バノン氏と決別のトランプ大統領 対北朝鮮“暴発”へ秒読みhttps://www.nikkan-gendai.com/articles/view/news/220644

■2018年1月5日 6:50 発信地:ワシントンD.C./米国
米大統領、暴露本の出版中止要求 出版社は発売前倒しで対抗
http://www.afpbb.com/articles/-/3157457?cx_position=2

【1月5日 AFP】(更新)ドナルド・トランプ(Donald Trump)米大統領の弁護士団は4日、トランプ氏の大統領職への適性に疑問を呈する側近らの発言を引用した暴露本の著者と出版社に対し、同書の出版差し止めと宣伝の中止を求める書簡を送った。出版社側はこれを受け、同書の発売を4日前倒しすると発表した。

「Fire and Fury: Inside the Trump White House(仮訳:炎と怒り──トランプのホワイトハウスの内側)」と題された同書は、トランプ氏の最側近だったスティーブ・バノン(Steve Bannon)元首席戦略官・上級顧問の発言を多く引用し、同氏を臆病かつ情緒不安定で大統領の資質に大きく欠けた人物として描写している。

 弁護士らは、著者でジャーナリストのマイケル・ウルフ(Michael Wolff)氏と出版元のヘンリー・ホルト(Henry Holt)社に送った書簡で、同書にはトランプ氏をめぐる「誤った、根拠のない発言」が含まれていると主張。同書の出版は名誉棄損(きそん)や虚偽の描写によるプライバシーの侵害などに相当すると指摘した。

 さらに弁護士らは、同書は「最も損害の大きな記述の多くについて、その情報源を明らかにしていない」と批判。また「情報源」とされた人の多くが、ウルフ氏と話したことや、自身が出所とされる発言をしたことを否定していると主張。出版元に対し、同書の出版差し止めや宣伝の中止、内容の撤回、トランプ氏への謝罪を求めた。

 これを受けヘンリー・ホルト社は、今月9日に予定されていた同書の発売日を同5日に前倒しすると発表。著者のウルフ氏もツイッター(Twitter)で出版の前倒しを発表し、「ありがとう、大統領」とコメントした。(c)AFP


ところが、どっこい!
出版社も凄腕だわ、つーか、アメリカだわってところが、

この本、トランプ側が出版させまいと出版社に圧力かけたんで、
来週発売の予定だったけど、
今日(YES、今日www)、即、発売する。

本の発行停止ウダウダ言ってる言ってる間に出版社が出版してしまいましたwww
これどうしょうもないわねw



■NHK 1月5日 14時49分トランプ大統領
トランプ政権 ”暴露本”出版の差し止め求める
https://www3.nhk.or.jp/news/html/20180105/k10011279761000.html

アメリカで、トランプ政権の内幕を描いたとする本が出版されることになり、トランプ大統領は「うそだらけだ」と抗議し、弁護士が出版の差し止めを求めるなど反論に躍起になっています。

アメリカで、コラムニストがトランプ大統領や政府高官などへの取材を基にトランプ政権の内幕を描いたとする本が近く出版される予定です。

この中では、一時「陰の大統領」とも言われたバノン前首席戦略官がトランプ大統領の長男らを非難したとされているほか、トランプ大統領にとって大統領選挙の目的は、世界でいちばん有名になることで、勝利することではなかったなどと記されているということです。

これについてトランプ大統領は4日、ツイッターに「いんちきな本の著者がホワイトハウスに入るのを許可したことはなく、本のことで彼と話したこともない。うそだらけだ」と書き込み、ホワイトハウスのサンダース報道官も記者会見で、「完全な空想だ」と抗議しました。

さらに、トランプ大統領の弁護士が書簡でバノン氏に対し、非難をやめるよう求めるとともに、本の著者に対し出版の差し止めを求めるなど反論に躍起になっています。

また、ホワイトハウスは、来週から大統領執務室が入る建物でスタッフや来客が私用の携帯電話を使うことを禁止すると発表し、情報漏えいに神経をとがらせています。

“暴露本”「炎と怒り」 関係者に1年半取材
トランプ政権の内幕を描いたとされる本は「炎と怒り」というタイトルで、コラムニストのマイケル・ウォルフ氏が、トランプ大統領本人やホワイトハウスで、一時「陰の大統領」とも言われたバノン前首席戦略官など関係者への1年半にわたる取材をもとに書いたとしているものです。

発売前に各メディアが報じた内容を見ますと、著者のインタビューに対し、バノン氏は、大統領選挙中にトランプ氏の長男のジュニア氏や娘婿のクシュナー氏らが、ロシア人の弁護士と面会していたことについて「裏切り行為だ」などと非難し、「すぐにFBI=連邦捜査局に通報すべきだった」と述べたということです。

そして、いわゆるロシア疑惑の捜査について、バノン氏は、ジュニア氏らが捜査対象になるという見方を示し、「特別検察官らはジュニア氏を卵のようにたやすく割るだろう」と述べたということです。また、トランプ氏の長女のイバンカ大統領補佐官について、バノン氏は、「大ばかだ」などと批判したということです。

一方、本では、トランプ氏が大統領選挙に立候補したことについて、「世界でいちばん有名になることができる」と友人に話していたとしていて、みずからや家族などが有名になることが狙いで、勝利することが目的ではなかったとしています。

さらに、長男のジュニア氏が友人に語った話として、選挙の開票が始まり、予想外に勝利するかもしれないとなった時、トランプ氏は幽霊を見たかのような表情を浮かべ、メラニア夫人は喜びからではない涙を流していたとしています。

