第61回NHK紅白歌合戦 
紅白ウラトークチャンネル テリー伊藤さん発言集:第2部


お待ちかね「第62回NHK紅白歌合戦」まで残すところわづか。
前回からスタートした「紅白ウラトークチャンネル」が想像以上に面白く、中でもテリー伊藤さんの要所要所のコメントが秀逸だったため、発言集を作ってみた・・・の第2部 (文:やきそばかおる)

●Wコロンがゲストに登場
テリーさん「Wコロンは、来年どうするの?」
ねづっち「来年は正直、仕事もおちついてくると思うんで、劇場を中心漫才を頑張ろうかと」


・・・リアルすぎるやりとり。
ただ、この時はWコロンがブレイクしてから9か月ほどだったので、紅白に出演しているのは素晴らしい。


●ステージで熱唱する郷ひろみを見ながら
「郷さん、また痩せたね〜。郷さんにはおっちゃんという概念がなさそうですね。新橋では飲んでなさそうだもんね」


確かに、新橋で郷ひろみが飲んでるところを見てみたいものである。


「郷さんはパソコンがうまいんですよ〜。ブラインドタッチですごいですから」

なんと貴重な情報を、放り込んできたではないか。


●スムーズに進行する嵐のメンバーを見ながら
「今日の松潤の髪型、かわいいね〜」

さりげなく、髪型まで褒める。


「嵐は特別だよ、嵐のまわりはいつも楽しそうだもん。嵐自体がディズニーランドだよね」

嵐をディズニーランドに例えたのは、世界広しといえども、おそらくテリーさんが初めてであろう。


●Perfumeと、はるな愛が並んでいるところを見ながら
「はるな愛は、顔がデカいな。普通の人の4倍はあるな」

パフュームと並んでいるため、ただでさえデカい顔が、ますますデカく・・・


「パフュームの踊りは難しいよね〜。踊るのに2か月はかかるよね。俺は最初の2小節しかダメだったけど」

・・・「テリーさん(61歳)は実際に踊ったのか!」と感心してしまう発言。


「あ〜ぁ、パフュームも俺ん家に遊びにきてくれないかな〜?」

ほとんど中2の会話ではないか。


●TOKIOが登場したのを見ながら…
「ジャニーズがすごいのは、それぞれがみんなの持ち味を知っていて、みんながリスペクトしてるでしょ。だからライバルっていう意味じゃないんだよね」


※ここで、ねづっちに謎かけをふるテリーさん
テリーさん「TOKIOとかけまして」
ねづっち「・・・整いました。TOKIOとかけまして、ひっぱり専門のバッターとときます。そのこころは、ながせないと困ります」
テリーさん「おおおお〜〜!」

いきなりふって、いきなり答えがかえってきたので、テリーさんも、思わず絶賛。


●ステージには倖田來未が登場。
「倖田來未ちゃんは、大阪の女の子っていう感じだよね」
「倖田來未ちゃんは、これだけ歌ってると腹筋がついて、お腹とか出てないよね」

●トークチャンネル席に、はるな愛登場
※嵐のメンバーにまつわる話になり・・・
はるな愛「嵐の皆さんは、緊張をほぐしてくれるんですよ。ケンジ、大丈夫か〜って(笑)。言うよね〜」
さすがである。きちんと、オチをつけることを忘れない。


※「嵐とつきあうなら誰が良いか」という質問に…
はるな愛「結婚するなら大野くん、遊園地デートなら相葉くん、オシャレなレストランに行くなら翔くん、スキーに行くなら松潤。盛り上がっちゃうよねぇ〜」

この質問に、少しも考え込まずにスラスラと答えていた、はるな愛。


●福山雅治に興奮している、はるな愛を見て
「福山さんの顔の大きさは、はるな愛の4分の1だよ」

「はるな愛は、画面から顔がハミ出てたよ」

第1部からずーーーっと、はるな愛の顔のデカさをイジリ倒すテリーさん。


●小林幸子、鶴の”衣装”で登場。初めに小林幸子の顔がアップになったところを見ながら…
「今回は、最初はあんまり衣裳が大きくないでしょ。最初の部分で、さっちゃんの顔のアップから入ってるんですよ。だから歌をちゃんと聴かせておいて、後半で、ひきの映像になりますよ」

さすが、小林幸子の鑑賞の仕方の解説つき。
・・・と言いつつ、マイクに羽がついているのを見ながら
「さっちゃんのマイク、羽がついてるよね。鼻に入ったらかゆいよね」


隣りにいる松本アナウンサー、苦笑い。


●ステージにコブクロ登場。
※テリーさんによる、コブクロ情報
「コブクロとは若い頃から仲良くさせていただいて、小渕さんのほうはシロアリの駆除とかやってたんですよ」


