2010/12/08:真珠湾攻撃で戦死した婚約者を69年経った今も思いつづける女性。
綾瀬はるかは彼女と共に婚約者が撃墜された場所を探してハワイへ。
戦争が生んだ知られざる悲劇を追う。






2015-08-06_【NEWS23】
「千の証言スペシャル あの日を遺すために〜ヒロシマ70年〜」綾瀬はるか「戦争」を聞く



■【NEWS23】
「千の証言スペシャル爐△瞭を遺すために瓮劵蹈轡70年」を、
番組で戦争証言を聞き続けている、綾瀬はるかさんとともにお伝えします。広島からの中継です。
綾瀬さんは、今回初めて、広島の原爆炸裂時に至近距離の500m圏内で被爆した人々に出会います。そこは死亡率98%という死のエリア。原爆直下で起きた破壊の真実、半致死量を超える放射線の恐怖に向き合います。思い出すだけで心も体も苦しくなると取材を断り続けた近距離被爆者が、綾瀬さんに初めて語った言葉とは?

また今回初めて、原爆投下2ヶ月後に日本人カメラマンが撮影した広島の映像を4K化します。今までの技術では見えなかった細部に至る瓦礫の街や重傷人の映像から、当時の凄惨な様子をより鮮明に伝えます。

 さらに、被爆3時間後、広島市の御幸橋で撮影された写真。人類史上初の核の悲劇を伝える1枚です。そこに写る被爆者で存命が確認できるのは2人。血まみれのセーラー服姿の女性と、服もろとも焼けただれて座り込む男性です。2人は、被爆の記憶を語り継ぐため、新たな決意をします。それは、あの日の光景をCGで再現すること。制作するのは広島の高校生たちです。被爆の惨状に一歩ずつ迫る高校生と被爆者たち。その過程で生じる苦悩や葛藤は“継承”の意味そのものでした。

【特集レポーター】綾瀬はるか(女優)-2012年からの戦争と平和を考えるコーナー『綾瀬はるか「戦争」を聞く』担当。
8月6日、原爆の日は「"あの日を遺すために"ヒロシマ70年」綾瀬はるかさんと広島から中継。
「戦後70年の夏・千の証言」番組HP:http://www.tbs.co.jp/tbssengo70/
番組HP:http://www.tbs.co.jp/news23/


  映画にかけて実現させたい夢を語ることに。
  通常のイベントでは出演陣が無難に答えることが多いが、やはり綾瀬は綾瀬だった。
  「オリンピックも開催中ですし」と話し始めると「世界平和です」ときっぱり。
  理由については
  「みなさんが、いつも笑顔で健やかに過ごせる、そんな世の中がいいです」
  と笑顔を見せた。
  あ然としたのは共演陣だ。
  =以上=
  
  どうして唖然としなきゃいけないわけ。
  そういう文言を書いてヨシとしているわけですか?

  ORICON NEWSは恐ろしいわね。  
  その文章を検証もしないでマル写し。

  そして、
  ■スー女のみかた
  毎日新聞はなぜこれを記事にしたのだろうか?
  TV番組を見て、ただ、それを、何ら検証することなく、
  これに対する反論も書かずに記事にした毎日新聞は、
  報道することをあきらめてしまったんだろうか?
  それとも、今の流れに迎合してみた? 煽ってみたくなったの?
  =以上=

  毎日新聞も最近可笑しくないか!
  折角、応援してき出したのに、
  恐ろしい先ずゴミだわな!


  
ORICON NEWS 2018年2月10日 13時51分(最終更新 2月10日 18時04分)
綾瀬はるか、夢は「世界平和」 壮大過ぎる願いに周囲があ然

夢は「世界平和」と語った綾瀬はるか (C)ORICON NewS inc.