また、トランプ氏は、共和党のベイナー前下院議長を知らなかったとか、今では撤廃を目指している医療保険制度、いわゆるオバマケアについて、かつては関心がなかったとしています。一方で、イバンカ氏が将来、大統領選挙に立候補することを検討しているなどと記されています。

この本は当初、来週9日に発売される予定でしたが、トランプ大統領が「うそだらけだ」と抗議し、弁護士が出版の差し止めを求めるなど波紋が広がる中、出版社は、話題を呼んでいるとして発売を5日に前倒しするとしています。

この本によってトランプ大統領や家族の資質が疑問視されかねず、アメリカメディアは、政権にとって「爆弾本だ」などと伝えています。

また、政権を去ったあともトランプ大統領の政策を支援してきた保守強硬派のバノン氏と、トランプ大統領がこの本をきっかけに決別した場合、ことし11月に行われる議会の中間選挙に影響が出る可能性もあります。







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NHK 高速道路の状況
https://www3.nhk.or.jp/news/realtime/rt0000111.html
東名高速 大井松田IC付近
名神高速 天王山トンネル付近



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■BBC 2018年01月05日
トランプ氏は「勝って当惑、夫人は悲しい涙」 話題の新著から11の驚き
(動画もあります)
http://www.bbc.com/japanese/42561899

ジャーナリスト、マイケル・ウルフ氏による9日発売の新著「Fire and Fury: Inside the Trump White House(炎と激怒――トランプ政権の内側)」は、ドナルド・トランプ米大統領が当選して「当惑」し、ホワイトハウスを怖い場所だと思っていたと書いている。

元側近のスティーブン・バノン氏が、トランプ氏の長男がロシア人弁護士と面会したのを「売国的」と呼んでいるという内容が3日に明らかになり、大統領がこれに反論するなど、発売前から大きな話題となっている。ウルフ氏は200人以上を取材したと説明し、政権内部の様子を取材するため、トランプ大統領就任以降、ホワイトハウスの執務棟「ウェストウィング」内の「ソファにほぼ専属の場所を」獲得していたと書いている。

一方で、ホワイトハウスのサラ・サンダース報道官はこの著書について、「ホワイトハウスに何のアクセスも影響力もない複数の個人から聞き取った、作り事や誤解を招く話に溢れている」、「下品なタブロイド的でっちあげとしかいいようがない本」と強く非難した。

トランプ氏と元側近バノン氏の対立噴出 ワシントンは呆然
本の中から11の驚きの内容を、BBCのアンソニー・ザーチャー記者のコメントと共に紹介する(敬称略)。

1. バノンはドナルド・ジュニアを「売国的」と

バノンはドナルド・トランプ・ジュニアが大統領選中の2016年6月に、ヒラリー・クリントンに不利な情報を持つというロシア人弁護士と面会したことについて、「売国的」で「愛国心にもとる」と表現している。

著者によると、バノンは面会について、「選対の幹部3人が、トランプ・タワー25階の会議室で外国政府と、弁護士なしで会うのは良いアイデアだと判断した。弁護士は1人もいなかった。たとえこれが、売国的で非愛国的で最低最悪だと思わなかったとしても、ちなみに自分はそう思ったわけだが、ただちに連邦捜査局(FBI)に連絡すべきだった」と話したという。

インタビューでバノンは、ロシア当局とトランプ陣営の結託をめぐる捜査について、「連中は全国放送でドン・ジュニアを卵みたいにかち割るはずだ」と述べたという。

ザーチャー: わずか数行でバノンは、トランプ・タワーでのあの会談について火消しようとしてきたホワイトハウスのこれまでの取り組みを吹き飛ばした。ホワイトハウスは、会談は重要ではなく、ロバート・ムラー特別検察官の捜査は「魔女狩り」だと一蹴しようとしてきた。しかしバノンは、会談は「最悪」だったと言っている。加えて、もっと許しがたいことに、馬鹿な行為だったと。トランプ家の一員に対する激しく個人的な攻撃なだけに、その影響は痛烈だ。

2. トランプは当選して「当惑」

著書に取り込んだ米誌ニューヨーク・マグ記事で著者は、2016年11月に大統領選に勝った際のトランプ陣営の驚きと、落胆を描いている。

「選挙の夜の午後8時過ぎに、トランプが本当に勝つかもしれないという予想外の流れが確認されて間もなく、ドン・ジュニアは友人に自分の父(ないしは『DJT』と彼は父親を呼ぶわけだが)が、まるで幽霊でも見たかのような様子だったと話した。メラニアは泣いていた。喜びの涙ではない。1時間余りというわずかな間に、状況を面白がっていないわけでもないスティーブ・バノンの目の前で、当惑のトランプは、何が起きているか信じられないトランプに変身し、さらにはとんでもない事態に愕然(がくぜん)としているトランプへと変わった。しかしその後に、最後の変身が起きた。ドナルド・トランプはいきなり、自分は合衆国大統領にふさわしい、大統領としての能力を完全に備えた人間なのだと、信じる人間に変わったのだ」

ザーチャー: 大統領選の夜からトランプ陣営が繰り返してきた当時の様子と、これは決定的に違う。一部の(それほど忠誠心の厚くない)陣営関係者は、敗れてもそれほど手痛い大敗にならないだろうと予想していたが、トランプ自身と側近たちは勝利を確信していた――というのが、従来の陣営の説明だった。「とんでもない事態に愕然としている」トランプなど、筋書にはなかった。

