■〜平成29年11月15日 文部科学委員会〜
《加計学園疑惑》【衆議院 国会生中継】〜平成29年11月15日 文部科学委員会〜

08:30 文部科学委員会
会議に付する案件
 委員長就任挨拶
 理事互選
 国政調査承認要求に関する件
 文部科学行政の基本施策に関する件
質疑者
 08:35-09:05 義家 弘介(自由民主党)
 09:05-09:30 橘 慶一郎(自由民主党)
 09:30-09:55 中野 洋昌(公明党) →ここまで見る必要もないでしょう!
 09:55-10:35 逢坂 誠二(立憲民主党・市民クラブ)
 10:35-10:55 今井 雅人(希望の党・無所属クラブ)
 10:55-11:15 山井 和則(希望の党・無所属クラブ)
 11:15-11:35 平野 博文(無所属の会)
 11:35-11:55 畑野 君枝(日本共産党)
 11:55-12:15 足立 康史(日本維新の会) クソだねw
 12:15-12:35 吉川 元(社会民主党・市民連合)


■立憲民主党 2017年11月14日(火)
加計学園問題の質疑時間、与野党「1対2」の配分で合意
https://cdp-japan.jp/news/306

立憲民主党と希望の党、共産党、自由党、社民党と衆院会派「無所属の会」の野党6党・会派の国会対策委員長は14日午後、国会内で会談し、学校法人「加計学園」問題の獣医学部認可に関する衆院文部科学委員会の質問時間をめぐり協議しました。少数会派の議員も含めて一人ひとりがしっかりと質問できる時間を確保した上で、それを積み上げ全体の時間を決めるべきとの考えで一致しました。

これに先立ち開かれた衆院文科委員会の理事懇談会では、与野党の質疑時間をめぐり与党側は質問時間3時間、与野党の時間配分5対5を主張。これでは少数会派の議員は1分や7分といった質問時間しか与えられません。辻元清美国対委員長は、「このような提案をしてくること自体言語道断だ」とコメント。この後も野党側は十分な審議時間を求め断続的に協議を続け、最終的に質問時間4時間、与党80分、野党160分で15日に委員会を開くことで与野党が合意しました。また、今回の時間配分は加計学園問題に関する文科委員会での質疑についてであり、前例にはしないことを与野党で確認しました。


「与党の2倍以上はもらわないとのめない。
決まらないなら、ここ(自民党の国対委員長室)に泊まらせてもらう」
と辻元清美氏。

んで、
ホンマに、
辻元のネーチャンのことやから、
弁も立つし、押しもきついし、
ここ(自民党の国対委員長室)に泊まりそうで自民は怖いんじゃないのw

それこそ、
怖いネーチャンが自民党の国対委員長室に泊って、
一人になってもウダウダ文句言ってそうな勢いだから、
牛歩戦術より効き目がありそうやんか。ははは)))

本当に得難いキャラだと思うし、
山井のボンクラ国対と比べ物にはならんわな!

んで、
今日の質疑も、
"希望"の今井、山井とも自分たちがどこへ進むか解らないから、
一歩下がったスタンスで質疑やってるなぁ。
場合によっちゃ党が自民党と手を組みかねないもんねぇ。
なんて言われる始末だもの。
書くだけ無駄だと思いますので希望の党の質疑は無視します!
意味ないもん、こんな奴ら!



buu @buu34 さん
公明終わった
立民逢坂登場


逢坂 「特区認定がなければ、設置申請はなかった、特区認定が前提という理解でよろしいか」

「告示でもって、新設抑制をしている、その例外として特区が。特区で認められ申請がなされた」

逢坂 「総理や官邸が肩入れをしたのではと言われているが、それは適切か」

「加計学園と総理の関わりについては、総理が御答弁された通り。松野前文科大臣に総理から指示があったことはないと承知、そういうことがあったとすれば、適切ではない」

逢坂 「あったとすれば適切でないと。政務官、これまでの内閣府事務方の答弁は判然としない。昨年6月の石破4条件、今も有効か。」

政務官 「そのように考えております」

逢坂 「加計学園の特区認定の前提になるのあ、石破4条件のクリア、これがなければ、特区認定は成り立たない、よろしいか」

長坂政務官 「そのように考えております」

逢坂 「そこで、4条件がクリアされたとは思えない、どこのどの時点でクリアされたかを明確にしたい。4条件の一つ、現在の提案主体と言う時の現在とは?」

政務官の答えは、京産大提案前の時点のこと

逢坂 「まだ京産大は提案していないが、それでも京都は入るのか?」

政務官 「京都は28年の3月」

逢坂 「意味が分からない、整理して」(時計止めて、の声)

