司会














ハー環境大臣













人事院とJICAが中心となって3年間にわたって実施してきたベトナム国家幹部研修の最終セミナー(通称:同窓会)を開催しました。私は司会(MC)で参加し、3年間の成果を振り返りました。第一回目の訪日メンバーだったハーさん(写真)は、この4月に環境・天然資源省大臣に就任し、日本での研修の成果を政府首脳としての現場で活かしていると、その活躍ぶりを報告してくれました。
参加メンバーや残念ながら欠席となったメンバーの中には他にも大臣級がぞろぞろと。そして、各省(日本の都道府県)のトップである主席や委員長は、ほぼ全ての省をカバーしているほどの勢いで、日本研修参加者が政府首脳部に重用されていることが分かりました。

本日のメインである吉田人事官のプレゼンはいつものとおり真っ直ぐで厳しいメッセージでした。生徒たちがどんなに偉くなろうと、彼らにかける期待は3年前から変わらないのでしょう。より重くなった責任を果たせという言葉と共に、特にベトナムでは機微である”汚職”の問題にも踏み込み、生徒たちの奮起を促しました。
そして、我々日本で働くものにとっても有用な職場の活性化についてもご示唆がありました。
・様々な取り組みを実現させるのは、組織トップの役割
・上司は、最終責任を負いつつ、部下に権限を与えて仕事をやらせ、成果が出たら部下をほめ、「やる気」や積極性を出させる→部下の自律的な成長を促す
・動きの悪い組織を、前例にとらわれることなく常に新しい事態に対応できる機動的な組織に改革
・責任感をもって、常に国民のほうを向いた政治、行政を行う指導者になって欲しい
こういう組織を作りたいですね。

「このプロジェクトで得られた知見と人脈を有効に活用し、ベトナムの発展と日越の戦略的パートナーシップの強化、両国の友好発展とさらには世界の平和と安定に大きなリーダーシップを発揮していくことを期待します!」
という吉田人事官の言葉は、全ての日本側参加者の気持ちを代弁したものです。そして、これは我々自身も自らに言い聞かせ実践していくべきこと。
私にとっては”ベトナム”を”佐久”に置き換えて実践ですね!