去る3月17日の全員協議会で行政側から新しい政策の提案説明がありました。
その名も”ジャパンブランド「健康長寿」推進事業~SAKU Health care model"の構築・展開を目指して”というもの。
その内容を見て、びっくり。3つの柱は
①健康長寿社会の実現
②世界への貢献
③経済成長への寄与
ですが、なんと私が以前ブログに書き、昨年8月に出版した内容とそっくりです。使っている言葉こそ違い、検討の深さこそ足りませんが、まったく同じ方向性です。
故若月先生や多くの佐久の医療関係者が追い求めてきた”メディコポリス構想”をベースにした素晴らしい政策です。
私の記事は以下の通り、それぞれ2015年1月15日と2015年3月18日に掲載されたものです。
http://blog.livedoor.jp/hanazato_saku/archives/42907865.html
http://blog.livedoor.jp/hanazato_saku/archives/43868282.html
そして本を発売したのは2015年8月です。
_表紙最�__%1B%28B「おらほの病院」プロジェクト !は82ページから、「おらほのびょういん」を国際協力の視点から捉えてみるは100ページから掲載されています。












私が、佐久の世界に誇れる魅力・財産として常々発信してきた佐久の”地域保健・医療、そして高齢者医療。国内だけではなく世界での需要の伸びが確実な産業であり、佐久が有する貴重な知識と経験が詰まったアセットです。
ここに行政がようやく注目してくれて本当にうれしく思います。
特に市が2番目に据える柱の「世界への貢献」に関しては、私の本来の専門ですので、ぜひ意見交換等、前向きな姿勢で協力させてもらえないか検討をお願いしたいところですね。
また、”国際地域保健医療大学院”の開設は市の計画にはありませんが、この政策の一番重要なポイントはまさに大学院の開設による知識と経験の集約・体系化です。そこからすべてが回っていく仕組みになるのです。是非検討して欲しいですね。

こういう政策にはコピーライトとかありませんから、良いものは真似すればよいのです。その代り中途半端な知識や経験で強引に推し進めようとして、時間や資金を無駄に費やすのではなく、識者や経験者、その道のプロにリードしてもらうのが良い政策の策定と具体化につながるのではないでしょうか?

私はブログ記事の中でこう提言しています:

「ここで行政が果たすべき役割は、まず「学」と医療現場/生活現場を密接に関連付ける教育計画への支援、「学」における新学科の開設に必要な行政的手続きのバックアップや文部科学省、厚生労働省、国際協力機構(JICA)等と調整し計画の具体化を進める調整役です。政府からの奨学金、補助金を獲得する交渉力。外国人を受け入れる社会的基盤の整備、一般生活支援等。海外に行っての留学生の募集支援も必要になります。

また、「産」における工場や研究所の用地斡旋、税制優遇等は当然ながら、学と産を結び付ける工夫(産学協定の調整)が重要で、加えて、それらを医療現場と結び付ける枠組みの設定が不可欠だと思います。」

少なくとも国際協力、世界への貢献という観点からは、佐久市、いや長野県下で私の右に出る人はいないと確信します。
佐久市民10万人のために、そして世界で佐久が持つリソースや経験を待ち望んでいる人たちのために、今からでも一緒に進めることはできませんかね?