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昔、JICA東京の所長時代にお世話になったヒッポファミリークラブ。当時は、渋谷にある本部にお願いして、JICA東京国際センターに研修に来る世界100か国以上の国や地域からの研修員と交流していただいていました。
ご近所の並木さんがヒッポの活動をしていると知ったのはつい最近。FBでお誘いを受け、今日、上田で開催された講演会&説明会にお邪魔させていただきました。

最初からノリノリの多言語でのオープニング。色々な言葉が入り混じって、突然のショック療法のようでした。お父さんもお母さんも子供たちも、ちょっと緊張しながら、でもはつらつと、プレゼンを楽しんでいる姿にちょっと驚きました。なかなか、人の前で外国語で、それもいくつかを混ぜながら自己紹介するのは勇気がいりますが、中には腹話術まで使う人も。

講師の平岡さんのお話は、実体験から導き出された判り易い内容でした。私も彼のように人を引き込むお話ができるようにないりたい!と思わせるくらいのプレゼンでした。たぶんヒッポだから、というよりもその人個人の才能が、という部分はもちろんあるのでしょうが、それでも人と言語のかかわり、という言う観点からの分析アプローチは十二分に聞きごたえのある内容でした。
・ファミリーとしての多言語学習
・海外へのホームステイ
・ホームステイの受け入れ
・海外留学
・多言語キャンプ
等々、家族ぐるみでの国際交流、言語学習を推進する活動は、確かに魅力のあるものに感じられました。

私の妻が参加している、日本語を教える会があります。佐久市近郊で生活する外国の人たちに日本語を教えるボランティアです。そこに集う人たちとのお付き合いを通じて、今更ながらに佐久に住む外国の人たちのすばらしさを感じていたところです。でも、今日のヒッポの会に出て、また、新たな素晴らしい可能性を見つけることができました。日本語を学ぶ人たち、そしてその人たちの母国語を理解しようとする佐久の人たち。

国際交流は、海外に行ってするものばかりではありません。ホームステイの受け入れも良いでしょう。そして、それも含めて、佐久が世界の人の交流の場になる。佐久の人たちが何の偏見もわだかまりもなく、海外、特に途上国の人たちを心から受け入れることができれば、彼らが世界で一番好きな場所が佐久で、一番素敵な人たちがいるところが佐久になる。それって空想でも妄想でもないんですよね。
人が集まり交流が生まれれば、そこには愛も生活も経済も、全てが生まれる。

国際協力を長年生業としてきましたが、今更ながら感じるのは「協力」という上から目線の言葉。「交流」というごくごくイーブンな立場、関係から成り立つ互いを尊敬する関係を目の当たりにすると、とってつけたような「協力」におけるイクイティとかは、やっぱりちょっとまやかしに見えてしまう。
そんな反省もしてみたよい機会でした。

ありがとう、ヒッポの皆さん。