3. トランプは就任式に「怒り」

就任式について著者はこう書いている。「トランプは自分の就任式を楽しまなかった。一流スターがこぞって欠席したと怒り、(就任まで滞在するホワイトハウス隣の)ブレア・ハウスの設備に不満で、目に見えて分かるくらい妻とけんかをしていて、夫人は泣き出す寸前に見えた。新大統領は1日中、周囲の人間が『ゴルフ用の顔』と呼ぶようになった表情を、顔にはりつけていた。腹を立てて、いらつき、背中を丸めて、両腕を振り回し、眉をひそめて、唇をぎゅっと結んでいた」。

これについて、メラニア夫人のステファニー・グリシャム報道官は声明でこれを否定。「トランプ夫人は、夫の大統領選出馬を応援し続けた。むしろ、出馬するようにと促したのが、夫人だった。勝つと確信していたし、勝利をとても喜んでいた」と反論した。

ザーチャー: 就任式で固い無表情のメラニア夫人が、ぎこちない笑顔で夫の目線に応える様子がとらえられたビデオが、当時広く拡散されたが、本のこの描写はビデオの映像に合致する。加えて、なぜ就任式の成功と集まった聴衆の人数に、大統領があれほどこだわったかの説明にもなる。自分は軽んじられたと思い、強い不満をもとに行動していたのだと言える。

4. トランプは友人の妻たちを「追いかける」のが大好きだった

米メディアが入手した本の抜粋によると、トランプは友人の妻たちとの性行為こそ「生きる価値」だと自慢していた。

トランプの友人の言葉として著者ウルフは、「友人の妻を追いかける手順として、『あなたの夫はあなたが思っているような人ではない』と相手の女性を説得するのが常套手段だった」と書いている。

本によると、その一環としてトランプは自分のオフィスで友人と話をしながら、別室でその妻に会話を盗聴させた。そしてわざと、意中の女性の夫にセックスについて軽口をけしかけ、たとえば「まだ奥さんとのセックスがいいのか? どれくらいやるんだ」などと尋ね、相手に何か不適切なことを言わせようとしたという。

5. トランプはホワイトハウスが「怖かった」

ウルフによると、「実際トランプにとって、ホワイトハウスは居心地の悪い、むしろ少し怖い場所だった。自分の寝室にこもり(大統領夫妻が別々の寝室を使うのは、ケネディ政権以来初めてだった)、最初の数日の内にすでにあったテレビに加えて新しく2台のスクリーンを注文した。また、自分の寝室に鍵を取り付けるよう注文し、自分たちが入れなくなるのは困ると主張するシークレット・サービスとしばしやりあった」。

ザーチャー: トランプは大人になってほぼ一貫して、自分のやりたいように暮らしてきた。どんな気まぐれや自己流のやり方も、不動産王としての財産が可能にしてきた。一方のホワイトハウスは、ビル・クリントンがかつて「連邦矯正制度の目玉施設」と呼び、ハリー・トルーマンが「偉大な白い刑務所」と呼んだような場所だ。そのような場所に適応するのは、トランプにとって大変なことだったに違いない。

6.イバンカは大統領を目指している

2016年の選挙中、妊娠中のイバンカさんのおなかをポンポンと叩くトランプ氏

著者によると、トランプの娘イバンカと夫のジャレッド・クシュナーは、いずれイバンカが大統領選に出馬するかもしれないと合意した。

「リスクとメリットを比較した上で、ジャレッドとイバンカは、知り合い全員のアドバイスに反して、ウェストウィングでの役職を受け入れることにした。2人一緒の決断で、ある意味で、2人一緒の仕事だった。2人は本気で、取り決めを交わしたのだ。もし将来的にその機会が出現すれば、大統領候補に立つのはイバンカの方だと。初の女性米大統領はヒラリー・クリントンではなく、イバンカ・トランプになるのだと。『ジャーバンカ』というバノン発案の呼び名は、今ではホワイトハウスでさかんに使われるようになっていた。そしてそのバノンは、2人の取り決めを知り、とんでもないと愕然とした」

ザーチャー: バノンと「ジャーバンカ」の確執は、秘密ではなく、加えて意外でもなかった。ある意味でこの夫妻はバノンにとって、自分が戦っているものの全て、つまり東海岸エリート主義と生まれながらの特権意識を象徴していた。それにもかかわらず、大統領の家族だからというだけで、2人は大統領に直接話しかけることができたし、どうやら王朝の世襲を期待しているようだ。

7. イバンカは父親の髪形をからかい

著書によると、イバンカは父親の「頭皮後退手術」をからかっていたという。

「(イバンカは)父親から一定の距離を置いて接していた。皮肉な態度をとることさえあった。父親の髪形を他人に向かって、笑いの種にすることもあるくらいだ。どういう仕組みなのかを友人たちによく説明していた。頭頂部はまったくの無毛状態で、頭皮後退手術によって広がりは抑えられており、その周りの前と左右をふわふわと髪が囲んでいる。その髪をぜんぶ中央で寄せ集め、後ろに向かって流し、スプレーで固めているのだという。髪の色は「ジャスト・フォー・メン(男性専用)」という商品によるもので、イバンカはここで笑いを取るために、じっくり長時間つければもっと濃い色になるのだと説明していた。あのオレンジがかった金髪は、トランプの短気のせいなのだと。

