通天閣
わかりまっか? これ通天閣だんねん、。。。(お分かりになりますか、通天閣なんですよ。)



20151122大阪


【 第 一 報 】

◆大阪市長選
【速報 :ゼロ打ち 】大阪市長選 大阪維新の会 吉村氏が当確
http://nhk.jp/N4ML4KN1



◆大阪府知事選
【速報:ゼロ打ち 】大阪府知事選 大阪維新の会 松井氏が当確
http://nhk.jp/N4ML4KN0




最終結果をここに書きます。(明日の早朝になります。)

◆大阪市長選

大阪市長選〈確定〉
吉村洋文 59万6045
柳本あきら 40万6595
http://www.city.osaka.lg.jp/contents/wdu240/sokuho/kaihyo_data_10.html


◆大阪府知事選

大阪府知事選〈確定〉
松井一郎 202万5387
くりはら貴子  105万1174
http://www.senkyo.pref.osaka.jp/



平松さんがウダウダ言って大阪府知事に出馬を渋っているうちに、
自民党は栗原貴子さんを擁立したわけだね。
この時点で、私は、松井が再選されると思ったと同時に、
市長選も活気の無いものになるんだろうなぁ、って想像しました。

平松さんは温厚で人の情の判る人です。
が、
いかにせん、
政治家として一番必要だと思う「決断力」がなさ過ぎたと思う。

というか、
自公民共の選挙協力を取り付けてから
立候補したかったのでしょうね。
一か八かの大勝負に打って出るような肝はないということだね。

言葉は悪いけれど、
選挙の本質って「一か八か」じゃないですか。
私は、そう思うわね。
だからね、どんなに鉄板の議員でも、
当選したらホッとすると言いますもんね。

ってか、
それこそね、
やる気があるなら、
大阪を維新の独壇場にしてはならないと思われていたなら、
サッサと立候補して、
「ボクは維新を倒す!」っていう気迫をみせて欲しかったね。

維新以外の政党が、
平松さんを応援するしかないっていうような迫力を見せて欲しかったね。
そこまでの根性がなかったのが歯痒いですわwww

私が平松さんの立場なら、
一か八かの、
ここ一番の大勝負、買って出たるけどなぁ。
歯痒いこと、歯痒いことwww

これで、
官邸の思惑通りに進んでいくのだろうね、…。

どう考えても、
現職の松井に勝てる候補者は、
平松さんしかいないではありませんか。

でも、
その肝腎の平松さんが、
「大阪府知事候補を応援する会」たら言う
分けワカラン会を作ってウダウダ言ってるわけでね。

そう、
見事、平松さんを立候補させない戦略が大成功!
平松さんの優柔不断な性格を官邸はお見通しだったのでしょうね。

官邸は、
ハシ↓を利用する気マンマンじゃありませんかwww
ハシ↓を切るわけないじゃないか、って。

タダ、
市長だけは維新の候補に勝ってもらいたいと思ってますが、
劣勢には違いないけれど
一縷の望みを託して、ではありますが。
結果は、どうなりますか、。。。

それと、
ハシ↓がどうして票を集めるのか?
自分なりに考えました。
今朝、ツイッターで書いたことに少し手を加えて再掲します。
   ▼
官邸の思い通りになるんでしょうね。
敗因まで分かる感じがして、。。
(当落が決まる以前に敗因が分かるなんて珍しいよw)

勝てる候補だった平松さんの決断力の無さがすべてだったかもしれません。
つーか、何故?ハシ↓の人気が持続しているか。
与党がシッカリしているからではなく、
野党がだらしないからだと思います。

そこで、
大阪市民、
大阪府民は、
自民に対抗出来るのはハシ↓だと妄想してるわけだと思う。

ハシ↓が大阪に関わってきてから
大阪の財政は悪くなってるのにね。
どこを期待してるんだか私にはサッパリ分からないわwww

ま、
野党がシッカリしていたら、
あんなモンスター出て来れる隙なんかあるわけないもんね。
その隙を突いてるわけだねハシ↓は。

それにしても、
大阪人は何時頃から、
人として情の無い人物に票をいれるような、
薄情な人達が多くなったんだろうかなぁ、って、オ・モ・ウ。
ナサケナイ限りだけどね、。。。

でもまぁ、
大阪も圧倒的大多数が、
政治に絶望しているんだと思うけどね。
そのことは、投票率が表しているわけでねぇ。
あぁぁ〜、ふぅ〜、  ( ´Д`)y━・~~

=以上 夜8時以前に書いた、所謂、私の予定稿です。
もうねぇ、ハシ↓に関してこれ以上書くことはないです。関わってる暇は無いwww=


  
これからご飯食べて寝まーす。
また、明日でおじゃります。
バイバーイ、。。。 オヤスミーヾ(´∀`○人●´∀`)ノ”ByeBye



    当  ブ  ロ  グ  へ  の
    皆 様 の ご 支 援 に 感 謝 致 し ま す! あ り が と う ご ざ い ま す!













