2007年11月

チェコ・フィルとマカル氏のサイン会

ズデネク・マカル指揮の
チェコ・フィル管弦楽団のコンサートに行ってきました♪

演目は、チェコらしく、
前半は
スメタナの交響詩『モルダウ』
ドボルザークの交響曲第8番『イギリス』
と、ご当地ものづくしでした。

今回の個人的な目玉は、
ドボルザークの『イギリス』。
カラヤン指揮のウィーン・フィルのCDを
何度も繰り返し聴いていた、最近のマイブーム曲だったので、
ドボルザークの本拠地であるチェコ・フィルで
マカルはどのように演奏するのだろうと
会場に入る前からワクワクしていました。

「えっ?」

というのが正直な初めの感想でした。
ドボルザークに対する「派手」なイメージを抱きつつ
コンサートに臨んだだめ、

ゆっくり正確に、そして慎重にリズムを刻む指揮に

「リハーサルじゃないんだから・・・」
と、素人ながら戸惑ってしまいました。

でも、やはりこれが伝統の力なんでしょうね。
チェコ人の気質なのか
現代のブームにのらないぞ!といったプライドみたいなものが
みえてきて、
すると、こんどは、正確でゆっくりなテンポを保つことの難しさからくる
楽団員の緊張感が伝わってきて、逆にドキドキするという、
おもしろい現象を体感しました。

ピアノを長年やっていた経験もあって
早い音符の連続技を転ばず、正確に一粒一粒演奏するのが
いかに難しく、
そのために、プロを目指す人は、指に重しを乗せて練習したり、
動きの鈍い薬指と小指の動きを集中的に特訓したりと
基礎訓練を毎日毎日欠かさずがんばっているんだ
ということを思い出しながら、
楽団員たちの演奏を聞いていました。

そして、正確に刻まれる太い和音の中に
繊細なメロディーがやさしく、やわらかに重なってくる時の
なんともいえないロマンチックさ・・・。

なるほど〜。
先月聞きに行ったバレンボイムとベルリン・シュターツカペレは
加速度的な変速のリズムにみんなが息を合わせる緊迫感から
観客に迫りくる、アグレッシブな演奏でしたが、

今回のマカルとチェコ・フィルは
伝統と格式を守るというプライドからくる
守りの緊迫感が、伝わってくる演奏でした

後半は、チェコから北へ進んだロシアの作曲家
ムソルグスキーの組曲『展覧会の絵』でした。
こちらは、伝統へのしばりから解放されたように、
自由なテンポで表現されていて、前半とのギャップがおもしろかったです

演奏後、マカルのサイン会が開かれ、200人近いファンが行列をなしてました。
ピアノやバイオリンのソリストがサイン会を開くことはよくありますが、
オーケストラの指揮者が演奏後にサイン会をするなんて、はじめてで、
びっくり!ということで私もサインをもらうために列にならびました。

1時間ほど待ちながら
手前味噌ですが自分の写真集のサイン会を思い出してしまいました。
初めの方は、ファンの人と会話をしたり握手をしたりと、にこやかな表情のマカル氏、しかし、100人を超えたあたりから、だんだんと表情が堅くなり、
150人あたりで、今日は何人来ているの?なんてスタッフに聞いたりと、
ちょっとお疲れの様子でした。
途中から、サインは一人一か所というルールができてしまったので、
急遽、外で座って待っていた母を借り出し、
「私がCDにサインしてもらうから
 お母さんはパンフレットにサインをもらってね。
 今日の日付を入れてもらうのを絶対に忘れないでね。
 英語で何て言うかわかる?」
って、何度も念を押し、
いよいよ私の番がやってきました。

マカル氏のサイン机の上には黒と金と銀のペンが用意してありました。
「お母さんはパンフレットだから黒いペンでお願いしてね。
 私はCDカバーだから、金色のペンで書いてもらう」
っと宣言してマカル氏の前へ。

CDのカバーを出したら、
「金色のペンでお願い」という間もなく
前の人にサインしたパンフレット用の黒いペンで、
一気に「ズデネク・マカル」とサインをしてくれました。
「あ、ひにちも・・・」
と言おうとした瞬間に、スタッフの人に誘導されて、
マカル氏の前を去らなければなりませんでした。
かろうじで
「Thank you」だけ言うことができました。

