2008年09月

新聞速切☆第21弾(後編)

2008年8月15日の朝刊をハヤギリ!
後編です。

お盆の新聞が薄いわけ
英国Co2排出権問題
ユーロが斜陽
北京のバリアフリー
チクングニヤ熱
グルジア問題
国連重視主義の日本
中国の景気が怪しい
グルジアのメディアの使い方

などについてコメントしています。

 

※ちょっと間が空いていしまいましたが、
875CLUBメルマガで告知したとおり、
10月から始める新しいコンテンツの
用意をしていて時間が取れなかったからで〜す☆

新しいコンテンツ、お楽しみに♪

民主に追い風、共産党の変化

私が大学のゼミで総選挙について調べていた2003年当時は
共産党といえば、300小選挙区全部への候補者擁立に情熱を掲げていた。たとえ、落選したとしても、立候補者に対する組織の援助がしっかりしていたからこそできたことであろう。
選挙区ごと、各候補者を平等に分析するというゼミで決めたお約束ごとに従わなくてはいけなかったので、毎回登場する共産党のみなさんの、まったくおんなじ文言の政策に頭を抱え、真夜中に
「さっきの人と同じ文章になっちゃうよ〜。どうしたらいいの?」
と、ゼミ仲間に相談し、生い立ちなどにフューチャーすることでなんとか個性を出す工夫をした記憶がある。

裏をかえせば、これぞ「政党」なのかもしれないし、候補者全員に同じ光を当てようとした手法に限界があったのかもしれない。

その共産党。10月末とも予測される次の総選挙では立候補者数が半減するという。その変化の理由は?
いろいろ詮索したくなるところだが、
それよりも、重要なことは、
民主党にとってこれはかなりの朗報だということだ。

いままで、共産党に票を入れていた選挙民は、
共産党候補者がいなくなった今、だれに投票するか。

棄権という選択肢もあるだろうが、
自民か民主かと言われた場合、
心理的に民主に傾くだろう。

こんな時に、パっと、過去の良い例を取り上げて、統計を分析できれば
政治ジャーナリスト顔負けだなぁ〜
なんて、一人でぼやいていたら、

今日の日経新聞『風見鶏』の欄にすばらしいコメントがあった!
05年に自民党が民主党に1万票以内の差で勝った山口2区。
その時は、共産党は候補者を擁立していた。
ところが、今年の4月の補欠選挙では、共産党は候補者を擁立しなかった。
すると、民主党候補者が勝利した。
出口調査によると、共産票の多くが民主候補に流れたらしい。
当時、後期高齢者の問題が取り沙汰されていたことも、自民ではなく民主に共産票が流れた大きな要因だろう。

自民を助ける公明党。
民主を助ける共産党。

どれほどの党利党略があるのかわかりませんが、
なんだか、次の選挙は激動の予感?

破綻したリーマンに送金?

ドイツの政府系金融機関のKfWが
間違って、先日破綻したリーマンに460億円送金してしまったらしい・・・。

KfWといえば、去年、ユカハナランチで取り上げた、
サブプライムローン問題でかなり打撃を受けた会社だ。
(放送前夜にフリップを一生懸命つくったので覚えている)

う〜ん。間違って、ぐうふら事務所に送金されないかなぁ〜。

そんな妄想を抱きながら、新聞をよんでいたら、
なんとも、悲しい記事が。

今日は日中韓の3首脳が神戸に集まって会談を開く予定の日だったんですって。
福田さんが辞任したから、こんなに大事な行事がお流れに・・・。

国際社会の中で、沈没しかけている日本にとっての数少ないビックチャンスを・・・

ボ〜っとコップの中で騒いでいる間に、
アメリカと中国のパイプは深まるし、
中国と韓国もがんばって仲良くしようと努力しているし、
国籍不明の潜水艦は遊びに来るし・・・。

あれま。。。

増税?減税?いったいぜんたい・・・

総裁選の候補者の主張を聴いていると、
頭が混乱してくる。

まず、定額減税を唱える麻生氏。
これから年金や社会保障費に莫大なお金がかかるという時期で、
みんなが一様に、「国のお金がないお金がない」っていってるのに、
減税?