■北海道新聞 11/22 10:00、11/22 10:40 更新
民主公認こだわらず 北海道5区補選で枝野氏
http://dd.hokkaido-np.co.jp/news/politics/politics/1-0204809.html

 民主党の枝野幸男幹事長は21日、町村信孝前衆院議長死去に伴う衆院道5区(札幌市厚別区、石狩管内)補欠選挙の候補者選考について「民主党が勝つかではなく、町村さんの後継を落選させることが大事。民主党が擁立するのでいいのかも含めて考えている」と述べ、公認候補の擁立にこだわらず、野党統一候補も視野に入れる意向を示した。 
札幌市中央区で開かれた安全保障関連法に反対するシンポジウムに出席し、会場からの質問に答えた。枝野氏は「補選で勝てば参院選でかなりの展望が開ける」と強調。共産党との選挙協力については、「安保法に反対したみなさんの期待に一番応えられることをできる範囲で最大限やっていく。推察していただきたい」と明言を避けた。
---------------------------------------------------------------------------
■朝日新聞 2015年11月21日23時37分
「与党過半数割れ、民主の評価下げてでも」 枝野氏
http://www.asahi.com/articles/ASHCP7S7KHCPUTFK00H.html

■枝野幸男・民主党幹事長
民主党は野党第1党で、(先の通常国会で成立した安全保障関連法に)反対している。我々は、できることは最大限やる。我々が評価されなくてもいい。結果的に、来年の参院選挙で与党を過半数割れに追い込むためには、我が党が、むしろ評価を下げてもいい。私は、その覚悟でやっている。(札幌市内の講演で)



  結果的に、
  来年の参院選挙で与党を過半数割れに追い込むためには、
  我が党が、むしろ評価を下げてもいい。
  私は、その覚悟でやっている。

  ふ〜ん、
  やっと本気になったとみていいのか?
  信用ならねぇなぁ、っと。
  半信半疑だわねwww

  で、
  統制が取れてないというか、
  メチャメチャやないかって思うのは。

  枝野が野党統一候補を作るのに積極的なのに対し、
  オカラは、共産党に候補を降りろと言ってるらしい? 
  (ソース元はゴミ売りだから頭っから信用したらえらい目にあうかもしれんからねw)

  ま、
  民主・岡田代表、「共産に1人区擁立見送りを要望」ってさぁ、
  オカラなら言い出しかねない発言ではあるけれどwww

  そして、
  長島昭久(民主・衆議院議員曰く!
    ▼  
  今日は、EMPOWER JAPAN! 2015 特別セミナーを開催。
  「これが我らの野党再編・政権奪還戦略だ!」と題して、
  細野豪志政調会長と馬淵澄夫副幹事長とともにパネルディスカッションを行いました。
  (1)民主党が抱える根本問題、
  (2)野党再編の旗印は何か、
  (3)政権奪還戦略をどう描くのか、について激論を交わしました。
  懇親会には櫻井よしこさんも駆けつけてくださり、
  乾杯の音頭は先週北京へご一緒した平沢勝栄先生が快く引き受けてくださった。
  月曜のお昼時にもかかわらず300人を超える皆さんにご参加いただき、
  また、党派を超えて多くの同志が集ってくださり、
  本気で政権を狙える「第二極」づくりへ大きな弾みがつきました。感謝。
  =以上=

  あろうことか、
  桜井を呼んで、
  平沢まで呼んで、
  
  おまえら、
  ナニ党の議員やねん。
  トットと、サッサと、
  モナ男、馬渕引きつれて自民党に移籍したらいいのです。
  
  どうして民主党に居るわけ?
  ふざけてないか、。。。
  ろくたまな奴がいない、。。。 

  党内バラバラ感がハンパないからねw
  もう、この際、いい機会だから、
  民主を解党するか、
  戦争法賛成派、反対派で分かれるか、
  キッチリと整理した方が有権者にも選択しやすいでしょうし。

  コレだけは言えるね、

  参議院選挙、
  選挙下手なオカラでは勝てるわけがありません!


