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国際医療技術財団(JIMTEF)代表理事の小西さんがレポートを送付してくださいました。
去る3月17日にハノイで開催された、ベトナム国際セミナー「医療の向上に貢献する柔道整復術」の報告です。

小西さんとはJICA東京の所長時代からのお付き合い。医療技術全般にかかわる国際協力、特に海外からの研修員の受け入れでお世話になってきました。
今回は、ベトナム政府からの「ベトナム国民の健康増進の一環として、柔道整復術に関するセミナーを開催してほしい。」との要望を受けて、セミナー開催の運びとなったようです。昨年ハノイ出張時に現地でお会いし、夕食を共にしながらいろいろとお話を伺ったのですが、今回セミナーを開催されたと仄聞し、詳しいご報告を楽しみにしていました。
様々な困難に直面する海外の人たちに、日本の医療技術を通じて愛の手を差し伸べるのが小西さんの仕事です。

世界保健機関(WHO)が2002年に柔道整復術を「柔道セラピー」として認め、その適応症は、運動器の疾患・外傷(骨折・脱臼・捻挫・打撲・挫傷)とのこと。もともと日本での柔道整復術は、「手術をしない」、「薬を使わない」、「レントゲンを撮らない」、「注射を打たない」ということで被ばくや感染症の心配がなく、安全で安価な医療として、国内で大きな信頼と支持を得ている医療技術です。

これを高齢化が進むベトナム社会で、その地域間格差や医療費の増大に対応するために活用しようというのがベトナム政府の考えのようです。
今回のセミナーがきっかけとなって、ベトナムに日本の柔道整復術の導入が始まるかもしれません。

昨日佐久で開催した国際交流セミナーで、日本とベトナムが一歩近づきました。この小西さんのセミナーではもっともっと具体的に日本とベトナムの新しい協力の形が議論されています。

いろんな立場の人たちが、いろいろな国や人の健康や安全、幸福に目を向けて、交流や協力を行っていくこと、これが、世界の発展や安定の第一歩なんですよね。

(写真の記事を読みたいかたは、JIMTEFさんにリクエストしてください。恐らく送っていただけるかと思います。映りが悪くてすみません。)