2014年02月20日

紹介するベージ。

瞬なノベルでかわいいイラストで楽しめます。





http://canvas.atddns.net/dnovel/
 

(07:28)

2013年12月19日

 とある地方の湖
 実名を出せばみんな分かる有名な湖。

 景色も素晴らしく、その湖のお土産なんかも 充実していて観光地としてはなかなか素晴らしい所です。

 やはりそのような恵まれた環境なので、訪れる人も多くとても賑わっていていました。
 その湖には社員旅行として訪れました。
  
 様々なお土産やご当地グルメ。本当に楽しい所です。

 そんな所ですから観光船も湖を走ってます。
 観光船に乗ってみました。

 水も空も恐いくらいのブルーでキレイでした。

 すると20分くらい走ったでしょうか。左側の湖畔にゴツゴツした岩場が見えてきました。
   
 割と岩場の近くまで船は走ります。

 デッキにいた人達が「岩場があるんだね」なんて話してます。

 その岩場に一人の男性が座っています。
 ボーと下に広がる水面を見つめています。
 モノトーンのトレナーと黒のズボンに黒いスニカーの服装。
 髪型はボサボサでメガネをかけていて、顔の感じから20歳かな~と思いました。

 それくらいはっきりと見えました。

 人間は不思議なもので、そう言シチュエーションになると「おーいー!」とか言って手を振りたくなりますよね。
 本当に不思議なもので。

 はい!私もやってしまいましたが、その男性はピクリとも動かずに人形みたいに同じ姿勢でずっと座ってます。

『声が聞こえなかったのかな・・・』

 私は特に気にもしませんでした。

 そのうち有名な山の姿が見えたので、私を含め観光客はそちらに目を移しました。






 そして無事に遊覧も終わり同僚一同は予約のレストランで食事をしました。

 食事も終えて、レストランの壁に貼ってある湖の地図を見て驚きました。

 先程の岩場がある地点。

 てっきり岩場の近くには道があり容易にその岩場に行けるにかと思ってました。

 しかし地図で見るとそんな道は存在してなく、深い原生林があるだけ。

『嘘だろう・・・』

 私は焦りました。

 あの岩場に座っていたのは何者なのだろう。

 この世の人物なら残雪も残る原生林を軽装で歩いてきたの事になり意味不明です。




 それともやはりあの世の者なのでしょうか?

 正直このエピソードは特に害もなかったので すっかり忘れてました。

 しかしある時に突然に思い出しました。

 映画リングの呪いのビデオのワンシーン

 モノクロで蠢く人物達。

 あの湖で見た男性とイメージが重なりました。

 思い出してみると周りの景色の葉っぱや木や岩の色は普通なのに、男性だけ色がモノクロでした。

 楽しい観光地の雰囲気に呑まれて、超常的な事も超常的だと思わなくなったのでしょうね。

 もちろん今となってはその男性の正体は分かりません。



 追伸:かの故 宜保愛子さんも、その湖は

「どんどん湖から死んだ人の手が出てきて引きずり込まれそうだった。どんどん体が冷たくなっていった・・・恐い所です」

 とコメントしていました。



 やはりそういう湖みたいですね。 



<終> 

(11:59)

2013年12月17日

 俺ら若い頃は、ネットなんてなく田舎の兄ちゃんの夜遊びは、飲みかパチかゲーセンか・・・この辺は今の若い人も、同じですが・・・

それに加えて、峠攻めなんでもう死語かもしれませんが、頭文字Dな事もよくやってました。  S32のGT-RやS13やFC-3等が新車で買えて、元祖AE86が型落ちになったばかり・・・エボランもインプレッサもない時代・・・    暇な兄ちゃん達は夜な夜な峠道に繰り出してました・・・

ガソリン1L99円くらいだっだしね・・・  そんな事で私がまだ20代だった大昔・・・ちょうどこんな季節に一番得意な峠道を走ってました。  助手席にはとしあえず付き合わせた友達。  