  

■民主党2015年11月19日 19:05
「立憲主義と民主主義守る候補者を最大限擁立」市民団体との会合で枝野幹事長
http://blogos.com/article/145598/

 民主、維新、共産、社民、生活の野党5党は19日午後、安保法制反対の運動を担った諸団体との意見交換会を国会内で開催。「安全保障関連法に反対する学者の会」「安保関連法に反対するママの会」「SEALDs」「戦争をさせない・9条を壊すな!総がかり行動実行委員会」「立憲デモクラシーの会」が参加した。民主党からは枝野幸男幹事長、福山哲郎幹事長代理が出席した。

会の呼びかけ人として枝野幹事長があいさつに立ち、「各地で立憲主義の破壊に対し市民の皆さんが声を上げていただいていることを大変心強く思っている。これに対してしっかりと政治の側が応えていかなければならない」と述べたうえで、「来年の参院選は立憲主義と民主主義を守る大事な闘いであり、『安倍政治を許さない』という思いを持っている多くの国民の皆さんとともに闘っていく選挙にしなければならない。そのために立憲主義と民主主義を守る候補者を最大限擁立する努力をしていかなければならない」と表明。

特に1人区について、「民主党だけの闘いではなく、今日お集まりいただいた皆さんや各政党が幅広く応援していただける候補者を擁立し、勝てる候補者を選ぶ作業を進めている」「皆さんのなかでも立憲主義や民主義を守る闘いを応援していただくための枠組みをつくっていただければと思っている。そして、どういう候補者なら一致団結して応援できるのかということについての考え方もご教示いただきたい」と述べ、「選挙のやり方は各地域でそれぞれ事情があるが、皆さんの枠組みや応援いただけるに値する候補者が揃えば幅広い形で連携して選挙の態勢は整っていくと思うし、勝てる選挙になると思っている。勝てる候補者を皆で応援することが第一であり、私どもも努力を進めたい」と力を込めた。

来年の通常国会に向けては、安保法制の違憲部分を白紙にする法案やわが国の安全を真に守るための法案を提出できるよう、党内で議論を進めているとして、「年が明けると通常国会や『戦争法の廃止を求める2千万人の統一署名』運動、4月の補欠選挙、5月の憲法記念日、そして7月の参院選挙へと一直線で進んでいく。それぞれの運動と連携させていただきたい」と呼びかけた。

意見交換会では、各団体から「世論の関心は持続している」「12月6日には共闘して大集会を行う」など安保法制反対運動の現状について前向きな報告がなされ、今後も政党側と協力できるところは協力していくことを確認。枝野幹事長から提起のあった参院選に向けての市民団体によるプラットフォームづくりについてはその必要性を共有し、議論を深めた。これを受け、プラットフォームがつくられるということになった場合にはそことの連携も含めて頻度を上げて開催していくとした。

意見交換終了後、立憲デモクラシーの会共同代表の法政大学教授の山口二郎氏、安全保障関連法に反対する学者の会の発起人の専修大学教授の廣渡清吾氏、安保関連法に反対するママの会の西郷南海子氏、SEALDsの諏訪原健氏が記者団の取材に応じた。山口氏は、参院選での野党協力について、「停滞している感があり、安保法反対で闘った諸運動団体は不満がたまっているという現実もある。そういう現状を打開するためどうするのかという問題意識も共有している。このデッドロックを打開するためには、今日集まったような団体が中心となり安保法廃止や立憲主義の回復、デモクラシーの回復という少数の旗印を共有する市民運動連絡会のようなプラットフォームをつくり、各党に選挙に向けた結集、協力を呼びかける。できれば1人区を中心とした地域レベルで同じような運動の地域版をつくり、選挙態勢についての提案をし、候補者を立てて各党に推薦を呼びかける取り組みを早急に始めなければいけないのではないかという話になった」「年内に参院選を戦う体制の構築を具体的に組み立てるという目標に向けて、基本的な理念、政策の具体化や各運動団体への呼びかけと広範な組織化といった課題に取り組んでいくことになった」と明かした。