 女優の綾瀬はるかが10日、都内で行われた映画『今夜、ロマンス劇場で』の公開初日舞台あいさつに登壇。映画にかけてかなえたい夢を問われると「世界平和です」ときっぱり。突拍子もない夢に周囲はあ然としていた。

 この日の午前中に行われた舞台あいさつで、共演の坂口健太郎から綾瀬へバラの花束がプレゼントされた。今回はお返しにと綾瀬らがデコレーションしたチョコレートケーキを“あ〜ん”することに。坂口は「ホントに、すみません」と申し訳なさそうにケーキを頬張り、にんまり。綾瀬も「食べっぷりがよかった」と笑顔を見せた。そんな2人の光景に中尾明慶は「映画の主演をすると、そんな特典も付くの? 何なの、それ。うらやましい。(劇中で)キスもしてるしさぁ。キスで我慢しろよ。遠慮しなさいよ」とボヤキを連発。坂口は「中尾さんの嫉妬が激しい」と苦笑いだった。

 また、映画にかけて実現させたい夢を語ることに。通常のイベントでは出演陣が無難に答えることが多いが、やはり綾瀬は綾瀬だった。「オリンピックも開催中ですし」と話し始めると「世界平和です」ときっぱり。理由については「みなさんが、いつも笑顔で健やかに過ごせる、そんな世の中がいいです」と笑顔を見せた。

 あ然としたのは共演陣だ。壮大過ぎる願いの後を受けた坂口は「世界平和の後ですもんね…」と閉口。「やっぱり、この作品の大ヒット」と“お約束”で無難に回避し、綾瀬は「ごめんなさい…」と苦笑いを浮かべた。

 同作は、映画監督を目指す青年と、スクリーンから飛び出した、長年彼の憧れだったお姫さまとの不思議な恋愛模様を描くオリジナル作品となっている。

 舞台あいさつには本田翼、北村一輝、石橋杏奈、武内英樹監督も登壇した。
情報提供:ORICON NEWS



    当  ブ  ロ  グ  へ  の
    皆 様 の ご 支 援 に 感 謝 致 し ま す! あ り が と う ご ざ い ま す!








  既に該当部分は削除され、「誤りがあったから削除」とあるが、それは違う。
  「局員の声」と言うのは「捏造」だ。
  誤りは許しても捏造は許されない。
  削除訂正すれば良いというものではない筈。

  いかに”関係者の話”が適当かよくわかりますね。
  テレ朝関係者の話。
  局員の間では『そんなに文句を言ってくるなら、番組やめちゃえばいいんだよ!』
  という声も上がっている」Wikiちょっと見ればH.15終了ってちゃんと書いてあるよ。
  それすら調べないのか。  

  どれだけ相撲に興味がない人たちが騒いでいるかがわかります。

  ね。知らない一般人が騒ぐのもうんざりだけど、
  記事を書く人が調べもしないで適当に書くってどうよって思うの。

  そうです、
  襟巻き馬鹿の鼻(貴乃花親方)は2003年1月場所限りで現役を引退しているのです。
  無知な外野は騒ぐなと言いたいですよねー。
  =以上=
  
  お相撲を知らない人達が貴が正義だとワーワー騒いで、
  お相撲を愛している人達は貴にお相撲を壊されたとワーワー怒っている!
  なんだろうな、この落差は、。。。 



■デイリースポーツ 2018.02.11.
2/11(日) 相撲協会が貴乃花親方に反論「調査結果が真実」 テレビ番組での主張に対し
https://www.daily.co.jp/general/2018/02/11/0010977052.shtml


 日本相撲協会が11日、テレビ出演で協会側の報告書と食い違いがあると主張した貴乃花親方(45)=元横綱=への反論コメントを発表した。

 「元横綱日馬富士の暴行問題に関する日本相撲協会の見解は、当協会の危機管理委員会が、昨年11月30日、12月20日、12月28日と3回にわたり発表したとおりです。詳しくは、その時にお配りした報告書等の資料をご覧下さい。当協会としましては、危機管理委員会が認定した事実と齟齬(そご)する指摘につきましては、事実と異なるものと考えております」

 秋巡業中、元日馬富士の暴行により弟子の貴ノ岩(27)が頭部を負傷。貴乃花親方は巡業部長として引率していた。事件を巡り同親方が協会と対立。昨年11月30日からの報告書で同親方の理事としての責任が問われた。1月4日に「報告義務を怠り、危機管理委員会による捜査への協力を拒否した」として、理事を解任された。

 同親方は7日、テレビ朝日系列にVTR出演した際、貴ノ岩の陳述書が協会の最終報告に反映されていないと主張。自らの処分に関しても「認められるものではない」と、番組内で語っていた。

