カテゴリ

カテゴリ:保護者

子どものけが

カテゴリ:
 学校では,家庭から大切なお子さんをお預かりしています。

 学校で起こったけがや病気はどんなに小さなものでも,すべて保護者の方にその日のうちに連絡をします。
0IMG_0001
連絡帳で。
「本日体育の時間に右手首をひねりました。応急手当としてアイシングをしたのですが心配です。ご家庭でもようすをご覧になってください。お大事になさってください。」

電話で。
家庭訪問で。


 保護者の方とのトラブルの原因の多くは,「初期対応の失敗」から発生するものです。
 けがをしてほったらかしのまま学校から帰宅してきたわが子を見て,保護者の方はどんな気持になるでしょう?大きなけがや病気にいたってしまった場合には,学校で放置をしてしまったことは信頼関係を失うのに直結する失敗です。
this
 けがや事故が起こってしまったのは,後でなぜ起きたかを分析して次に起こらないように改善をします。まずは,大切な子どもを預かっているわけですから,傷ついてしまったことをきちんと誠実にお伝えすることです。

授業参観のポイント

カテゴリ:
保護者の授業参観は研究授業とは違います。
最高レベルの問題解決授業を行っても,教育の専門家ではない保護者の方にはとどきません。

保護者の方が参観しているときの満足度の高い授業は,次のようなものです。
・自分の子どもが活躍している。
・学級が静と動の切り替えができていて和やかな雰囲気である。
・教師の指導力・統率力を認められる。
・保護者が参加できる。
fire
先週ののぶちゃん学級は学級活動を授業参観で見ていただきました。保護者の参観向けに工夫した例として紹介します。

議題 スーパー3年生クラスについて話し合おう
めあて いい姿勢 しっかり聞いて 1回発表
1.3年生の学級の問題点を話し合う。
 ①みんなで話し合いたいことを発表する。
 ②話し合うこと2つを決定する。
 ③「授業中のおしゃべり」,「元気なあいさつ」について問題点を話し合う。
 ④どのようなことに気をつけるかを話し合う。

2.2学期のスーパー3年生表彰状をつくろう
 ①がんばっていたお友達とよかったところを発表・紹介する。(全員ほめられるように)
 ②代表者2人に表彰状をわたす。
 ③出席番号偶数,奇数の順に各自賞状を渡し合う。
  (表彰状は事前に作成,それぞれ出席番号が次の友達にわたす。)

3.保護者からのメッセージ
 ①「3年生のみなさんへ」4名の保護者の朗読
  (事前に渡しておいメッセージカードを回収して,授業前に読み手の方にお願いしておく。)
good 
 笑いあり,涙ありの感動的な授業参観となり,翌日にたくさんの保護者の方から連絡帳で感謝の気持ちをいただきました。
 せっかくいらっしゃる保護者授業参観です。道徳や学級活動など,親子の交流ができる授業もおすすめです。

学級懇談会の工夫

カテゴリ:
 ただの資料の丸読みをしている教師をよく見かけます。資料は目を通せばわかることです。このようなつまらない時間は,保護者の方も飽きてしまい,学年が進むに連れて学級懇談会への参加率が落ちていってしまいます。
 また,保護者に自由に発言をしていただいたために,担任や学校の批判となってしまったこともよく聞きます。

2学期末の懇談会は次のように予定しています。
laugh
【学習・生活のようす】ビデオ視聴
 1週間とりだめた,子どもたちの1日の生活の様子の動画を編集して,保護者の方に視聴してもらいます。百聞は一見にしかず。資料を読んで説明するより,動画を止めて話を加える方が遙かに伝わります。

【テーマ懇談】
『思春期の子どもたちの発達段階と教育』
同じ悩みをもつ保護者の方同士で話題を共有して懇談します。
最後には,プレゼンテーションをしながら,専門的なメカニズムや具体的な教育について話をします。教師自身の専門性や指導力をアピールするいいチャンスなのです。


「子どもの様子がよくわかった。」
「子育ての勉強になった。」
「担任の先生には,専門的な知識があることがわかった。」
子どものようすを伝えるのはもちろん,担任のアピールや成人教育の意味もありますから,保護者の方にこのような思いをもって帰っていただけるようにすることが大切です。
fire

連絡帳の活用

カテゴリ:
連絡帳は保護者とコミュニケーションを図れる素晴らしいツールです。単なる学校からの連絡としてしまってはもったいないですね。

子どものいいところも伝えられる役割があります。
187CFD79-FB4C-4A0E-BB12-AEA0A51C467C


毎日5人はいいところを伝えるようにします。保護者との信頼関係を築く大切な教育技術です。

保護者との信頼関係の築き方

カテゴリ:
Q.保護者との信頼関係は築くには,どのようなことに気をつければいいですか?

A.保護者の方と信頼関係を築くには,誠実さや3つの資質などの必要なことはもちろんありますが,わたしが特に考えていて今回お伝えしたいのは,目の前にいる子ども一人一人を全力で大切にしていい教育をするということです。
「学校が楽しい!先生も学校も大好き!」

laugh
 子どもたちがこのような思いをもって,日々学校生活を楽しく送れるように学級をつくり,楽しい授業や教育活動を提供するのです。

  たとえばですが,新たにおいしい飲食店を見つけるときのことを考えてみてください。ネットで調べるときには,おそらく多くの方が「口コミ」を見て,どのような評価になっているかを調べていると思います。その「口コミ」による情報が,保護者との関係においても同じように影響があることが多いのです。

 小学生の子どもは,学校であったことを帰宅してからたくさん保護者にお話をします。
「今日,学校でとってもうれしいことがあったよ。」
「算数の授業が,たのしくてよくわかったんだ。」
「先生が休み時間遊んでくれて,盛り上がって楽しかったんだ。」

 このように,保護者の方は学校の様子について,毎日子どもの「口コミ」から情報を得ているのです。毎日学校が楽しい,授業が楽しいと子どもから聞いている保護者の方は,それを指導している教師に好感をもっていくのです。

「学校はつまらない。」
「今日,先生がこんなことを言っていてびっくりした。」
「授業がいつもおもしろくない。」
 子どもが満足できていなかったり,疑問を感じるような指導をしたりしていると,「口コミ」によって保護者は不安を抱いていくことになるため,信頼関係が薄れていってしまうのです。

 このように,実は保護者の方との関係は直接的な働きかけよりも,子どもを通して間接的につくられることの方が多いのです。日々,子どもを愛して大切にして,一人一人が活躍して満足が高い教育をしていれば,「口コミ」となって保護者のもとに届くので,良好な関係へとつながっていくということなのです。
nobu01

 決して保護者の方に好かれたいと思って,外向けだけに愛想をよくして,ご機嫌をとるようなことをしているだけでは深い信頼関係をつくるにはいたりません。実は,そのような教師の姿を子どもたちは見ていて,「先生は,ぼくたちと家の人の前では態度が全然違う。」と思われているのです。さらには,そのような教師の姿勢も,「口コミ」によって保護者の方にはすでに伝わっていることが多いということなのです。


 もちろん,直接お会いするときの面談や懇談会,連絡などの仕方もとても大切です。それらの具体的な指導技術については,後日の話題としたいと思います。
applause

 教師が一生懸命がんばっていることは,子どもの口コミを通して間接的に保護者の方に届いています。ぜひ,そのことを意識して,目の前にいる子どもたちの指導に全力を注いでみてください。

このページのトップヘ

見出し画像
×