国富ファンド)と妄想

毎週木曜日12:00〜生放送のネットテレビ
『ゆか☆はなランチ』。
7分間くらいの「FXでカレンダー」のコーナーで、
毎週、金融・経済に関するお勉強を、
興味のあるテーマに絞って、お届けしているのですが、
今週は、「SWF=国富ファンド」について、
あつ〜く、その展望と問題点を勝手に語らせていただきました。

まだまだ、新しい分野なので、なかなか文献が少なくて、
調べるのに、とっても苦労した今回のテーマですが、
まる1日かけてフリップを作成(→XOTTANに清書をお願いしました)
したという達成感から、
自分的には、結構満足のいくできだったので
いい気分で、番組を終了することができました。

そして、一日がたち、今日。

打ち合わせが終わり、帰宅後、夕刊を広げてみたら、
なんと、日経新聞の夕刊の一面トップに
「政府系ファンド監視強化」と、でかでかと書いてあるではないですか!

今月下旬に開かれるG7の議題が、
台頭するSWF(国富ファンド)に対する危惧表明と監視強化への指針作り
というのだから、びっくり!

あまりにものタイミングに
「もしかして、G7の主催者が昨日のネットテレビ見てたんじゃない?
 (一応、世界同時配信なので・・・)」
なんて、最近、スパイにはまっている私の妄想が始まってしまいました。

そういえば、こないだ、サブプライムローン問題が勃発したときに、
「格付け会社がいけないんだ〜!」
っていうテーマを『ゆか☆はな』で発表したら、
その週の週末に、格付け会社についての特集が日経新聞でとりあげられたし、

「ジャケ買い」について時事ネタコーナーで発表したら、
その数日後に、朝日新聞でそのことがとりあげられていたし・・・

も・し・か・し・て・・・・

わたし、盗聴されてる?

な〜ぁんていうのはギャグですが、
でも、自分が見つけてきたネタやテーマが、
時勢と一致していたと、確認できると、うれしくなっちゃいます。

私なんか、情報係としては、全くの素人ですが、
世の中の、ジャーナリストや、新聞記者って、
いかに、これからのトレンドをいち早くキャッチするか、
その「サイン」を見逃さないよう、常にアンテナを張り巡らせている・・・
まさに、情報の戦争ですよね。

「でも、みんなつかれきったのかなぁ〜」

朝日・日経・読売が、ネットで提携するという記事を読んでいて、
情報ネットワークも、主義主張をこえて、協力していかないと
生き残れない時代なんだなぁ〜って思いました。

最後に、せっかくなので、
今週の『ゆか☆はなランチ』で発表したフリップを乗せておきま〜す。
独断と偏見でつくっているので、
内容に関しては、一切の責任をおいかねま〜す♪
(むしろ、間違いや、もっといい説明があったら、コメントくださ〜い)
ご容赦くださ〜い。

ちなみに、私が、とっても汚い字や図を手書きで書きなぐったものを
いつもXOTTANがわかりやすくきれにパソコンで作り直してくれていま〜す。

SWF1





そ、れ、は・・・
SWF2






↓SWFの誕生について。
 要は、貿易で貯めた外貨を
 どうやって、管理運営し、子孫に残していこうか、
 ということです。

SWF3






SWF4






↓アブダビのIPICは、コスモ石油を買収したということで、
 みなさんの記憶にも新しいのでは?
SWF5






↓SWFはものすごい巨大です
  やっぱり、国家権力のパワーってすごいですね
SWF6






↓ちょっと、「ちゅうも〜く!」してほしい中国の動きです
SWF7






↓そうは言っても、SWFも大変なんです。
SWF8






↓ここが、こんどのG7で議題にあがるところで〜す☆☆☆
SWF9





特に、安全保障上の問題は、どの国にとっても、
怖いですよね〜。

例)
イギリスの港湾施設をアラブ系の政府ファンドが買収しようとしたところ、
海外からの投資に対してわりとオープンなイギリスも、さすがに
テロ対策上、港湾は需要な場所なので、外資参入はまずいだろう
ということで、買収にストップをかけました。

以上、『ゆか☆はなランチ』の1コーナーでした☆
来週もがんばるので、木曜日12:00〜見てくださいね☆

朝鮮戦争終結への道。の裏で、「次の戦争」

南北首脳会談で、朝鮮半島の和平への道が盛り上がっているここ数日、
「やっぱり平和はいいなあ〜」
なんて思っているのもつかの間、

地球の反対側では、
「次の戦争」に備えて、着々と準備を進めている(というか既に空爆済み)国がある。

イスラエルだ。

シリアへの空爆をしたとか、しないとか、
情報がいろいろと錯綜しているが、
どうやら、
シリアが隠していると思われる核施設を
イスラエルの戦闘機が乗り込んで、爆撃したらしい。

そのシリアが、隠れて運営している核施設は、
今、まさに
「核を放棄します〜♪」と宣言している
北朝鮮が技術を教えたり、部品をあげたりしているというのだから、
なんとも皮肉だ。