ザーチャー: この本の中の逸話で、これがトランプにとって一番不愉快なものかもしれない。そうだったとしても、特に驚かない。大統領は自分の髪を誇りにしている。かつて深夜トーク番組の司会者ジミー・ファロンに、わざわざ髪に触らせて、本物だと立証してみせたくらいだ。ヘアスタイルに支障のないよう、風の日の屋外でトランプは通常、帽子をかぶっている。「アメリカをまた偉大に」の野球帽が登場したのも、そのためだ。あの髪型は、大きなホテルや金メッキのエスカレーターと同様、トランプ・ブランドの一部なのだ。

8. ホワイトハウスは何が優先事項か決めかねた

ケイティー・ウォルシュ副首席補佐官はクシュナー大統領上級顧問に、政権が何を達成したいのか尋ねた。しかし本によると、クシュナーは答えられなかった。

「(ウォルシュは)『大統領が何に注力したいのか、3つだけテーマをください』と強く求めた。『このホワイトハウスの3つの優先事項は何なんですか』と。これ以上はないというくらい最も基本的な質問だった。まともな大統領候補ならば、ペンシルベニア通り1600番地(ホワイトハウスのこと)で暮らし始めるはるか前に、答えを出していているはずだった。しかしトランプ政権発足から6週間後、クシュナーは何も答えられなかった。『そうだね、たぶんその話をした方がいいね』とだけウォルシュに答えた」

ザーチャー: 新政権が軌道に乗るまでにしばらくかかるのは、よくあることだ。トランプの場合、立ち上がりの覚束なさは特に顕著だった。トランプ陣営は、いくつかの明確な政策目標を公約して大統領選を戦った。国境警備の強化、貿易協定の再交渉、幅広い減税、オバマケア撤廃などから、どれを優先するのかは、明らかに難問だった。大統領になったトランプはまず、連邦議会が医療保険改革に着手するのに任せた。これが達成困難な目標だったため、トランプ政権は1年近く、苦労することになった。

9. トランプはルーパート・マードックを尊敬

かつてメディア王、ルーパート・マードックの伝記を発表している著者ウルフは、トランプがいかにニューズ・コープ社の会長を尊敬しているかと書いている。

「次期大統領を訪れると約束していたルーパート・マードックは、予定の時間に遅れていた。ほかの客たちが退出しようとすると、トランプは動揺を募らせながらも、ルーパートはもうすぐ来るからと念を押した。『偉大な人だ、最後の偉人の1人だ。残って会っていかないとだめだ』と。今や自分こそが世界最大の実力者なのだと把握できていないトランプは、今なおメディア王に気に入られようと一生懸命だった。当のマードックはかねてから、トランプを馬鹿げたいかさま師と見下していたのだが」

ザーチャー: 大統領選の最中、トランプ候補は時にマードック所有のフォックス・ニュースと対立し、司会者メギン・ケリーと言い争ったり、出演をボイコットしたり、フォックス中継の予備選討論会に欠席したりした。しかし、トランプ大統領はフォックス・ニュースの一番のファンで、フォックス・ニュースもトランプの就任以来、どこよりも熱心に大統領を支持している。

トランプ、マードック両氏は頻繁に電話でやりとりをしているとされる。写真は2017年5月、ニューヨーク撮影。

10.マードックはトランプを「大馬鹿」と呼ぶ

しかし著者によると、マードックはトランプを評価していない。シリコン・バレーの重役たちとトランプが会談した後、大統領がマードックと電話でやりとりした内容について、本にはこう書かれている。

トランプはマードックにこう伝えたという。「あの連中は本当に僕が助けてやらないと。オバマは規制しすぎで、あまり(シリコン・バレーの)味方じゃなかった。僕が助けてあげられる、本当にいい機会だ」。

これに対してマードックは、「ドナルド。今まで8年間、あの連中はオバマをすっかり手なずけていたんだよ。(シリコン・バレーの重役たちこそが)政権を動かしていたようなものだ。君の助けなど、いらないんだよ」と答えたという。

「『H-1Bビザの問題にしてもそうだ。(シリコン・バレー企業は)本当にH-1Bビザが必要なんだ』。一部の移民に入国を認める米国のH-1Bビザを前向きに提供すれば、壁建設や国境封鎖という選挙公約との折り合いが難しくなると、マードックは指摘したのだ。しかしトランプは特に気にかけていない様子で、『なんとかやり方を見つけるよ』とマードックに約束した。電話を切ったマードックは肩をすくめて、『なんてどうしようもない大馬鹿だ』と口にした」

ザーチャー: 移民に反対するトランプの物言いと、実業家としての行動は、時に矛盾している。トランプ経営の会社は往々にして、移民の労働力を必要としているので。次期大統領はここでは、実業家としての感覚で話していたのかもしれない。あるいは、直前に会っていた人たちの意見をおうむ返しに繰り返していただけかもしれない。大統領は直前に会った人たちの発言を繰り返すだけだという批判は、これまでも何度か出ている。

FBIへの虚偽供述を認めワシントンの連邦地裁から出るマイケル・フリン前大統領補佐官

11. フリンはロシアとのつながりが「問題」と認識

著書によると、トランプ政権最初の大統領補佐官(国家安全保障問題担当)だったマイケル・フリンは、モスクワで講演料を受け取って講演すれば、いずれ自分にとって問題になると承知していた。

選挙前にフリンは「講演料4万5000ドルをロシア側から受け取っていたのは、賢明ではなかったと言われていた。フリンはその都度、『勝たなければ問題にならないよ』と相手を安心させていた」とウルフは書いている。

