カテゴリ:
 宿題チェックは,時間はかかりますがとても大切です。提出の確認を緩めて曖昧にすると,子どもたちはあっという間に宿題に取り組まなくなっていきます。毎朝の宿題チェックは次のようにします。
fire
❶子どもたちが朝の登校後にすぐに昨日の宿題を開いて提出できるようにする。
❷〇つけをしながら,名簿を使って提出状況をチェックする。
❸提出できていない児童に確認と指導をする。
❹漢字などで,間違いが直せていないところを個別に伝えてやり直させる。
❺全体的にできていないところは,授業で解説したり,再度取り組んだりできる機会を設ける。

 また,宿題の提出を通して,提出物を期限通りに提出するという習慣も身につけさせます。期日までに決められたものを提出する習慣は,大人や社会人になってからも仕事などで役に立つ力となります。
 子どもたちは習い事や家庭での都合などの時間的な制約や,体調の不良などの理由によって,宿題に取り組めないときもあります。よくないのは,宿題の取り組めないことをごまかしてしまうことです。そのために、次のような約束をつくっておいて,提出できないのを黙っていないで理由をきちんと教師に説明できるようにさせます。

・提出できないときは黙っていない,とぼけない。
・宿題チェック後に教師に呼ばれてからではなく,呼ばれる前に理由を説明しておく。
・習い事・家の用事・体調不良のときは,保護者に連絡帳に宿題ができなかった理由を書いてもらう。

宿題に取り組めていないときには次のようなルールをつくっておきます。
・さぼりによる宿題忘れは休み時間に取り組む。
・都合や体調によるものは,次の週までに自分でできる時間をつくって取り組むように伝える。
・持ってくるのを忘れて許せるのは週に1,2度程度まで。続くようなら休み時間に取り組ませる。
・連続して忘れが続く場合は保護者に電話連絡をする。
good
 学力が高い学級では,教師の授業力ももちろん優れていますが,このような宿題の指導と提出の徹底などの指導を徹底しているのです。宿題は,提出率100%になるまで根気強くしっかりと指導します。きちんと宿題に取り組めるようになれば子どもたちの基礎学力が高まり,テストの結果などですぐに成果が現れるようになります。