 反論文の発表に関し広報部副部長の芝田山親方(元横綱大乃国)は「(協会が報告書にまとめた)調査結果が真実ということを改めてお伝えした。一親方がテレビに出て協会と相反することがあったかのように言っているけど、協会としてきちっとした発表をしている」と説明した。


  ■チーム白鵬 最強横綱 支える二人

  誰がなんと言おうと白鵬は
  マジで強い横綱で
  モンゴルの英雄で
  日本相撲界の英雄でもあって
  40回優勝してて
  63連勝もしていて
  通算1066勝もして
  幕内勝ち星も1000勝届きそうで
  内弟子は3人とも関取になって
  白鵬杯とかも開催してて
  ファンサも最高で
  そんな強くて凄くて最高の男なんだよ!
  =ネットから=

  モンゴルの力士はヤオだって言うけれど、
  各部屋に外国人力士は一人枠です。
  そのことを考えれば、
  圧倒的大多数は、日本人力士じゃないですか。

  でね、
  モンゴルの力士だけでヤオを廻して、
  それで、横綱を張れるって、
  そんな甘いお相撲の世界だと思ってるわけ?
  チャンチャラ可笑しくって笑ってしまうわwwwww

 




  貴乃花親方、
  土俵にツバ吐いて厳重注意受けたことあるんだけど普通に考えてすごいよね。
  内田裕也かよ。ロックすぎない??

  私、
  貴乃花が土俵にツバ吐いて怒られたことも覚えてるから。
  =以上 ネットから=
  
  あれ?
  貴って、お相撲は神事だって言ってなかったかw
  都合のいい二枚舌ってわけかw



■山田順 | 作家、ジャーナリスト、出版プロデューサー
貴乃花親方は改革者なのか?今後どう戦うのか?独占告白後も消えない疑問の数々
https://newstopics.jp/url/983535


相撲協会と戦っていくという貴乃花親方(写真:Christopher Jue/AFLO)

 2月7日夜、「テレビ朝日」の特番『独占緊急特報!! 貴乃花親方すべてを語る』の放映があった。食い入るように見たが、見終わった後もなお、すっきりしない。これだけ言うべきことがあったなら、貴乃花親方はなぜ、そのときどきに主張してこなかったのか? なぜ、理事選が終わったいまになってから言うのか? なぜ、いくら弟子とはいえ、当事者の貴ノ岩を囲い続けて話させないのか? という疑問が残ったからだ。

 ただし、貴乃花親方の主張ははっきりしており、この点に関してはまさにそのとおりだと思った。とくに、九州場所中に八角理事長や鏡山親方らから被害届の取り下げを打診されたことを、「はい。そういうことです」と肯定したことで、彼が今回のことで取り続けてきた態度(沈黙を含め)の原点が理解できた。

 そうであるなら、インタビュアーの山本晋也監督に「協会に対して戦いを挑みますか?」と聞かれ、「気持ちは戦います」と答えたことには納得がいく。

 八角理事長以下、執行部の面々は、ともかく日馬富士暴行事件をなかったことにしてしまうか、あるいは最小限の不祥事にとどめて処理したかった。彼らは、“なあなあ”という「組織の論理」に生きる人々であったわけだ。

 これまで、ワイドショーをはじめとするマスメディアは、「相撲協会=悪、貴乃花親方=正義」という構図で、ずっと、この問題を報道し続けてきた。こういう対立構造がいちばん単純に物事を伝えやすいし、また、視聴者、読者を惹きつけるからだ。

 しかし、その結果、「貴乃花親方=正義」側にある数々の問題点はスルーされた。そのため、正義感の強い坂上忍氏のような司会者から落語家の立川志らく氏など数多くのコメンテーターが誘導され、みな“貴乃花擁護論”を展開してきた。

 もちろん私は、このことを冷ややかに見てきた。なぜそう見てきたのか? ここではその理由を整理して書き留めておきたい。

■貴乃花部屋でもあった「暴行事件」

 「スポニチ」が春日野部屋での4年前の暴行事件をスクープし、フジの「とくダネ!」が被害者の矢作嵐さんのインタビューを放映した。しかし、貴乃花部屋でも同じような暴行事件があったことは報じなかった。