フリン被告はFBIへの虚偽供述で起訴され、有罪を認めている。ムラー特別検察官主導の捜査に協力しているという。

ザーチャー: トランプ陣営幹部のフリンは、ポール・マナフォート元選対責任者(大統領選とは別件の資金洗浄罪などで起訴)と同様に、法的な精査に耐えられるよう過去の行動をきちんと整理していなかった。もしトランプが敗れていれば、それはおそらく問題にはならなかっただろう。しかし、映画「プロデューサーズ」の主役たちと同じように、成功したからこそ失墜したのだ。
(英語記事 11 explosive revelations from new Trump book
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■BBC 2018年01月05日
トランプ政権の暴露本、前倒し発売へ 差し止め請求され
http://www.bbc.com/japanese/42574749

トランプ米政権に不利な告発を複数含むとされる話題の新著が、予定より早く発売されることになった。著者が明らかにした。ドナルド・トランプ米大統領の顧問弁護士が、出版差し止めを求めてきたため、予定を早めたという。

ホワイトハウスに密着取材したという話題の新著の著者、マイケル・ウルフ氏(64)は、当初は9日発売予定だったが、5日に前倒しされたと明らかにした。ウルフ氏はツイッターで4日、「さて。明日になれば買えます(そして読めます)。大統領、ありがとうございます」と書いた。

Skip Twitter post by @MichaelWolffNYC

(トランプ氏、バノン氏とは「話さない」=動画です)


米紙ワシントン・ポストは、本の発売差し止めを求めるトランプ氏の顧問弁護士チャールズ・J・ハーダー氏の通知を掲載。著者と出版社ヘンリー・ホルト・アンド・カンパニーに、「本書の今後の出版、公表、頒布(はんぷ)をただちに停止するよう」求めている。通知書はさらに、著者ウルフ氏がトランプ氏について「複数の虚偽、もしくは根拠のない」発言を繰り返しており、名誉毀損(きそん)での提訴も検討していると書いている。

ハーダー弁護士は同日、バノン氏に対しても、トランプ・オーガナイゼーションと交わした秘密保持契約に違反したとして、職務上知り得た秘密の内容や侮辱的な情報の公表を停止するよう通知した。

本の抜粋が3日に明らかになり、トランプ氏側近だったスティーブン・バノン前首席戦略官が、トランプ氏の長男がロシア人弁護士と面会したのを「売国的」と呼んでいるなどの内容が大きな話題となっている。トランプ氏はただちに内容を否定し、バノン氏は解任されて「正気を失った」、自分の当選や政権に何も貢献していないと切り捨てた。

Fire and Fury book overImage copyrightAMAZON(問題の本ですねw)

政府の職を解任されて古巣の右派メディア「ブライトバート」に戻ったバノン氏は3日深夜、ブライトバート・ラジオの自分の番組で大統領からの批判に応え、トランプ氏は「偉大な人」で、自分は「明けても暮れても」大統領を支持していると強調した。

これについて、4日に大統領執務室で共和党上院議員たちと移民問題を協議したトランプ氏は、バノン氏に裏切られたのかという記者の問いかけに、「分からない。ゆうべは僕を偉大な人と呼んでいたから、明らかにあっという間に調子が変わった」と答えた。

共和党に巨額寄付を重ね、バノン氏が会長を務めるブライトバートにも出資しているレベッカ・マーサー氏も、バノン氏への批判を言明。マスコミ取材に応じることの少ないマーサー氏は、ワシントン・ポストに対して、「私はトランプ大統領と、彼を当選に導いた綱領を支持している。私も家族も、もう何カ月もスティーブ・バノンと連絡を取り合っていないし、彼の政治アジェンダに何の経済的支援もしていない。彼の最近の行動や発言も支持しない」とコメントした。

トランプ氏と元側近バノン氏の対立噴出 ワシントンは呆然(動画です)

ホワイトハウスのサラ・サンダース報道官はこの著書について、「ホワイトハウスに何のアクセスも影響力もない複数の個人から聞き取った、作り事や誤解を招く話に溢れている」、「下品なタブロイド的でっちあげとしか言いようがない本」と強く非難した。

メラニア夫人のステファニー・グリシャム報道官も、本の内容を否定する声明を発表。「トランプ夫人は、夫の大統領選出馬を応援し続けた。むしろ、出馬するようにと促したのが、夫人だった。勝つと確信していたし、勝利をとても喜んでいた」と反論した。

ホワイトハウスは4日、治安上の懸念を理由に、ホワイトハウスの執務棟「ウェストウィング」内で、携帯電話を含む個人情報端末の使用を禁止すると発表した。

本の中身は

ウルフ氏は米誌ニューヨーク・マガジンやバニティ・フェアなど様々な媒体に定期的に寄稿しているジャーナリスト。メディアやその背後にいる資産家などの裏側について、読者に紹介するのを得意としている。

2008年に発表したメディア王、ルーパート・マードック氏の評伝「The Man Who Owns the News(ニュースを持つ男)」などが特に有名。その著作の内容は批判されることもあり、書かれた当人が公に反論することもある。

ウルフ氏は今回の本について200人以上を取材したと説明し、政権内部の様子を取材するため、トランプ大統領就任以降、ウェストウィング内の「ソファにほぼ専属の場所を」確保していたと書いている。すでに内容の一部について、批判や疑問が出ているが、これまでに注目されている内容には次のようなものがある。