過去に、同じような事例があったのかなぁ〜と調べてみたら、
98年の橋本内閣で定額減税が実施されたことがわかった。
しかし、結果は惨憺たるもの。
税金を総額4兆円も減らし、景気浮揚を目指していたのに、
結局、減税分で増えた国民所得のそのほとんどは貯蓄にまわってしまい、
GDPの押し上げ効果は0.3%にすぎなかったという。

1998年のGDPは約489兆円だ。
そうすると、政府が身を削った4兆円は対GDP比で0.8%
それなのに、減税による経済浮揚効果が0.3%だとは、
あまりにも、結果が悪すぎる。

景気が悪いときに、減税されても、
国民は、「わぁ〜い☆収入が増えたぁ〜!」という実感がわかず、
将来不安から、ますます「ため込む」という行動へ進むと
個人的には思っている。

私の個人的な偏見かもしれないが、
定額減税で一番喜ぶのは、はっきりいって、大企業や高所得者だ。
減税効果が高いだろうし、麻生氏の提案は魅力にあふれているかもしれない。
そして、彼らは言うだろう。
高所得者層の買い物の単価は高いから、
そういう層の人たちの経済活動が活発になれば、景気は必ず浮揚すると。

(ご存じですか?話は飛びますが、日本のある大手銀行の社長は、サブプライムで金融機関がめったうちの中、年収1億円ですって!友人の行員は、ボーナス減額だったらしいですが・・・。経営者と従業員の格差ってすごいですね。きっと株主もお金持ちが多いんでしょう。サブプライムで苦渋を飲んだ私としては、うらやましい限りです。がんばろ〜っと。)

経済理論からいえば、それも一理あるかもしれないが、
国民感情を含めた社会政策としては、はたして・・・・。
98年の橋本内閣での減税失策の教訓は生かせるのだろうか。

しかも、減税のために、政府は税収をどこまで減らすつもりなのか?
私が調べた範囲では、麻生氏の具体的数値を見ることはできない。
年金や社会保障費が足らないと叫ばれている昨今、
一体全体、仮)麻生内閣はどうやって、減税によって減る歳入を補うのか・・・

もちろん、麻生氏にも、キチンと考えがある。
まず、「11年度のプライマリーバランス均衡」という自民党の公約を踏み倒す。
そして、定額減税効果により景気が回復し、税収が増えるのを長〜い目で待つ。
それでもって、さしあたっての足らない部分は「埋蔵金」で補う。

でたぁ〜、埋蔵金!
麻生氏の政策で、一番共感できるのは、この部分。
埋蔵金をぜひ、掘り当ててほしい。

しか〜し!!!!

そこに、強敵が現れた。
官僚の星、与謝野候補。
討論会で、ばっさりと
「埋蔵金があるというなら証明してください。」
と、他の候補者を切り捨てた。

うわぁ〜!!!!
どっちなんだ。埋蔵金はあるのかないのか。

個性を発揮する5人の総裁候補者。
私は今のところ、政策では石原伸晃氏に最も共感できます。
(話はまたまた飛びますが、石原さんは、密かにYou Tubeのライバルです。総裁選が始まるまでは、我が「ぐうふらチーム」の方が、アクセスが上だったのですが、最近は、抜きつ抜かれつ、置いてかないで〜!みたいな状況です。動画充実に向け、わがチームも、構造改革推進中です☆)
でも、小池さんの魅力にも惹かれます。
そして、石破さんのセクシーな物腰にもドキッとします。
政治家って、政策も大事ですが、国民を導くオーラーも重要ですよね。
小池さんにしっかりとした参謀がつけば、
希望の持てる内閣ができあがるような気もします。

どちらにせよ。総裁選は投票できないので、見守るだけです。

対する民主党の政策で、一番気に入っているのは、
「霞が関に100人の政治家を送り込む」
というもの。(詳細は日経新聞記事

汚染米の農水省へ
年金問題の厚労省へ
談合の国交省へ
そして、最後の砦、すべてのお金をつかさどる財務省へ

人心掌握術にたけた志高き政治家を送り込み、
まだ、腐っていない、やる気に満ちた有能な官僚を掘り起こして、
(国の事を考えた、素敵な官僚はたくさんいます)
税金をむさぼり喰う全国の役人に、きちんとけじめをつけさせてほしいです。

どの政治家が一番先に埋蔵金を掘りあてられるのか。
というより、どの会計を埋蔵金として名指しするのか。

選挙の秋。注目です。

税金の使い道をなんとか知ろう!

