2014年07月

好き嫌い克服方法

昨日、農園系のミニテーマパークに行ってきました。
強い日差しの中、本当に本当に出かけたくなかったのですが、子供の為を思い、心の中で涙を流しながら、行ってきました。
 
子供に農業体験をさせたいと思い、数年前、近くの貸し畑を探したりしたのですが、虫が苦手の私には、子供の為という命題より、虫は無理という思いの方が強く、最後までその企画を遂行することはできずにいました・・・。
ので、前段階の育てる苦労を経験せずに、てっとりばやく収穫を体験させていただけるというのは、とりあえずの一歩としてとてもいい機会でした。
 
夏野菜のナスとピーマンとししとうをハサミでカットさせてもらい、息子は大喜びでした。その日の晩御飯は、息子も一緒に野菜を切り、マーボーナスにしてみました。
普段は、ナスやピーマンを嫌がる息子も、自分でとったという愛おしさからか、うれしそうにパクパク食べました。
 
自分で体験する喜びって、私が思っていた以上に、大切なことなんだなぁ〜と改めて反省させられました。
さっそく、近隣の貸し農家を検索し、近々、話を聞きに行こうと思っています。

3歳児のワガママを諭す方法

日常生活の言葉はほとんど理解できている3歳児は、自己主張もなかなに強くなってきます。以前は、お菓子で単純につれていたのに、最近は、そう簡単に親のいうとおりに行動させることができなくなってきました。
 
親の都合で子供を振り回すのよくないとわかりながらも、でも、やっぱり、社会生活を営む上で、限りある時間のなかで、決められた活動をこなしていくには、子供をある程度、急き立てないと生活がまわらないのが現状です。
 
最近の悩みは、息子が朝ごはんを食べるのに時間がかかること。
我が家では毎朝、野菜ジュースをコップ1杯飲むのが習慣になっていますが、長男は、このジュースがあまり好きではありません。
嫌いというほどでもないので、喉が渇いているときは、くいっと飲んでしまうのですが、そうでもないときは、コップ一杯(100ccくらい)を飲ませるのが、本当に大変です。
あ〜だこ〜だ関係ない話をして、いっこうに食事が進まず、最後は、時間切れで私がイライラして、なんとか飲ませるといった日が続きました。
 
「危ない」という理由で子供の行動を注意することは、子供も理解しやすいので、わりとすんなり親のいう事を聞きますが、「体にいい」という理由で3歳児に親の言う事を聞かせるのは、結構な至難の業です。
 
最近、みつけた方法の一つが
「お父さんとお母さんは、○○(長男)の言う事をきくから、○○もお父さんとお母さんのいう事をきいてね」
と、子供が親と同等の立場として認められているんだという事を感じさせる言葉を使う事です。

3歳児でも、かなりプライドが高いので、大人の言葉づかいを意外と繊細に感じ取るようで、一方的に「これを飲みなさい!」といくら強い調子で言っても、「やだ」と意地になるばかりで逆効果だという事がわかりました。

そうではなくて、一人の人間同士として、「あなたの為にわたしは行動してるんだから、あなたも私の思いをくみ取って行動してください」といった理屈で説明すると、意外と納得して、すんなり要求をうけいれてくれます。
もちろん、眠いときなど、頭が回っていない状態で駄々をこねてるときは、何をいっても無駄ですが・・・。
 
子供の性格にもよると思いますが、プライドの高いタイプの子供には、こういう接し方がお勧めです。

上の子が下の子に嫉妬しない方法

2人の子育てをしていると、時間がたつのがあっという間で、次男は先週生後3か月になりました。
 
この3か月は、長男がいかに次男に嫉妬しないか、逆に次男を可愛いと思えるようになれるかということにかなりの重点を置いた子育て期間でした。
 
長男から隠れて授乳をしてみたり、長男の目の前で、わざと次男に長男と同じように注意してみたり(乳児相手に「咳をするときは手を当てなさい!」と諭すなど…)
試行錯誤してきました。
 
そのなかで、一番効果があったのが、
「○○(次男)はお兄ちゃんが好きだって」
と、赤ちゃんの気持ちを勝手に通訳して長男の心をくすぐる作戦です。
 
笑顔を見せ始めた生後2か月ごろから、次男が少しニコっとするたびに
「あ、お兄ちゃん見てわらったよ〜。お兄ちゃんと一緒にいて嬉しいんだって」
というと、長男はすごくよろこんで
「○○(次男)ちゃん、好き?」と一生懸命、次男の手をとり語りかけます。
ただ、「好きだって」だけだとマンネリ化してくるので、通訳もそれなりのバリエーションが必要です。
「え?何?おにちゃんと遊びたいの?」と適当なことをいうと
長男は
「今日は、忙しから、明日遊んであげるね」
と、とっても嬉しそうに答えてあげています。
先日は、長男がプリント学習に取り組んで、集中が切れてきたころに
次男を抱っこして、右手を持って
「お兄ちゃん、かっこい〜!勉強できるんだぁ」と手をふりながらいうと、
すごくうれしかったのか、ニヤっとほくそえんで、一気に集中してプリントを解き終わりました。
 
そういうわけで、1日5回くらいは、「お兄ちゃん好き好き」攻撃を仕掛けています。
その効果か、外から帰ってくると、真っ先に次男のもとへと駆けつけ、
次男が泣くと、私のところに飛んできて「抱っこして」と代弁しに来て、
暇なときは、次男の上に馬乗りになってみたり、顔を指でつついてみたり、やさしくキックしてみたり、3歳児なりに次男を可愛がっています。
 
3か月で長男の「赤ちゃん返り」も落ち着き、すっかり「お兄ちゃん」というキャラクターにはまってくれたので、2人育児も随分と楽になりました。
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楠城華子

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