トランプ陣営は大統領選に勝ってショックを受け、とんでもないことになったと愕然(がくぜん)としていた
当選した夜、メラニア夫人は悲しみの涙に暮れていた
トランプ氏は一流アーティストたちが自分の就任式に出演しなかったと怒っていた
新大統領はホワイトハウスが「居心地の悪い、むしろ少し怖い場所」だと感じていた
長女イバンカさんは夫ジャレッド・クシュナー氏と、自分が「初の女性大統領になる」と計画していた
イバンカさんは、父親の手の込んだ髪形をからかい、「その仕組みを友人たちによく説明していた」
しかし、BBCのジョン・ソープル北米編集長は、たとえ内容の半分しか事実でなかったとしても、強迫観念にかられた大統領と混沌状態にあるホワイトハウスの様子を、手厳しく描いていると話す。

また、アンソニー・ザーチャー北米担当記者は、トランプ大統領の顧問弁護士による差し止め通知のおかげで、著者ウルフ氏も出版社も、金では買えないような宣伝効果の恩恵を受けたと指摘。「提訴すると脅すのは、ニューヨークの有力不動産業者だったころからトランプ氏におなじみの手法だが、実際に裁判に持ちこむことはめったにない。今回のような場合、実際に法廷で争うのは、特にリスクが大きい」と説明する。

さらに、米国の名誉毀損罪は「現実の悪意」を構成要件とするだけに、ウルフ氏側の弁護士は、ウルフ氏が自ら書いた内容を真実と思うだけの根拠があったと立証するため、大統領自身を追及することが可能になり得ると記者は指摘する。
(英語記事 
Trump Bannon row: Book publication brought forward to Friday


  物議をかもしている新刊本に書かれたバノン発言のもうひとつの爆弾は「マネロン疑惑」
  ロシア疑惑よりマネロン疑惑のほうが実はデカいぞ、と ブルームバーグ記事。

  前々からトランプのキプロス島経由での露闇資金との繋がりは、
  業界界隈では知らぬ者はいなかったが、
  バノンがはっきりとドイツ銀行が絡んだ義理の息子のマネロン行為に言及。
  面白いことになりそうw

  マネロンの話自体は、新しい話ではないんです。みんな知ってる。
  ただ、モーラーにとって、バノンはAssetsになるという見方があるし、
  ドイチェのほうに調査委員会から資料提出請求があったことも伝えられているので、
  マネロンの側面から、さらなる展開を期待してるひとは多そうです。
  懲罰も厳しいし。  
  =以上=

  所謂、外堀が埋められつつあると言う状態ですね!



■bloomberg. 2018年1月5日 2:04 GMT+9By  Timothy L. O'Brien 
Forget Treason. Money Laundering Is Serious.
Steve Bannon's charge against Trump's son isn't the worst thing he's saying about the president's inner circle.

https://www.bloomberg.com/view/articles/2018-01-04/bannon-s-treason-charge-is-milder-than-money-laundering


In happier times. Photographer: Mandel Ngan/AFP/Getty Images

Trump watchers have been treated to a world-class cage match over the last couple of days between President Donald Trump and one of his political svengalis, Steve Bannon.

Lots of attention has been lavished on Bannon's charge, leveled in a new book by the journalist Michael Wolff, that Trump's son, Donald Jr., engaged in "treasonous" behavior by meeting with a Russian lawyer in Trump Tower during the 2016 presidential campaign. There are also requisite antics involving others in the Trump clan and the White House.

All of that is entertaining, as is Trump's furious counterattack. He posits that Bannon has "lost his mind" and on Wednesday night unleashed one of his lawyers to warn his former chief strategist that if he kept yapping about life with the Trumps he’d get taken to court and suffer other miseries. (Wolff apparently has recordings of his Bannon interviews and Trump granted Wolff access to the White House, so legal remedies for the president may be elusive.)

But one of the more substantive issues Bannon has surfaced shouldn't get lost in the cacophony. Bannon, in his interviews with Wolff, has invited us to consider the families of Trump and his son-in-law Jared Kushner as possible targets of a significant federal money-laundering investigation.

Bannon is dismissive of the Trumps and how haphazard and reckless they were during the campaign — in part, no doubt, because they didn't think they'd win. That lens allows Bannon to understand exactly why the Trump campaign has drawn the attention of the Justice Department's special counsel, Robert Mueller, who is investigating possible links to the Kremlin (and who has already indicted Michael Flynn, Trump's former national security adviser, and Paul Manafort, Trump's former campaign manager, on an array of criminal charges).

Bannon also knows, as any street-fighter would, that Mueller's probe is perilous for the president because it is much more than an investigation into Russia's election meddling on Trump's behalf — and Bannon zeroes in candidly and coolly on that fact.

"This is all about money laundering," Wolff quotes Bannon saying. "Their path to [expletive] Trump goes right through Paul Manafort, Don Jr. and Jared Kushner." For good measure he added, "It’s as plain as a hair on your face."

"It goes through Deutsche Bank and all the Kushner stuff," Bannon adds. "The Kushner stuff is greasy. They’re going to go right through that." (He used a nastier word than "stuff," but let's keep things family-friendly around here.)

Bannon then roasts the Trump White House for how ill-prepared it is to take on Mueller's team: "They’re sitting on a beach trying to stop a Category Five."

The Trump family has had longstanding real estate and licensing dealings with questionable business associates, some of them Russian and some of them not, as I and reporters like the late Wayne Barrett have written about for years. The family's recent departure from its ill-fated Trump SoHo hotel project, and its partnership with career criminals like Felix Sater, are reminders of how problematic some of those deals will be in the context of Mueller's investigation.