政務官が答えない

委員長 「ちょっと止めて」

政務官 「先生おっしゃる通り、27年6月の時点では、今治と新潟」

逢坂 「それでは、主体とは今治と新潟でよろしいですね」

時計止めて~の声

委員長 「止めて下さい」

石破4条件
1)現在の提案主体による既存の獣医師養成でない構想が具体化


政務官 「(条件1にまつわる文言を長々と読み上げ)〜は27年6月30日のことです」

逢坂 「私が聞いたのは、現在の提案主体とは、今治と新潟、この構想が具体化することが4条件の1番目ですね?と質問している」

委員長 「答えられますか?じゃ、止めて下さい」

政務官 「現在というのは、先生ご指摘の6月30日ではなく、現在過去未来という意味での現在でございますから、ご理解を」

逢坂 「まったく意味が分かりません。6月30日時点で、現在という閣議決定をしている。現在過去未来の現在だとは、どういう意味?」

委員長 「いいですか?もう一度、ちょっと時間を」

政務官 「現在というのは、要するに、過去に出したけれども取りやめたものは入らないし、これから未来に向けて出てくるということを前提にした現在ということでございます」はぁ?

逢坂 「6月30日の閣議決定で、現在の提案主体と。将来も含むなら、そういう言葉がなければおかしい。私、この点を問題にしたいのではないんです。」

だけど、この時点で既に答弁がグダグダ

政務官 「恐れ入ります、判断する時点での現在」

逢坂 「分かりました。納得したのではなく、そちらの言い分は分かりました。4条件の1番目がクリアにしたのはいつ、どの構想、どの会議の場で確認されたんですか」

政務官 「内閣府の確認は11月諮問会議取りまとめ、〜段階的に行って参った。〜11月9日、特区諮問会議で了承された」

(理事?抗議「今の答弁酷い、質問にちゃんと答えさせて下さい、今は完全に違うことを答弁しています、止めて下さい」委員長「不規則発言は〜」と言いつつも、「一応、(時計)止めて下さい」)

政務官 「内閣府としては、山本前大臣が確認し、文科農水両大臣も異論なく、11月9日の諮問会議で、本件決定」

逢坂 「大臣が確認した、だから、具体的にどういう事実を確認したのかを聞いている。確認した根拠を。こういう構想の提案があった、これが根拠だと言ってもらわないと」

政務官 「今治市の6月の提案書は〜(内容の項目羅列)従来にない教員規模で臨むとしていた、京都府の10月の提案書では、〜創薬分野における病理学〜〜等の更なる充実を図ると致しております」

逢坂 「政務官、それが提出されたのは6月5日、閣議決定は6月30日、要するに、30日の時点では、構想が具現化したものがあるのかないのか、無いかの発言、だからこその閣議決定、具現化していたら閣議決定必要ない。5日の構想が不十分だった空の閣議決定では?」

政務官 「11月9日の制度化のことを申し上げている」

逢坂 「京都府の提案は4条件を念頭にした丁寧な提案、今治市のは具体的でない

政務官 「ヒアリングもした、構造改革特区からの積み重ねがあるので、総合的に判断した」

出たっ、総合的判断

逢坂 「公に開かれた場で、構想の中身について、キチンと聞いた場面はあるか」

政務官 「6月5日のWGの会議で」

逢坂 「なんで30日に具現化をと閣議決定?具現化してなかったのでは?」

政務官 「WGと4条件は並行して進んでいて、だから、それを条件としているわけではありません」

逢坂 「今、最後、何とおっしゃった?」

政務官 「6月5日のWGで聞いたことを、直接の条件にしているわけではありません」

逢坂 「極めて奇異な答弁。では、どの構想を見て、石破4条件の1番目がクリアされたと判断したんですか?」

時計止まる
マトモに審議してないの、バレバレじゃんね


政務官 「日にちの問題も、精査しなければ。28年11月9日の制度化の決定に際し、前年6月30日に設定された4条件の充足性を確認した」

逢坂 「何を見て、どういうことだから、具体的にこれを見て充足したと判断したかを聞いている、それは公開の場で行われたのか、事務方が判断したのか。プロセスの透明性を。」

政務官 「4項目との関係で問題ないことは、山本前大臣が確認し、文科農水両大臣も異論なく、11月9日、制度化を決定。内閣府としては、具体化の点について検討したのは次の通り、昨年11月の諮問会議取りまとめにもある通り、先端ライフサイエンス研究や、地域における感染症対策など〜新たなニーズに対応する、既存の獣医師対応ではないことを、三府省でしっかり合意確認したものと承知」