 貴乃花部屋の引退力士・貴斗志が貴乃花親方に無理やり引退届を出されたとして、2015年3月、相撲協会を相手取り「地位確認等請求」「報酬の支払い」などを求めて東京地裁に提訴。この裁判の過程で、貴斗志は、なんと今回の日馬富士暴行事件の被害者・貴ノ岩から暴行を受けたと主張。さらに2人の元貴乃花部屋の元力士が証言台に立ち、貴ノ岩や同じく貴乃花部屋の現世話人である嵐望などから暴行を受けたと証言している。

 さらに、資料を当たればすぐにわかることだが、2012年に「週刊新潮」(2012年5月3・10日号)は、貴乃花親方からくり返し暴行を受けたという18歳の元弟子の告発を掲載している。このときは、当時、協会の危機管理委員会副委員長を務めていた八角親方が「貴乃花親方に事情を聴いたが、暴行の事実は否定していた。いまの状況で協会が介入することはない」として幕引きをしている。

『衝撃!貴ノ岩にも暴行容疑 元貴乃花部屋力士の訴訟で発覚「逃げ回る力士にエアガン」』(2017年12月28日 zakzak by 夕刊フジ)

■「裏金顧問」問題

 不思議なことに、この問題をテレビはほとんど報道しなかった。昨年12月28日、相撲協会は臨時理事会で、元顧問の小林慶彦氏(62)に1億6500万円の損害賠償請求の訴訟を行ったと発表した。この訴訟は、小林氏が相撲協会から金銭をだまし取ったことを告発し、その損害賠償を求めたもの。

 小林氏は、2012年に力士をキャラクターにしたパチンコ台制作を業者と契約交渉中、代理店関係者から500万円の裏金を受け取っていたことが2014年に発覚し、「裏金顧問」と呼ばれるようになった。そしてその後も金銭トラブルが跡をたたず、2016年1月に八角理事長によって協会を追放された。しかし、小林氏はこれを不当として、地位保全の裁判を起こし、いまも協会と係争中である。

 この小林氏は、故・北の湖理事長が連れてきたコンサルで、貴乃花親方と親しくなり、貴乃花一門のパーティーには積極的に参加していた。そんななか、八角理事長がまだ理事長代行だった2015年、小林氏がある会社の債券70億円分を協会に買わせようとしたとき、貴乃花親方は“援護射撃”を行った。さらに、小林氏が追放されたとき、貴乃花親方は協会執行部に「なぜだ」と詰め寄った。

『債券購入で援護射撃…貴乃花親方と裏金顧問の不適切な関係』(日刊ゲンダイ2018年1月7日)

『【貴乃花親方 反逆の真実】貴乃花親方と八角親方の確執深めた「小林顧問」の存在 パチンコメーカーからの「裏金疑惑」で協会は提訴 』(2018年1月15日 zakzak by 夕刊フジ)


■右傾化、極右思想問題

 “炎の行者”として有名な池口恵観氏に、自身の決意を吐露するメールを送っていたことが、「週刊朝日」によって明らかになった。

 このメールで、貴乃花親方は、自分を「大相撲の起源を取り戻すべくの現世への生まれ変わり」(原文ママ、以下同じ)とし、それが「私の天命」と言っている。また、相撲道を「角道の精華」と言い、相撲協会は「陛下のお言葉をこの胸に国体を担う団体」としている。そして、相撲教習所に掲げられている「角道の精華」の訓話を、「陛下からの賜りしの訓」とし、「陛下の御守護をいたすこと力士そこに天命あり」などとも言っている。

 もし、このような考えが実行されたら、相撲協会は右翼団体にならねばならず、力士はその構成員にならなければならなくなるだろう。残念だが、相撲教習所に掲げられている「角道の精華」は、陛下の言葉ではない。「大井光陽作」とちゃんと書かれている。貴乃花親方は、なぜか誤解していた。

『貴乃花親方が池口恵観氏にあてたメール全文』(週刊朝日 2017年12月12 日)

■新興宗教団体「龍神総宮社」問題

 貴乃花親方は、新興宗教団体「龍神総宮社」に異常とも言える“肩入れ”をしている。この2月3日には、京都宇治市にある「龍神総宮社」豆まきイベントに部屋の力士を大勢引き連れて参加している。この宗教団体の現祭主(代表)の辻本公俊氏は、2006年に『2012人類の終焉〜太陽からの啓示』(ブックマン社)という本を出版しているが、貴乃花親方はこの本に推薦文を顔写真付きで寄せている。大阪場所で貴乃花部屋は龍神総宮社の施設を宿舎にしている。貴乃花部屋の相撲界初の双子力士「貴源治」「貴公俊」のしこ名は、「龍神総宮社」創始者である辻本源冶郎、現祭主の辻本公俊の名前と一致する。

