ユキモチソウ  (2)


















ユキモチソウ サトイモ科 テンナンショウ属
(雪餅草)
原産地 日本固有種 三重、奈良、四国の限られた地域に自生する
薬効   ・全草有毒と考えるべきです
       特に、地下の偏球形の地下茎赤く熟す果実毒性が
       強い

別名   カンキソウ
花言葉
名前の由来
  ・花の中央に雪のように白い餅に見える付属体があることから
   雪餅草と呼ばれる
  ・仏炎苞の口辺部から突き出ている偏球形の純白の付属体を
   「雪」のような「もち(餅)」にたとえた命名である     
RDB 環境省カテゴリー:絶滅危惧II類

特徴  ・雌雄異株ですが、栄養状態がよいと雌株に性転換する
      という変わった性質を持っています     
     ・雄株では、訪花昆虫を外に出して雌株への受粉を円滑
      にするために、仏炎苞の基部に穴が空いていて訪花昆
      虫が逃げ出せるようになっています 

ユキモチソウ  (1)