逢坂 「それは、公開された議事録に残っているか」

政務官 「その判断は、WG等により、段階的に積み上げて、判断したということ」

逢坂 「WG等により段階的判断、議事録ない、公開無?」

政務官 「議事要旨はHPに公開されている」

逢坂 「4条件が満たされていると、議事要旨に残っているか?」

政務官 「問題ないという趣旨は残っていると思いますが。異論がないという趣旨が残っている」

委員長 「時計止めて」

政務官 「議事要旨が公開され、そこに4条件に対し異論がないことが残っている」

逢坂 「理事会に議事要旨ご提出を。異論がないというが、議論していないことも異論がないことの一つ。議論がされた痕跡はあるか」

政務官 「規制改革の基本的考え方について申し上げますが(は?)出来ない理由を探すのではなく、出来るように努力。~改革が困難と判断した場合は、その正当な理由を求めている。説明がなされない場合は、提案に基づく規制改革を進めるべきと考えている」

逢坂 「4条件の1番目がクリアされたかどうかの答弁にはなっていない。特区法8条に、構想の実現性、具現性について円滑、確実でないと認めないとある。〜言葉の羅列ではなく、実現の可能性について、認めましたか?」

委員長 「ちょっと止めて下さい」

政務官 「8条7項は、1月20日に係る話で、11月9日のことにはかからないと考えている」

逢坂 「石破4条件の1番目の『具体化』は、言葉の羅列でよいと?提案そのものに具現性がなければ。そこをチェックしてますか?と聞いている」

政務官 「11月9日の段階では、見込ということで」

逢坂 「極めて曖昧な具体化、言葉の羅列を受け止めたと」

政務官 「1月20日の段階で確認」

逢坂 「その段階では、一つに絞られている。重要な答弁。20日の段階で具現性を見る?そうじゃないでしょう。11月9日、どちらが具現性あるか判断しなければ。そこを曖昧にパブコメをやるなんて、出来レース。」

政務官 「11月9日にどこかを特定した判断はない」

逢坂 「閣議決定が間違っていると?今の答弁は、閣議決定に反するのでは?」

政務官 「変わっているとは思っておりません。それは、あのー、この4条件にたがえているとは思っておりません」

逢坂 「理解できない。政治判断ですから、答弁出来る方に来てと。石破4条件がクリアされていなければ、この話はご破算なんですよ。誰がいつ、確認したんですか?」

政務官 「11月9日の制度設計の段階で、具体性は対象となる事業に求められております。11月下旬の段階で、構想が示され、一層具体化していくと判断」

逢坂 「より一層具体化していくとは、その時点では具体化していないと?」

政務官 「提案が、より一層、具体化していくと見込まれると」

逢坂 「矛盾してませんか?具体的な獣医学部設置の前段階、提案構想が具体化していく、という段階ではない」

筆記止まり中
川内理事が委員長と談判中


政務官 「一つひとつの詳細は、残っておりませんが、その、会議の結論は、当然、残っております」

はぁ?????

委員長 「ちょっと待って下さい、速記停止7分を含め、持ち時間が経過しておりますので、最後の質問にして下さい」

(まだ何も質問してない感)

逢坂 「結論だけ残っている、だから結果ありきだと批判されるんですよ、石破4条件第一クリアされてない、これが明らかになったんでは?2番目3番目、更に沢山質問しなければならない、国民の皆さん、おかしいと思ってる。何も答弁できてないじゃないですか」



憲法学者の長谷部恭男教授の言葉。
安倍晋三首相が提案した9条1項2項を残しつつ、自衛隊の現状を憲法に書き込むという議論。
9条1項2項が残されたとしても、それと矛盾・衝突する新たな条項が書き込まれれば
「後法は前法に優先する」という法原則に基づき、1項2項は死文化する。
「現状を書き込む」というレトリックは安保法制を合憲化するという結果を超え、
自衛隊の任務を限定してきた従来の憲法解釈を葬り去ることにつながりかねない。

    当  ブ  ロ  グ  へ  の
    皆 様 の ご 支 援 に 感 謝 致 し ま す! あ り が と う ご ざ い ま す!














林文部科学大臣会見(平成29年11月14日):文部科学省



■朝日新聞 根岸拓朗2017年11月14日11時30分
加計獣医学部、新設を認可 文科相「瑕疵はなかった」
http://www.asahi.com/articles/ASKCF4QC0KCFUTIL02R.html


加計学園の獣医学部新設を認可したと発表した林芳正文部科学相=14日午前10時51分、文部科学省

 学校法人「加計(かけ)学園」(岡山市)が運営する岡山理科大の獣医学部新設について、林芳正文部科学相は14日、新設を認可したと発表した。専門家らでつくる「大学設置・学校法人審議会」が9日付の答申で新設を認めていた。獣医学部は愛媛県今治市で来年4月に開学する。獣医学部の新設は52年ぶり。獣医師を養成する獣医学科の定員は140人で、全国の大学で最大規模となる。