さらに、イスラエルが先日宣言したという
「次の戦争」の対象はやはりイランだとか。
そのイスラエルの後ろには、アメリカがいるでしょ。
あくまで、核の問題として、正当化しているけど、
その根底には、終わりのなり宗教&民族問題があって・・・。

まったくねぇ〜。
武力行使なしで、和平というものを手に入れることはできないのかしら・・・。
個人的にどうしようもこうしようもないので、
ただ、ただ、一般市民の犠牲者が出ないことを祈るばかりです。

ベルリン国立歌劇場

待ちに待っていた日。
今日は、世界最高峰の凄みを体験してきました。

ダニエル・バレンボエム
ベルリン国立歌劇場来日記念特別演奏会。
ベルリン・シュターツカペレのコンサート

指揮は、ベルリン歌劇場、音楽総監督のダニエル・バレンボイム
@サントリーホール
曲目は
R・シュトラウスの交詩曲『ドン・キホーテ』
ベートーベンの交響曲第5番『運命』

ベルリン国立歌劇場の音楽総監督といえば、
フルトヴェングラー、カラヤン(前にブログで彼ら二人の壮絶な、ポジション争いと、ナチスの歴史を綴った『カラヤンとフルトヴェングラー』の本を紹介させていただきました)といった、大物が、その地位を巡って、血みどろの権力闘争を
繰り広げたという、クラシック界の最上級ポストです。
そんな、世界最高峰の指揮者と、楽団が日本にやってくる!
チケットを購入した日から、1ヶ月間、待ちに待った夜でした。

いろいろな、オーケストラを聴いてきましたが、
こんなに興奮して、鳥肌たって、終わったときに疲れきって、しばらく動けなかったというのは、初めてです。
なんていうか、うまい具合に説明できませんが、
バレンボイムの下
総勢100名超の楽団員が、
お互いテンションを引っ張り合っていたんです。
ピーンと張り詰めた緊張感、リズム感、
単に、「オーケストラが一体化している」とか、
そういう次元じゃありません。

『ドン・キホーテ』は、
USENで聞いたときは、
正直「なんだか、つまんない曲だなぁ〜」
なんて、思っていたのですが、
生のパワーがすごいのか、バレンボイムがすごいのか、
とにかく、音があっちからこっちにいったり、
「絶対これ、ハモッっていないでしょ〜」
というような、違和感のある不協和音が
耳障りという域に達するぎりぎり直前で、
楽器パートごと掛け合い(というか戦い)をしていて、
「なんだこれは?なんで、どうやって収拾つけるの?
スピードも全然落ちないし、こんなテンポで突っ走って、
だれかが、こけたら、おわりだよ〜。無事ゴールを迎えるの?」
て、本当に、はらはらドキドキさせられました。

緊張した〜。

休憩を挟んで後半は
ベートーベンの交響曲第5番『運命』

1楽章は、みなさんご存知の「ジャジャジャ・ジャーン♪」
っていうやつです。
どんな、迫力でやってくるのだろうと、身構えていたら、
意外や意外、団員のみなさん、結構、のんびり弾いてました。
ちょっと、肩透かしをくらったかなぁ〜。
バレンボイムもリラックスしていて、団員の裁量にまかせま〜す
っていう感じでした。
「日本人、この曲好きよね〜」
みたいな、こなれた演奏をしている印象をうけました。

でも、きました!4楽章!やってくれました!

リズムが、テンションが、尋常じゃないです。
団員も、それまでとは、うって変わって、みんな戦闘態勢。
おもわず、キャーってさけびたくなるくらい、
切れ味最高、かっこよかったです☆
バレンボイム最高〜♪

ということで、
あまりにも、感動したので、
帰りに、バレンボイムのDVD買っちゃいました☆

興奮冷めやらぬ状態で、帰宅し、すぐさま、DVD鑑賞。

バレンボイムはアルゼンチン出身のユダヤ人で国籍はイスラエル。
そんな生い立ちのせいか、
音楽家なのに、人種問題、宗教問題をとっても憂えていて、
イスラエル人・アラブ人・東洋人・西洋人・といったいろいろな人種や宗教をもった人で構成されるオーケストラを編成したり、
ベルリン・シュターツカペレのイスラエル公演で、
ヒトラーが愛していたということで、イスラエルではタブー視されている
ワーグナーの曲を、2回目のアンコールで披露して、
物議をかもしたりと、
音楽を通して、民族間の対話と調和を願ってやまない人なんだということがわかりました。

心をひらいて、対話をしていこう、
互いを尊重しあおう。
音楽に民族は関係ない。

天才と呼ばれながら、誰にでもオープンな気さくな性格。

素敵ですね。

因みに、バレンボイムの両親は父・母ともにピアノの先生で、2歳からピアノの英才教育を受けていたようです。
また、イスラエル語をマスターするために、アルゼンチンからイスラエルに移住したり・・・
天才の登場は、やはり両親による教育の賜物でしょう。

米軍はテロ組織?