あとから来た母は、
きちんと日付までもらっていました。
母は偉大だなぁ〜
と心の中で思いながら、自分の気の弱さにショックを受けました。
マカル











↑CDカバーは揮発性の特殊な紙で加工されているので、
 紙用の油性マジックだと、乾いた後に削れてくるんです・・・。
 既に「ズデネク」が消えかけていてショック。

それにしても、大人気のマカル氏。
お家に帰って、パンフレットを読んだら、
ドラマ「のだめカンタービレ」に主人公の師匠として出演してたんですって。

幹部が2重国籍だらけの中国って・・・

あしたの、ゆか☆はな ランチにむけて、
中国の江Vs胡の権力闘争について調べていたら、
中国では、「有力幹部の1000人以上が2重国籍を持っている」と書いてある記事を発見しました。

司法制度が整備されておらず、汚職が絶えない中国では、
いつ、身に危険がふりかかってくるかわからない。
だから、自分が権力の座から追い落とされた「いざ」という時に、亡命できる先を確保しておこう。
という考え方なのでしょうか。

それにしても、愛国主義を標ぼうする国家のトップ達が、母国をもう一つもっているとは、なんとも皮肉ですよね。

一方で、
いつでも、外国へ脱出できる態勢を整えている政治家が支える中国は、
逆に、外国人を取り込む政策も着実にすすめ、最近その成果がではじめているようです。

香港返還時にスローガンとして掲げられた
かの有名な
「一国二制度」がそのひとつ。

この制度により、さまざまな経済特区で、海外資本が投下され、外資企業が押し寄せ、外人も押し寄せ・・・そして、何が起こったか。

竹田いさみ教授の言葉をかりると、
「一国二家族制度」が浸透してきたのです。

一国二家族制度とは、
中国に出張に来た外人が、中国で女性をみつけて一緒になり、
本国とは別の第二の家族を築いて、ベイビーをもうける。
すると、その子供は中国人として育ち、親の会社の後を継ぐ。
いつのまにか、外資系企業が、国産企業となっている・・・

というシナリオです。

竹田氏によると、特にマカオで、この政策により台湾企業が中国の地場企業へと、つぎつぎ変身しているらしいんです。

数十年先を見越して、外資開放政策へ思い切って舵切りをした
中国ってすごい国ですね。

う〜ん。でも、納得がいかない!
一国二家族制度ってことは、
「グローバルな一夫二妻制」を認めるってことでしょ?

将来の夫がそんなことしないように、
夫が中国出張に行く時は、背広にGPSつけよ〜っと。

その前に、彼氏をみつけなくちゃ☆

ラテンの情熱

先日、チリのサンディエゴで開かれた、イベロアメリカ首脳会議(中南米諸国と旧宗主国のポルトガル・スペインが参加)で、
ベネズエラとスペインが論争を繰り広げた。

「意欲に(1492年)もえたコロンブス」時代からの
500年を超える歴史的な関係。
負の面もたくさんあるが、
(御幣を恐れずにいうと、)
「ラテン風」という言葉でくくれば、
「怒鳴りあい」もひとつの文化圏としてまとまっている証なんじゃない?
ともちょっと思った。

会議の最終日に
「アメリカ大嫌い」の急先鋒であるベネズエラのチャベス大統領が
親米路線をとったスペインのアナスール前首相を
「ファシスト。蛇よりも非人間的だ」
と批判したことから論争がスタートし、
スペインの現首相が
「民主的に選ばれた首相に対し、敬意を払うべきだ」とやり返すなど、
会場が一時騒然となった。
そこで、業を煮やしたスペインのカルロス国王が
「黙らないか!」と一喝したのだ。

王様が国際会議で「黙れ!」と一喝する。
なかなか珍しい光景である。

中南米やスペインの若者の間では、
早速、「超かっこい〜!」って感じで、
国王の一喝をインターネットでラップ調に編曲したり、
携帯電話の着信音にしたりと、
国王恫喝フィーバーがおきているらしい。
(電話を鳴らしているのに、「黙れ、黙れ」なんて言う着信ボイスは、
 皮肉でおもしろいですよね)