 加計学園理事長の加計孝太郎氏は安倍晋三首相の友人として知られる。今回の学部新設は、国家戦略特区を使った規制緩和によって実現したが、その過程で「加計学園が優遇されたのでは」との疑いや、政府の説明の不十分さが指摘されてきた。認可に至る過程をめぐり、野党が国会で追及を強めるとみられる。

 大学設置審は学部新設を認めるかどうか、4月から非公開で審査。10日に公表された審査資料では、大学設置審が新たな獣医師養成の需要や学部の教員組織、実習計画などについて多くの疑問や不備を指摘し、学園側が計画の改善を繰り返したことがわかった。認可に至る手続きについて林文科相は14日の記者会見で、「適切に進められた。瑕疵(かし)(欠点)はなかった」と述べた。

 文科省はこれまで、獣医師が増えすぎないように獣医学部の新設を抑えてきた。愛媛県と今治市は四国に獣医学部がないことなどから、規制を緩めて学部新設を認めるよう政府に繰り返し要求。政府は今年1月、特区制度を使って「18年4月に開学する1校のみ」の学部新設を認め、加計学園が計画を文科省に申請していた。

 認可を受け、加計氏は「教職員一同、教育・研究体制の充実に精進し、世界に通用する人材を育成する」との談話を出した。(根岸拓朗)


  誰が見ても黒 加計疑惑に終わりなし
  加計疑惑の追及・真相解明はこれからが本番だ

  ■JNN世論調査(11/11〜12)
  1.加計獣医学部認可について
    ’柴世任る→ 25%
  ◆’柴世任ない→ 62%
  2.引き続いて国会で審議すべきか
    /概弔垢戮→ 62%
   ◆/概弔垢詆要はない→ 32%
  これが、民意ですから、真摯に特別国会でもやってもらいましょう。

  私学の法人で、許認可に関わっていた人間ならすぐ分かる話。
  学部を申請し通すのがどれだけ大変か…辞書以上の資料。
  たった一行直すのに出直さなければならない苦行の連続。
  それが新設の学部となれば資料も膨大、お役人のダメ出しの嵐。
  加計の認可は不思議だらけ。
  分かってて口閉じてる奴…恥を知れ。

  安倍晋三お抱えの産経新聞が「加計学園獣医学部認可、地元関係者は歓迎」
  などと恥ずかしげもなくチョーチン記事を垂れ流してるけど、
  関係者なら歓迎するのは当たり前だろ?
  マトモな新聞社なら「地元関係者」じゃなくて「地元住民」の声を報じてみろよ。

  加計獣医学部を“認可”審議会の議論で何が…
  加計理事長「この日の喜びを、関係する全ての皆様と心から分かち合いたい…」
  加計氏、いまだ姿を見せず、“声”だけが届く。
  嬉しいはずだ、タダ同然で用地を手に入れ、建設費の半分も自治体負担。
  加えて毎年、私学助成金が貰えるからな😡

  加計学園(岡山理科大)獣医学部の新設を認可へ 
  前川前文科次官は怒りのコメント|ニフティニュース
  https://news.nifty.com/article/domestic/government/12136-426168/ …
  これほどオカシイ新設認可にもマスコミは騒がない。
  世の中がオカシイ。
  もっと怒りの声を広げよう。



■時事通信 (資料)
「大学行政に大きな汚点」=加計認可で前文科次官
https://www.jiji.com/jc/article?k=2017111401254&g=soc

 安倍晋三首相の友人が理事長を務める学校法人「加計学園」の獣医学部新設が認可されたことを受け、前川喜平前文部科学事務次官は14日、代理人弁護士を通じ、「林芳正文科相は認可してはならなかった。総理のお友だちだけに特権を与え、わが国の大学行政に大きな汚点を残した」とするコメントを発表した。
 前川氏は「認可されても、決して幕引きとはならない。不公正・不公平な行政を押し通し、国政を私物化した事実は厳然と存在し続ける」と言及。「政権側は追及から逃げ続け、国民があきらめてしまうのを待とうとしている。私たち国民は決して忘れてはいけない」と訴えた。(2017/11/14-21:08)

新たな不正疑惑 「加計学園」認可前に学生募集していた?

