お久しぶりの更新です。
現在2歳4か月になる息子の言語能力の成長ぶりに驚かされる毎日です。
 
「あ〜」、とか「ババ〜」とか、赤ちゃんの時に発していた言葉から、どのように文章を作り上げる文法能力を身につけていくのか、ある程度まで自然な脳の発達を見てみたいという興味もあって、寝る前に2冊ほど読む絵本の読み聞かせ以外、いわゆる教育らしいものはしていません。(NHKの「お母さんといっしょ」だけは、今後の友達との会話に必要かなぁ〜と思ってたまにみせています。)
 
ただ、普段から、息子が単語で何かを要求してきたときに、文章で言い直させることだけには注意を払っているので、もしかしたら、これが最大の教育になっているのかもしれません。
「牛乳」と言ったら
「牛乳ちょうだい」と言い直させます。
「トーマス描く」と言ったら
「トーマス描いて」と言い直させます。
ただそれだけの繰り返しをしていたら、
2歳3か月に入ったころから、
知らないうちに、動詞の活用形を使いこなしていたんです!
 
イヤイヤ期なので、何かと否定をするのですが、
「お風呂に入ろうね」
と私がいうと
「お風呂、入らない」
と、「入ろ」を「入ら」に変形させたんです。
その際は、目をあさっての方向に動かして、数秒間必死に考えてから言葉を発していました。
「お外行く?」
と聞くと
「お外行かない」
雨の日に限って
「お外行きたい」
「お散歩行こ!」
と、イヤイヤ期まっさかりなんですが、きちんと文章を活用させているので、反抗されていても、
あ〜今、まさに左脳を動かしているんだなぁ〜
なんて、妙に感動することがしばしばです。
 
子供がこういう風に成長してくると、大人も正しい日本語をしゃぺっているかどうか、きちんと確認しなくてはという気持ちにさせられます。
先日、主人と「行く」の5段活用を一緒に言ってみました。
「行かない」「行きます」「行く」「行けば」「行こう」
(※5段活用がこれであってるのかは申し訳ありませんが、自信がありません)
 
女子高生時代から頻繁に使っている、「全然だいじょうぶ」なんていう言葉も、封印しなくてはいけませんね〜。