「あれーー、ずーーっと待ってたんだに。良かったわ来てくれて。辞めなかっただね。また、頑張ってくれるだねえ。」

今日、お話会のチラシを配っていた牧布施での出来事です。農作業で真っ黒に日焼けしたおばあちゃんが庭先にいたので、「こんにちわー、花里です。」と挨拶したところ、じろじろと見て「議員さんかい?あれえ違うなあ。ありゃあ、花里さんじゃあないかい?あの花里さんだよねえ。」と。

そして、持ってきてくれたのがこの大きなビンに入ったイナゴの佃煮です。
「あんたが来たらあげらっと思って取っといただけど、もう誰かにくれっちまおうかと思ってたところだに。良かったよかった。これもってって食べナ。」と一瓶丸ごと頂くことになってしまいました。
「まあ、味見してみな!」とつまんだイナゴは酢とニンニクが利いておつな味わいです。良くありがちな甘い佃煮とは全く違った風味で、お酒にぴったり、というかウィスキーのソーダ割りには絶対合いそうです。
「ちょっとまてや、かき餅も持っていきな。」と色鮮やかなかき餅も保存していた袋から出してきてくれました。
「大変だけんど頑張ってくれやな。」

もう、なんと言ってよいかわからない感動です。だって、一度もお会いした事のないおばあちゃんが、私の事を良く知って応援してくれていて、凄く良く覚えてくれていて、日本に戻ってきた私に食べさせようと去年の秋にイナゴを獲って佃煮にして待っていてくれたなんて。3男の方がよく私の話をしてくれたらしく、私のことをずーっと想っていてくれたそう。そして家に来ることはないと思っていたけれど、もし来たら食べさせてあげようと思って、イナゴを料理しておいてくれたんだそうです。

思わず、感涙。

見ず知らずの人の家に行って挨拶したり、とにかく恥ずかしいし、犬に吼えられたり、たまには嫌がらせもされたりのチラシ配り。でも、こんなことがあったら、もう何でもOKです。

(追伸:オフィス花里では、しばらくの間美味しいイナゴが食べられます!かき餅も。)

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