今回の出張業務の一つに国家政治学院/行政学院プロジェクトの最終協議がありました。3年間続いたプロジェクトも5月18日が最終日です。私が昨年8月に帰国した後も、プロジェクトとしての活動は継続し、活動の最終とりまとめ等が行われてきました。終了イブとなる17日の夜には、JICA所長主催でホーチミン国家政治学院(HCMA)の新旧学院長(大臣職)との晩さん会が催されました。日本/JICAとしても共産党の幹部育成機関であるHCMAと深い関係を持った初めてのプロジェクトであり、この成功は日越関係の一つのメルクマールとなるでしょう。
その晩さん会に持参したのは、たてしなップルのカルバドス。立科で育てたリンゴから作ったリンゴリキュールです。これまでも、たびたび佐久の日本酒を持参して好評を得ていたのですが、今回は縁あって佐久産の洋酒です。カルバドス
ベトナムの政府幹部の皆さんは、結構な確率で日本酒を熱燗で飲むのが好きなのですが、燗をするのが間に合わず、良いタイミングでカルバドスを紹介することができました。
「地元の友人が育てている美味しいリンゴから作ったリキュール。元のリンゴがすごく美味しいから、とても芳醇でまろやかな甘みを持ったお酒ができるんです。生産量が限られているから値段も安くはないし、量も少ないけれど、美味しかったら今度佐久に来て仕入れてください!商売にするのなら輸出もOK!」  飲んだ皆さんからはいろいろな感想が。。
「素晴らしいアロマです。フランスのカルバドスにも負けないくらい美味しい。」、「リンゴの原料で42度まで度数をあげるのはかなり難しいんじゃないですか?結構難しい技術を使っているんでしょうか?」、「多分、原材料になるリンゴの糖度が高いんでしょうね。長野のリンゴは甘くておいしいんでしょう?」、「日本人もこんなに強い酒飲むんですか?確かに日本のウィスキーは美味しいと聞いたけれど、このお酒はウィスキーより飲みやすくて女性にも良いかもしれませんね。」
熱燗を御猪口で一気飲みする(まあ、御猪口で一口は日本でも普通ですね)皆さんも、カルバドスは一口ずつ口に含みゆっくり味わってくれたようです。

「アレー、これって一人一瓶じゃあないの?」と催促が出るほどの人気でした。

進行中の「佐久の酒蔵アジア進出計画」に加えて、たてしなップルのカルバドスやシードルも、新たなイメージ戦略の一環として大きな魅力になりそうですね。