 「龍神総宮社」のHPには、「龍神とは、神の世界の最高位の称号を現すもので、この大宇宙の中であらゆる問題を解決なされるお力をお持ちである神様のことを龍神とお呼びするのです」とあり、「ガンが消えた!大学病院もびっくり」「奇跡!!大津波が庭の直前で止まった 神様ありがとうございました」などの信者のコメントが載っている。

『2012人類の終焉〜太陽からの啓示』Amazon

『龍神総宮社』HP


■音羽山親方の退職

 1月13日、貴乃花部屋付きの音羽山親方(元幕内光法)が退職した。音羽山親方の年寄株は借株だったため、元幕内北太樹(山響部屋)の引退に伴う年寄名跡の「玉突き」で、別の名跡を借りないと協会に残れない状況に陥っていた。しかし、貴乃花親方は株を用意できなかった。

 音羽山親方は、8年前、貴乃花親方が初めて理事選挙に立候補した際、自分の一門に造反して貴乃花親方に投票した恩人である。

■理事長選の2票の本当の意味

 2月2日の相撲協会の理事選の前に、貴乃花親方は一門の票はすべて阿武松親方に入れて欲しい、自分は自身の1票で構わないと発言したとされた。そのため、スポーツ紙、ワイドショーは他の一門からの“隠れ貴乃花票”を指摘し、票読み合戦を繰り広げた。

 しかし、蓋を開けてみると、貴乃花親方が実際に獲得したのはわずかに2票。阿武松親方の8票を加えても、基礎票の11票にすら届かなかった。貴乃花親方の2票は自身と高砂一門の陣幕親方の1票とされるので、他の一門からの票を集めるどころか、逆に一門内の2票が流出したことになる。

 こうした結果に、「今回は締め付けが厳しかった」と大方のメディアは総括したが、実際は貴乃花一門の票ははじめから阿武松親方に流れており、貴乃花親方は一門のなかでも求心力を失っていたとする見方がある。

 貴乃花親方派は山響親方の票を奪おうとしたが、山響親方はすでに執行部側に回っていた。しかも、貴乃花一門の親方2人の票は山響親方へ流れた。

■「二枚舌」疑惑

 「週刊文春」(2018年1月4・11日新年号、12月27日発売)は『貴乃花激白』という記事を掲載、「相撲協会は私を処分したいのならすればいい。被害者に非があったかのような言われ方は残念。私はこのままで終わるつもりはありません」という内容を伝えた。また、同時期の『週刊新潮』も貴乃花親方のインタビューを掲載した。しかし、これは貴乃花親方本人が周囲に語ったこととなっていた。

 これを問題視した相撲協会は、協会の聴取には協力しないのに「本人が話さず、周囲に話させるのはいかがなものか」と貴乃花親方を問いただした。すると、貴乃花親方は「一切、そういう人に話したことはないし、話すよう指示したこともない。週刊誌の取材を受けたこともない」と否定したと報道された。

 しかし、この否定は事実ではなく、実際は本人がインタビューに応じていた。というのは、相撲協会の処分が決まった後の「週刊文春」(2018年1月17日号、1月9日発売)では、『貴乃花を再び直撃』という記事が掲載され、「週刊文春に話したのは事実です。一連の経緯に納得はしていないが、貴ノ岩は必ず土俵に戻します」となっていたからだ。

山田順
作家、ジャーナリスト、出版プロデューサー

1976年立教大学卒業後、光文社入社。2002年『光文社 ペーパーバックス』を創刊し編集長。2010年退社。現在、作家、ジャーナリストとして取材・執筆活動をしながら、紙と電子の両方の出版プロデュースも手掛ける。専門分野はメディア、経済、ビジネス。主な著書は『出版大崩壊』『資産フライト』(ともに文春新書)『新聞・出版 絶望未来』(東洋経済新報社)『中国の夢は100年たっても実現しない』(PHP)『日本が2度勝っていた大東亜・太平洋戦争』(ヒカルランド)『日本人はなぜ世界での存在感を失っているのか』(ソフトバンク)。近著は『円安亡国 ドルで見た日本経済の真実』(文春新書)。






