第2部はもちろん飲み放題です。
こちらも開会の司会を受け持ちましたが、まず謝罪から。
「3年前の一期生の訪日時は、こんな偉い皆さんを朝食もつかないホテルに泊めてごめんなさい。夜飲んだ後、みんなでコンビニに行って、朝食用のおにぎりやパン買わせてすみませんでした!」

プロジェクト開始時はJICAの制度(悪名高き”仕分け”でボロボロに)が政府高官の待遇に合わず、とんでもないことをしてしまいました。高級ホテルに泊めたのは良いけれど、朝食がついていなくて、ホテルで食べれば3000円の自腹。毎朝3000円はきつすぎ、仕方なく皆でコンビニ(大臣もです!)。新潟からの新幹線は皆大きなスーツケースを抱えて、通路を塞ぎほかの乗客は大迷惑(謝って回りました)。東京駅でスーツケースを抱えて15分も歩かせることになり大ブーイング(私のスーツケース壊れました)。痛風患者が出たり、そういえば団長だったハー大臣が腹痛で倒れて、薬を買いに走ったり。気の強い女性リーダーたちをアイスやお饅頭で懐柔したり。
1期生の時の失敗を修正して、2期生3期生、そして6期生まで、より良い環境で日本での研修を実施することができました。

当時ハノイ市幹部として参加した気の強い女性リーダーのハンさんは、今はハノイ市のナンバー2です。東京都の副知事のようなポストですがもっと権力があります。「アイン・ホア(花さん)、市長選挙はどうなったの?」とすかさず聞かれました。「市長になったら、ハノイ市と友好関係結びましょう!ビジネスもね!」、って、嬉しいんだけど、ハノイ市は大きすぎ。HANAZATOは呼びにくいとハンさんが名付けてくれた”アイン・ホア”(ホアは花という意味です)、3年ぶりにとても優しく胸に響きました。

ハー大臣が寄ってきて「マイフレンド、選挙はどうなった?あれ、まだだったっけ?そうか、来年の4月か、俺なんかで良かったら応援に行くよ!旅費だけ出してね!!!」って、海洋汚染問題やら資源問題で超多忙な大臣に佐久まで来てもらうわけにも行かないでしょうに。

当時組織委員会の局長だったアンさんは北部のライチャウ省の知事さんに。「アイン・ホア、私は人事担当だったんで良く分かる。この人脈は大事にしなさい。これからのベトナムはここにいる人たちで動かされていく。より多くの実力者たちとのつながりは、アイン・ホアの力にもなる。今日これなかった友人たちも次に会えるのを楽しみにしてるよ。市長になったらうちの省と協力しよう!」って、ライチャウ省はハノイから車で5時間。ちょっとビジネスするのには遠すぎかなあ?

次々と飲み交わすワインと友情。ここに集まった研修生OBはすべてが私より若い人たちです。未来があり夢がある。若い国と言われるベトナムを引っ張る若い力。嬉しくなりますね。

これぞ、同窓会っていう感じでした。
ha大臣
アン委員長、ソン副学長、ハー大臣と。








吉田人事官

3年間お世話になった吉田人事官。ありがとうございました!