7月は雇用(ブログはこちら
8月は国体(ブログはこちら
をテーマにコソコソ蔭練をしてきましたが、

2008年終盤は、
「そろそろだぞ〜」と噂されている総選挙を見越して、
来るべき日に
自民党を選ぶべきか、民主党を選ぶべきか、第三の道を選ぶべきか・・・。
ここはひとつ、数ヶ月間じっくり腰をすえて、
この国の問題を整理する必要があると思いました。

この国は官僚国家だ!腐った官僚を叩き潰さなくては!
埋蔵金を出せばいいんだぁ〜、消費税を上げるなんてもってのほか!

という国民の声をメディアというフィルターを通して、日々考えています。
みんな、結局、どこに問題を感じ、何に怒りを爆発しているのか・・・
つきつめると、結局、「お金」なんですよね。

そもそも国の役割は、国民が稼いだお金を一部いただいて、集めて、
それを再配分して、より平等で安全な生活を国民に提供することです。

やはり、まず、私が取り組むべきことは、
税金や国債によって集められたお金の再配分のされ方を調べて、
どこに無駄があるのか、
まさに、埋蔵金を探す旅に出かけることだと思いました。

これまでに、さまざまな方々が研究し、発表されていると思うので、
今月は、税金に関する情報をネットを中心に探していき、
必要と感じれば、しかるべき機関にお邪魔して質問し
目標として、今年度末までに、一つの形が見えてくればいいなぁ〜と
思っています。
理想は、
「本当に必要な予算はいくらで、増税避けられないものなのか」
という結論まで出すことですが、
あまり、目標が高すぎると、挫折するリスクも高まるので、
とりあえず、国民として、主要メディアに頼らず、
自分自身の脳みそを使って、第一歩を踏み出そうと重い腰をあげた自分を評価してあげたいと思っています。

やろうと思うだけなら政治家でもできる。
結果だけでを求めるなら株主でもできる。
未来が見えなくても生きるために努力し続けなければならないのは国民だけだ。

そんな、食欲の秋、読書の秋、スポーツの秋、政治の秋でごさいます。

埋蔵金のありかをご存じの方、
情報、教えてくださ〜い☆★☆

この数週間は、先日発表された総務省の『2008年公益法人白書』を読み込んでいきたいと思います。
公益法人白書

FX 新たなスタート!

2007年7月に「ゆかはな☆ランチ」の企画でスタートした
「FXでカレンダー」

10万円でスタートし、幸先よく15万まで資産を増やし、
ルンルンで初舞台の稽古に取り組んでいたら・・・・
突然やってきたサブプライムローン崩壊。

あ〜れ〜という間に、すっかり元手を失ってしまいました。
詳細はこちらのブログ

でも、人間は、失敗を教訓として活かし、再チャレンジしてこそ一人前。
半年間の潜伏期間を経て、今年3月に6万円を追加し、再開をいたしました。
そして、じみじみ粘ること、半年。
口座残高が16万円にふっか〜つ!!!!!

ようやく、「私たちのサブプライム」は終焉を迎えました。
米国の景気回復よりも、一足先に、ゴール!!!
リーマン兄貴!がんばっ!