麻生幾の新作『エスピオナージ』を借りようとしたら、
予約待ちで、当分手元に届きそうにないので、
2003年にベストセラーになった『ZERO』(幻冬舎)を図書館から借りて、
一気に上下巻を読み終えました。

スパイものが大好きな私ですが、
この本を読んでいると、
いったい誰が国を動かしているのか、
人間って、何のために生きているのか、
守るべき国、国益ってなに?
と、家族愛から国家愛まで、
何が何だか、わけがわからなくなってきます。

少なくとも、
人間って、筋の通った軸(=信念)を持っていないと、
猜疑心にさいなまされて、何を信じていいのかわからなくなり、
すべての行動を他人の責任にしてしまうんだなぁ〜
愛することも、信じることも何もかも、自分の責任によって
取捨選択の決断を下していかなければならないのだ。
という厳しい教訓を得ました。

どこまで、このストーリーが実話に基づいているのか、
本当に『ZERO』のような公安組織はあるのか、
世界のスパイ情勢はどうなっているのか
(最近、ロシアの情報機関の東京支局人事が総入れ替えになったらしいが・・・)

おそろしくなるとともに、
スパイってかっこいなぁ〜
なんて、幼稚なことも思ったりする私です。

「スパイになりたい!」

って、先日友人と銀座でケーキを食べながら、
あつ〜く『ZERO』について語っていたら、
お会計でおサイフをあけたとき、
なんと・・・
あるはずもない、米国の1セント硬貨が入っていたんです!!!

「きゃ〜!なんで〜?私がトイレ行っている間に入れた?」
って、きいてみても、友人は否定。
ま、そうですよね、いくら親しい仲でも、おサイフを勝手にあけるなんてこと
しませんよね〜

じゃ、誰が?いつのまに?
この2年くらい米国ドル圏に行ったことないし・・・

「お釣りに間違えて混ざっていたのよ」と、うちのママは取り合ってくれませんが、
1セント硬貨って、大きさは1円玉くらいで、色は赤茶色なんです。
色が全く違うので、もちろん1円玉と間違えることはないし、
色が似ている10円玉は、サイズが1.5倍くらいの大きさだし、
お釣りに混ざっていたのだったら、すぐ気がつくはずです。

もしかして・・・
誰かからのメッセージ?
私、「やつら」から呼ばれてる?

そんな妄想に耽りながら、新聞を読んでいたら、

イラン国会で29日、
「米軍と米中央情報局(CIA)はテロ組織だ」
と非難する声明が読み上げられた。という記事が目に留まった。

テロ組織と戦っている米軍がテロ組織?

視点によって、信じているの「軸」によって
180度、ものごとの価値観が変わっちゃうんですね。
妙に納得しちゃった記事でした。

福田さんの所信表明

福田さんの所信表明演説を読んでいて、
個人的に、気になった部分。

・攻めの農政
・WTOドーハ・ラウンド交渉の早期妥結
・ぬくもりのある政治

一昔前は、
自民党のおじいさん政治家って、
とっても、保守的で、地方にお金をばら撒いて票集めをしていた
(地方を大事にしていた)
というイメージで、
一方の、新しくできた民主党が
若手を中心に積極的な外交政策と、通商交渉(それこそ「攻めの農政」)を推進する
というイメージを追求していくのかなぁ〜

なんて思っていたら、

なんだか、最近は、
小沢さんの存在感(農業保護政策)が強まったせいか、
どっちが保守で、どっちが革新で、
ということが、よくわからなくなってきました。

外交政策に関しえて言えば、
自由党時代の小沢さんなんて一番保守的(右)だったのに、
最近は、とっても平和主義だし・・・。
平和なことが一番だけど、平和を守るための平和主義なのか、そのあたりのストラテジーが見えてきません。

2大政党の歴史が長いアメリカは
民主党=弱者重視・内政重視
共和党=富める者重視・好戦的
と、党の政策方針に筋が通っててわかりやすいのですが、
(外国の政治の事だけに、情報が少ないから、簡潔に頭に分類されているだけかもしれませんが・・・)

日本の場合は、
テレビなどで、党の主張と正反対の事をいう政治家が多過ぎるせいか、
自民党と民主党がこんがらがって、
どっちもどっちじゃん。なんて感じがします。
(小泉さんの「自民党をぶっ壊す宣言」あたりから、所属する党を公然と批判することに抵抗を覚えなくなった政治家が増えましたよね。)

もともとみ〜んな自民党だよ。
若手は、自民党から出たいけど、出馬する席が空いていないから、
民主党から立候補したんだよ。主義主張の相違で党を決めたんじゃないよ。

なんて、いう人も結構いますが、

何はともあれ、今回の福田さんの、従来の自民党っぽくない考え方を含めた、多方面にわたる気遣いっぷりは、
民主党躍進によるプレッシャーのおかげであることには間違いありません。

そういう意味で、小沢さんは改革への貢献大☆

先日、ある省に勤務している友人とお茶をしました。
その友人は、
「福田さんのおかげでとっても忙しくなった。
  民主党の案に対抗するために、この法律を抜本的に見直してくれ、って
 上から急にお達しがきて、
 昨日なんて、夜中の3時まで働かされたよ〜。
 今日は、休日なのに、午前中に、ひとつ資料を送らなくちゃいけなかったし・・・」と、かなりお疲れのご様子でした。

霞ヶ関でも、確実に、民主党の存在感は増しているようです。

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