西郷氏と諏訪原氏は、「政党政治は政党のためで国民の方を向いていないという印象があったが、参院選挙の1人区で勝つために調整していきたいと皆さんおっしゃっており、自分の党だけいいというのでは今の憲法がずたずたにされてしまうという必死な気持ちが議員の皆さんにあることが伝わってきた。こっちを向いてくれたという印象」「野党共闘の動きには懸念することがあったのは事実だが、今日の話を聞く限り政党の動きは決して悪いものではないという印象を受けた。私たち市民の側もこれまでの動きをさらに活性化させていく枠組みを頭に入れつつ動くことになっていくと思うので、これからさらに政党も市民の側も連携していっそう強いものになるのではないかという印象を抱いている」とそれぞれコメントした。
民主党広報委員会







■リテラ 野尻民夫 2015.11.22
民主党解党を画策の前原、細野、長島の本音は安保法制推進! 背後に米国ジャパンハンドラーとの癒着が
http://lite-ra.com/2015/11/post-1706.html

ここにきて、急速に民主党解党論が再燃している。発端は、11月12日に前原誠司元外相が岡田克也代表に民主党を解党して新党結成で維新の党と合流すべきだと進言したことだ。その前日の11日には、前原氏と細野豪志政調会長が維新の党の江田憲司前代表と会談し、双方の党を解党して新党をつくる方向で意見が一致したという。
 
その後、岡田執行部が解党要請を拒否して表面上は収まったかのように見えているが、火種はまだくすぶっている。
 
今月16日、都内のホテル(ルポール麹町)で「これが我々の野党再編・政権奪還戦略だ!」と題するセミナーが行われた。主催は今回の騒動の黒幕といわれる長島昭久元防衛副大臣で、ゲストには細野氏のほか馬淵澄夫元国交相が顔を揃えた。
 
その詳報が翌日の「産経ニュース」で配信された。これを読むと、解党騒動の背景がよくわかる。この3人(とくに細野氏と長島氏)が強く主張しているのが、要するに安全保障政策については「現実的対応」をすべきだ(つまり集団的自衛権行使容認)ということと、共産党との協力はいかなるケースも「ありえない」という2点なのだ。
 
発言のいくつかを拾ってみると──。

「SEALDsのデモの先頭に立つなんて論外だ」「国家の基本問題に対して、彼らが言っているような『戦争反対』で通用するはずがない」「そんなものは共産党にまかせておけばいい」「万年野党をやらせるなら共産党の右、いや“左”に出る政党はない」「ここを脱却しなければ、政権復帰は難しい」「国際的にみると、共産主義を掲げる政党がこれだけの議席を持っている先進国は珍しい」「共産党と民主党が組むという選択は明確にない」「とくに安保の問題については一線を引いていく」「共産党とは一緒にできない」「『選挙協力』はいかんと思う」

細野氏が、民主党が掲げるべき柱として(1)内政はリベラル、(2)安全保障は現実対応、(3)そして改革──をあげ、「この3つの旗であれば、きょうは(維新の党の)石関(貴史)さんも来られているし、柿沢(未途)さんも来られていますけれども、お二人も乗れるんじゃないかと思うんです」と発言し、会場にいた柿沢氏が手で「マル」のサインを送る場面もあったという。
 
表向きは「リベラルと改革」の旗を掲げて野党再編をして政権を狙うと言っているが、発言内容を見ればおわかりのとおりホンネは真逆と言っていいだろう。冒頭のニュースも解党要請というよりは、現執行部への叛旗であり、共産党との連携や安保法制廃止の動きに対する牽制なのだ。大手紙政治部記者が解説する。

「まさに民主党内のイデオロギー闘争と言っていいでしょう。主役は前原、細野、長島の3人です。彼らが恐れているのは共産党が提唱する『国民連合政府』構想が実現して、安保法制が廃止になること。岡田代表も『連合政府』には躊躇があるが、候補者調整などの選挙協力なら歓迎との姿勢を見せたことがあった。たとえ選挙協力だけでも共産党と手を組めば、安保法制廃止、辺野古反対に舵を切らざるを得ないので、それをさせないためにも、あの手この手で揺さぶりをかけているんです」
 
