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JICA事業の「青年研修」で佐久を訪れている13名のインドネシアの若者たち。佐久の寒さも気にせず半そでで頑張ってます。
研修のトップバッターを仰せつかり、朝9時から3時間の講義&ワークショップを行いました。

去年のグループとのセッションが楽しくて勉強にもなり、私自身の政策形成にも役立ったものですから、今年も楽しみで首を長くして待っていました。
去年提案された「SICA :Saku International Cooperation Agency」(佐久国際協力事業団)は私の政策(新しい組織体制)の一つになっています。

さて、今年はどんな提案や議論がされたのでしょう?
・佐久市の若者の市外への流出を防ぐため、高等教育機関を強化する。医療・保健分野も必要だが、荒れだした農地を有効活用する農業大学が必要。
・高齢化社会のA~Zにすべて対応する施設を作る。(反対意見:高齢者に働く機会や活動する機会を提供して、元気でいてもらう方が良いよ!)(施設に閉じ込めておわりっていうのは誰にとっても良くない)
・空き家を農業と絡めて、温泉とのアクセスを整備して観光を促進。
・人口減対策で、1家族2人以上の出産を義務付ける。2人目にはインセンティブを与えるため、教育関連経費を全て行政が負担する。(反対意見:佐久市の財政は厳しいはずだから、きちんと優先順位をつけないとダメ)(義務付けるって、どういう風に義務付けるの?できないものはできないし)(できないときは仕方がないね)
・妊娠、出産、0~5歳までの経費を全て8割行政が持つ。
・高齢者の医療費は負担0に。その代り、薬代を抑制するために、薬草や伝統医療を用いる。
・お年寄り対応で、防災ボランティアを地域でグループ化する(佐久市は地震も津波も少ないはず。あまりプライオリティが高くないんじゃない?)(30%以上が高齢者の佐久市では、何かあったら大変。日ごろから防災ネットワークはしっかりしておくべきだわ。)
・農業生産の多様化を図るべき。今作っていないもの。需要があるもの。インドネシアへ輸出して!
・医療クラスターの若手技術者の養成。
・JICA研修員を活用して、もっと佐久のPRをしたらどう?お金かからないし、皆本当に佐久のこと好きだし。
・いままでの研修員OBも使ってほしい。皆喜んですると思う。世界中にいるしね。
・・・などなど。

「提案する活動の中で、自分は何処にいるのか?自分が果たす役割、市民が果たす役割、行政が果たす役割、そこに自分のコミットメントがあるか?そんな視点で、これから学ぶ佐久の経験や知識を評価・吸収して、インドネシアでの活動の一助にして欲しい。政治家がなにを言っても、あなたたち、行政を担い住民とともに活動する若者たちが、本来の政策提案者なのだから。そして、それを住民と共に実践すること。」

SICAで彼らとのネットワークを活かしていきたいですね!
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