もうすぐ雪が降りそうな季節で行きは晴れていて快調に走ったのですが、コンビ二で立ち読みしたり、友達は助手席に乗るだけなので、コンビ二でビールなんか飲んだりしてしばらく下の町で過ごした後、帰るためにまた同じ道を引き返します。  山特有の変わりやすい天気で帰りの道は濃霧・・・  


見通しが最悪でした。何の明かりのない山道にヘッドライトで照らされたのは、真っ白な霧。  

本当に視界5Mくらいでした。  若かったので、峠の殆どのカーブの方向と曲がる角度は暗記してました。  それでもやはり僅かに見えるセンターラインを頼りにそれなりのスピードで走ってました。
 ある地点から友達が妙な事を言います。

「追いかけられているぞ・・・・」  

最初は自分達と同じく峠攻めをしている車に、追いかけられているのかと思いました。  ですが、バックミラーには何も映っていません。

「いや・・・車でなくて・・・なんつうか・・・白いよく分からないヤツが追いかけて来るのだ・・・」

「なんだよ・・・それ・・・・お化け関係かい?」  
 
私も鼻で笑いjながらそう聞き返します。  
この友達はよく冗談を言うやつだし(根はいいヤツですよ)、酒も入っているのでまたいつもの悪ふざけだと思ってました。 (そのうち・・・なんちゃって・・・嘘だよ~~)なんて言うのだろうと思ってました。

 しかし・・・ 「やべ~よ・・・さっきからこの車の横にぴったり付いて追いかけてきているよ・・・・」

 と車の左側、助手席の窓ガラスを見てそう言います。  一応チラっと左側を見ますが、ガードレールと白い霧と、僅かに山林が照らされているだけで特に異常はありません。

「ずっと横にいるんだよ・・・」  

と友達は言いますが山道です。ガードレールの向こう側は山林や断崖絶壁の谷なっていて、そんな所を追跡できるなんて、まさに超常現象的な霊的なモノやUFOなんかでないと無理です。

「またまた・・・冗談でしょ・・・・」

 私は全然信じていません。ですが友達はますますテンションが下がって言います。

「やべーよ・・・そいつは今さ、車の周りをグルグル回っているよ・・・やべーよ・・・やべーよ・・・」  

友達の奇妙な話は止まりません。

「いい加減にしろよ・・・何もいないじゃない!」

「本当だって・・・・!この霧の中になんかいるんだよ!」

 もう車内は一触即発の雰囲気です。  

その時・・・・  フロントガラスの向こうをスッーと白い何かが車の上を追い越していくのが見えました。

「なんだ!今の!」

 
  シラフの私もはっきりと見ました。

「アイツだよ!さっきから付いてくるやつは・・・」  

本当に白くて正体不明です。スッと飛んでいって一瞬しか見えませんでしたが、今でもはっきりその姿を覚えてます。  

濃い霧のなか、そいつだけガス状の密度が高いような感じで濃厚な霧の塊りのようでした。

 魚のエイとか洋式の凧のような形で三角の形をしており、何メートルもある細い尻尾があり、ゲゲゲの鬼太郎の『一反もめん』のように空を飛んでました。

 本当に何と形容していいか分かりません。  

だだ漂うだけでなく、意思をもっているようで消えたその先で待ち伏せをしているかのようで、車がやって来たら突然横から飛び出して道路を横切りました。

 しかしある地点からは縄張りみたいなのを過ぎたのか、全く現れませんでした。  

 アレは本当になんだったのでしょう?  なんとなく人魂、鬼火、狐火を連想しましたが、全くわかりません .
 そしてこの同じようなものは、15年後くらいに全然違う道で遭遇しました。  

 また濃霧の他県の峠道を走っていて遭遇しました。その時は一人だったのでマジでビビリました。  

 まぁ特に何か悪さをする訳ではないですが・・・たまたまだったのかもしれません 。

 あなたも霧の濃い日はお気をつけて下さい。  ソイツは無害なのか有害なのか分かりませんから。

<終>

(21:38)