■2017年11月14日 日刊ゲンダイ (資料)
新たな不正疑惑 「加計学園」認可前に学生募集していた?
https://www.nikkan-gendai.com/articles/view/news/217592


野党は加計氏の喚問を要求(C)共同通信社

文科省規定違反か
 文科省・大学設置審の答申を受け、14日、林芳正文科相から獣医学部の新設を正式に認可された加計学園。また新たな疑惑が噴出している。

 問題になっているのは、加計学園が認可される前に学生を募集していた可能性があることだ。文科省の規定では、認可前に、募集要項の配布など学生募集は一切行えないことになっている。ところが加計学園は、獣医学部の定員140人のうち、20人を韓国の留学生枠として募集していた疑いを持たれているのだ。

 今月4日、加計学園はソウルで韓国人留学生向けの入試説明会を開催。「卒業後は韓国で獣医師になれる」と強調し、「韓国より簡単」と参加した学生にも好評だったという。もし、この入試説明会で、募集要項を配っていたら完全にアウト。認可取り消しもあり得るのだ。

 加計学園に事実関係と見解を質問したが「きょう中の回答は難しい」とのこと。文科省の大学設置室は「担当者不在」を理由に未回答だった。

「野党は加計学園が規定違反をしていたかどうか、徹底的に追及する予定です。なにしろ、獣医学部がスタートしたら、毎年、巨額の助成金が支払われる。加計学園の加計孝太郎理事長の証人喚問も要求する予定です」(政界関係者)

■「答申2カ月遅れ」に他校カンカン

 さらに当初、8月に出されるはずだった認可が2カ月遅れたことで、思わぬ“しわ寄せ”が出ている。

 教育学部など設置審に学部の新設などを申請したのは、加計学園の他に16校あった。この16校の答申も遅れてしまったのだ。少子化で学生確保に必死の大学にとって、2カ月の遅れは死活問題である。学生を募集する期間が短くなるからだ。今回、学部新設を申請し、認可を得たある大学の担当者がため息交じりにこう言った。

「学生数のパイが限られている中で、学生募集のスタートが2カ月以上も遅れたのは正直、痛いですよ。せめて、問題のない学校だけでも先に答申してくれればありがたかった。ただ、文科省から答申が遅れている理由の説明はありませんでした。私たちの申請が原因で遅れているのかもしれず、待つしかなかった。これから急ピッチで開学準備を進めるしかありません」

 加計学園は、お祝いムード一色。週刊朝日によると、学園幹部は「学生の募集、集まり具合はどうか」とゴキゲンだという。

■2017.11.15 文=林克明/ジャーナリスト Business Journal (資料)
加計問題、建築費50億円水増しでも「認可」強行…安倍首相のお友達に巨額税金投入
http://biz-journal.jp/2017/11/post_21350.html

岡山理科大学獣医学部前抗議行動

 11月10日、大学設置・学校法人審議会(設置審)が加計学園運営の岡山理科大学獣医学部の新設を認可するように答申したと林芳正文部科学大臣が発表した。答申の日付は前日の9日。そして11月14日、早々と林文科相は正式に認可した。

 1日に開会した特別国会だが、会期が12月9日までと短いことに加え、安倍晋三首相の外遊日程などから所信表明も11月17日となっている。特別国会の後は、来年1月の通常国会まで「モリカケ問題」の論戦を待たなければならない。

 森友・加計両疑獄を野党が追及する時間がないところへもってきて、さらに与党は野党の質問時間を減らそうとしている。

 もし国会で質問されたら安倍首相らが答えられるわけもない。森友と加計の両疑獄の解明は、すなわち安倍政権の終焉を意味する。だから、批判の世論が再び盛り上がる前に、林文科相は答申を受けて認可したと捉えられてもしかたない。

 しかし、後述するように加計孝太郎理事長、菅良二今治市長、安倍首相に対する刑事告発がなされており、認可されたことで逆に抗議活動が激しくなる可能性も十分にある。

 そもそも安倍首相の“お友達”である加計氏の思いを実現するため、国家戦略特区を利用して便宜を図ったのではないかとの批判が、今春からずっと続いている。

 とりわけ、建築費がおよそ50億円も水増しされている疑惑は不問に付されたままだ。施設費148億1587万円を面積3万2528平方メートルで割って算出すると、坪単価は約150万円弱となり、通常の鉄骨造の建物の倍近くになる。

 地元の愛媛県今治市でこの問題を追及する「今治加計獣医学部問題を考える会」共同代表の黒川敦彦氏が内部告発者から入手した設計図面を見た専門家は、「この設計なら坪70万円台が相場」と評している。

 さらに、加計学園が愛媛県知事宛てに提出した建築工事届(3月10日付)に記載されている建物面積から計算すると、坪単価は85.6万円だ。それにもかかわらず、なぜ坪150万円近くもかかるのか。まったく説明がつかない。

「安倍たおせ」

■市民の6割は「生活が苦しい」、“お友達”に税金を大盤振る舞いする安倍首相


 11月10日頃に答申が出されるという情報が出始めると、市民運動家の岩橋健一氏は6日から10日まで毎朝、文科省前に立ち、獣医学部設置認可と安倍首相の姿勢を批判し続けた。