While Trump allies have recently targeted Mueller's probe as ill-founded, tainted with prosecutorial bias, and the work of a conspiracy orchestrated with Democratic partisans and the "deep state," the reality is that Mueller — a well-regarded, veteran prosecutor — has been running a by-the-books investigation.

It's an investigation that is likely to continue examining matters beyond political collusion — which Mueller's original mandate allows for — and will continue to involve explorations of financial dealings by the Trump family and members of the Trump campaign (particularly those involving Russia).

Bannon knows this, and his comments to Wolff show that he knows how devastating all of it could be to Trump and his children.

The speed and intemperance of Trump's counterpunches suggest that the president probably feels himself at risk, too. There were many reasons Trump may have had for lashing out, of course. Bannon painted him as someone surrounded by ignorant, scheming relatives, lacking any interest in governing, pursuing the presidency as a marketing lark, and an empty vessel that others could fill with their own ideas — in other words, exactly the guy who's been occupying the Oval Office for the last year.

Bannon's (and Wolff's) stuff was so compelling that it became a thing on social media on Wednesday, drowning out much of the chatter Trump sparked the night before when he tweeted that his nuclear arsenal was "bigger & more powerful" than North Korea's.

It never takes long for the president to lash back when someone makes the mistake of criticizing him, belittling the First Family or usurping the spotlight. Bannon hit the trifecta and did all three.

"Now that he is on his own, Steve is learning that winning isn’t as easy as I make it look," Trump advised in a statement the White House released on Wednesday. "Steve was rarely in a one-on-one meeting with me and only pretends to have had influence to fool a few people with no access and no clue, whom he helped write phony books."

Little of those latter observations ring true. Bannon may be a crackpot, but he certainly had the president's ear during the campaign's home stretch and in the early, shambolic months of the Trump administration last year. And as my Bloomberg News colleague Joshua Green detailed long before others caught on, Bannon is a media savvy operative who understands in his own peculiar way what makes some people tick. So Trump won't find it easy to dismiss what Bannon has said with a few broadsides.

Bannon knows that Donald Jr. and Kushner are potential liabilities for the president, especially in the context of a sophisticated money-laundering probe. And he also knows how ill-equipped the White House is to contend with the legal hurdles and financial inquiries that lie ahead of it. He knows all of this, even if he has lost his mind. That's why the president wants to shut him up and shut him down.


  バノンの爆弾発言が書かれた話題の新刊本、
  来週発売だが、トランプ側が出版を見合わせるよう、
  訴訟ちらつかせ出版社に圧力かけている模様。

  原因はこれだったのですね。
     ▼
  今日トランプ大統領は不適切なツイートの連発した。
  だいたい彼は不利の事実が明らかになる直前にそういうパターンだ。
  さー、24時間以内に分かるだろう。

  相当動揺したんだろうね・・・
  =以上=



■The New York Times By PETER BAKERJAN. 4, 2018
After Trump Seeks to Block Book, Publisher Hastens Release
https://www.nytimes.com/2018/01/04/us/politics/trump-threatens-sue-fire-fury-publisher.html


President Trump is furious about Michael Wolff’s account of his time in office and about Stephen K. Bannon’s comments, according to advisers. Credit Doug Mills/The New York Times

WASHINGTON — President Trump threatened legal fire and fury on Thursday in an effort to block a new book portraying him as a volatile and ill-equipped chief executive, but the publisher defied his demand to halt its release and instead moved up its publication to Friday because of soaring interest.

Angry at the publisher’s refusal to back down, Mr. Trump took aim late Thursday night at the book’s author, Michael Wolff, and one of his primary sources, Stephen K. Bannon, the former White House chief strategist, whose derisive comments about the president and his family stirred deep resentment in the Oval Office.

“I authorized Zero access to White House (actually turned him down many times) for author of phony book!” Mr. Trump wrote on Twitter shortly before 11 p.m. “I never spoke to him for book. Full of lies, misrepresentations and sources that don’t exist. Look at this guy’s past and watch what happens to him and Sloppy Steve!”

The president’s blast at Mr. Wolff came at the end of a day in which Mr. Trump’s effort to stop publication failed. In an 11-page letter sent in the morning, a lawyer for the president said the book, “Fire and Fury: Inside the Trump White House,” as excerpted in a magazine article, includes false statements about Mr. Trump that “give rise to claims for libel” that could result in “substantial monetary damages and punitive damages.”

“Mr. Trump hereby demands that you immediately cease and desist from any further publication, release or dissemination of the book, the article, or any excerpts or summaries of either of them, to any person or entity, and that you issue a full and complete retraction and apology to my client as to all statements made about him in the book and article that lack competent evidentiary support,” the letter said.

Undeterred, Henry Holt and Co., the publisher, announced that instead it would make the book available for sale starting at 9 a.m. Friday rather than wait for its original release date on Tuesday. “We see ‘Fire and Fury’ as an extraordinary contribution to our national discourse, and are proceeding with the publication of the book,” the company said in a statement.

The book infuriated Mr. Trump in part by quoting Mr. Bannon making derogatory comments about the president’s children. Mr. Bannon was quoted as saying that Donald Trump Jr. had been “treasonous” and “unpatriotic” for meeting with Russians during the 2016 campaign and that Ivanka Trump was “dumb as a brick.” Mr. Trump fired back on Wednesday, saying that Mr. Bannon had “lost his mind” and had “nothing to do with me or my presidency.”