※ここで、細川たかしがウラチャンネル席に登場。ステージで歌っているコブクロを見ながら

細川たかし「コブクロは、なんでこんなに背が違うんですかね?さっき、本人に言ったんですよ。『大きすぎます』って。バスケをやったら、歌手以外にバスケでも儲かるよねって」

儲かる話・・・。


※なぜか黒田さんが気になる細川たかし
細川たかし「あの体のパワーがあるから声量がスゴいですよ。僕は(太って)のどまわりが3センチ太くなりました」
テリーさん「細川さん、うまいもの食べ過ぎなんじゃないの?」

●次に歌う嵐の紹介をする中居さんを見ながら…
ステージでの中居さん「今年の紅白は、嵐の皆さんがしたい、司会をつと、つとめておりますが…」
ウラチャンネル席での細川さん「中居くん、咬んじゃダメだよ」
松本アナウンサー「細川さん、厳しいですね〜」
テリーさん「細川さんは、ゴルフにも厳しいです」


●嵐の熱唱中に…
「相葉くん、いいね!相葉君の実家は千葉の中華屋さんだよね。春巻きが美味しいです」
朝の情報番組を担当しているからか、さすがの細かさ。

●ステージでは松下奈緒さんがピアノを演奏中
※引き続き、トークチャンネル席には細川たかしさんが。

細川たかし「やっぱり、松下さんは目つきがいいね。目の輝きが違うね。目で訴えちゃう。それをみんな『オーラ』っていうんでしょうね」


すっかり見とれてしまった細川さんの、さりげない名言。


細川たかし「これからは紅白の司会をしなきゃダメだね。扱いが違って、何曲も歌えるから」


「扱いが違って」という表現は、実にリアルな言い方である。


※松下奈緒さんのスタイルの良さの話に…

テリーさん「松下奈緒さんは反則だよね。ピアノはできて、美人で、演技もできて、ど〜すんのよこれ。男は相当の力がないと、奈緒さんに太刀打ちできないよ。どういう男の人と付き合うんだろうね?」
細川さん「大きな女性は絶対、小さい男の人も好きですよ」
テリーさん「猫ちゃんとつきあったらいいんじゃない?」

…細川さんがいきなり放り込んできた、背の高い女性の性癖情報に、テリーさんの適当な返し。


テリーさん「この子の声は、青春の光と影があるよね。大好きだな〜」
細川さん「持って生まれた天性の美声だよね」
テリーさん「細川さんは、歌とゴルフは語りますよ!」


ピアノを弾く松下奈緒さんを鑑賞しながら、うっとりトークの止まらない2人。


※ここで、細川さんは退出


●桑田さん、中継で登場…


「必ずおしり触るよね。あれ、オレもしたいよ」

中2トーク、再び…


「桑田さんのハーモニカはボブ・ディランっぽいですよね。改めて桑田さんは特別な存在ですよね」

中2トークの後に飛び出した、さりげない褒め言葉。


●北島三郎、大量の紙吹雪に降られながら熱唱
 
 しばらくの間、テリー伊藤の紙吹雪トーク連発


「この紙吹雪が、北島さんの鼻に入りますからね」
「そのうち、北島さんが紙吹雪で見えなくなりますが、たくさん降らせて埋めてほしいですね!」
「今、ひと箱目が終わりました。二箱目にいきました」
「去年も2005年も北島さんの口の中に入ってます」
「最後は、美術さんが紙ふぶき持って出てきちゃうんじゃないですか!?」
「紙ふぶきは歌の邪魔にならないように、後ろのほうにいくように降ってるんですね」


・・・あまりにも紙吹雪が多く、テリーさんが煽っているのを見て、すかさずフォローする松本アナウンサー
「全国の大雪が降ってる地域の皆さん、すみません。演出でやっております」


●熱唱が終わって、スタージでは大急ぎで、紙吹雪の片付けが。次の坂本冬美さんのイントロが流れた瞬間…
「今、ギリギリでしたよ。照明がついた時、まだ一人残ってましたからね」

臨場感あふれるコメント。


●氷川きよしを必死で応援している人々を見ながら…
「お母さん、右手に赤いペン、左手に双眼鏡持ってますよ。相当、金をつぎこんでますね。お母さん、興奮しすぎて、もうすぐ倒れますよ!」


