自宅から一番近い東地区外の区って、瀬戸。高校生の3年間、最初は自転車、そしてバイクで毎日通った道。その道のりの4分の一は瀬戸でした。漸く瀬戸でお話会か~と、なんとなく懐かしい気持ちで公民館に向かいました。瀬戸の公民館は和室、洋室が沢山ある立派なものですが、”3地区共同管理”というところに、将来に向けた公民館の維持管理の継続性に可能性を見いだせる建物です。240区の殆どに区が自主管理する公民館がある佐久市では、これから多くの地区で公民館の統合に向けた検討が必要になって来ると思います。佐久では公民館活動が盛んで、高齢者の皆さんの生きがいになっているという視点からも、公民館の運営、維持管理は佐久の行政の大きな課題になってきます。

さて、お話会は、結構賑やかに始まりました。
・そうそう、佐久の地域保健は有名だよねえ。佐久病院も浅間病院も努力してきたからねえ。それが産業化できて、世界に売れるってのは良いねえ。
・人口増加策ってのは具体的にどんな風に考えてるの?いろいろと補助金や優遇策を出してアピールしても、ここに住む人間が幸せにならなきゃだめだよね。
・Iターンで移住してきた若い世代も、しばらく住んでまた東京に戻っていく確率がすごく高いです。貸家成約数が日本一なんて言っても、そのあと佐久を去っていく人がとても多いのが現実。東京で良いことばかり言って人を呼んでも、ちゃんとケアしなければ元も子もない結果になってしまいます。ここに住む人を第一に考える政策に賛成です。
・200社を超える製造業がある佐久市だが、10年後には40社を割り込むと言われている。人口減どころか、住む人の働くところもなくなるっていうこと。もっと佐久の地場産業を強化して、それぞれの企業の連関性を持たせて戦略的に産業育成をしないと佐久の製造業の未来はない。ナノバブルの農業への活用や水耕栽培の管理プログラム開発等、農業単体でなく付加価値のある産業育成を行政がサポートしていくことが必要。介護産業なんかも佐久大学との連携を強化して地域の産業化を進めるべき。研究開発は大変だけれど、そこには行政のサポートが不可欠。
・農協も、技術指導よりも出荷、販売で手いっぱいの状況なんですよね。本当だったら、技術指導や研究にもっと力を入れられれば良いんだろうけど、農業指導員が出荷を担当しているようじゃあねえ??
・青少年養護施設や障碍者等の支援についてどう考えますか?自分たちの責任でなく、貧困や差別に苦しむ子供たちは社会が責任をもって対応すべきだと思います。
・青少年補導員をやっていたけれど、繁華街に屯する少年少女の非行ぶりは目を覆いたくなる状況です。私も若いころにタバコ吸ったり悪いことはしたけれど明るさがあった、今は恐怖を感じるくらいです。若い人の教育を何とかしなければ。
・市も会社も個人も同じ。ビジョンがなければ駄目です。うちの会社には、「1円でも良いから利益を出せ。」「金を稼いで、税金を払って、地域に貢献しろ!」という若い社長のビジョンがあります。佐久市にもぜひ10万人が共感するビジョンを掲げてほしい。人が心を動かされるようなビジョンが必要!
・佐久市のビジョンの柱に「健康」を掲げるのなら、その健康の流れで「農業」、「食育」、「教育」等もしっかりと組み込んでいってほしい。それが、佐久市の魅力につながっていくと思います。
・話はちょっと変わりますが、議会改革は絶対に必要だと思っています。議員がもっと勉強できるように議会事務局の機能と能力をもっと強化してほしい。議会事務局の専門性を持った職員は市長の下で働くのではなくて、議長の下で議員をサポートするように。市役所の職員は議員の質問を議員の代わりに作成するのではなく、10万市民のために公僕として働くように。議会と行政の役割を明確にしてほしい。今の両者の関係は全くナンセンスです。
・議員の質をとやかく言うのは点に唾するようなものかも。我々が責任をもって選んだはずの議員なのだから。それにしても酷すぎるのは確かです。今更ながら、次の選挙ではしっかりと議員の資質を見極めて投票することがすべての有権者に求められていると思います。

「花里さんって何やってる人?」という質問が。
簡単に自己紹介すると、なんと、アチェやジョグジャカルタの災害現場で時を同じくして緊急援助に携わっていたという事実が判りました。お互いに大感激!自衛隊での経験から国際緊急援助への参加を頻繁にされているということでした。志賀と瀬戸に住む2人が、世界の災害現場で緊急援助に係っていたなんて、村を歩いて初めてわかること。面白いですね!