政府関係者によると、米軍は沖縄県でのヘリ不時着について、
事故を避けるための「予防着陸」と説明している。
=以上=



次は、予定外着陸かな?

大破のない不時着でも、ここまで連発していたら、
米軍の技能を疑います。

ポンコツ兵器です。

ポンコツ航空機はもう飛ばさないで!

不時着に「予防」もへったくれもないのでは?
(トホホ)

アメリカも日本もハッタリやんけ〜❗️ワレッ❗️😎👎

最近感じるけど、ヘリの不時着もわざとやってる感がある。
不時着が続いたら改憲には有効な世論を醸成しないか?
世論はこういうことも含めて改憲したほうがいいとか、
最終的にエクスポートしないかな。
八百長で不時着をしてませんかって言ったほうがいいような気がするぜ!
=以上=


いずれにしても、
「予防着陸」なんちゅう詭弁は使ってもらいたくないね!

沖縄を非難しているバカども、
あんた達の土地に米軍を誘致して、
何時墜落するか分からないオスプレイ着陸の基地などを作ってから言えばどうだ!
私は、そう思うけどね、。。。



■琉球新報 2018年1月6日 21:53
うるま市伊計島に米軍ヘリ不時着、民家まで約100メートル
https://ryukyushimpo.jp/news/entry-642421.html


米軍機 ヘリ 不時着 伊計島 うるま市

 沖縄県警うるま署は6日、うるま市の伊計島に不時着した米軍機が宜野湾市の米軍普天間飛行場所属のUH1ヘリだと発表した。現場は民家から約100メートルの距離だった。発生時には4人が乗っていた。火災や煙の発生はなく、けが人は確認されていない。

 普天間飛行場所属の米軍機は、昨年12月13日にCH53E大型輸送ヘリコプターから窓が普天間第二小の運動場に落下するなど、トラブルが相次いでいる。

 在沖米軍のニコルソン四軍調整官は富川盛武副知事に電話で「計器に異常を示し、万全をきすため予防着陸(エマージェンシーランディング)した」と説明した。【琉球新報電子版】



    当  ブ  ロ  グ  へ  の
    皆 様 の ご 支 援 に 感 謝 致 し ま す! あ り が と う ご ざ い ま す!






  文春というところは、
  肝腎な時に、落として立ち上がれなくして、
  立ち上がれなくなったとみるや、擁護に回る。
  実に分かり易い雑誌ではあるなw

  だから、メチャ凄くイイ記事だと思っても購買しない。
  モ−ニングがてら読みに行ったりしてるだけw

  どこなに、
  こんな雑誌のためにお金かけるの勿体無いって気があります。
  こういう記事に出会った時に、そんな気が強くします。

  この狸、
  政治生命は終りました。
  本人の年にことを計算して、
  空元気だしても浮上することは二度とないと思います。

  つーか、
  日本のためにも、東京のためにも、
  早く政界から消えてくれって気持ちが益々強くなって来ています。
  そう、緑の狸オバサンはイラナイのです!

  

■週刊文春 2018年1月4・11日号
“敗軍の将”小池百合子氏が「週刊文春」に告白「今はよそ見はしない」
http://bunshun.jp/articles/-/5670

「排除という言葉の選び方は間違ったかもしれませんが、政策の一致しない政党なんて政党じゃない。(丸ごと受け入れていたら)今頃、居心地が悪かった筈です」
   ◆
 こう振り返るのは小池百合子・東京都知事(65)。2017年7月の都議選では代表を務めた都民ファーストが圧勝。余勢を駆って10月の衆院選では希望の党を率い、選挙戦序盤を席巻した。が、“排除”発言で失速、野党第2党に甘んじた。現在は両党の代表を退き、特別顧問になっている。

総選挙の結果を受け、厳しい表情 c共同通信社c 文春オンライン 総選挙の結果を受け、厳しい表情 c共同通信社

 12月下旬、「週刊文春」の取材に応じた小池氏は、まだら模様の灰色のツイードジャケットに黒のタイトスカート姿。時折少し咳き込みながら、淡々と衆院選を振り返った。

「様々な選挙を経験してきましたが、今回ほどお金がない選挙はなかった。時間も、組織も。当選すれば自分の力、落選すれば誰が悪いと候補者は言いがちですが、今回チャレンジされた方々の決断と覚悟には敬意を表したい。政策は多方面からの要望があって、まだら模様になってしまった。それは反省しています」