要は、前原氏らが目指しているのは、反共産の“安保法制推進党”ということなのだ。
 
前原氏自身もそのことは隠していない。今月14日の読売テレビの番組で「政権を取りに行くのであれば(安全保障政策は)現実対応すべきだ」と述べ、安保法制の廃止や撤回を考えていないことを明言している。また、共産党との連携についても「(共産党は)シロアリみたいなもの。協力したら(民主党の)土台が崩れる」と端から否定の立場なのだ。なぜ、そうなのか。
 
そもそも前原氏は京大で親米現実主義保守派の理論的支柱とされた高坂正堯教授の薫陶を受け、松下政経塾を経て政治家になった人物だ。安倍晋三首相とは同期当選で議員会館も隣の部屋だったことから、安保政策では気心の知れる仲になった。2000年代の初めには自民党防衛族の石破茂氏らとも気脈を通じ、勉強会を開いて、集団的自衛権行使容認はもとより、徴兵制や核武装論にまで言及していたという。その石破氏に、やはり自民党の米田建三氏らを加えて「新世紀の安全保障を確立する若手議員の会」(新世紀安保議連)の世話人をやっていたこともある。

彼らに共通するのは、若手議員のころからCSIS(米戦略国際問題研究所)などの在米シンクタンクを頻繁に訪れ、アメリカの超党派知日派(ジャパンハンドラー)との交流に熱心だったことだ。リチャード・アーミテージやジョセフ・ナイ、マイケル・グリーンといった連中だ。集団的自衛権行使容認は彼らジャパンハンドラーの悲願だった。
 
この日米ネオコンの橋渡し役を長く担っていたのが、2007年に発覚した防衛庁汚職に絡んで所得税法違反などで逮捕された秋山直紀氏だ。日米防衛人脈のフィクサーとして永田町では知る人ぞ知る存在だった。その秋山氏が専務理事を務めた社団法人「日米平和・文化交流協会」が親米ネオコン議員の溜まり場になっていたという。当時の登記簿を見ると、その一端が垣間見られる。錚々たるメンバーが理事に名を連ねているのだ。
 
自民党からは安倍氏、石破氏、中谷元氏、額賀福志郎氏、久間章生氏ら、財界からは葛西敬之・JR東海会長のほか、三菱系の重役たち。米政府関係者では元国防長官のウィリアム・コーエン氏、元国務次官のウィリアム・シュナイダー氏、元駐日大使のマイケル・アマコスト氏……と、いずれも大物ぞろいだ。そして、こんな面々の中に民主党ネオコン議員筆頭の前原氏もしっかり名前を刻んでいた。当時を知る関係者は言う。

「協会が主催するフォーラムが年に2回、5月はアメリカ、11月は日本で開催されます。アメリカでの開催時にはネオコン派を中心とする日本の国会議員が大挙してワシントンを訪れ、秋山さんの手引きでシンクタンクや軍需関係企業を回ってジャパンハンドラーや安保ロビイストにコネクションをつけるんです。アメリカの側からすると、アメリカの国益を代弁させる親米派議員をつくるツールでした。その意味で、前原氏は早くから野党の親米派として取り込まれていったというわけです」
 
民主党解党騒動の背後にも、やはりジャパンハンドラーの影がチラついている。
前原氏と並ぶキーマンが長島昭久氏だ。党内右派の筆頭格で、今年6月には櫻井よしこ氏が理事長を務める極右シンクタンク「国家基本問題研究所」のホームページに「目を覚ませ、民主党!」と題した痛烈な執行部批判の寄稿を掲載した(ちなみに、前出の長島氏主催のセミナーには、過去に櫻井氏が講師として登壇している)。前原氏と同い年だが政治家としては弟分に当たる。元は自民党の石原伸晃議員の公設第一秘書で、その後、アメリカに渡りワシントンD.C.のジョンズ・ホプキンス大学高等国際問題研究大学院で国際関係論を学び修士号を取得する。

1997年には日本人として初の米外交問題評議会の研究員に選ばれている。米外交問題評議会は米ロックフェラー財団に支配されるシンクタンクを含む超党派組織で、アメリカの外交政策決定に強い影響力をもつと言われる。外交誌「フォーリン・アフェアーズ」の刊行元としても知られている。長島氏は、この日本人初の米外交問題評議会研究員の肩書きをウリに2003年に初当選する。その意味では、長島氏は日本の政治家というよりは、アメリカの国益のために日本の政界に送り込まれた親米派リーダー候補のひとりと言っていいだろう。
 
