今、この会場にいらっしゃる皆さんは今日の討論会で何を感じたでしょうか?そして、会場を出た後、ご家族に友人に何を伝えるのでしょうか?

花里は批判が多い、という人がいます。当然です。今の状況に悪いところがあるからそれを批判し、それを良くするために選挙に出るのですから。

我々はこの8年間、市政で起こっていることを正確に知らされてきませんでした。もし、正確に知っていたら、小学校の統合は進まなかったかもしれません、新しい温浴施設もないでしょう。しっかりと情報を周知していれば、医療費もここまで高騰しなかったはずですし、国保の基金だって15億円もあった積み立て分が残っているはずです。佐久平駅前には文化会館が建っていたかもしれません。樋橋の計画も全く別物になっているでしょう。

昨年12月の議会で、国民健康保険の加入者(約80%が年間所得200万円未満、50%以上が年間所得100万円未満、年金受給者や自営業者が多く、経済的弱者。すでに6世帯に1世帯が滞納)が払う国保税の値上げ、すなわち佐久で一番の経済的弱者への負担増、を決めた同じ議場で10分もたがわない時間で自分たちのボーナスを上げる、それも年に2回目となる値上げを断行するという倫理観を持った人たちの存在を知ることになりました。彼らの辞書には公平という言葉はないのでしょう。

私たちはそれを許すのでしょうか?

行政の長は、大きく2つの使命を果たさなければいけません。

1つは中期長期の目線で佐久市をどうしたいか、どういう佐久市に住みたいか、どういう佐久市を未来に残したいか、という市民と共有するビジョンを掲げ、市職員と共に市民のために市民とともに必死で働くこと。

そしてもう一つは、今ある現状を正確に把握し、市民に公開し、その上で市民の暮らしと命を守ること。

市政にこの2つを望んでも無理だということがこの8年間で佐久の市民の多くが学んだことです。それではいけないんです。

市民が信頼できる行政を・政治を取り戻すのが何よりも、今、大事なんです。これからの佐久には、強いもののための政治ではなくて、弱いもの、市民のための行政が必要なんです。これから2週間、佐久の将来を真剣に考える皆さんに残された時間は限られています。佐久を歩き話を聴き続けてきた私の政治活動も最終局面です。是非、最後まで、ご一緒に「ワクワクする佐久」を目指して頑張りましょう!よろしくお願いいたします。