左貫写真














元々は日本開発銀行で働き弱者救済でその名を知られ、その後経済学者として活躍、拓殖大学の名誉教授(経済学博士、工学博士)、九州大学の客員教授を務める佐貫利雄先生。
その都市計画学を基礎に置いた経済学的視点は高く評価され、田中角栄政権時に「国土総合開発計画」の策定にも携わっていた高名な経済学者の先生です。

幸運なことに、先生の軽井沢の別荘で個別の講義を受けることになりました。

1927年生まれの先生は優しくきりっとされ、ご自分が手書きで作った長野県各都市の経済状況や将来予測、佐久・軽井沢に招致すべき企業のリスト、経営状況など、本当の個別授業のようにわかりやすく丁寧にご教授くださいました。
「あれっ、この資料はあっちだ。」と階段を駆け上る姿はとても90歳目前には見えません。

先生は、昭和20年に学徒動員で岩村田の四〇四工場の建設のために佐久に来られたそうです。泊まった旅館はあさや旅館。当時早稲田の宿泊施設だったそうです。

それを縁に、先生は佐久市や軽井沢の経済動向について長年注視してきているとのこと。
昔からの思い入れがある佐久や、長く別荘暮らしを続ける軽井沢の将来を案ずる気持ちをとても強く感じました。だからこそ、今の佐久市の状況には失望しているのでしょう。

そんな佐貫先生に言われた言葉。
「無欲な政治家、リーダーになりなさい。花里さんならなれる。」

恐れ多い言葉ですが、嬉しく思いました。私心のなさ、公益のために働くことが身上の自分としては、この上もない誉め言葉です。

2時間半にわたる講義の内容は、政策づくりや、未来の佐久の基礎作りに役立たせます。

最後に、「来年5月以降に佐久市役所内に勉強会を立ち上げましょう。市役所の職員とともに勉強して、新しい佐久を将来のある街にしていきましょう。」と。

佐貫先生に直々に教えを受け、勉強をすることができるなんて、佐久市役所の職員にとっては類稀なチャンスとなります。

是非、実現させたいですね。

左貫経済比較

これは直筆の分析表!!