 岩橋氏がひとりでマイクを持って訴えることもあったが、同氏の呼びかけもあり、多くの人が参加するようになった。答申が正式発表された前日の9日午後5時からは、60人以上の市民が駆けつけ、「認可をするな」と抗議の声をあげた。

 愛媛県今治市からは前述の黒川氏、大阪府豊中市からは森友疑獄を初めて世に知らしめた木村真市議、また愛媛県の福田つよし県議らが上京してきた。さらに、これまで2つの疑獄事件に関して刑事告訴をしてきた「森友・加計告発プロジェクト」を支援する人たちも抗議の声をあげた。

 抗議活動の冒頭で黒川氏が語った言葉は、本質をわかりやすく伝えている。

「(厚労省の調査で)生活が苦しいと答えている人が約6割。それはみなさん、怠けているからですか? 夜遅くまで一生懸命働いているじゃないですか。みなさんが一生懸命働いて納めた税金が、安倍首相のお友達に使われているのです。こんなことを続けていたら、生活はもっとひどくなる! 文科省の皆さん、虎の門付近を歩く官僚のみなさん、もう一度考え直していただきたい」

 しかし、このような訴えは届かなかった。

 首相のポケットマネーを払うならともかく、税金がお友達に使われようとしているのだ。木村氏も声を大にして批判した。

「森友学園問題に関しては、ほぼ黒。やるべきは、しかるべき人にしかるべき責任を取らせること。まず財務官僚を逮捕せよ、安倍昭恵を証人喚問せよ、この2つです。加計学園問題でも、建築費水増しの問題はまったく明らかになっていません」

■文科官僚、マスコミには情報を流し国会議員には情報秘匿

 木村氏と黒川氏、森友・加計告発プロジェクトの田中正道・武内暁共同代表は、この日行われた立憲民主党の加計問題プロジェクトチームの会合に参加するため、一足早く議員会館へ向けて移動した。抗議する人々は、国会議員会館前に場所を移し、新たに加わる人もいて、思い思いのスピーチを続けていた。

 夜8時過ぎ、文科省担当者も出席した立憲民主党プロジェクトチーム(PT)の会合を終えた4人が建物内から出てきた。その後、立憲民主党の森友・加計学園PTの事務局長を務める阿部知子議員も加わった。

福田つよし愛媛県議

 実はこの日、午後4時ごろには文科省がマスコミ各社に答申関係の資料を渡していたという。阿部議員は「文科省はマスコミには情報を流し、明日答申が発表されるという。私たち議員には日程すら知らせない」と実態を明らかにした。つまり、文科省は都合よく情報をコントロールしているわけだ。木村氏は、「国権の最高機関は国会、と規定した憲法はどこにいったのか」とあきれ返る。国会議員に必要な情報を与えずにメディア操作しようとする文科省の姿勢は異様だ。

■反対運動と安倍首相の刑事告発運動は続く

 黒川氏は、「まだ決定されたわけではない。認可しないように働きかけよう。仮に認可されたとしても終わらない。まだまだ反対運動は続く」と意気軒高だった。結果的には認可されたが、その意気は変わらない。

 黒川氏と木村氏が9月26日に立ち上げた「モリカケ共同追及プロジェクト」は、総選挙期間中の10月16日、加計理事長の詐欺の幇助をしたとして安倍首相を山口地検に刑事告発した。一国の首相が「詐欺の幇助」で告発されるなど、これだけでも前代未聞だ。

 続いて11月1日、菅市長に対して背任容疑、加計理事長に対する建築費水増しによる補助金詐欺容疑で、木村・黒川両氏をはじめ複数人が松山地検に告発状を提出した。

 一方、森友疑獄では、佐川宣寿・国税庁長官(事件当時は財務省理財局長)に対する、醍醐聡・東京大学名誉教授のグループによる刑事告発を11月10日までに東京地検が受理したことが明らかになっている。

 佐川氏が国会で虚偽証言を続け、証拠隠滅を図ったとして証拠隠滅容疑で告発していた。また、当時の財務省近畿財務局職員についても、背任容疑で告発していた。

 森友学園疑獄・加計学園疑獄の解明はこれからであり、すでに客観的な証拠もかなり出ている。「知らぬ存ぜぬ」での幕引きは許されない。

 なお、木村・黒川両氏による「モリカケ共同追及プロジェクト」は、告発の賛同人を募っている。
(文=林克明/ジャーナリスト)

■NHK 11月14日 11時05分 (資料)
文科相「加計学園」獣医学部 来年4月開学を正式認可
http://www3.nhk.or.jp/news/html/20171114/k10011222611000.html

林文部科学大臣は、閣議のあとの記者会見で、学校法人「加計学園」の獣医学部について、文部科学省の大学設置審議会の答申を踏まえ、来年4月の開学を、14日正式に認可したことを明らかにしました。

