市長さんの講話。物事の一面をとって素晴らしく成功した、実績を残したという内容で、市政や市民がかかわる財政上の問題や社会的な問題には一切触れないという徹底ぶり。

お話終了後、いくつかの質問、やり取りがあったあと、挙手して発言させていただきました。
「政治活動、選挙運動の一環としてのお話なら、これで良いと思います。これから幾度も機会があるでしょうから、議論しましょう。でも、市長として市民と意見交換をするのなら、事実を事実として話して、その事実の中から問題解決の道を市民と一緒に探していくという、市長たる役割を果たしてほしい。市民の生活に係わるのは一般会計だけではなく、特別会計、企業会計もある。特別会計の国保会計なんかは15億円以上あった基金が消失し、16,8%も値上げしたのにまた赤字になって来年度11,1%値上げする議論をしている。市民の生活に直接響くこのような問題をもっとしっかりと説明して、改善策を吸い上げて欲しい。なんで一言も話さないんですか?少なくともあと5か月の任期中は、市長としての役割をしっかりと果たして欲しいです。お願いします。」

大分気分を害されたようでした。
そして、国保税の一般会計からの繰り入れに関して
市長「一般会計からの繰り入れは社会保険のサラリーマンの人たちが2重払いになるからやりません。御代田町も小諸もやってないのに佐久市だけやれっていうんですか?」
私「でも、一般会計からの繰り入れをしている市町村は沢山ありますよね?」
市長「それは法定ルールに則ってやっているんです。」
私「法定外繰り入れをしている市町村は日本中にどこにもなくて、佐久市がやれば初めてですか?」
市長「いくつかあります。」

法定外繰り入れをしている市町村は1717市町村中、およそ3分の2にあたる1260市町村(2012データ:日本総研論文)です。
「いくつか」ではないですね。実態は、ほぼ常態化しつつあるんです。社会保障の一環として自治体が住民の生活と健康を守るために。

一事が万事こんな感じでした。

最後に、「握手して写真ご一緒に良いですか?」とお願いしたのですが、
「やめておきましょう。」って、大分ご機嫌を損ねたようでした。失礼しました。

さあ、本気でいくぞ。