先日、携帯のアプリを整理していて、昔ダウンロードしたアルクのアプリを久々に開けてみました。
英語の音声付教材で、とてもよくできているアプリで、ダウンロードした当初は、英語の勉強として、よく使用していましたが、いつのまにか、飽きて、使わなくなっていました。
 
無料サンプルとしてダウンロードしていた白熱教室でおなじみのハーバード大学のマイケル・サンデルのインタビューを聞いてみたら、とても興味深い内容でした。
 
古代から続く哲学と実際に起こっている現在の政治や社会情勢を比較して学ばせることが彼の授業の特徴のようですが、そのなかでも、民主主義のとらえ方が、今の私にとってもスッと入ってくる内容だったので、ご紹介します。
 
Democracy is not about agreement, it's about learning how to disagree, respectfully, but in a way thatengages with views one may disagree with.
 
アルクの訳:民主主義とは、同意することではなく、敬意を表しながら自分が反対するかもしれない意見にかかわっていくような形で意義を唱えることを学ぶことなのです。
 
インタビュー記事なので、一見まわりくどい表現になっていますが、ネット社会でいろいろな人が発言力をもち、SNSなどで革命を起こすまでの時代だからこそ、彼のいう民主主義の本当のあるべき姿を見つめなおすべきだと思います。
 
^属廚紡梢佑琉娶に同調しないこと。
反対意見に敬意を持つこと。
そのうえで、自分の意見を表明すること。
 
こういう客観的な冷静さを国民一人一人が保っていられれば、計画的なデモが暴動へと爆発する恐れもなくなるのではないかと思います。
 
子供ができて、ママ友同士の付き合いが増えると、同じ日本語一つでもまったくとらえ方が違う人がたくさんいることに気づかされます。
人となりを互いに理解する前に、ちょっとした失言で、誤解を招いてしまう事もしばしば。
そんな時に、「あの人変わっているよね〜」などと一方的に揶揄するのではなく、「あの人はどういう背景や価値観を持って、ああいう発言をしたんだろう」と分析し、自分が相手を誤解しているのではないかと、自分自身も疑っていくことが、新しい環境の中で社会の輪を作るうえで欠かせない素養だと思います。
サンデル教授のインタビューで、民主主義というより、社会生活を営む上での大切な概念を学んだ気分になりました。