■東洋経済オンライン 首藤 淳哉 : HONZ 2018年02月10日
白鵬はなぜこんなにも批判にさらされるのか
横綱「白鵬」の大きな矛盾が示す破格の器量

http://toyokeizai.net/articles/-/207968

 いま最も話を聴いてみたい人物といえば、なんといっても白鵬である。昨年の九州場所を前に発覚した暴行事件以来、相撲界が揺れに揺れているのはご存じのとおりだ。

 メディアはわかりやすい対立の構図を仕立て上げ、それぞれの陣営の応援団を買って出た関係者が次から次にワイドショーに登場してはもっともらしい背景を語ってみせる。相撲界をめぐる空騒ぎは一向におさまる気配がない。

 マスコミの視線は当然のごとく白鵬に集中する。なにしろ9年もの長きにわたって国技の頂点に君臨してきた人物だ。彼はいまどんな相撲観を持ち、どんな未来を思い描いているのか、その思うところが聴きたい。だが一連の騒動以来、黙して語ることがない。

■のべ100時間余りにわたるインタビュー

 その結果というべきか、いま白鵬は猛烈なバッシングにさらされている。思い上がっているだの傲慢だのと批判され、張り手やかち上げなどの取り口を「横綱らしくない」などと非難され、途中休場すれば「もう終わった」とまで言われる始末。

 『白鵬伝』は、そんな現状に一石を投じる一冊だ。ただし本書はいわゆる評伝ではない。白鵬の相撲人生における3つの歴史的な瞬間について詳細に描いたものだ。1つ目は大鵬の偉業32回の優勝記録を塗り替えた瞬間、2つ目は伝説の大横綱・双葉山の不滅の69連勝に挑み敗れ去った瞬間、3つ目は歴代通算最多勝利1048勝を達成した瞬間である。

 著者の朝田武藏氏は元日本経済新聞の記者。白鵬に足かけ8年、のべ100時間余りにわたるインタビューを重ねてきただけあって、初めて目にする白鵬の肉声が満載だ。ある箇所では、えっ!?  そんなことを考えていたのと意表を突かれ、またある箇所では、なるほどそういう事情があったのかと腑に落ちた。だがなによりも驚かされたのは、本書の中で白鵬が惜しげもなく自らの手の内を明かしていることだろう。

 おそらくここに書かれていることは白鵬にとっての最高機密事項だ。対戦する力士にとってみれば喉から手が出るほど欲しかった情報だろう。だが、たとえ他の現役力士たちが本書で手の内を知ったからといって、それで白鵬に勝てるかといえば、その可能性は限りなく低いと言わざるを得ない。なぜならここで白鵬が明かしている秘密は、「相撲の奥義」とでも呼ぶべきものだからだ。白鵬がいかに前人未到の頂に立っているかということが、本書を読んでよくわかった。

 白鵬がいかに凄い横綱かは、歴代1位の記録を並べるだけで一目瞭然だ。
(いずれも2017年九州場所終了時点の数字)

優勝40回
63連勝を初めとする30連勝以上が6回
51場所(8年半)連続の二ケタ勝利
9年連続の年間最多勝(2007年-2015年)
横綱通算勝利、776勝
幕内通算勝利、970勝
7場所連続優勝
横綱連続出場、722回

 空前絶後の記録である。モンゴルの首都ウランバートルの都心で育った都会っ子で、5人兄弟の末っ子(兄ひとり、姉3人)に生まれた白鵬は、15歳で来日した時は62キロしかなかった。序の口最初の場所は負け越し、その後、序二段でも、三段目でも、幕下でも一度も優勝経験はない。そんな青年が後の大横綱になろうとは誰が想像できただろう。

 著者が人間・白鵬に初めて関心を抱いたのは2010年春場所のこと。朝青龍の突然の引退でたったひとり綱を張らねばならない重圧の中、全勝優勝を果たしたのだが、恒例の優勝インタビューで勝利の哲学を問われた白鵬は、「勝つ相撲をとらないことです」と答えた。この謎かけのような言葉が白鵬を徹底取材するきっかけとなったという。