Mr. Bannon, who had stayed in touch with Mr. Trump sporadically after being pushed out of the White House last summer, sought to smooth over the rift during his Breitbart News radio show on Wednesday night.

When a caller said that Mr. Trump had “made a huge mistake, Steve, bashing you like he did,” Mr. Bannon brushed it aside. “The president of the United States is a great man,” Mr. Bannon said. “You know I support him day in and day out, whether going through the country giving the ‘Trump Miracle’ speech or on the show or on the website.”

The president cited those comments on Thursday morning when asked by reporters if Mr. Bannon had betrayed him. “I don’t know,” Mr. Trump said. “He called me a great man last night so, you know, he obviously changed his tune pretty quick.”

Although he responded to Mr. Bannon’s flattery, that did not mean Mr. Trump was ready to forgive, as his late-night tweet made clear. About a half-hour later, Donald Trump Jr. seized on his father’s new nickname for the famously rumpled and often unshaven Mr. Bannon in his own tweet. “I have a feeling #SloppySteve is going to go big,” Donald Jr. wrote. “Branding gold.”

Mr. Trump’s spokeswoman earlier in the day made clear that the president wanted Mr. Bannon punished for his disloyalty. Asked at her daily briefing whether Breitbart News should fire Mr. Bannon, Sarah Huckabee Sanders, the White House press secretary said, “I certainly think that it’s something they should look at and consider.”

Through a long career in real estate and entertainment, Mr. Trump has repeatedly threatened lawsuits against authors, journalists and others who angered him, but often has not followed through, including after such a threat against The New York Times during the 2016 presidential campaign, and it was unclear whether he would in this case, either.

Mr. Wolff did not reply to a request for comment, but after his publisher moved up the release, he jabbed at Mr. Trump on Twitter. “Here we go,” he wrote. “You can buy it (and read it) tomorrow. Thank you, Mr. President.”

Most presidents have avoided legal confrontations over unflattering publications out of fear of giving them more publicity and promoting sales, but it is not unprecedented. Former President Jimmy Carter, shortly after leaving the White House, threatened to sue The Washington Post over a gossip column item asserting that his administration had bugged Blair House, the government guest quarters, while Nancy and Ronald Reagan stayed there before the 1981 inauguration. The Post retracted the item and Mr. Carter dropped the matter.

Mr. Trump’s threat generated a debate among advocates and legal scholars. “The president’s attempt to halt publication of a book because of its content is flagrantly unconstitutional,” said Suzanne Nossel, the executive director of PEN America, a group that defends free expression around the world.

The bar for any legal action by a president, the most public of public figures, is particularly high. “At the center of any libel case has got to be an actual statement of fact that’s alleged to be inaccurate and damaging,” said Bruce W. Sanford, a veteran media law specialist at BakerHostetler. “You can’t just say we don’t like this book and all the things in it and sue for libel. That’s not what libel cases are about.”

The book, which quickly shot up to No. 1 on Amazon’s best-seller list after articles about it on Wednesday, presents Mr. Trump as an unengaged candidate and president who grew bored when an aide tried to explain the Constitution to him and refuses to read even one-page briefing papers.

Advisers are reported to have called the president an “idiot,” a “dope” or “dumb” as dirt, and Melania Trump is described as being so unhappy about the prospect of life in the White House that she was in tears on election night. Mrs. Trump has disputed the characterization, and spokesmen for Treasury Secretary Steven Mnuchin; Gary D. Cohn, the national economics adviser; and Lt. Gen. H. R. McMaster, the national security adviser, all denied the disparaging quotes attributed to them.

Charles J. Harder, the president’s lawyer, has represented Mrs. Trump and other high-profile figures in cases against the news media. Based in Beverly Hills, Calif., he won Hulk Hogan’s landmark invasion-of-privacy case against Gawker Media and until recently represented Harvey Weinstein, the Hollywood mogul. Mr. Harder threatened to sue The New York Times over an article documenting sexual harassment by Mr. Weinstein. But Mr. Harder no longer represents Mr. Weinstein, and no lawsuit has been filed.

In his letter to Mr. Wolff and his publisher, Mr. Harder said the book itself admits “that it contains untrue statements.” In an author’s note, Mr. Wolff writes that many of the accounts that he collected “are in conflict with one another; many, in Trumpian fashion, are baldly untrue.” He said he sometimes “let the players offer their versions, in turn allowing the reader to judge them,” and in other instances “settled on a version of events I believe to be true.”

Mr. Harder argued that that proves actual malice and reckless disregard for the truth, standards that courts use to judge whether a public person has been libeled. Mr. Harder cited no specific statements that he judged untrue.

But some people cited in the book have disputed episodes describing them. Former Prime Minister Tony Blair of Britain denied suggesting to Jared Kushner, the president’s son-in-law and senior adviser, that British intelligence might have spied on Mr. Trump’s campaign. “This story, as we have pointed out, is a complete fabrication,” he told BBC Radio 4. “I mean literally, from beginning to end. I’ve never had such conversations, in the White House, outside the White House, with Jared Kushner, with anybody else.”

Asked on Thursday for examples of potentially libelous inaccuracies in the book, Ms. Sanders cited only an anecdote in which Mr. Trump seemed not to recognize the name of former Speaker John A. Boehner, even though he had previously posted on Twitter about the lawmaker.

“There are numerous mistakes,” she said, “but I’m not going to waste my time or the country’s time going page by page, talking about a book that’s complete fantasy and just full of tabloid gossip.”



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