学校法人「加計学園」が愛媛県今治市に新設を計画している獣医学部について、文部科学省の大学設置審議会は、「課題とされていた学生の実習計画などは改善された」などとして、来年4月の開学を認めるとする結論をまとめ、先週、林文部科学大臣に答申しました。

これを受けて、林文部科学大臣は閣議のあとの記者会見で「申請された計画は、大学設置基準等の法令に適合していると判断されたものであり、審議会の答申結果を尊重して、認可することを判断した。審議会での審査とは別に、文部科学省として最終的な申請内容が、国家戦略特区のプロセスの中で認められた加計学園の構想に沿っていることも確認している」と述べ、14日正式に認可したことを明らかにしました。

そして林大臣は、加計学園に対し「開設以降は、認可した計画を確実に履行して適切な教育環境を提供していただきたい」と述べました。

さらに林大臣は「審議会で出されたすべての審査意見や申請書類を公表することで、審査の透明性の確保は図られていると考えているが、国会等においてもプロセスや手続きの説明を含めしっかり対応して参りたい」と述べました。

菅官房長官「獣医学部需要などの指摘はあたらない」

菅官房長官は、閣議のあとの記者会見で、記者団が、「文部科学省の大学設置審議会では、獣医学部の需要などについて疑義が出たが、一点の曇りもない認可と受け止めているのか」と質問したのに対し、「第三者でつくる大学設置審議会の答申を受けて林文部科学大臣が判断したと思うので、全く指摘されるようなことはないと思っている」と述べました。

自民 竹下総務会長「国会で説明を」

自民党の竹下総務会長は、記者会見で「審議会で設置を認めるという方向が出たことを受けて、政府がどう判断するかという問題なので、林文部科学大臣の判断を尊重したいし、何ら異議はない。ただ加計学園をめぐって、『十分な説明がなされていない』という声が出ているのは事実なので、国会の場で、しっかり話をすることが非常に大事だ」と述べました。

立民 長妻代表代行「厳重に抗議 撤回を」

立憲民主党の長妻代表代行は、国会内で記者団に対し、「いろんな疑惑が晴れていない中で、野党が、『認可は留保してほしい』と言ってきたにもかかわらず、林文部科学大臣の判断で認可したということは、厳重に抗議したい。認可を撤回して、きちんとした説明をしてもらわないといけない」と述べました。

公明 山口代表「法律の趣旨に沿った認可」

公明党の山口代表は、記者会見で、「法律上の手続きにのっとり、審議会の答申の趣旨に沿って、大臣が恣意的(しいてき)、裁量的に判断するのではなく、行政手続きの公正さを尊重して認可を出した。法律のもともとの趣旨に沿って認可したものと考えている」と述べました。

社民 又市幹事長「委員会で解明を」

社民党の又市幹事長は記者会見で、「開学の技術論よりも、『安倍総理大臣が、国家戦略特区の枠組みを利用して優遇した政治の私物化の問題』が問われている。直ちに衆議院と参議院で委員会を開いて、答申の中身も含め、『政治の私物化』、『お友達優遇』の問題について、解明を図るべきだ」と述べました。

■毎日新聞2017年11月14日 22時05分(最終更新 11月15日 06時23分) (資料)
加計獣医学部認可 需要の根拠不十分 アンケートに恣意性
http://mainichi.jp/articles/20171115/k00/00m/040/131000c


新分野の獣医師の需要に関する事業所アンケートの主な結果

 林芳正文部科学相は14日、大学設置・学校法人審議会(設置審)の答申を受けて学校法人「加計(かけ)学園」(岡山市)の獣医学部新設を認可した。国家戦略特区を活用して来年4月、52年ぶりに獣医学部が開設される。しかし、学園が新たな獣医師の需要を示すために設置審に提出したアンケート結果に対し、専門家が「統計学的な信頼性が不十分」との見方を示すなど、疑問と課題が残っている。【福永方人、伊澤拓也】

【文科省内に保存されている「萩生田副長官ご発言概要」】
<加計学園>獣医学部の新設答申 文科相、近く認可
<疑惑総まくり>加計学園は「不公平」前川喜平・前文科次官
<獣医学部はやっぱりおかしい>加計学園に建築費水増し疑惑も浮上
<松尾貴史さん>加計問題で「丁寧に」逃げ回る安倍首相
<森友・加計学園問題>「終わっていない」新聞27社が社説でくぎ刺す
<加計学園>問題山積なのに来年4月開校と強弁する理由

 「手続きに瑕疵(かし)はなかったと考えている」。認可を発表した14日の閣議後記者会見。林氏は安倍晋三首相の親友が理事長を務める加計学園が、特区の事業者に選ばれた経緯についてこう強調した。