 神妙な面持ちで口にする小池氏。足下の東京都では衆院選を境に支持率が下落。都議会の構図も変わりつつある。都政担当記者が解説する。

「国政で自民と連立を組む公明党との関係も冷え込んだ。都職員も、都民ファより自民都議の控室前に並ぶことが多くなった。猪瀬、舛添元都知事に引導を渡してきた自民が、2月の都議会で待ち構えています」

 衆院選前には、希望の党への反発を理由に都議が2名離党するなど、お膝元の都民ファも揺らいだが、本人は至って意気軒昂だ。

「昔の自民党が都議会に戻ってきてほしいと都民の方々が思っているかはわかりません。都民ファは2回しか定例議会を経験していない、これからの党。議員の公用車廃止や情報公開などでイニシアティブを取って、他の党、会派と連携することが望ましい」

 国との関係も岐路に立っていると指摘するのは都政関係者だ。

「7月に引退した都議会のドン、内田茂氏が健在の時は、都職員が内田氏を通して国会に説明にあがっていた。今は知事に“忖度”し、自民都議のパーティーへの都職員の参加はほぼゼロ。国政との橋渡し役は知事自らが担っている。12月には税制改正をめぐり、自民税調の重鎮議員と立て続けに面会。が、衆院選で安倍批判を繰り広げたのだから優遇されるはずもなく、閣議決定された18年度の税制大綱では都の税収が1000億円近く削られる見込みです」

 政府の“報復”を受けた小池氏だが「税制を国だけで決めていいのか、憲法を変えるならそこでしょうか(笑)」と国政に注文。国政再挑戦の可能性を問うと、笑みを浮かべこう答えた。

「今、そういったことは考えもしない。18年はとにかく都政に邁進。よそ見はしない」

 入党者が続出する野党第1党、立憲民主党は小池氏の目にどう映るのか。

「菅(直人)さん、枝野(幸男)さんのコンビがおられると昔を思い出したりもするけど、一時期でも政権を担われた経験が活かされることを祈ります。

 年末は家で四半世紀分の資料の整理をしようと思っているんですが、段ボールに手を出すと、あのときは……とつい思い出に浸ってしまう。細川内閣では二階(俊博)先生と一緒の時期に政務次官になりましたが、大臣室よりも二階政務次官室の前に椅子がズラッと並ぶと評判でした。小沢(一郎)先生は『安全保障が一致しない政党は政党じゃないッ』と新進党を割られ、その後、枝野さんと一緒に民主党を作って、アレ〜っと驚きました。国政に長年いたことで、与野党に人脈がある。それは今でも活かしています」

 総選挙は酒を断って臨んだが――。

「禁酒は解いてます(笑)。正月は久々にお神酒を」

 小池劇場、休演のち知事“酒宴”で再スタート?


  小沢(一郎)先生は『安全保障が一致しない政党は政党じゃないッ』と新進党を割られ、
  その後、枝野さんと一緒に民主党を作って、アレ〜っと驚きました。
  =小池の言葉=

  小池に小沢の政治姿勢を軽々と見破られてしまっているのに、
  小池の人気に便乗しょううなんてスケベ心を出した時点で、
  小沢・マエハラ路線は破綻していたんだと思います。

  政局の読みが甘い甘い、。。。
  小沢一郎も耄碌したなって思っていました。

  だから、
  どんなに力説しても、
  動くのはコアなオザシンだけでしょう。

  それもね、
  離れてみてよーく周りが見えるようになったから、
  コアなオザシンの皆さん、
  貴方達は、小沢一郎の足を引っ張っているだけなんだと。

  「贔屓の引き倒し」
  正に、そうだなって思っています。

  貴方達が自身で、「私はオザシン!」なんてバカ言ってる限りは、
  小沢が描く政権交代なんか夢のまた夢だわw

  ま、
  小池も、マエハラも、
  どうせリベラルを潰す気マンマンだったのなら、
      
  リベラルと、
  小池や、マエハラみたいな極右勢力と真っ二つに分かれてくれればよかったんだ。
  
  そうすれば、
  今、政権交代の再結集しやすくなったのにな、ってつくづくと思う。

  小沢も、小池も、マエハラも、  
  中途半端なことをしやがって。っと。恨み骨髄でござるは。

  浪費した時間が勿体無くて悔しい思いがするけれど。
  希望にも、平和主義のリべラルは大勢います。
  民進党にも、平和主義のリべラルは大勢います。

  もう一度、
  立憲含めて、ガラガラポンして、
  リベラルと、小池や、マエハラみたいな極右勢力と真っ二つに分かれて、
  リベラルだけで再結集出来ないかと、。。。