■白鵬が追い求めた究極の立ち合い

 この言葉に象徴されるように白鵬の思考は独特である。ひところ話題になった「後(ご)の先(せん)」の追究もそうだ。

 相撲は立ち合いがすべてとされる。だが伝説の横綱・双葉山は、立ち合いで遅れても、結果的に相手に先んじる「後の先」を相撲の極意として説いた。双葉山は幼い頃に右目の視力をほとんど失っており、視界をカバーするために極められた技だと思われるが、そのルーツは宮本武蔵が『五輪書』で説いた「待(たい)の先」にあるとされる。巌流島で佐々木小次郎の電光石火の燕返しを破った秘術だ。

 この究極の立ち合いを白鵬は追い求めた。双葉山は必ず右足から出ているがそれはなぜか。腰の入れ具合はどうか。顔の向きは右か左か。「待つ時間」の見切りはどうすればいいか。百分の何秒かの遅れで土俵の外に弾き飛ばされる恐怖とどう戦うか――。そんな一つひとつの要素を、白鵬はなんと場所中に試していく。しかもそれが連勝記録の更新中だったというのには驚いた。さらには62連勝を飾った日馬富士戦で初めて「後の先」が完璧に決まった瞬間を体験したと聞くに至っては唖然とさせられる。

 大記録のプレシャーさえも探究心のほうが上回ってしまう。これが白鵬という横綱の特長である。たとえば本書の中で、自宅マンションで白鵬がついに「秘中の秘」の極意を著者に明かすくだりが出てくる。

 ここでは「呼吸にまつわること」とだけ言っておくが、白鵬がなぜ自分よりも体重のある力士を弾き飛ばせるのか、その秘密を初めて明かしたのだ。口だけでなく、白鵬は手取り足取り教えようとするが、本人にしかわからない感覚を教えようとするため、いきおい「クワッと割る」とか「バッといく」など擬音が多くなる。著者は混乱した頭で必死についていこうとする。取材する者とされる者との白熱したやり取りは圧巻だ。

■白鵬はなぜこんなにも批判にさらされるのか

 だがこれほどまでに相撲のことわりを追究する凄い横綱でありながら、白鵬はなぜこんなにも批判にさらされるのだろうか。

 たとえば相撲界で高い地位にある人物が、白鵬のかち上げと張り手の多用をやり玉にあげ、「美しくない、見たくない」と苦言を呈する。それを受けて、白鵬が肘にまいたサポーターに何か仕込んでいるのではないかという憶測が飛び交う。

 それらの疑問の答えも本書にあるのでぜひ読んでほしい。そういったメディアが好んで報じがちな点は本質的な問題ではないことがわかるだろう。少しだけ書いておくと、かち上げや張り手は白鵬が追究する速攻相撲のパターンのひとつに過ぎないし、それで負けるほうが不甲斐ない。サポーターにも理由がある。中身をあらためさせろと言われればおそらく白鵬はあっさり見せるのではないか。

 だがもちろん白鵬にも責められるべき点は多い。格下相手に猫だましを2回も繰り出したことがあるし、昨年の九州場所で立ち合い不成立を主張して見苦しい抗議を続けたことも記憶に新しい。また強さの衰えも隠せない。若手の台頭とともに初顔合わせが多くなり、金星を与えてしまう場面も目立つようになった。このところ白鵬のマイナス面が目につくようになったのは事実である。

 だが、それもこれも、すべてひっくるめて「白鵬」なのだ。われわれは白鵬のことを何も知らない。いや白鵬だけではない。横綱という頂点に立った者だけが目にしている光景、頂にひとり立つ者だけが感じる孤独を何も知らない。

 横綱とは、「品格」と「強さ」という相容れない要素を両立させることを求められる存在である。われわれが白鵬に感じる矛盾は結局、横綱という存在自体が宿命的に背負った矛盾でもあるのだ。横綱としての器量が大きければ大きいほどその中にある矛盾も大きくみえるのだとすれば、白鵬の圧倒的な強さと、時に目を覆いたくなるようなふるまいとの間の距離は、そのまま白鵬という横綱の器の大きさを示しているとはいえないだろうか。本書『白鵬伝』はそのとてつもない大きさに触れることができる一冊だ。
首藤 淳哉 :HONZ



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