 政府は2015年、地域限定で規制緩和する特区で獣医学部の新設を認める前提として「既存の獣医師養成ではない構想」「ライフサイエンスなど獣医師が新たに対応すべき具体的な需要がある」など4条件を閣議決定。加計学園がクリアしたと説明してきた。

 需要に関するアンケートは今年6月、大手予備校のグループ会社が学園の委託で実施した。獣医学部を新設する岡山理科大など学園系列3大学への求人データから、獣医学部の卒業生の採用が期待される47都道府県の動物病院や農協、医薬品メーカーなど4143事業所を対象とし、511事業所から回答を得た。回収率は12.3%だ。

 学園が特色に掲げる「創薬等の先端ライフサイエンス研究や地域における感染症対策」などの獣医師が必要かとの問いに対し、必要と答えた事業所は「現在」「将来的に」を合わせて38.8%。一方「どちらでもない」は57.5%だった。

 学園が育成する獣医師の将来的ニーズについては「極めて高い」「ある程度高い」との回答が、ライフサイエンス分野に関連する事業所では46.4%、医獣連携獣医分野の事業所では49.9%となった。ただし、卒業生を採用するかについては「ぜひ採用したい」はライフサイエンス分野で3.7%、医獣連携獣医分野で5.3%。「検討したい」も両分野で8%超にとどまり、「採用しない」はともに36%前後だった。

 企業のマーケティング調査に詳しい埼玉大経済学部の朴英元(パク・ヨンウォン)教授は統計学の観点から「系列大の求人データを使っていて対象の選定に恣意(しい)性があり、需要があるという結論ありきの調査に見える。統計学的な信頼性は十分ではない」と分析する。その上で「無回答の3632事業所は無関心か否定的な回答群と言え、実際の需要はアンケート結果より大幅に低くなる可能性がある」と指摘する。

実習や教員課題多く
 学園の計画は設置審の審査過程で問題点が修正されたとされるが、認可答申の際に8件の留意事項が付けられており、課題は多い。

 当初160人だった定員は実習を円滑にできるかが疑問視され、学園は140人に減らした。それでも全国の獣医学部では最多で、8月の第2次審査意見でも実習を1日3コマ8日間で実施することの妥当性について「不明な部分があり、計画全般を見直すこと」と是正意見が付いた。

 学園側は1日2コマに修正しつつ「学習効果が上がる」などと短期集中型の実習の利点を強調した。ただ、留意事項でも「定員の厳格な管理に努めること」など実習に半数の4件が集中した。文科省によると、実習に関しては反対する委員がいたが、多数決で認可答申が決まったという。

 「高齢層に偏りがみられる」と指摘された教員の年齢層も改善されたとは言い難い。学園は専任教員を当初の72人から75人に増やしたが、構成が変わり、1〜6年の学生がそろう「完成年度」の2023年度末に退職年齢の65歳以上となる割合は19・4%から25.3%と逆に悪化した。文科省によると、実習担当の平均年齢は若返ったが、その他の年齢層は上がったという。

手続きに疑念
 文科相の認可に先立ち、加計学園が1月に国家戦略特区で獣医学部を新設する事業者として認定された経緯を巡っては、手続きが「加計ありき」だったとの疑念が残る。特区を所管する内閣府が文科省に対して昨秋、「総理のご意向」などと早期開学を迫ったことが記された文科省の内部文書が今年5月に発覚。首相官邸側は関与を否定しているが、省庁間のやり取りは行政文書として保管されていない。

 国家戦略特区の議論でも、学園関係者が会合に同席したことを記載せずに内閣府が議事要旨を公表するなど、手続きの透明性が担保されていたとは言い難い。京都府も京都産業大と獣医学部新設を提案していたが、新設の条件として、首相が議長を務める特区諮問会議は昨年11月、「広域的に獣医学部が存在しない地域に限り」と決定。関西圏に獣医師養成課程を持つ他大学が存在し、京都府側は新設を断念している。

設置審が付けた留意事項8件の概要
・獣医学科では最も大規模の定員となるため、定員の厳格な管理に努める

・「総合参加型臨床実習」は外来患畜数を確保するなど効果を高めるよう努める

・病原体を取り扱う実習は内容に見合ったバイオセーフティーレベルの実験室を利用するため、学内規定等を整備し、安全に配慮する

・「獣医画像診断学習」は対象動物をどのように活用するかシラバスに反映させる

・実験動物の管理方法の説明と図面との関係で整合を図り、正確に示す

・高齢の専任教員が多いことから、教員組織編成の将来構想を着実に実施する

・既設校の定員未充足の改善に取り組む

・認可後に今治市からの補助金(96億円)を収納後、速やかに報告する



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