若い子たちは、
特に政治的な意味は考えず、
ただ、なんとなく、「うける〜」って思って
口コミで広がったのだろうが、
インターネットという現代のテクノロジーと
国王という伝統がミックスされたところに
ブームが起きたという事実に
人間の潜在的な感覚のおもしろさを覚えた。

一方、この事件の3日後、ベネズエラのチャベス大統領は記者会見で、
「国王と争う気はない」という前置きのあとに
「なぜ、私を黙らせないか?スペイン王室は、ラテンアメリカの先住民に
500年間、『黙れ』と命じ続けた。先住民は首を切られ、黙らせられてきたからだ」
と、国王を非難した。

黙れと言われても黙らないチャベスは、
とっても個性的な大統領である。

ベネズエラに住んでいた友人の話によると、
アメリカと同じ時間なのが、お気に召さなかったらしく、
あるとき、国民放送で、「来年から国の時間を30分早めます」と宣言したそうだ。
その後、しばらくして、国の時間を変えるのは、手続きがとっても面倒だということに気づき、今度は
「やっぱりやめます」と、撤回宣言をしたらしい。

好き勝手にふるまえる終身大統領の地位を確立したチャベス氏の
暴走は、いつまで続くのか・・・
パキスタン・ミャンマーとここ数カ月、独裁色のつよい国々が、ニュースをにぎわせているが、民主制を否定することが、本当に国益にかなった行動なのか、
独裁者は何をかんがえているのか、と考えてしまう。

でも、米国も、選挙制度上は普通選挙の民主主義という形式だが、
実際は、国益?といった疑わしい行動が多すぎると非難されている。

もう一度、なにが、主権国家で、国民のためで、世界の平和のためなのか、
考えようと、今、個人的に「小国」の研究をしている。

ところもどってスペイン本国。
今日初めて知ったのですが、
スペインの国家って、歌詞がないんですって。

だから、オリンピックとかで優勝した時に行われる国旗掲揚と合唱のセレモニーでも、みんな、それぞれ、国や家族を思いながら、
「ららら〜」とか「トゥルル〜」とか、好きなように歌っているらしい。
情熱的なラテンの血は言葉では表現できないということなんでしょうね。

200年間、ず〜っと。

おもしろい国ですね。

その気にさせる「におい」とは?

赤ちゃんは、生後5日前後くらいから、母乳の「におい」で母親を認識できるようになるらしい。さらに、その母親の「におい」を認識することによって赤ちゃんは安らぎを覚え、非常にリラックスするそうだ。

「におい」で親子がつながる。
ここまでは、「あ〜そうなんだ」。程度で受け流す内容だが、
世の中には、すさまじい好奇心や探究心をもった素晴らしい研究者がたくさんいる。

シカゴ大学のキャサリン・マクリントック博士は、
6人の男性に2晩続けて同じTシャツを着てもらい、女性49人がどのTシャツの臭いが好ましいか順番をつけるという実験を行った。

想像しただけで、「え〜順番っていうかぁ・・・」
と、鼻がまがるようなお話である。こういう実験に身を挺する男性と、その誠意を受け止める女性。科学の世界も、最終的には、数々の人間の勇気と善意の上に積み上げられてきたんだと思うと、なんだか、一気に身近なものに感じられてきますよね。

はてさて、実験結果はというと、
女性は父親の「におい」の遺伝子(=HLA遺伝子)に型がもっとも近い男性のTシャツの臭いを「最も好ましい」と答えたらしい。
つまり、「女の子は父親の臭いが好き」という結論に達した。

ここでも、突っ込みたい。
世界的に、父親というものは、思春期の娘から「くさい!嫌い!」と疎まれる存在である。
(ここで、「世界的に」とあえて言わせてもらったのは、こないだの、ロケで、
 いろんな国の人と、思春期の娘と父親についての話をして、
 共通の認識にいたったからである)
のはずである。しかし、現実は、科学は、全く逆の答えを導き出したのだ。
個人的にもこの実験結果には驚いた。
嫌だ嫌だといいながら、気づかぬ間に、なつかしい「おふくろの味」ならぬ「おやじの香り」として刷り込まれてしまうようだ。
ただ、臭いの遺伝子は両親から受け継ぐものだから、父親の臭い=自分の臭いの半分ってことを考えると、まぁ、しかたないかなぁ〜と納得できる。
で・も、上の実験で、母親の臭い遺伝子の型と女性の好みとの関係性はなかったんですって。
ってなると、やっぱり、不本意ながらも臭いのファザコンからは逃れられないようです・・・