公約通り、2009年のカレンダーを制作するべく
ただいま、企画会議進行中で〜す。

さてさて、無事、企画終了。
「ふぅ〜」っとハイビスカスアイスティーをいただきながら、
ぐうふら事務所では、35度を超える猛暑の中、
(エコのためにクーラーをつけずに、汗を流し、
 「ここはバリ島だぁ〜」なんて気化熱現象を楽みながら)
いつもの二人でにぎやかに雑談しておりました。

そこで、新たに浮上した企画が、
「今度は100万円でやってみよう!」
でした。

というのも、FX取引のデモ版で、練習のつもりで
100万円を元手にバーチャル取引をしていたら、

あっという間に(数か月で)300万円を超えたんです。
元手が10万の実際の取引と比べて、30倍以上の規模に膨らんでる〜!
実際のお金と違って、バーチャルだから、大胆に取引ができたことを差し引いても、
やっぱり、規模の効果って大きいですね。

ってことで、今日から、

100万円を元手にFXをやってみよう!企画がスタートしました。
今回の目標は、長期スパンです。
10年後に1000万円にして、
20年後に1億円です!!!
そして、60歳の引退期に入ったら、
趣味やボランティア活動などに精を出して、
死ぬまでに稼いだお金を使い切る!
(FXは、余ったお金で運用するリスクの高い投資だと認識しているので、
 本業での収入や生活費とは峻別して、あくまで余剰金で運用しています。)

なぜなら、
「この世の仕組みを解明し、そこで得た知恵と利益を社会還元する」
というのが、FXを始めるにあたっての大きな志だったからです。

まぁ、夢のお話はさておいて、
戦略としては、今回は、100万円を2つに分けます。
口座を2つのFX会社で開いて、
片方は、為替差益狙いのハイリスクハイリターン運用。(主な通貨はドル・ユーロ)
もう一方は、スワップ狙いのローリスクローリターン運用。(主な通貨は高金利のNZ・豪・南ア)

リスク回避通貨をハイリスクハイリターンで
リスク通貨をローリスクローリターンで

ヘッジをしあっているつもりです。

このやり方が、うまくいくかどうか、わかりませんんが、
がんばりま〜す。

Izaブログで日々の残高を公開していく予定です。

新聞速切☆第21弾(前半)

2008年8月15日、終戦記念日の新聞をハヤギリ!

 メダルがいっぱいのオリンピック
タバコ増税問題
オリンピック開催時の時間の使い方
消費者と売る側の心理戦
乗り遅れてよかった日本の投資
超伝導で省エネお盆は新聞が薄い?

などについてコメントしています。

新聞速切★第20弾(後編)

2008年8月8日の新聞速切 後編ですよ〜♪

マクドナルド値上げ
欧州金利値据え置きの影響
米国民消費の変化
ムシャラフ大統領ピンチ
サブプライム問題、終息みえず
首相発言、責任の行方

についてコメントしています!

信用度の高い「日本」と、不信の「日本政府」

ネットもつながらない田舎でしばらくのんびり過ごしていた。
昨日の夜東京に戻り、帰宅後、TVをつけたら・・・。

福田首相辞任?

あ〜!!!!!?

安倍さんに引き続き、1年足らずの在任期間

ラッキー♪円安になるんじゃない?
(心理的に)遠い「国の政治体制」より、
「身近な個人資産」のほうが大事な私って不謹慎?
と、ちょっぴり思いながらも、PCを立ち上げると、

為替は、ドルに対して、わずかに円安に動いましたが
他の通貨は、びくともせずに、円高驀進中でした。
(特に、ポンドは、目玉が飛び出そうなほどの勢いで、現在も急降下してます。)

日本の首相には、誰も期待していなかったってこと?
逆にいえば、「日本という国」と「日本の政府」は、
別物って思われているのかな?
政治のトップがこんなにクルクル変わるのに、
なぜか、円は強い。
為替は相対的なものだから、金利の低さや、今までリパトリで諸外国通貨に対して円が高くなっているという向きもありますが、
相対的に円の信用度が上がっているのは事実です。

たしかにね、今、世界をぐる〜っと見回すと
米国では、ハリケーンのグスタフ
英国では、60年ぶりの景気低迷
欧州では、グルジア問題
アジアでは、タイの緊急事態宣言

ぱっと思いつくだけで、こんなにも、悪材料がでてきます。
それを考えると、日本は安定していますよね。

どんなにひどい法律ができても、大したデモは起こらない。
トップが代わっても、新橋のおじさんたちがインタビューで「またかぁ〜」
なんて、嘆く程度。
キューバに「借金を踏み倒す!」と宣言されても、無反応な国民。
韓国での反日運動の矛先を向けられても、
「あらそう・・・。また?しかたがないわね」と、いつもと変わらない国民。