  そこに、
  共産、社民、タローちゃんらと、市民連合がタッグを組めば、
  政権交代は出来ると確信します。
  望みはないことないのです。
  私は、そう思うけどね、。。。。。

  そそ、
  3kの記事を持ち出して、
  枝野と共産党の立場を云々と書いてる人がいるけれど、
  もっとまともな新聞の記事を参考にして書いてもらいたいモノだと思うw



■2018年1月2日 倉重篤郎のサンデー時評 サンデー毎日
2018年を読み解く 小沢一郎・独占激白 権力は腐敗する だから「政権交代」は絶対に必要だ!
https://mainichi.jp/sunday/articles/20171225/org/00m/070/005000d


自由党の小沢一郎共同代表=根岸基弘撮影

▼希望の党「合流劇」全真相
▼激変の世界で日本はどう生きるべきか


 米国追従、9条改憲、森友・加計学園疑惑……問題だらけの安倍独裁を許しているのは野党のだらしなさではないか。野党共闘のキーマン、小沢一郎自由党共同代表(75)が、選挙戦での「希望合流劇」の全真相を明らかにし、政権交代へのあくなき展望と戦略を語る。倉重篤郎が迫る。

 先の衆院選時の野党再編政局。全体像を検証する上で、いくつかの足りないピースがある。その最たるところは小沢一郎自由党共同代表の動きであった。

 小沢氏は志位和夫日本共産党委員長との連携を軸とした4野党共闘態勢の実質的な後見役だった。氏の戦略は、全国で600万ある共産党票を味方にしながら、いかにアンチ安倍(晋三政権)の一点で共闘できる輪を広げていけるか、にあった。

 言い換えれば、「左手」の600万票を足場に、ただ、これだけでは自公勢力を凌駕(りょうが)できるまでには至らないゆえに、いかに「右手」を遠くまで伸ばし、中道、保守リベラルといった勢力を取り込んでいくか、そこが勝負どころであった。

 その戦略は途中まで生きていた、ように見えた。前原誠司民進党代表(当時)とも頻繁に接触し、「左手」は小沢氏が担当、「右手」については前原氏が可能な限り触手を伸ばしていくことで役割分担してきたはずである。

 その前原氏の究極の選択が、民進党と小池百合子・希望の党との大合流だった。小沢氏もこの動きを認知していた。ある意味、許容もしていた。だが、ある晩を期して情勢は小沢氏の手の届かないところとなった。

 その経緯について、小沢氏が初めて口を開いた。とともに小沢氏には、久しぶりに政局万般と世界の動きを展望してもらった。

 まずは、あの選挙結果。安倍信任なのか?

「形式的には信任になる。議席を取ったんだから。だけど中身を見ると野党のどうしようもない状況だ。国民に選択肢を与えられなかった。こんな野党の有り様では投票には行きたくなくなる。だから、2000万票はまだ寝たままだ。これでは勝てるわけない」

 2000万票というのは、戦後2番目の低さだった今回の投票率53・68%と、1990年衆院選の73・31%の差にあたる推定棄権者票だ。

「選挙というのは、常に相対的選択だ。ベストまで行かなくてもその都度ベターな選択をするものだ。野党側の問題があるにしても、安倍政権に対する不満、批判が大きかった。憲法で認められた主権者の権利行使として棄権はよろしくないと、国民にも言いたい」

 公明党の議席減は?

「公明党も共産党も民進、希望の合流騒ぎの余波を受けた。立憲民主党が出て反射的に浮動票が集まった。本来公明、共産に行くべき浮動票が立憲に行った」

「公明党で言えば、本来の組織票とは別のいわゆる『F』(フレンド)票と呼ばれるものだ。共産党も『F』票が逃げた。公明党は100万票以上、共産党は170万〜180万票減った。二つで約300万票。それが立憲に行った」

 公明党は選挙区(神奈川6区)まで落とした。連立疲れが出た、との見方もある。

「そんなに大げさな話ではない。あそこ(神奈川6区)はもともと公明党はそんなに強くない。むしろ、これまでよく取っていたというものだ」

前原君と全く連絡が取れなくなった

 特定秘密保護法、安保法、共謀罪と、創価学会本来の主張と相容(あいい)れぬものを後押ししてきたことに対する公明党への批判票は?

