友人が討論会記録を作ってくれました。
・・・・以下転載・・・・
「4月9日から始まる佐久市長選(16日投開票)の争点について その2」です。

4月2日に開催された佐久市長選挙「公開討論会」(主催:佐久青年会議所)
現職の柳田清二氏と、新人の花里信彦氏が論戦を交わしました。

...

私もお二人の論戦を聞きに参加しました。

 

今回は2つ目の争点について書きたいと思います。

それは「樋橋地区開発(とよはしちくかいはつ)」です。

樋橋地区の場所は佐久平駅やイオン、市民交流広場などの南側にある広大な優良農業用地22ヘクタールです。

その22ヘクタールの敷地のうち、娯楽施設中心の「第2イオンモール」がくる計画が持ち上がっています。

なんと!その「第2イオンモール」の敷地面積は10ヘクタールと言われ、今あるイオンの約3倍もの規模になるとも…。

近くには浅間中学校や佐久平浅間小学校もありますので、子どもたちにとっても心配されますね。
群馬県の高崎市にもその大きさに相当するイオンモールがあります。

一度そこへショッピングに出かけたことがありますが、映画館もあり飲食店もあり、豊富な店舗がそろっていて大変便利ですね。
その中だけで買い物も食事も娯楽も楽しめてしまう。

でも…同じような規模のものが佐久市にやってきたら、市内の商店・商店街は大打撃になるでしょうね。

ちなみに、佐久市商店街連合会、岩村田料飲組合や佐久市ホテル旅館組合などから、
事業に対する疑問の内容の陳情が出ました。
(樋橋地区開発に係る陳情、佐久市樋橋地区土地区画整備事業におけるホテル建設についての陳情ともに議会で不採択)

私たちが集めたアンケートでも、
岩村田・樋橋地区の大型開発について
「必要」…………16.6%
「必要ない」……51.4%
「わからない」…32.0%
となっており、反対意見が過半数となっています。

ちなみにこの樋橋地区開発は地権者が開発を行いそこへ…

なんと!佐久市がこれから4年間に30億円の支援を行うというんですね。

あ!話を「公開討論会」に戻しますと、
この樋橋地区の開発について、

柳田氏は、
佐久平駅周辺を中心とした商圏人口が20万人規模であることを指摘。
マンションやショッピングモール(第2イオンモールのことだと思います)、レストランなどの
利用を想定し、適材適所の都市利用をすると説明。
「地元企業の進出についても支援制度をつくり、整えることが極めて重要」

花里氏は、
(樋橋地区の開発については賛成としながら…)大学院や専門学校などの教育機関の集積を図り、健康関連などの産業との連携を進めて
「一大健康学園都市にする。他地域から(人が)入ってくる可能性がある」
(信濃毎日新聞記事4/3 引用)
と議論されていました。

さらに公開討論会で花里氏は、
(街づくりについて柳田市長と)根本的にちがうのは、
イオンの大きいやつもう一個持ってきて、既存の商店街の活性化を図るという考え方はナンセンスだと思います。
既存商店街の存続のためには、まずこれ以上の大型店舗の佐久市内の進出を止めること。これが大前提です」と答えています。

つまり、樋橋地区の開発については

柳田氏は、「イオンモールを含めた適材適所の都市利用の開発を推進」

花里氏は、「大型店舗の進出はストップさせ、市内の企業進出を支援の中心に」

ということになり、

「第2イオンモールも含めた樋橋地区開発に市として30億円の支援を行うのかどうか」が争点となります。

樋橋地区開発については
「箱ものより、福祉にお金を使ってほしい」(60代・女性)

「佐久市の店の売り場面積は新幹線開業前の1.9倍だが売り上げは1.1倍。
すでに周辺地域の既存の店の売り上げは半減。成功例ではない」(まちづくり専門家)

「隣接する駅周辺商店街を倍にするようなもの。集客力は望めない」

「イオンは千曲川でも須坂市でも進出の計画がある。イオンを当てにして開発し、撤退したらどうするのか」

といった声がきかれます。