日本人って、おひとよしなのかなぁ〜。
でも、私はこんな日本人が大好きです。
個人的に悲しみや怒りの感情に見舞われたとき、
日本人らしく・・・という言葉で自分自身の感情を鎮静化させます。
何事にも動じない「村の長老」みたいなものを想像しながら。

話は、思いっきり飛んじゃいましたが、
「政治家のレベル」と「国のレベル」が、
日本に関しては、全くといっていいほど分離されています。

ロシアといえば、プーチン+αメドベージェフ。
アメリカといえば、ブッシュ+αオバマ。
フランスといえば、サルコジ。
中国といえば、フー。(=こきんとう。漢字変換が難しいので英語読みで。)

つまり、現在の大国と称されている国々は、お国の顔というものが
きちんとブランド化されています。
日本の場合は、顔となる人がいません。

昔は、こんな現状を嘆いていた私ですが、
最近は、考え方が変わりました。

こんなにGDPが高いのに国の顔が見えないというのは、
逆に国のレベルが高いってことなのではないか?という思いが出てきたんです。

民主主義がどの国よりも発達しているからこそ、
国を代表する個人名がぼやけているんです。
誰かが政治を動かすのじゃなくて、みんなで政治を動かしている。
そう思うようになりました。

ただね、ここで、混同されがちなんですが、
「みんなで一緒にがんばろう」宣言をすることと
個人が責任を持たないということは、別次元の話なんです。
みんなで公約を決めて、みんなで一つのものに向かおうとしているときに、
途中で「小沢君が非協力的だから、俺や〜めた!」っていうのは、なしでしょ?
首相だからというより、仲間を捨てるという事に、
「情けないなぁ〜」なんて思ってしましました。

ただ、ここまで無責任首相が連発すると、
逆に、彼らの政治家としての資質が悪いのではなくて、
日本の制度が悪いのではないかと思ってしまいます。
国民が何十年って選び続けてきた政治家が、
人間として劣っているとは考えられないからです。
しかも、安倍さんにしろ、福田さんにしろ、文献を読む限りでは、
「政治家として日本を善くしたい」という思いは人並み以上に強いです。
だからこそ、制度の方に疑念の目を向けたくなります。

今の国会や政府のシステムは、自民党が独裁体制をしいていたからこそ
うまく回っていたのであって、
2大政党になると、みんな、逃げだしちゃうような、きつい仕組みになっているんじゃないかなぁ〜。
だから、首相の仕事をもっと減らして、国内と国外を担当する大臣を別々にする、もしくは、首相は内政、対外政策は大統領みたいな体制にするとかね。

内政は、福田さんや、安倍さんみたいに、実直なタイプの人が大臣になってもらって、
外交は、小泉さんみたいに、パフォーマンス大好き人間が就く。

そんな双頭体制に変換すれば、
もう少し、腰をじっくり据えた改革ができるんじゃないかしら?

首相を強力に支えてあげられる人材、というよりポストがないということが
今の最大の問題なのではないかと思います。
(昔は、自民党=政府だったから、幹事長がしっかり支えていたイメージがありました。)

なぁんてことを考えながら、朝食をとっていたら、
母親が
「もっと、大統領みたいに、強権を首相に与えるべきよ。
 どんな改革をしようと首相ががんばっても、
 党利党略で、民主党が反対して、進まなくなっちゃうから
 首相もジレンマにおちいるのよ」
と、一言おっしゃってました。

確かに、それも一理あるかもですね。

私は、権限や仕事量を分散化させて、一人一人の行動力を一定の範囲の中で発揮してもらうというやり方を推奨してますが、
母は、権限を強化して、改革を一括断行するという手法を推奨しています。

ひとつ屋根の下でも、同じニュースに対して、180度違う意見をもつものなのですね。

ただ、二人に共通しているのは、
福田さんを個人的にそこまでバッシングしようとは思わないという点です。
これぞ、日本人的感覚?なのかしら・・・

自民党も、いよいよやばいし、そろそろ小泉さんみたいな
パフォーマンス型の人でも登場させないとね・・・
個人的には小池百合子さんに期待しています。

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