「それはある。でも今回の100万票ではない」

 では、公明党のスタンスは今後も変わらない?

「変わらないだろう。権力志向が強い。権力についていないとダメだ、という体質的なものがある。だけど、その都度自分たちはこういうことをやった、安倍政権のブレーキ役をしたという宣伝は続けるだろう」

 今回の野党合流劇。何がどうしてそうなったのか?

「前原君は時々僕のところに会いに来ていた。その時に、自分は民進党の最後の代表でいい、何としても野党の再編、結集をやりたい、と言っていた。大いに結構だからやろう、僕も協力すると。そういって何度か会談を重ねてきた」

 どこで協力が崩れた?

「その前段階として、既存政党の民進、自由、社民の3党を結集しようとした。僕が社民を口説いてまず統一会派を作ろうと。前の夜までOKだったのに当日の朝になって社民が断ってきた。一部の人が反対していてダメだという。それができていれば、その後の展開も違った。小池新党ができてもあわてることはなかった。その意味で言えば、社民も責任がある。結果的に自分のところも票を減らした」

「そうこうしているうちに小池新党ができた(9月25日)。前原君はそれまでの小池君の動きについて随分関心を示していたようだったが、実際にできてみて、えらい人気になったものだから、小池君と(合流で)話をしたい、ということになった。僕もこの際、仕方がないと思った。小池君の人気にあやかって、選挙戦を進めるのが民進党の意向だった。じゃあ、前原、小池両君と僕の3人で話し合おうということにした」

 そこで、節目の26日だ。

「3人で会おうと言っていたのに、前原君と全く連絡が取れなくなった」

 前原氏が電話に出ない?

「出てこない。うんともすんとも言わなくなった。どうしたんだろうと思っていたら、その晩に前原、小池両君が会っているらしいと。僕は寝ていて知らなかったが、それが事実とわかった。神津里季生(こうづりきお)連合会長も入っていたという。一体何をやっていたのか、と思ったが、結局は小池君の言うがままになってしまった」

 26日深夜の前原、小池、神津会談だ。神津氏が保証人役を務めた。

「前原君だけで行ってしまった。僕と前原、小池両君のはずだったんだが……」

 なぜそうなった?

「小池君が僕と会いたくなかったのだろう」

 小池氏が小沢氏を排除?

「排除したわけではないが、僕とでは自分の思うようなわけにはいかないと。前原君なら、まあ御しやすいと思ったかもしれない」

 小沢氏が苦手だった?

「苦手というわけではないが、見え見えの話だった」

 見え見え?

「だって、小池人気はあったが、組織やカネはない。だから本来は対等合併であるべきだった。あなたは人気、こっちは組織とカネがあると。対等で話すべきところを、一方的に私の言うとおりにしろ、だった。こんな交渉はない」

 もし、あなたがいればどういう交渉に?

「対等合併で存続政党を希望の党にする。簡単な話だ」

「安保だの、憲法だの言い始めたのが小池君のつまずきのもとだ。それが『さらさら』『排除』発言につながっていく。安保法制や改憲を踏み絵にしてリベラル排除となれば、ほぼ官邸の人と同じになる。野党再編もヘチマもない。僕がその場にいたら、わからないことを言うな、と言っただろう。そんなこと言ってたら選挙は勝てない、と」

小池百合子の「驕りと半端な野望」

 前原氏に裏切られた?

「ご本人は裏切ったつもりはさらさらないだろう。ただ、人間関係、信義についての考え方が少し甘いと感じた。僕に面と向かって政治の師とか言っていたわけだから。その後、会いたいというから会ったが、僕に対して不義理をしたという様子は一切見えなかった」

 なぜ小池氏は排除の論理を?

「うぬぼれがあったのではないか。前原君に対しては、何を言っても大丈夫だと思ったのだろう。驕兵(きょうへい)は必ず敗る。ミッドウェー海戦みたいなものだ。一朝にして奈落の底だ」

 小池氏に、衆院選に打って出る、という選択肢は?