においの研究は、さらにすすむ・・・

今度は、女性が選ぶ基準を「好ましい」かどうかではなく、
「その気にさせる」かどうかで、スイスの研究グループが同じ実験を行ったところ、
今度は、全く逆で、臭い遺伝子が自分と遠い男性を選ぶという結果がでたそうだ。
いったい「その気にさせる」とはどういうにおいなのか、女性として、よくわからないし、くさいもんはくさいんじゃないの?と思ってしまう。
科学者サイドとしては、子孫を残すための配合として、自分と異なる遺伝子のほうがいいという、進化論を導き出す結果になったと喜んでいるのだろうが、
「好ましい」においと「その気にさせる」においの違いって・・・

最近は、男性をその気にさせる香水というのがはやっているが、
遺伝子工学を使えば、
自分の好みの男性のにおい遺伝子を分析し、
それとは全くかけ離れた遺伝子配合の香水を作ることも可能だろう。

となれば・・・

はやく、商品化にこぎつけてもらいたい。

◆おまけ◆
女性のわきの下から分泌される物質のにおいを別の女性に嗅がせると
女性同士の月経周期が同じになるんですって。

(情報源:日経新聞2007年11月4日)

ひさびさの休日

突然、映画の撮影が入り、準備を含めて2週間ほどず〜っと
お仕事に集中していました。

「スパイになりた〜い」発言から、奇妙なことが連続して起きていることは、
ブログや、ネットTVでお伝えしてきたとおりですが、
なんと、とうとう、ロシアから、お仕事が・・・
共演したトーニャはウクライナ出身の女の子で、ウクライナ語、ロシア語、ギリシャ語、英語、日本語をこなす23歳の才女。スタイル抜群で、足がリカちゃん人形みたいにまっすぐなんです。
さ・ら・に、誕生日が4月2日。
私と一緒なんです!

なんだか、不思議
長期的なドッキリ?
なんて思うほどのめぐり合わせでした。

クルーも、国際色豊かで、
監督はロシア人女性、
カメラマンはハンバーガー好きの生粋のアメリカ人
プロデューサーはカナダ人・・・
撮影中は英語が公用語で、
たまに、日本語とロシア語がでてくる・・・
一週間以上、そんな未体験ゾーンに朝から晩までつかっていました。

ハルシネーション






↑監督のエレナ(右)、共演したトーニャ(中央)

初めての英語のセリフに、
どぎまぎしましたが、スタッフの皆さんがとっても優しくて、
昨日、無事クランクアップ(厳密にはあと1シーン残っています)することができました。

どんな作品になるか、「楽しみ〜☆」と同時に、
自分のつたない英語を作品として受け止めるにあたって、
どこまで耐えられるものになっているかという恐ろしさで、
複雑な心境です。
(セリフの英会話はさておき、アドリブ部分の英会話はかなりひどいと思います。
ただ、役柄的に、日本人が頑張って英語をしゃべっているキャラなので、そういう意味では、役作りは完璧ってかんじです。)

今日は、久々のオフで、
歯医者さんや眼科めぐりなど、
ドクターショッピングデーでした。

いつのまにか、街中がクリスマスカラーになっていたので、
びっくり。
「クリスマスが待ちどおしい☆」という
ウキウキ感より、むしろ
「年末まであとちょっとだから急ぎなさい!」
って追い立てられる気分になっちゃいました。

帰りにいつものCDショップに立ち寄り、
グラズノフのヴァイオリンコンチェルトとバレエ曲の『ライモンダ』
を購入、さっそく流しています。

今日はちょっとゆっくりして、
明日からまた、ぽつぽつと情報収集作業を開始します。

それにしても、小沢さんの行動にはびっくりですよね。

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