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宿題として,次のような内容と量を課題とすることを意図して,調整しながら与えるようにします。
・自分一人で取り組めるもの・・・授業で学んだこと
・繰り返しによって身につけなければならないもの・・・漢字・計算・音読
・学年×10分の家庭学習時間確保に過度な負担とならないもの
・週末・祝日に,家族やお出かけの時間の負担とならないもの
・提出日に,教師が〇つけを済ませてその日のうちにすぐに返却できる量
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<毎日の宿題とする内容>
❶漢字ドリル・・1ページ程度
❷計算ドリル・・1ページ程度
❸音読・・授業で進めている国語の教科書文章1回

<自主的に取り組めるようにする内容>
❹読書
❺自主学習ノート

<ときおり宿題とするもの>
③プリント(苦手克服用,知育など)
④絵日記・作文・・・連休のときなど
⑤お手伝い〇個・・・道徳の家族の題材などの学びのあとなど
⑥九時までに寝るべし・・行事の前など

 家庭学習である宿題は,学習効果を高めるためには保護者の方の理解とタイアップが欠かせません。家庭で子どもたちの学びを見ている保護者の方からはどのように課題を与えていても理解が得られなければ,
「宿題を増やしてほしい。」
「宿題を減らしてほしい。」
と,対極的な意見がでてくることでしょう。それは当然です。子どもたち一人一人学力に差がありますし,習い事や通塾などで,宿題にかかる時間とかけられる時間が違うからです。

 保護者の方には,はじめの1学期の学級懇談会などで,宿題の意図をしっかりと伝える必要があります。
「家庭学習の習慣と,基礎学力の向上のため,学校では必要最低限のものを宿題とします。習い事や家庭の時間も大切です。お子様にさらに高い学力を身につけさせたいという考えは当然です。学校からの課題が足りないと感じられるお子さんには,ご家庭からも追加で課題を与えることで調整してください。おすすめは・・・・・です。」
 このように,学力差や時間差によって宿題が最低限のものであること。家庭学習は本来保護者が課すものであること。上位の児童への取り組みを具体的に紹介してアドバイスすること。これらを理解してもらうことで上のような対極的な意見は現れなくなります。
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 次回は,宿題をサポートするのに効果的な『自主学習ファイル』の活用法について紹介します。