締めは良いコメントで。

「紅白って、ホントにすごい。AKBから北島さんまでジャンルが違うのに、日本が誇るエンターテインメントのソフトで、僕もテレビマンとして嬉しいです」


ここでテリーさんと関根麻里さんは退席してステージへ



紅白の中村ディレクター(2005年【第56回】に総合演出を担当)登場


中村さん「どーもーーー」

拍子抜けするほどの軽いノリの挨拶で登場

2005年といえば、北島三郎の紙吹雪の量で話題になった回。


中村さん「紙吹雪の量は、正直、2005年の方が勝ったと思います」
松本アナ「(笑)それは演出を担当した者同士でも、勝った負けたはあるんですか?」
中村さん「紙吹雪の量に関しては負けられないですね」


まさに、職人同士のプライドの闘い。

同業者が担当した仕事に対して、あまりにも「良かった」と言われているのを聞くと、心境は複雑。


松本アナ「ドリームズ・カム・トゥルーも年末は欠かせないですね」
中村さん「そうですね。吉田さん、かわいいですね」


中2の会話。


しかし、ここからは、職人・中村さんならではの裏の話が続出。


中村さん「エンディングになりまして、だんだん、フロアディレクターの動きも活発になってきまして、このへんは人のさばきが一番難しいところなんですよね」
松本アナ「人が多くなる?」
中村さん「はい。だんだん、舞台上に人が多くなってくるものですから、そのへんのオペレーションが本当に大変ですね」
松本アナ「やっぱり、オペレーションは大変なんですね」
中村さん「大変です。このために、何百人、何千人のスタッフが睡眠時間を削って働いてますから」


※カメラの話
松本アナ「カメラが19台あるんですけど、お互いに映りこまないようにするためには、ちゃんと順番も決めていないとダメで・・・」
中村さん「アドリブは、ほぼないですね」
松本アナ「副音声だから言いますが、NHKでは、アドリブを入れるとか、入れないとかいうことが結構あって、ただ、紅白はこれだけ大きくなると、一つ何かがおかしくなると、全部がダメになっちゃう」
中村さん「スイスの機械式の高級腕時計みたいなものですから。全部の歯車が間違いなく動かないと、番組にならないんです」
松本アナ「そうですよね。ひとりひとりが歯車になるんですね」

紅白をスイスの高級腕時計に例えたのは、中村さんが初であろう。

※司会担当のディレクターのお仕事について

中村さん「司会担当のディレクターがいるんですけど、みんな、カメラに映らないように中腰なんですね。4時間、常に中腰です」
松本アナ「終わった後、腰は大変なことになってるんじゃないですか?」
中村さん「僕の先輩が2年連続で司会担当をやったことがあるんですけど、2日間くらい、使いものにならなくなったらしいです」
松本アナ「司会者の皆さんが、どこで、どういうタイミングで出演するかなどを、全部お願いしなきゃいけない…」
中村さん「そうですね。司会担当は、番組の生命線を握っているといっても、過言ではありません」

※大トリ、SMAPのパフォーマンスを見ながら

松本アナ「ディレクターから見て、SMAPの魅力はどこにありますか?」
中村さん「やっぱり、総合力じゃないですか?カッコいいし、面白いし、元気がいいし、5人揃ってくると誰も勝てないようなグループですよね」
松本アナ「この5人の画(え)は、やっぱり強いですよね」
中村さん「紅白ならではですよね」

松本アナ「総合演出として、大トリの時はどういうことを考えてるんですか?」
中村さん「あぁ、終わっちゃう…っていう感じなんですね」
松本アナ「やっと、終われる…じゃなくて?」
中村さん「僕がやった時は、『あぁ、終わっちゃう…』っていう感じでした。こんな楽しいことをずーーっとやってたいって思いましたね」
松本アナ「やっぱり、それくらい、思い入れが入ってるっていうことでしょうか?」
中村さん「そうですね」

※副音声もそろそろ終わる時間となり…
松本アナ「自分で言うのもナンですけど、副音声はこれで良かったんですかね?」
中村さん「ツイッターを拝見していると、相当、お楽しみいただけてるんじゃないかと」
松本アナ「初めて、副音声で喋ろうということになった時、正直いって、どうなるか分からなかったんですけど、私としては楽しかったです」
中村さん「副音声の感じって、お茶の間とかなり近い感じではなかったのかと。あと、ツイッターなどの他のメディアを見ながら、副音声も楽しむというような、濃厚だったと思います」
松本アナ「そうですね。テリーさんがおっしゃっていた言葉の中でありがたかったのは、ひとりで見ている人に、一緒に見ているという感情をもってもらえたとしたら、やりがいはあったかなと」


※勝敗の投票受付中…

中村さん「ここは、紅組担当も、白組担当もマジですよ」
松本アナ「そうなんですよね。紅組担当と白組担当のディレクターがいますからね。これはウラ情報ですけど、負けた方の担当ディレクターは丸坊主になる人もいるとか」
中村さん「丸坊主好きのディレクターもいますからね(苦笑)

