カテゴリ

カテゴリ:教育論

教師の仕事術

カテゴリ:
 今日は,公務処理や事務処理などのお話です。
できる教師に共通しているのはとにかく仕事ははやい!
 教師も人間ですから,突然の体調不良や身内の不幸などはいつ起きるかわかりません。締め切りぎりぎりのペースで仕事をすすめていたら,提出に間に合わないどころか,職場にも非常に迷惑をかけてしまいます。
 つねに,半月,一ヶ月先の予定を見ていることです。学校全体を動かす計画や提出期限のあるものは,最優先するなど,常に仕事の処理に関して優先順位を考えておかないといけません。
 ちなみに,2月を迎えた今の私はすでに指導要録の記載は終わって,通知表も所見は書き終えています。先を見通して仕事を終えているので,突然の問題行動への対応も初期対応から全力で対応することができるのです。
 good

スーパー教師の資質

カテゴリ:
Q.一流の教師になるにはどのようにしていけばよいでしょうか?

A.授業をすれば名人レベルで,学級経営も抜群。専門的見識が高く教育論文や書籍などの研究実績を残し,子どもや保護者からの信頼も絶大。すべての面が超一流,そんなスーパー教師に憧れますね。
nobu01
 わたしが見てきた中で,いい教師について共通していると思うのが3点あります。
①子ども好き
②頭の回転がはやい
③努力を惜しまない

 若いうちは技術がなくとも,子どものために一生懸命研修を積んでいくうちに必ず技術は伴うようになっていきます。子どものために学校で幸せな時間をつくろう!子どものためにいい授業,いい学級をつくろう!これが教師の一番の原動力です。教師に憧れて教師になった若い先生方には,ぜひ子どもを思う気持ちを忘れないでいてほしい,と講演会などでも伝えています。
fire
 わたしは教員人生の中で,「この先生は本当にすごい!」と認めたスーパー教師には残念ながら5人も出会っていません。
 子どもの頃から教師になるのが夢だった自分。今の目標は,子どもにとっての日本一の教師になることです。同僚や若手教師の「すごい教師五指」にランクインできるように今も研鑽の毎日です。

〔教育格言・明言〕3間のコーディネート

カテゴリ:
教育現場で一般的な常識となっていることや,先の研究者や実践者などが残した有名なことばなどを消化していきます。今日は,授業や学校行事などの指導で,教師が留意しておくこととしてよく使われている『3間(さんかん)のコーディネート』を紹介します。

~3間のコーディネート~
 時・空・人

 これをいつも意識しておいて,3つの間を工夫して準備・配置して指導できるようになると教育効果が上がるということです。細かく分析してみると,およそ次のようなことがあてはまります。
時間・・・単元の時間配分,1時間の授業内の時間配分,目標達成の期間
空間・・・場所,環境,座席,指導者の位置,板書構成,ICTの活用
人間・・・指導者・子ども,TT,ゲストティーチャー,参観者
good
 教育効果の高まる指導をうまくまとめていて,わかりやすくてすぐに取りかかりやすい,具体性のある明言です。

のぶちゃん先生の教育語録⑥

カテゴリ:
~おとなしい女の子は,必ずしもいい子とは限らない~
arm
 日本では,古来から「大和撫子」という言葉が示すように,おとなしく物静かなことが女性の美徳とされてきました。しかし,この本来の意味は,清楚な美しさをもっていることや,落ち着きがあってそれでいて自分の考えをもった芯のある女性のことです。黙っている=大和撫子ではありません。

 ここまでですでにおわかりだと思いますが,黙っていて静かにしていることと,道徳心が高いことはまったく別なことです。大人しいからといって,その子が道徳心の高い子であるという考えは,教師の身勝手な決め込みです。女性は大和撫子が理想的であるという,日本における従来からの考え方がこのような身勝手な思い込みをさせてしまうのです。
 学校では,会話が少なく物静かな女子には特に気をつけて見守っていくことが大切です。低学年・中学年で大人しかった女子が,高学年でボス女子として君臨し,鋭い目つきや言動で人間関係を構築してしまって学級を混乱させてしまうことがよくあります。

 元気でわんぱくで問題行動が多い子どもは目立つので,教師の目がよく行き届きます。大人しい子は,そのような目立つ子どもたちの影に隠れてしまっていて,指導が行き届いていないという特徴があるのです。

黙っていておとなしくしていることによる負の作用を考えてみます。
・あいさつが元気ない,しない ⇒ コミュニケーションを欠乏させる。人を尊重しなくなる。
・目立って会話をしない ⇒ 正しい言葉を使っていないときがある。見えないため指導ができない。
・自己主張ができない  ⇒ 会話でのストレス発散ができず,常に葛藤を抱えている。
・大人しくするように躾けられている ⇒ 本来の自分の性格とのギャップが生じ満たされていない。
・話題にとぼしくなる  ⇒ 他人の悪口が会話の中心となる。
・会話量が少ない    ⇒コミュニケーション能力が育たない。目や態度で感情表現するようになる。

 大切なのは,大人しいからいい子であるという決めつけをしないで,目立つ子も大人しい子も同じように指導していかなければならないということです。このようなタイプの子どもには,わたしは具体的に次のような指導をして,元気にコミュニケーションが取れるようにします。
・あいさつが元気にできるようにさせる。
・音読の宿題で元気な声で読むように保護者の方にお願いしておく。
・授業中の発表でしっかりと声を出させるようにする。1日1回発表ルールをつくる。
・休み時間に一緒に遊ぶ。会話を楽しむ。
・子どもの発言を補足しない。最後まで自分で伝わるように話せるようにする。
nobu01
 反抗期を迎える高学年では,改善には相当な時間がかかります。思春期や反抗期を迎える前の中学年で担任した教師がこのようなことに危機感を見通して指導をしておくことがポイントです。 

のぶちゃん先生教育語録⑤

カテゴリ:
~問題行動はピンチでなくチャンスである~
fire
 人は誰しも失敗をしながら大人になっていくものです。
子どもが起こしてしまった問題行動は,よりよい大人になるための通過点で起こったことです。

「わたしが担任のときに指導できるので,今でよかった。」
「このようなときに正しく判断できるようにこの機会をチャンスととらえよう。」

と,その問題行動が子どもの成長の岐路であること,指導のできる自分が担当している時に起こしてくれたことを前向きに考えて,子どもによりそった指導をしていきましょう。

このページのトップヘ

見出し画像
×