2017年08月13日

注射を欲する体になった僕

 

パソコンを使う時間が増えると、マウスをクリックする回数も増えるじゃないですか。

最近は、クリックしすぎによる腱鞘炎が増えているらしい。

僕にもその波は静かに押し寄せていたんですね。

 

見事に腱鞘炎が発病しまして、かなりヒドイことになった。

まず始めに指が腫れた。少し曲がりにくくて、多少痛みもある感じ。

 

でもね、これくらいで病院へ行く人はいないんじゃないかな。

放っておけば治りそうだし、数日は様子を見るってのが大人の選択だと思うわけ。

 

そしたら、翌日にもっと腫れて、全ての症状が1.5倍になってた。

こうゆうの、カップラーメンだけにしてほしい。

 

そして、3日目には他の指を動かしただけでも激痛が走るようになり、夜は痛みで何度も起きるレベルに。

そして、朝、自分の手を見てドン引きする。

 

骨折でもしてるんじゃないかと思うくらいに、人差し指と中指が腫れてる。

何故か、隣の指まで腫れてるじゃないか。

君は無関係だと思っていたのに。

なんだか、信じていた友達に裏切られた気分なわけです。

 

もしや、腱鞘炎ではないのかも。

家族も「これ、折れてるんじゃないの?」とか言い出す。

 

とうとう病院へ行くことを強制される。

というか、言われなくても行く。

 

そして、先生が発した第一声はこうだ。

 

「それで、何したんですか?」

 

知らねーよ!って話ですけど、そこは大人のマナーで、「特に何もしていないんですけど」って答えたら、結論としてパソコンということになった。

 

僕的には、何か霊的な現象とかのほうが納得がいく腫れ方なんですが、医者がそう言うのを否定すると追い出されそうだし、下手をするとそっち系の病院の紹介状とか書き出されても困る。

だから大人しくしていたんだ。

 

僕としては、このどうしようもない痛みを何とかしてくれればいい。

そう思って、治療を期待していたら、「薬だしときます」みたいに終わろうとした。

 

僕は、心の中で本当に「まてまてぇーい」と叫んでいた。

これは捨て置けない展開だもの。

消炎剤なんてチンケな薬で済まさせはしない!そう心に決めていた。

 

僕はすかさず言った。

 

「注射とかで炎症を止められませんか?」

 

先生はたぶん感じたと思う。

 

「コイツ、注射しないと帰らないな」って。

 

なにしろ必死さがハンパないからね。

 

結果、僕の粘り勝ちで、「これだけ腫れてるから打っておいたほうがいいかもね」ってことになった。

 

「よしっ!」と心の中で喜ぶのと同時に、先生が嫌な事を言って応戦してきた。

 

「この注射、痛いですけどね。いいですか?」

 

おっと。

ちょっと怯むことを聞いてくるじゃないか。

でもね、これは僕から挑んだ戦いだよ。

 

だいたいね、この現状の痛みを超えるなんてことは無いわけだし、考えてみれば注射の痛みなんてたかが知れておるわ!

 

僕のダメ脳が久しく停止していたインテルを発動して「大丈夫です」と即答した。

先生は、尚もしつこく「ほんと痛いんですよね、この注射」とか言って準備を始める。

 

そして、その注射を指の付け根にブスっとやられた。

思わず、「んぐぅーーーーー!!」とか、聞いたことのない声が出るほど痛いの。

 

そう、先生は本当のことを言っていたんですね。

痛いというよりは激痛というレベルで、むしろ注射する前より痛いですけどって代物。

 

これにはクレームを出したい。

先生、そこは「痛いですけど」って確認じゃダメ。

「激痛ですけど」って言ってくれないと、心の準備が追い付かない。

 

やっと地獄の注射が終わって、ホッとしたんですが、激痛はそこで終わらなかった。

ちょっとした怪談より恐ろしい台詞を聞くことになる。

 

「指の関節に癒着(くっつく症状)が起きるので、無理矢理動かしますけど、ちょっと我慢してくださいね。」

 

オーノー。

この期に及んで、この数日動かすこともできなかった指を、伸ばしたり曲げたりするって話ですよ。

 

「これ、自分じゃなかなかできる人いないので、人にやってもらうしかないんですよ」

 

って、当たりめーだよ!