安倍首相と同じくアーミテージ・ナイリポートの忠実な信奉者で、野党議員であるにもかかわらず安保法制の成立を喜んでいた。9月20日付のツイッターではこうつぶやいている。

〈抑止力の維持強化とともに、平和外交に徹し、この安保法制が文字通り「戦争法」でないことを天下に示さねばならない。それは、発足当時多くの憲法学者から「違憲」と断定され、国民の多くから税金の無駄遣いと罵られた自衛隊が、数十年かけて合憲の存在として国民の信頼を勝ち得たように…〉
 
万一、民主党が共産党と組んで安保法制廃止や辺野古反対を言い出したら、アメリカにどんな報復をされるかわからない。だから必死にならざるを得ないのだ。
 
民主党の“隠れ安保法制賛成派”には、前原氏、長島氏のようなジャパンハンドラーの手先となって動く親米ネオコン議員のほか、野田佳彦元首相(父親が自衛官)、松本剛明元外相(父親が元防衛相)のような自衛隊の利害関係者、そして極右の日本会議メンバーと大きく3つの流れがあり、多くが重なり合っている。
 
本サイトの読者ならいまさら説明の必要もないと思うが、日本会議は神社本庁などの復古的歴史観を持つ宗教団体を背景とした右翼組織で、改憲や愛国心を盛り込んだ教育の実施、首相の靖国神社公式参拝の実現などを目標に掲げている。日本会議国会議員懇談会という組織を持ち、「FRIDAY」(講談社)の報道によれば安倍内閣の閣僚の19人のうち13人が名を連ねているという。
 
民主党内では前原氏のほか、松原仁氏、原口一博氏、鷲尾英一郎氏、笠浩史氏、芝博一氏、金子洋一氏、渡辺周氏らが参加しているといわれる。長島氏はかつてメンバーだったが本人が「退会した」と明言している。ほぼ全員が憲法解釈の変更による集団的自衛権行使容認に賛成で、前原氏が主宰する党内の「防衛研究会」に名を連ねる。ちなみに、細野豪志氏も防衛研究会のメンバーだ。

もうおわかりだろう。これが民主党の“解党”を仕掛ける連中の正体だ。彼らが党内のリベラル派を切って、「改憲・安保法制賛成」で一致する維新の党(おおさかを含む)と手を握ろうという話なのだ。
 
一方、岡田代表も枝野幹事長もけっしてリベラルというわけではない。とくに岡田代表は辺野古については自身が鳩山政権の外相だった手前もあって「いまさら反対とは言えない」立場だ。TPPも賛成で、原発も一部再稼働は黙認という。党を割りたくないと言っているのは、政党助成金の内部留保の200億円にしがみついているからだ。結局、誰が残って誰が出て行っても、この支離滅裂さは変わりそうもない。
 
民主党の最大の欠点は政権を担っていた時から求心力がないことだ。むしろ遠心力が働いてどんどんバラバラになっていく。しかも、党内には国民に対する裏切り者といえる“隠れ安保法制賛成派”がウジャウジャいる。だったら、いったんバラバラに解党して、リベラル派が理念の下に再結集すべきだろう。
 
前原一派には自民党とくっつくなり、親米ネオコン路線を標榜する新党をつくるなりしてもらい、そうではないリベラル派は、まずは安保法制廃止と、辺野古、TPP、原発再稼働の「反対3点セット」の旗を掲げ、社民、共産、生活などと「オリーブの木」方式でしっかり選挙区調整をしてくれたほうが、有権者としてはわかりやすい。
 
現実的な選挙戦への対応を考えても、サポーターが激減し、地方組織がガタガタの民主党議員にとって共産党の集票力は魅力だ。10月25日に投開票された宮城県議選で、共産党は前回の4議席から倍増となる8議席を獲得し、2議席減の5議席となった民主党を抜いて野党第1党になった。国政選挙では、2012年の衆院選で小選挙区470万票、比例区370万票だったのが、2013年の参院選は選挙区560万票、比例区520万票になり、2014年の衆院選では小選挙区700万票、比例区600万票にまで伸びている。
 
自民党にかわる「受け皿」として、安保法制廃止を訴える「リベラル連合」と、ジャパンハンドラーに操られた安保法制推進(集団的自衛権行使容認)の「親米ネオコン&極右連合」のどちらがふさわしいか。選ぶのは有権者だ。
(野尻民夫)


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