長土呂は世帯数2047(2015年12月1日現在)、人口4740人の佐久市内の最大の行政区です。ちなみに65歳以上の高齢者は909人で高齢化率は19.2%と佐久市全体の28.4%と比較すると9.2ポイントも低く、若い人が多いところだというのが明らかです。チラシを配ってもそのアパートの多さに驚きます。駅に近いエリアには比較的高級なマンション群があり、首都圏への通勤を目的にした人たちが住み、駅からほど遠いエリアには比較的安価な単身や小世帯向けのアパートが多く点在し、佐久市内の中山間部からの若者の流入が多いといわれています。

さて、長土呂での最初の発言者です。
・あのね、俺は花里さんの支持者でもないし、応援もしていない、ただの一市民の立場で今日この場に来させてもらいました。ものをはっきり言う癖があるので皆に嫌われるけど、今日もそのつもりで聞いてください。一つ。民間で働いていた人間として、保険や総務を担当した人間として、国保税の16.8%の値上げというやり方は許せねえ。市役所以外のどこの機関や会社で、一度に17%近くの値上げをするところがあるだい?あったら、教えてほしいわ。国保っつったら健康保険のなかで一番経済的に苦しい人たちが頼りにしてるところだよ。それを一挙に17%なんてえのは許せねえ。そうしておいて、自分たちのボーナスをあげる議案を自分たち提案して議決する市長と議会は絶対に許せねえ。2つめ。行政(政策)の継続性ってもんが全く見られねえ。だってそうでしょう?長土呂の地権者が本当に苦労して提供した土地を結局は役に立たない広場にしちまって、どんなにみんなが悲しい思いをしてるか知ってるかい?子供たちに芸術や文化に触れる機会を作れるからって、先祖代々引き継いだ土地を提供したのにさあ。維持管理費が子供たちの将来の負担になるなんて脅しくれて、ひでえもんだったわい。そんなこと言ってて、使えないようなものばっか作ってさあ。前の市長の政策を変えるのは良しとしても、ちゃんと一貫した政策を持ってくれねえと、行政なんか何の役にも立たねえよ。迷惑施設だってそうだよ。長土呂は葬祭場を受け入れて小さな、いびつな格好の野球場一つ。平根は総額20億円の無駄な温浴施設。ひでえもんだなあ。市民に分かり易いちゃんとした行政を取り戻して欲しいね。

・長土呂は大きいから市議会議員が3人ぐらい出てもいいやね。
・そうだね。小学校の建設では議員がいなければ進まなかったものね。地域を代表する市会議員は大事だよね。
・そんなこと言ってるからダメなんだよ。市会議員は地域のことじゃなくて、市全体のことを大きな視野をもって取り組める人じゃなくちゃいけないさ。地域のことは区長さんがやってくれればよし。もっと、行政をけん制する仕事とか条例を作る仕事とか、本来の議会の仕事をできる人間を議会に送り込まなきゃダメだわ。小学校だって、岩村田小学校の耐震強度が全く不足していて、すぐに新しいのを作らざるを得なかっただけだよ。市会議員が何か特別なことをしたからできたわけじゃあないよ。
・そうだね。市会議員は、立法と行政の監視けん制という本来の議会の業務を理解して、自分たちで実行できる能力を持った人たちがやってくれなきゃ困るわなあ。
・今の議会は御用議会って言われてる。全員与党だとさ。この前のボーナスの値上げ、反対したのはたった2人。共産党も賛成したっつうに。
・共産党はパラダの電気料金の追求とかそれなりに理屈に合ったことしてるんじゃねえかい?
・みんな、それぞれの事情があるっつわけじゃあねえかい?それじゃあ困るけどなあ。

・長土呂は若い人が多いけれど、みんな共働きしてるんですよね。特に最近は労働環境が厳しくなって、なかなか休みを取れないらしいよ。子供の放課後のために児童館がない小諸から児童館がある長土呂に引っ越してくる人たちがいるくらい。 子供が具合悪くなって学校から呼び出されても、職場からなかなか許可がもらえない。休めても給料は下がる、評価は下がるで、そんなに簡単に帰って来れない人が多いんだよ。是非、学校で病気になった子供たちを、就業時間中に安心してみてもらえるような病院のスペースとかを確保してやれないないでしょうかねえ?長野市ではそろそろ始まるみたいですけど。こういうところに手が届くのが本当の子育て支援じゃあないでしょうかね?

若い子育て中の人ではなくて、”見守り隊”のおじいちゃんから、子育て支援のお話し。教育、健康、雇用や経済に直結する提案です。地域の子供や若いお父さんお母さんたちのことを真摯に考えてくれてる経験豊かな人たちがいる街って素敵ですね。