と心が叫んだ。

 

かくして、僕は自らいばらの道を突き進み、人生でベスト2を記録した激痛を得た。

これを二日置きに5回くらいやったほうがいいとか言われて、絶句した。


後でネットで調べたら、気絶する人もいる位に痛い注射で有名らしい。
大人が泣く注射を、わざわざオーダーしてしまった。

幸い、翌日にはすっかりよくなって1回で済んだけど。

因みに、僕が人生で一番痛かったのは、頸椎に打った神経ブロック注射というやつ。

これは別格で、レントゲンを見ながら神経に直接薬を注入するというクレイジーなもの。

効き目はすごいけど、やられた瞬間に腕が吹っ飛んだかと思うくらいの激痛でもだえる。

 

皆さん、注射は安易に打たないように気を付けましょう。

 

 

 

 



hanbei8306 at 22:20|PermalinkComments(0)泣けるぜ 

2017年06月30日

僕を眠らせない夜

近所でハクビシンが増殖している。

ウリボウみたいな奴等がキュウキュウ鳴いて群れているのを目撃。

 

住宅街にミスマッチした異様な光景だった。

うかつにもカワイイ・・とか思ってしまった自分を呪いながら帰宅。

子供ってのは、どんな動物でも大抵はカワイイ容姿をしているものですね。

 

そんな出来事を忘れかけていた昨晩。

なんだか寝苦しい夜で、やっと眠りに入ったかと思った午前1時過ぎ。

 

突然、聞いたことのある鳴き声で起きた。

ものすごい音量であの子供達が鳴いてる。

何事じゃ。

 

僕の寝室は二階なんですけど、なんだかやけに近いところから聞こえるような。

大暴れしているのか、ドタバタ何かにぶつかっている音もする。

2分位そんな状態が続いて、どこかへ走り去っていった様子。

 

まぁ、いなくなったならいいか。

そう思って、僕は再び寝たわけ。

 

そして、数時間後。

僕は女の笑い声で起きた。

 

大爆笑しているの。

隣で寝ている妻が。

寝笑(ねしょう)ってのは聞いたことがないけど、何事じゃ。


涙を流して笑っているんじゃないかと思う勢いでしてね。
僕が寝言とか寝顔とかで相当面白いことを発信したのかと、深夜に自己確認してしまったくらいだ。
まぁ、自分を見たところで何も証拠は残ってないんだけど、こっちだって寝ぼけてますからね。

今日は、なんでこんなに色々と起きるんだろう。

色々なものが僕を眠らせない。

 

翌日、妻は、ハクビシンのことで市役所に電話したそうだ。

どうやら珍獣課という、イッテQみたいな課があるらしい。

 

で、イモト的な人に電話で聞いたわけですね。

そしたら、実損が無い限りは何もすることができないと言われたらしい。

もう少し詳しく聞いたら、例え実損があっても、駆除業者を紹介するだけらしい。

 

珍獣課がはやくもいらない部署だと判明。

そして、僕的にはハクビシンよりも寝笑のほうをどうにかしてほしい。

 

この相談は、保険課でいいかな。

 



hanbei8306 at 17:43|PermalinkComments(0)ほくそ笑む話 

2017年06月23日

依存と脅迫観念で夢の国

 

アメリカのディズニーランドに2000日連続で通っているオジサンがニュースになってた。

大記録達成!とか書いてあったけど、彼にとっては挑戦ではないわけで、何か取り上げ方がおかしい気がするのは僕だけでしょうか。

 

変人なのは間違いない事実だけど、とても平和な趣味で結構なことだとも思う。

病的なのは、雨の日も風の日も行っているってことですね。


これは、ちょっと心配。


というか、それはもう依存です。

行かずにはいられないやつだ。

 

多分、ディズニーの世界に足を踏み入れないと、体が震えてくるとかそうゆうレベルで、もうどうにも止まらないんだと思う。

ほんと、リンダ困っちゃう。

 

ミッキーもさすがに避けて通るようになったりしないのかな。

まぁ、想像するに、もはやオジサンには新鮮さとか無いわけで、夢の国というよりは自分の部屋みたいな感覚じゃないですか。

 

そこで気になるのは彼の職業なんだけど、退役軍人らしい。

現役のころは、仕事帰りに寄っていたとか。

仕事帰りに行き始めたら、マジ病気だと思う。

 

でもあれか、軍ってところは夢とは反対の場所なのか。

だから、ディズニーランドにいると、なにか人間的な感情に戻れてホっとするということなのかな。

 

だとしたら、アンタ軍人は向いていないよ


なんでそこに気付いて転職しなかったのかな。

たぶん、花屋さんとかに転職していれば、毎日ネズミの化け物に会いに行かなくても大丈夫だったのにね。

 

世の中には不憫な人がいるものですね。

 



hanbei8306 at 15:40|PermalinkComments(0)泣けるぜ