※今回のダイジェストを振り返りながら

中村さん「この規模のステージショーは、なかなかできないと思いますよ。リハーサルもたったの3日ですからね。聞いた話だと、アメリカのグラミー賞は1か月くらいリハをするそうです」
松本アナ「へぇ〜!それを紅白では3日でやってるんですね」
中村さん「どうかしてますよ(苦笑)」
松本アナ「この、ごった煮感が、日本っぽくていいですね」

※白組優勝が決まり・・・

松本アナ「SMAPの力も強かったし、嵐が強かったのかな」
中村さん「そうですね」

松本アナ「(時間に余裕があることを確認して)エンディングに蛍の光のスピードをあげなくてもいいですかね?」
中村さん「大丈夫ですね」


紅白好きには気になるところ。
残り時間によっては、ものすごく速いスピードで演奏される年も。
今年はゆっくりバージョン。
平尾正晃先生の指揮棒の動きもスロー。

※はるな愛が泣いているところが映って

松本アナ「はるな愛さんは、なんで泣いてるんでしょう?」
中村さん「なんでしょうね」


なぜか、ラストで、はるな愛の涙の話に。

…ということで、終了。


松本アナ「また来年、やれるかどうかは正直、分からないんですけど、私は副音声は大好きです」


謙虚な締めであるが、「紅白トークチャンネル」晴れて今年も開催。
今から楽しみ。


※今年はテリー伊藤さん&神田愛花アナウンサー


(おまけ)
●はるな愛の「本番を忘れているのではないか」と思ってしまうような自然なリアクション3連発

※ステージに北島三郎が登場したのを見て…
はるな愛「今、思い出したけど、北島さんにまだ挨拶してなかった。行かないと!」


※中継で、香川照之さんが福山雅治さんの髪を切っているのを見て…
はるな愛「え?福山さん、髪切っちゃうの?ヤッッ ダァ〜〜〜〜〜〜」(推定:189ホーン)


※香川さんが、切った髪の毛を持っているのを見て
はるな愛「嵐の皆さん、コネで福山さんが切った髪の毛、いただけないかしら??」



●松本哲也アナウンサーのさりげない情報一覧2


※和田アキ子、熱唱中に
「アッコさんは、最初は緊張しなかったそうですが、回を重ねるうちに、だんだん緊張するようになってきたんですって」

アッコさんは本番前に大緊張するというのは有名だが、これは意外な情報ではないか。


「『古い日記』の熱唱中にファンの方が『ハッ』を言うタイミングは、『小さなアパートで〜 ハッ』ではなくて『小さなアパートで〜〜〜〜  ッハッ!』って言ってほしいそうなんですね」

松本アナウンサー、渾身のアッコさん情報。


※嵐の熱唱中に…
「ワイヤレス・ステディカムがとらえております、今の映像。NHKの技術の結集」

さすが、NHKアナウンサー。のど自慢の司会者だけに、NHK自慢も。このカメラ、ワイヤレスなので、動きが非
常に軽いのである。自慢したくなるのも納得。


※ステージの演出で火が出たところで…
「火は出ておりますが、消防署には届けておりますので大丈夫です。色々と、心配される方もいらっしゃいますので」
サラっと放り込むウラ情報。

※桑田さんの中継時に…
「桑田さん、実は今日は緊張してるっていう情報が入ってきました」

さすがの桑田さんでも、緊張しているという情報


※北島三郎に向かって降っている、大量の紙吹雪を見ながら…
「風雪流れ旅は2005年に最大級の紙吹雪を降らせたんですが、今年はそれを超えると、舞台の人が言ってました」

紙吹雪ファンには嬉しい情報。

※坂本冬美の「また君に恋してる」の熱唱に酔いしれながら
「以前、忌野清志郎さんと細野晴臣さんとHISっていうグループを組んでまして、あの時も亡くなる前に清志郎さんに聞いたことがあるんですが、冬美さんの声は本当に素晴らしいと。なんでも歌える、ロックがも歌える。さらに、歌詞がよく伝わる歌だとおっしゃってました」

坂本冬美さんが聴いたら、思わず「また松本アナウンサーに恋してる」と言いだしそうな情報


※氷川きよしに関する、さりげない情報
テリーさん「『虹色のバイヨン』は、どういうジャンルに入るの?」
松本アナウンサー「アラビア・エメラルドきよしだということです」


瞬時に回答。

まるで、MBS「バンバンバン」で、坂東英二さんからの「この花はなんという花?」との、とっさの質問にも瞬時に「○○です」と答えていた山中真アナウンサーみたいではないか。


※なお、読みやすいように、一部、言い回しを分かりやくしました。


(文:やきそばかおる)