「かなりギリギリまで考えていたと思う」

 ところでその間、志位氏との連携は?

「共産党とも連携を維持できた。小池氏が安保、憲法だのと言わなければ……」

 ということは合流に共産票が加算された?

「プラスされた。選挙は野党側の圧勝だっただろう。300議席だ。2000万票が投票に来るからだ」

 投票率が70%台に?

「間違いなく2009年パターン(投票率69・28%)にはなった」

 となると、小池首相誕生の可能性があった。

「小池首相だった。野党を分断させず、ニコニコして改革だ、変えましょうと言っていれば断然勝った」

 細川護熙連立政権のイメージか?

「細川連立ではない。ほぼ単一政党だから民主党政権と同じだ。ただ、民主党よりは、彼女は大人だし、したたかさを持っている」

 意外と安定した?

「そうかもしれない。ある意味、小池氏の首相の座への野望がもっと本格的なものだったら、別の結果になっていた。知事に専念せよと言う世論にビビることなく、半端な政策論議もせずに、結果的に野党分断になることも避けられた」

 小池氏は立ち直れるか?

「難しいのではないか。うわべの人気できた人は、それがダメになった時はなかなか立ち直れない。豊洲問題だってさっぱり進まない。半端な野望が希望となり、それが絶望となった」

 今回の連合の役割は?

「ダメだった。(26日深夜の会談で)だまされた側に回ってしまった」

 共産党とは組みたくないという連合と前原氏の反共意識が強すぎた?

「それもある。票は欲しいが、一緒にやるのは嫌だと言う。ある意味図々(ずうずう)しい。ふざけんなという話だ。本当はね。だけど、今回はそんな問題とは全然違う話だ。共産党と連立を組むわけでもない。『+α(アルファ)』という位置付けでよかった。失敗の原因は小池氏の驕(おご)りと半端な野望にあった」

 結果的に小沢氏の「左手」構想が崩れた。小沢・志位間もギクシャクした?

「それはない。僕は彼にずけずけ言うし、彼もそこまではちょっと無理だと、率直に言ってくる。僕は共産党にはきちんと筋を通してきたつもりだ。向こうが応援してくれるなら、こちらもお返しをする。今回の選挙でも穀田恵二共産党国対委員長(京都1区)や、北海道まで応援に入った」

大欲を抱け、天下を望め!

 相変わらず共産党は政局のカギ?

「選挙のカギだ。小選挙区だから2万、3万票の上乗せが大きい。自民党の業界団体ですらこういう手堅い票は持っていない。共産党との協力は、政権獲得という目標を現実化する上では絶対に必要だ」

 志位氏は野党共闘をあきらめない、と。

「僕だって頑張る。もう一回絶対に政権交代だ」

 どのへんが照準か?

「まずは参院選だ」

 どうやって組み立てる?

「一緒になれば勝てる。逆に言えば、一緒にならないと勝てない。要は、20%、2000万票が出てくるようにしないとダメだ」

 今、野党陣営は立憲民主、希望、民進と3分裂状態だ。野党一本化、どうしたらいい? 彼らも日々試行錯誤だが、うまくいかない。

「目先の保身ばかり考えているからそうなる。もっと大欲を抱け、と僕は言いたい。皆小欲だ。何で天下を取ろうと思わないのか。そう見れば、宝の山ばかりだ。野党内でゴチョゴチョして何をしているのかと」

 民進党はどうすれば?

「このままだと小首かしげて泥沼へ、という感じだ」

 希望の党と一緒になる?

「民進党がダメだからこうなった。その敗残兵がまた集まっただけではダメだ。大欲を抱かなければいけない。天下を望め、と」

「希望に残っている人たちも枝葉末節は別にして、国の基本に関わる根本的な問題ではそれぞれの考えに従って行動すべきではないのか。それが結果的に再編につながっていくと思う」

 先日、立憲民主党の枝野幸男代表と会ったが。

「選挙に勝ったお祝いと、うち(自由党)の連中が3、4人世話になったから、ありがとうと」

 野党第1党が動くべき?

「そうだ。第1党なんだから。自由党は全員、首班指名では枝野氏に入れた」

 だが、枝野立憲民主党もなかなか動き出せない。

「天下を獲(と)る絵がどういうものになるか、まだ描けていないのでは」

 自民党離党組が出てくるような仕掛けをしないと?

