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 5年生教科書で約数を進めています。数学史から,算数の不思議とおもしろさに気づかせるために次のような内容を取り入れました。なぜ,角度や時間は10進数でなく60進数が用いられているかということの一要因となるお話です。
arithmetic_a08[1]


「100,60の約数を求めましょう。」
100・・・1,2,4,5,10,20,25,50,100
 60・・・1,2,3,4,5,6,10,12,15,20,30,60
「気づいたことはありますか?」
「100は意外と約数が少ないです。」
「数が小さな60の方が約数が多いと思わなかった。」

「360の約数を求めましょう。」
・・・・
「うわあ,すごいいっぱい。」

「360や60 という数をどこで見かけましたか?」
「角度。」
「時間。」
「大昔の人たちは小数が使えなかったから,わっても整数になる約数が多い数を使ったのです。それが角度の360°で,そこからきたのが時間の60という数です。考えた人たちはすごいですね。」
peace