浅間病院1














去年ベトナムから帰国したとき以来の健康診断。あの時は、JICAの規定が変わり胃カメラはしなかったので、3年ぶりの胃カメラです。健康診断は何といっても胃カメラが鬼門。先生のあたりはずれで天国と地獄への分かれ道といっても過言ではない気がします。では、バリウムにしたらどう?と言われそうですが、40歳の時バリウムが盲腸の入口で固まってしまい、急性盲腸炎になって入院手術して以来、苦しくても胃カメラ派で通してきました。

申し込みの時に「そちらの胃カメラは上手ですか?」と聞いたら、「先生によるみたいですよ~~~」と笑われてしまいました。今日も「なんと言ったらよいでしょうか、先生によりますよね、あれは。。」と案内の看護師さんに言われました。

もっと、上手な病院に行けば?と友人に言われましたが、今日は体を張って浅間病院視察も兼ねての健康診断なんです。

お話会の中で、何回も何人にも指摘された浅間病院のサービスや質の低下。これを自分の目で、体で、確かめようと申し込んだ健康診断です。

さて、受付時間はグループ分けされているのか、整理券を渡された後、受診科目ごとの優先順位とかも踏まえて、受付開始。その後の流れはとてもスムーズで、看護師さんもすごく丁寧に(中には機械的な人もいましたが)、生の言葉で対応してくれました。
この30年余り、健康診断はずーっと東京の私立病院で受けてきました。いくつかの東京の大手病院と比べても遜色のないサービスに驚きました。
東京の病院のラウンジの豪華さや、検査終了後の不必要な昼食サービスなどを除くと、浅間病院のほうがきちんと運営されているかもと思えるくらいの質が確保されていると思います。一つ気になるのは、そのサービスゆえの人の多さ。結構人が足りない感じの東京の病院に比べて、箇所個所に配置されたスタッフや看護師さんたちの充足感、というのでしょうか、ちょっと多いなあ、と経営的観点からは思えました。

心配していた胃カメラも上手。東京の三井ビルクリニックでいつも苦しんだのが嘘のように苦しくありませんでした。今まで10回以上の胃カメラで3番目に上手でした。あっぱれ!

診察終了後の説明で、ピロリ菌の検査の追加確認をしてくれたり、すごく丁寧な対応に驚きました。

そして極め付けが会計です。待ち時間2分。東京の大病院の30分40分は当たり前の会計に慣れてしまっていた私にとっては、大感激。

このレベルで地元の人の批判が絶えない、というのはどういうことなのでしょうか?確かに医者が足りなくて営業できない科があったりするようですが、決して役人的な対応ではありませんでしたし、あまり批判されるような点も、今日はありませんでした。

いずれにせよ、市立の病院ですから、病院存続の意義をしっかりと確認し、佐久市民の「健康」にもっともっと大きく寄与する病院への変革を期待したいと思っています。「高度医療から健康へ」、その素地は十分にあるように感じた今日の健康診断でした。

病院の皆さん、お世話になりました!