「それはない。天下が獲れれば自然と自民党から出てくる。そうやって、自民党も出直しをすればいい」

「返す返すも民主党政権が残念だ。僕が検察から攻撃され、身動きが取れなくなった、あの時にけりをつけたかった」

 小沢氏の言う政権交代可能な2大政党制にはならなかった。一強多弱だ。

「仕方ない。もう一回やらないと。絶対に」

 安倍3選はどう見るか?

「18年9月なら再選するかもしれない。安倍氏には自民党内でも飽きがきているが、刃向かえる度胸ある人はいないからだ。皆、(ポストという)毒饅頭(まんじゅう)を食べてしまった。石破(茂元地方創生担当相)君、野田(聖子総務相)君。あの時毅然(きぜん)としていれば、という人だらけだ。谷垣禎一君だってそうだ。あそこ(党幹事長、法相など歴任)で安倍氏の軍門に降り、その時点で要らない人になってしまった。惜しい」

「だが、その安倍氏も19年7月で終わりだ」

 参院選?

「負ければ辞めざるを得ない。本来は今回の衆院選で辞めるはずだったのにね。つくづく残念だ」

 権力は腐敗する。だからこそ政権交代が絶対必要だという。改憲はどうなる?

「憲法を幅広く論議することは否定しないが、安倍氏の思想、政治的思惑に基づいて9条だけを変える改憲案にはくみしない」

 安倍9条改憲は実現?

「ない。国民は9条だけの改正といったら賛成しないだろう。その国民投票で負けたら一発で安倍退陣だ。彼はそんな危険は冒さない。風向きが悪いとなると、ガラッと変わる」

 森友、加計(かけ)学園問題は?

「安倍氏の個人的な付き合いの中で、国の根本政策がゆがめられ、一番親しい人に便宜が図られた。森友では、事実上の価格交渉があったことを示すテープまで出てきた。加計についていえば、これだけ批判ある中で認可するのは信じられないし、僕には収賄そのものに見える。カネが動いたかどうかは表に出てないが、犯罪の構成要件としては、カネでなく金品でもいい。しょっちゅうゴルフ、食事接待していたのがそれに当たる。いずれも18年の通常国会で再び追及される。選挙を経ても消えない」

「中国の今後」が世界の運命を握る

 世界についても聞く。18年の潮流をどう読むか?

「米国の景気は落ち着いているが、トランプ政権自体が不安定だ。中国はもともと危ないし、欧州もいろんな問題を抱えている。流動的だろう」

 気になるのが北朝鮮だ。

「安倍氏は米国に追随して圧力や規制を強めていくということだが、問題は中国だ。中国は北を存続させるという国益と戦略がある。それをどう打破するか。そのためには相当真剣な交渉が必要になる。先のトランプ訪中の狙いもそこにあったはずだが、逆にしたたかな中国に丸め込まれ、20兆円という、中身がどの程度詰まったものかはわからない商談で終わった印象だ。政治交渉はできなかったのではないか。政治家というよりビジネスマンだ」

 中国もリスク要因だと?

「経済的、政治的、軍事的に膨れ上がった中国が今後どうなっていくか。これが世界の運命を握っている。中国が崩壊した時には世界中めちゃくちゃだ」

 その兆しは?

「ある。習近平氏が独裁を強化しているのは基盤が強くないからだ。基盤が弱いから批判を封じ込もうとしている、と見るべきだ」

 東アジアの複雑な緊張関係の中で日本の役割は?

「今の安倍政権は全く相手にされていない。トランプ政権に黙ってついていくだけだ。戦争になるかどうか、これだけ重要な局面なのに、だ。政権交代が必要なのはそこにもある」

 小沢氏はやはり大局観の人だ。今回の野党再編に彼が果たした役割も見えてきた。彼のこの「左手」戦略が次の政局でヒットするかどうか。老いてなお盛んなり。政局キーマンの執念がそこにあった。

おざわ・いちろう
 1942年生まれ。衆院議員。自由党共同代表。時々刻々の政治状況を鋭く捉え、長年政界のキーマンであり続けている

くらしげ・あつろう
 1953年、東京都生まれ。78年東京大教育学部卒、毎日新聞入社、水戸、青森支局、整理、政治、経済部。2004年政治部長、11年論説委員長、13年専門編集委員
(サンデー毎日1月7・14日合併号から)



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