「俺はね、新子田に住んでて幸せだなあ!自然は豊かだし、学校は近い、病院はたくさんあるし、スーパーも近くにある。新幹線や高速道路でどこにでも行ける。孫と遊ぶにも遊ぶことに事欠かない。いいところだよ!」

そう言った彼の一大関心は”子育て対策”です。
・若い人がみんな子供を産まないのは、佐久市の子育て支援が不十分だからだよ。1人2人ではなくて、3人4人も不安なく産めるような補助金や支援策を政策に盛り込まなきゃ、佐久に若い人は増えないよ。保育園無料、給食費無料、医療費も窓口は全部無料くらいのことはやらないと。
・確かに若者はちゃんと調べて決めているかもね。知り合いが子供産んだけれど、これから住むところは、佐久市や御代田町、軽井沢町、小諸市の子育て支援制度をインターネットで調べて決めるって言ってたわ。
・子育て支援策は必要だけれど、全てやるってわけにもいかないよね?財源の問題があるものねえ。3割自治っていうくらい財源がない中でどうやってその財源を確保して、一番有効な施策を打ち出していくかが大切だよね。そういう面では「医療を核とした街づくり」で財源や雇用を確保して、子育て支援や国保税軽減に回すというのは良いよねえ。
・安倍総理が子育て支援するって言ってるんだから、奨学金だって無利子になるんだべ?市町村レベルでもどんどんやったら良いんじゃねえ?
・そりゃあ、無責任だよ。安倍総理が給食費を出してくれるわけじゃねえし。
・違う見方をすると、制度だけ充実しても大きな効果があるかは疑問だねえ。だって、結婚したくない人たち、結婚に興味がない人たち、一人のほうが自由で良い人たち、子供の必要性を感じない人たちがものすごく増えているのは現実だよ。俺の周りにも一人のほうが楽だっていう女性が結構いるもの。
・そういうのはどうしたらよいのかねえ?でも、子育て支援が必要な人に支援を届けるのは、やっぱり重要だよね。それはしっかりやりつつ、幸せに家族で暮らしたいと思えるような新子田みたいな村を佐久市全体で実現することが大事かも。
・でも、新子田だって戸数は増えたけれど、子供の数は減ってるのが現実だべさ。
・やっぱり、新子田には子育て支援が必要だわ。足りないのは未来を拓く子供たちだけ。他は何でもあるもの。だから、子供たちを大切にしましょうね!子育てをする若者たちに優しい環境も整えて。制度は行政がしっかりしてね!

参加者のうち4人は中学校の同級生。新子田は毎日通った佐久東中学校のあるところです。同級生もそろそろ孫の顔を見るのが楽しみだという年になってきました。”大学2人出したら、もう食べていけない”という我々世代よりはるかに厳しい今の子育て世代にとっては、子供一人で十分、というか、精一杯、というのが現実なのでしょう。子供と孫を気遣い、なんとか未来に希望を持たせてあげたいという若いおじいちゃん&おばあちゃん世代の気持ちを大事にしたいですね。