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 授業が終わって廊下を移動していると,チャイムが鳴っているのに,気にせず延々と授業を続けている光景を見かけるときがあります。子どもたちはそわそわ,飽き飽き,うわの空。。。。あわてて一方的に詰め込んで学習効果があるのかどうかを指導者がわかって続けているのか,疑問を感じてしまいます。
silence
 授業はチャイムが鳴ったら終わりではなく,チャイムがなる直前に終わりにするようにします。
・小学校の子どもが集中を持続できる時間は40分程度。
・チャイムがなった後は,集中できていない教師主体の時間帯なので,学習効果がない。
 ⇒終盤は授業の「まとめ」が多い。集中していない時間帯に授業の要となることを行っては学力が向上しない。
・5~10分休みは子どもがしなければならないことがいっぱいある。
 □終わった授業の片付けやファイリング
 □次の授業の準備
 □トイレ
 □教室移動
 □友達との会話
 □身の回りの整頓
・次の授業の準備が間に合わなくなって,時間が守れない負のスパイラルになる。

時間を超過してしまう理由はどこにあるでしょう?
・教師がしゃべりすぎている。
・教材研究が甘い。
・授業の時間配分ができていない。
・活動や意見の取捨ができていない。
 ほとんど,教師の授業力に問題があります。そこが原因となっているのに,子どもたちの貴重な時間を強制的に奪って,時間が来ても授業を続行するというのは。。。。。

 わたしは,1年間の授業の中でも,どうしても続行せざるを得ずに続けることは1,2回程度です。万が一時間内におさまらずとも,時間が来たら途中であっても切って授業を終了させます。終わらないところを次の授業のはじめに持ってくることで,時間を空けて考えが整理できたあとでの振り返りができるという効果をねらうことに切り替えます。
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 子どもたちの飽き飽きとした表情。いやいやいすに座らされている苦痛。。。授業で勝負するプロ教師としては,見たくない子どもの表情です。